JPH03182701A - 延伸フィルム及びその製造法 - Google Patents

延伸フィルム及びその製造法

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JPH03182701A
JPH03182701A JP32150489A JP32150489A JPH03182701A JP H03182701 A JPH03182701 A JP H03182701A JP 32150489 A JP32150489 A JP 32150489A JP 32150489 A JP32150489 A JP 32150489A JP H03182701 A JPH03182701 A JP H03182701A
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film
stretching
running direction
angle
stretched
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JP32150489A
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Tadashi Matsuo
正 松尾
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は延伸フィルム又はその製造法に関するものであ
り、該フィルムは偏光フィルムや位相差フィルム用とし
て有用である。
〔従来の技術〕
フィルムの延伸方法として、従来よりテンタ−方式、イ
ンフレーション法、ロール延伸法等の方法か適用され、
広く工業用フィルムの製造に使用されて来た。これらの
方法は、一般に連続フィルムの走行方向に沿って延伸(
縦延伸)されたり、幅方向に延伸(横延伸)されたり、
あるいは縦延伸、横延伸を同時または逐時に行う(二軸
延伸)方法である。
一方、液晶表示体(LCD)の普及とともにこれに使用
される偏光板の価値もクローズアップされて来ている。
一般に偏光板の製造方法は、染料、ヨウ素等の二色性偏
光子で染色されたポリビニールアルコール、ポリエステ
ル等のフィルムを縦−軸延伸または横一軸延伸すること
によって製造されて来た。
この様にして、製造された縦−軸延伸、横一軸延伸され
た偏光板より特定の角度、大きさで打ち抜いて、LCD
に適用されるのか、実情であった。したがって、大きさ
が大きくなるに従って角度によっては非常に製品取り分
が少なくなるという問題点を有している。また、近年、
ワードプロセッサーパーソナルコンピューター等の表示
体として大画面でしかも白黒表示可能な位相差板付き5
TN(スーパーツイストネマチック)方式が躍進して来
た。一般にこの方式では各々別々の特定光軸角度でカッ
トされた偏光板と単数又は複数の位相差板を積層して、
STNセルの上に貼り付けるのが通例である。従ってこ
の場合においても偏光板同様、位相板においても原反フ
ィルムから製品取り分が少なく、しかも偏光板と位相差
板と貼り合せる場合にも、各々特定の角度でカットした
後、積層しなければならず、非常に手間のかかる工程で
あった。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した様にLCDに使用される従来の偏光板、位相差
板は縦延伸または横延伸工程により製造されたものであ
り、製品のカットに際し歩留りが悪く、またSTNセル
用に供せられる偏光板−位相差板の製造においては製品
歩留りが悪いばかりでなく両者と積層する工程が非常に
繁雑であった。本発明はこの様な製品歩留りの大幅な向
上と各々光軸の異なる偏光板−位相差板を連続的に積層
出来る様な、フィルム走行方向に対して任意の角度の延
伸軸を有する偏光板、位相差板等を提供するものである
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前述の問題点を解決する為、フィルムの走行
方向に対して任意の角度(0〈θ<180°、θN90
°)の延伸軸を有する延伸フィルム、とりわけ、偏光フ
ィルム、位相差フィルムの製造に関するものである。さ
らに詳しくは、本発明は、連続フィルムの左右両耳端に
、走行方向とθ(0<θ<180°、θへ90″)の角
度をなす左右対の保持ポイントを複数対(左右の保持ポ
イントの数は必ずしも同数でなくてもよい。以下同じ。
)有し、フィルムの走行につれて各々の対ポイントがθ
の方向に延伸出来る機構により製造された、フィルムの
走行方向に対して任意の角度の延伸軸を有する延伸フィ
ルム、とりわけ、偏光フィルム位相差フィルムに関する
ものである。
本発明により製造された延伸フィルムとりわけ偏光フィ
ルムまたは位相差フィルムの連続フィルムをカットする
ことにより不定形の無駄な半端な領域が減少し、製品取
り数が増加した。
また、偏光板と位相差板を貼り合せる場合にも両フィル
ムをロール状で連続的に貼り合せ、然る後カット出来る
様になり、枚葉状か貼り合す等の繁雑な工程が省は加工
上でも合理化出来た。
本発明の連続フィルムに用いられるフィルム材質として
は一般の延伸フィルムの場合は食品包装用等に一般に具
備される要件を満しておれば特に限定されるものではな
い。
偏光フィルムの場合、透明性が高く、延伸により高度に
配向可能な樹脂であれば特に限定しないが特にポリビニ
ールアルコール系及びその誘導体として、例えば通常の
ポリビニールアルコール、ポリビニールホルマール、ポ
リビニルアセトアセタール、ポリビニルブチラール等の
ポリビニルアセタール;エチレン−酢酸ビニル共重合体
ケン化物等が挙げられる他、ポリエチレンテレフタレー
トポリカポネート等のポリエステル系樹脂;ナイロン−
6、−66、−12等のポリアミド系樹脂;ポリビニル
クロライド、ポリスチレン;ポリメチルメタアクリレー
ト、ポリメタクリレート等のアクリル系樹脂;ポリエチ
レン、ポリオレフィン等のポリオレフィン系樹脂;ポリ
エーテル系樹脂;ポリスルホン系樹脂等である。当然な
がら偏光フィルムの場合には延伸の前または後または延
伸中に染料、ヨウ素等の二色性偏光子またはポリエン構
造を生成させる触媒等を含潰させるものである。また、
位相差フィルムに使用される高分子フィルムとしては透
明性及び適切な位相差値を得る為に非品性高分子の方が
好ましいが、特に限定されるものではない。例えは、ポ
リビニルアルコール及びその誘導体、ポリカーボネート
系高分子、ポリメチルメタクリレート系樹脂、ポリスチ
レン系樹脂;ポリアクリロニトリル系樹脂、ポリエチレ
ンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、酢酸セルロ
ース等のセルロース系樹脂;ナイロン6およびナイロン
66等のポリアミド系樹脂;ポリ塩化ビニール系樹脂、
ポリエチレン、及びポリブチレン等のポリオレフィン系
樹脂;フッ素系樹脂:ボリサルフォン、ポリエーテルサ
ルフォン及びこれらの変性物から選ばれる少なくとも1
種以上の材料が挙げられる。特にポリビニルアルコール
、ポリカーボネート系樹脂等が透明性、面内の位相差値
の均−性等を有する為、特に好ましい。
次に本発明の一軸延伸フィルムを得る為の任意の角度に
延伸出来る機構の一例を第1図において説明する。
連続フィルムを送りロール1により延伸ゾーンに送り込
み、一方の耳端A側のAs点でサークル状のエンドレス
チェーン2に距離aピッチで取り付けられたフィルム保
持クリップ3により支持され単位時間後にA1までフィ
ルムは送られる。一方耳端BにおいてはBs点でフィル
ムの走行方向と、αの角度を有するサークル状のエンド
レスチェーン4にフィルム送り出しの為のベクトルaと
角度θ方向に一軸延伸するベクトルbの合成さたベクト
ルC毎に取り付けられた保持クリップ5により支持され
、単位時間後にB+までクリップは移動する。
即ち、単位時間内にフィルムはベクトルaだけ送られベ
クトルb(角度θ方向に距離b)だけ−軸延伸される。
同様にして順次フィルムがAs点、Bs点に達すると耳
端Aにおいては距離aピッチで保持クリップにより支持
され、フィルムは送られ、耳端Bにおいては、送りの為
のベクトルaと一軸延伸のベクトルbとの合成されたベ
クトルC毎に保持クリップにより支持され送りと同時に
一軸延伸される。
フィルムの送り出しと一軸延伸が連続的に行われ、B耳
端のBe点にフィルムが到達したところで、−軸延伸は
終了する。それ以降は耳端Bにおいても、耳端Aと同様
、aピンチでフィルムの送り出しのみか行われる。フィ
ルムの走行は保持クリップにより単位時間にaピッチで
行われるが、必要に応じてフーイルムの走行スピードに
同期して引き取りロールで引き取ることも出来る。
フィルムの延伸倍率はBe点をAe点(Beに対応する
耳端Aのポイント)間の距離とBs点とAs点間の距離
の比率で表わされる。
フィルムの走行方向に対する延伸軸の角度θは送り出し
ベクトルaと合成ベクトルC(ベクトルaと延伸ベクト
ルCの合成ベクトル)によって決定される。フィルムの
走行方向に対してサークル状のエンドレスチェーン4の
なす角度αが固定されている場合において、フィルムの
走行スピードピッチa/単位時間を一定にして考えると
、耳端Bの保持クリップ間隔Cを大きくすると延伸角θ
は小さくなり逆に間隔Cを小さくすると延伸角θは大き
くなる。また耳端Bの保持クリップ間隔Cを一定にして
考えると、フィルムの走行スピードピッチa/単位時間
を小さくすると延伸角θは小さくなり逆に走行スピード
ピッチa/単位時間を大きくすると延伸角θは大きくな
る。
フィルム走行方向と、エンドレスチェーン4の角度αは
延伸角θの可変範囲、フィルム走行スピードピッチa/
単位時間の可変範囲の関係で決められる。即ちチェーン
角度αが大きい場合には短い延伸ゾーンで延伸出来るが
、フィルムの走行スピードピッチa/単位時間は余り大
きくすることは出来ず延伸角θが大きい場合に適する。
チェーン角度αが小さい場合は延伸ゾーンは長くなるが
、フィルム走行スピードは大きくすることが出来、延伸
角θが小さい場合に適する。
第1図において、保持クリップを支持するチェーン化り
に等ピッチスクリュータイプ漸減(増)ピッチスクリュ
ータイプ、パンタグラフタイプ等の保持クリップと連続
的に等間隔ピッチまたは漸減(増)ピッチで送り出す機
構を備えることも出来る。
特に偏光フィルムの製造において高偏光率を実現する為
には一定幅一軸延伸よりも延伸されるに従って幅の狭ば
まる自由幅−軸延伸が好ましい。
本発明において、自由幅−軸延伸を行う為には第2図に
例示する様に漸減ピッチスクリュータイプの保持・送り
出し機構の採用が特に好ましい。
サークル状エンドレスチェーン等の連結担持体9で連結
された保持クリップ8はフィルム耳端11を保持し、漸
減ピッチスクリュー7の回転によりガイドレール10上
を水平方向に送りピッチを徐々に小さくしながら、フィ
ルムを12の方向に送り出すものである。
例えば本発明で自由幅−軸延伸で4倍延伸する場合には
、延伸の終了ポイントでのフィルム送りピッチaは延伸
のスタートポイントの約172にすることが特に好まし
い。第3図に本発明の延伸フィルムを製造する機構の他
の例について説明する。
本例においてはフィルム保持クリップ13.13°。
14、14’ はその両端をサークル状のエンドレスチ
ェーン15.16により保持された。スクリューの刻ま
れたバーs、 s’ に耳端A側とB側の2カ所に取り
付けられている。スクリューバーs、 s’ の回転に
より耳端A側の保持クリップ13.13°は位置を変え
ないが耳端B側の保持クリップはフィルムを保持してい
る状fl(保持ポイントを・で表す(14))では進み
保持クリップがフィルムを離した状態(保持クリッペの
位置を×で表わす(14°))では戻る機構となってい
る。
連続フィルムが、送りロール17により延伸ゾーンに送
り込まれると耳端A側ではAs点で耳端B側ではBs点
で保持クリップ13.14によりその両耳端をスクリュ
ーバーSに保持される。スクリューバーSは単位時間後
には両端のエンドレスチェーン15゜16によりベクト
ルaだけ送られ、その間にフィルムはベクトルbだけ一
軸方向に延伸される。スクリューバーSは順次フィルム
の走行方向に送られると同時にスクリューバーの回転に
より連続的に一軸方向に延伸され、フィルムがAe、 
Be点に到達すると保持クリップよりフィルムは離され
、−軸延伸は終了する。フィルムから離された後の耳端
B側の保持ポイント14” は延伸終了倍率から徐々に
戻り、スクリューバーS°がスタート点に到達するまで
にBs点の・部位置まで戻る機構をなっている。
延伸が終了したフィルムは延伸が固定されるまで耳端B
側においても耳端A側と同一ピッチで、保持されている
。スクリューバーを保持している両端の連続体はサーク
ル状のエンドレスチェーンに限定されることなく等ピッ
チスクリュー、漸減(増)スクリュー、パンタグラフ等
連続的に保持クリップと移動出来るものであれば任意に
使用出来る。
本発明において延伸雰囲気は特に限定されることはない
か、特に素材ポリマーのガラス領域からゴム領域へ゛の
転移領域内のガラス転位点(Tg)の少し上の温度で通
常行われる乾熱法、また水又はその他溶剤中で行われる
湿式法、素材ポリマーを溶解しうる良溶媒と溶解しない
が、良溶媒との相溶性のよい貧溶媒との混合溶媒中で適
正に膨潤させて延伸される膨潤湿熱法等が採用される。
どの延伸雰囲気を採用するかはその素材ポリマーの粘弾
的性質によって決められ、例えばポリビニルアルコール
フィルムでは30〜40℃の温水中での湿式法でも約1
25℃の熱風炉内での乾熱法でも良く、ポリカルボネー
ト、ポリエステル等のフィルムにおいては、乾熱法が、
また耐熱高分子や明確なTgを持たないセルロースアセ
テートやポリアクリロニトリル等は膨潤湿熱法が適する
任意の延伸角度を有する偏光板の製造法を第4図によっ
て説明する。ロール状のポリビニルアルコールフィルム
20をまず水洗槽21で水洗、膨潤しヨウ素−ヨウ化カ
リ溶液又は二色性染料水溶液の入った染色槽22て染色
し、付着染色液はニップロール23で除去する。必要に
応じて水洗槽でさらに付着染色液を取り除き延伸槽25
に送り込み、フィルムの両耳端を保持クリップ26.2
7で保持し、耳端Aは送りピッチでフィルムの走行方向
へ、耳端Bは送りと同時に一軸延伸し即ち送りベクトル
と一軸延伸ベクトルの合成されたベクトル方向にフィル
ムを送り、任意の延伸角度にフィルムを延伸する。
両耳端の送りピッチは等ピッチでもよいが、好ましくは
漸減ピッチスクリュー(28,29)タイプで、自由幅
−軸延伸が達成出来る様に設計される方が好ましい。延
伸か終了すると、耳端A、Bとも左右同一ピッチでフィ
ルムを送り色補正槽又は水洗槽共に30で表わすを経由
し、表面水分を除去後、乾燥ゾーン31に送り込む。次
にラミネートロール32によりセルローストリアセテー
トフィルムで接着剤層を介して上下より積層接着し、任
意の延伸軸を有する偏光板を製造する。
PVA系位相差フィルムにおいても染色槽、補色槽を経
由しない以外同様な方法で製造することが出来る。
〔発明の効果〕
この様にして製造された延伸フィルムは、フィルムの走
行方向に対して任意の角度の延伸軸を有し、特に偏光板
、位相板においては製品の打ち抜き歩留りが大幅に向上
し、また、それぞれ、特定の光軸角度で有する偏光板と
位相板、位相板同志のはり合せが連続ロールのまま効率
的に行え、製品の打ち抜き歩留りの他工程が簡略化する
ことが出来た。
次に実施例で本発明の詳細な説明する。
実施例1゜ 第4図の偏光板製造装置において、まず、ポリビニルア
ルコールフィルム20の表面の異物の除去及び膨潤させ
る為、40″Cの水洗槽21を通し、次いで、沃素0.
3重量%と沃化カリウム4.8重量%を含む25℃水溶
液の入った染色槽22で染色する。次いでニップロール
23でフィルム表面の染色液を取り除き、37℃の3重
量%のホウ酸水溶液を含有する延伸槽25に導き、左右
ピッチは異なるが漸減ピッチスクリュー28.29によ
って送られる保持クリップ26.27でフィルム両端を
保持し前述の動作機構によりフィルムの送りと同時にフ
ィルムの走行方向に対して55°C方向に一軸延伸し、
4倍延伸したところ、延伸は終了し、左右両耳端を保持
クリップで保持し、左右同一ピッチでフィルムを送る。
次いて延伸フィルムを塩化亜鉛、3.9重量%沃化カリ
ウム7.6重量%及びホウ酸4.9重量%を含む色補正
槽30で含浸処理し、ニップロール38で表面付着水分
を除去し、50°C乾燥ゾーン31で乾燥する。乾燥さ
れた延伸フィルムは、両面ともポリビニルアルコール系
接着剤を介して、表面処理されたセルローストリアセテ
ートフィルムと積層接着し、さらにアクリル系粘着剤で
片面を粘着加工し、粘着付きの偏光板を得た。このもの
の光学特性は、単体透過率Y、42%の時、平均偏光率
ρは97%であった。(平均偏光率ρは視感補正の平行
位透過率 表される) この様にして製造された製品幅500mmがロール状偏
光板よりサイズ340mmX 200mm 、光軸39
と長辺のなす角度が135°のチップ偏光板を打ち抜く
場合、第5図に示す通り有効面積は80%であり、有効
に利用出来た。また残された領域もテープ状に巻き取る
ことにより他の小サイズの製品に打ち抜くことが出来、
4全体的にはさらに取り分が増えた。
比較例1 実施例1において幅広のポリビニルアルコール原反フィ
ルムを用いること及び延伸槽で斜め延伸することを送り
ロールと引き取りロールの回転周速度の調整で縦−軸に
4倍延伸すること以外は、同一の条件で偏光板を製造し
た。光学特性は実施例1とほぼ同一性能を示した。製品
幅500mmのロール偏光板より実施例1と同様、サイ
ズ340mm X利用出来る面積は47.2%となり残
り部分は複雑に入り込み工業的には再利用出来なかった
実施例2 実施例1において、水洗・膨潤後、染色槽を経由しない
で直ちに2%ホウ酸水溶液を含む延伸槽25に導キ、フ
ィルムの送りと同時にフィルムの走行方向に対して11
5°の角度で1.30倍まで一軸延伸し、色補正槽の代
り4こ第4図の水洗槽30を経由し、表面付着のホウ酸
分と取り除き、乾燥し、セルローストリアセテートで両
面より積層接着し、片面にアクリル系粘着層を付与し、
位相板を製造した。このものの光学特性はセナルモンコ
ンペンセクターで測定した位相差値365mmで、フィ
ルムの長手方向と光軸40とのなす角は115°であっ
た。
この様にして製造された製品幅500mmのロール偏光
板よりサイズ340mmX 200mm 、光軸40と
長辺のなす角度か65°チップ位相板を打ち抜く場合、
第7図に示す通り、有効面積は80%であり、有効に利
用出来た。また残された領域もテープ状に巻き取ること
により他の小サイズの製品に打ち抜くことか出来、全体
的にさらに取り分が増え、有効に利用出来た。
比較例2 実施例2において、幅広の原反ポリビニルアルコールを
用いること及び延伸槽で斜め延伸するところを送りロー
ルと引き取りロール回転周速度の調整で縦−軸に1.3
倍延伸すること以外は同一の条件で位相板を製造した。
光学特性は実施例2とほぼ同一性能を示した。製品幅5
00mmのロール状位相板より実施例2と同様サイズ3
40mmX 2000mm光軸40と長辺のなす角度が
65°のチップ位相板を打ち抜く場合、第8図に示す通
り、有効に利用出来る面積は59.9%となり、残りの
部分は、複雑に入り込み工業的には再利用出来なかった
実施例3 第9図に示す通り、長辺に対して135°の光軸39を
有する偏光板41と65°の光軸40を有する位相板4
2よりなる一体化製品46を製造する方法について説明
する。実施例1により製造されたロール状偏光板の粘着
剤43により実施例2のロール状位相板を連続的に積層
接着し、製品の長辺がフィルムの走行方向に平行になる
様に連続的にカットして第9図の一体化製品を得た。ロ
ール状偏光板−位相板積層体のうち有効利用出来たもの
は80%であり、残りの部分もテープ状に巻き取ること
により他の小サイズの製品に打ち抜くことが出来、全体
的にはさらに取り分か増えた。またロール状で連続的に
偏光板と位相板を貼り合せ引きつづいて、連続的にカッ
トすることにより、短時間でかつ簡略に一体化製品の製
造か可能となった。
比較例3 第9図に示す偏光板−位相板一体化製品46を従来の方
法で製造する場合を考える。
比較例1て製造された光軸と長辺のなす角度が135°
のチップ偏光板と比較例2で製造された光軸と長辺のな
す角度か65°のチップ位相板を両者の位置か完全に一
致する様、位置決めされた貼り合せ機により枚葉状態で
一枚ずつ積層接着し、−体化製品を得た。
ロール状の連続物から、有効に利用出来た面積は偏光板
47.2%、位相板59.9%であり、一体化成品とし
ては平均53.6%が有効に利用出来ただけであった。
また−枚ずつ貼り合す為、工程か長く、長時間かつ繁雑
なハンドリングが必要となり、品質的にも枚葉状態で貼
り合す為、粘着層への異物、気泡の混入か避けられず、
さらに歩留りか減少した。
実施例4 斜め延伸の偏光板と、縦−軸延伸の位相板より連続的に
第9図に示す一体化製品46を製造する方法を説明する
実施例1の方法に準じ、フィルムの走行方向に対して1
10’の光軸47を有する斜め延伸の粘着付きのロール
偏光板を製造する。本偏光板を比較例2で製造された粘
着付きのロール位相板に連続的に積層接着する。このロ
ール状積層体から、第1O図内に示す様にフィルムの走
行方向とカット物の長辺とのなす角度が65°となる様
にカットする。ロール状連続物からの有効取り分は70
%であり、貼り合せ、カットの工程も簡略化出来た。
実施例5 ポリエチレンテレフタレート樹脂(極限粘度0.67)
100重量部に対して二色性色素ミケトンブル−TGS
P(三井東圧製)1重量部を添加し280°Cで溶融し
、Tダイより押し出し平滑なフィルムとなし80°Cの
乾燥ゾーンに導き、第1図の延伸機構を有する延伸装置
でフィルムの走行方向に対して45°C方向に一軸延伸
し、緊張下に200 ’Cで5秒間熱固定した。フィル
ムの厚みは25μで波長640mmでの偏光度は83%
であった。この偏光フィルムの両面を50μセルロース
トリアセテートフイルムで支持し、さらに一方の面に離
型フィルムに塗布されたアクリル系粘着剤層を貼り合す
ことにより粘着付き45°斜め延伸の偏光板を得ること
が出来た。
このロール状連続物よりカット品の長辺を光軸のなす角
度が45°で打ち抜くことにより、製品を無駄な(打ち
抜くことが出来た。
実施例6 押し出し成形された厚さ100μ、幅200mmの透明
ポリカーボネートフィルムを170°Cの温度であらか
じめ予熱した後、第1図の延伸機構を有する延伸装置で
160℃乾熱雰囲気で45°斜め一軸延伸を行い厚さ5
0μ、幅400mm 、フィルム走行方向と光軸とのな
す角45°、位相差値565mmの位相板を得た。粘着
加工後のロール状、連続位相板より一辺を光軸とのなす
角が45°の長方形カット品を打ち抜いたところ無駄な
部分が少なく有効に利用することが出来た。
【図面の簡単な説明】
第1図の延伸角度可変の延伸機構図、第2図は漸減ピッ
チスクリュータイプの連続担持体と保持クリップの部分
図、第3図は延伸角度可変の他の延伸機構図、第4図は
任意の延伸角を有する変更板製造装置図、第5図は本発
明による偏光板のカット例(実施例1)、第6図は従来
法による偏光板のカット例(比較例1)、第7図は本発
明による位相差板のカット例(実施例2)、第8図は従
来法による位相差板のカット例(比較例2)、第9図は
偏光板−位相差板一体化製品の例、第10図は斜め延伸
偏光板と縦−軸延伸位相板の積層体からのカット例(実
施例4)である。 図中、1.17.24・−・・−・−・・−・・フィル
ム送り出しロール2.4.6.15.16.18.36
・・・・−・・・サークル状エンドレスチェーン、9.
33.34・−スクリュータイプ型の保持クリップ連結
担持体(サークル状エンドレスチェーン)3.3°、5
.5°、8.13.13’  、14.14° 、19
.19° 、26.27.35・・−・・・・フィルム
保持クリップ、(−印はフィルムを保持している状態、
→印はフィルムを離した状態、印はそのいずれかの状態
を表わす。) A・・・−・・耳端A側、   B−・・−・耳端B側
、As、 Bs・・・・・・耳端A側、B側でのフィル
ム保持スタートポイント、 A1、B、−・・・・・・耳端A側、B側での単位時間
後のフィルム保持ポイント、 Ae、 Be・・・・・・・耳端A側、B側での延伸終
了時のフィルム保持ポイント、 θ・・・・・・・フィルムの走行方向を延伸軸とのなす
角度、α−−−−−一−フィルムの走行方向をサークル
状エンドレスチェーンのなす角度、 a ・・−・−フィルム送り ベクトル、b・・・・−
一一一軸延伸ベクトル、 C−・・・−・ベクトルa1bの合成ベクトル、7.2
8.29・−・−・漸減ピッチスクリューIO・・・・
・−保持クリップのスライドレール、11−・−・・・
フィルム耳端、12・・・・・・フィルムの走行方向s
 、 s’ ・−・・・〜スクリュー(ネジ)の刻まれ
た延伸バー(Sはフィルムを保持している延伸 バー、S′はフィルムを離した状態 の延伸バー) 20−・・・・・−ポリビニールアルコール原反フィル
ム21・−・・・水洗槽、22−・・・−・染色槽、2
3.38−・・・・水切りロール、25・・−・・・−
延伸槽、30・・・−・・色補正槽または水洗槽、31
・・・・−・・乾燥ゾーン、32・−・・−・・ラミネ
ートロール、37・・・・・・フィルム引き取りロール
、 39・−・−・偏光板延伸軸(光軸)、40−・・−・
−位相差板延伸軸(光軸) 41・・・・・・偏光板、42−・・・・−位相差板、
43.44・・・・・粘着層、 45・・・離型フィルム、46−・・・偏光板−位相差
板一体化製品

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続フィルムの左右両耳端に走行方向とθ(0<
    θ<180°、θ≠90°)の角度をなす左右対のフィ
    ルム保持ポイントを複数対有し、フィルムの走行につれ
    て、各々の対ポイントがθの方向に延伸出来る機構によ
    り製造された、フィルムの走行方向に対して任意の角度
    θの延伸軸を有する延伸フィルム。
  2. (2)特許請求範囲第1項によって製造されたフィルム
    の走行方向に対して任意の角度の延伸軸を有する偏光フ
    ィルム。
  3. (3)特許請求範囲第1項によって製造されたフィルム
    の走行方向に対して任意の角度の延伸軸を有する位相差
    フィルム。
  4. (4)連続的に供給するフィルムの左右両耳端に、走行
    方向と任意の角度θ(0<θ<180°、θ≠90°)
    をなす左右対の複数のフィルム保持ポイントを設け、フ
    ィルムの走行につれてフィルムを保持した各々の対ポイ
    ントがθの方向に延伸するようにしたことを特徴とする
    走行方向に対し任意の角度θの延伸軸を有する延伸フィ
    ルムの製造法。
  5. (5)各々任意の角度の延伸軸を有する、1枚の偏光フ
    ィルムまたは偏光板と1枚又は複数枚の位相差フィルム
    または位相差板を積層するにあたり、その一方または両
    方が特許請求範囲第2項または第3項によって製造され
    た偏光フィルムまたは位相差フィルムであることを特徴
    とする一体型積層体。
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