JPS59210452A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPS59210452A
JPS59210452A JP58084465A JP8446583A JPS59210452A JP S59210452 A JPS59210452 A JP S59210452A JP 58084465 A JP58084465 A JP 58084465A JP 8446583 A JP8446583 A JP 8446583A JP S59210452 A JPS59210452 A JP S59210452A
Authority
JP
Japan
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belt
image
developing
image forming
rollers
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Pending
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JP58084465A
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English (en)
Inventor
Haruo Kadoi
角井 治夫
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS59210452A publication Critical patent/JPS59210452A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/75Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
    • G03G15/754Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing relating to band, e.g. tensioning

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば電子計算機・画像読取9装置等から演
算出力ないしは読取り出力される電気信号化された画像
情報、或はソフトコピーとして磁気テープ等に蓄積記憶
された画像情報を視認できる画像として再現表示する端
末装置ないしはり−ダ装置、或は複写機などオフィスオ
ートメーション装置、その他の画像関係機器に於ける画
像モニタ装置等として活用される画像記録装置、又は表
示せずに記録のみ行なうこれらの記録装置に関し、更に
詳しくは画像記録装置の画像形成部の構造に関するもの
である。
一般に、電気信号に変換された画像情報を可視化表示す
る装置として、従来からCRTデイスプレイ装置や液晶
ディスプレイ装置が実用化されている。
このうち、前者CRTディスプレイ装置は現在最も一般
的に使用され、信頼性の高い装置であるが、解像力との
関係で新聞や雑誌等で用いられている細かい文字、特に
漢字などの画数の多い文字をそのままの大きさで表示す
ることは困難で、解読できるようにするため拡大して表
示している。しかし、拡大率に逆比例して画面に表示で
きる文字数は減少し一画面当りの情報量は少ない。また
画面がチラつく場合には目が疲れるなどの問題がある。
他方前記後者の液晶ディスプレイ装置は最近実用化され
た表示装置であるが、CRTディスプレイ装置と同様解
像力が不十分であるばかりでなく、大画面のものは作り
に<<、かつ高価になってし壕うという問題がある。
そこで上記のような欠点のない第3の画像ディスプレイ
装置として本出願人は先に画像表示装置を提案した。
この画像表示装置は、外表面に感光剤を塗布(蒸着)し
だ像担持ベルトを、複数本のローラに渡って架設し、こ
のベルトを回転させながらベルトの内側に設けだレーザ
やLEDアレイ等の露光手段を用いて潜像を形成させる
とともに、露光とほぼ同時に露光部に対応する感光体の
外側からトナーを用いて現像を行ない、前記電気信号化
された画像情報を顕画化し表示に供するという基本構成
をもつものである。
そしてこの画像表示装置は、前記の如く画像情報をトナ
ー画像として再現表示するものであるだめ解像性に優れ
、画像が見易く、大画面のものも比較的安価に製作する
ことができ、信頼性の高い装置工あるという特徴を備え
ている。
ところで、このように複数本のローラの周囲に渡って張
架される像担持ベルトは、最初から無端状の感光剤を塗
布したベルトとして製作するのは回線であるから、一般
には、長尺のシート状の基体に感光体を塗布あるいは蒸
着したものを適当な長さで裁断し、端部を接着して無端
形状に製作するのが通常である。しかしこのような手法
によって製作したベルトを用いると、ベルトの接合部で
は他の部分より機構上厚みが大きくなってしまうことは
一般に避けられない。
特に、接合部に、無端状ベルトの周長誤差吸収等の目的
から弾性部材を設け、この弾性部材を例えばベルト蛇行
防止のだめに並行回動するチェインなどに連結せしめる
連結部材として用いるようにすることは有効であるが、
前記弾性部材の厚みがかなり大きくなる傾向にある。
一方、との像担持ベルトは、光情報による書き込み位置
でほぼ同時に現像を行なうという構成から、同部分にお
いてかなり小さな隙間部分を通過する必要があり、この
ために前記ベルトの接続部だけが部分的に厚いことは、
ベルトの回動上問題となってくる。
本発明の目的は以上の観点から、像担持ベルトの回動に
伴なって、画像を形成するだめの手段と像担持ベルトと
が少なる間隙を持つことができ、ベルトの厚みの大きい
(厚肉)接続部が通過する際には、この通過に支障がな
いように、例えば現像装置等の像形成手段を所定位置か
らベルトの軌道を妨げない位置に後退できるようにした
画像記録装置における画像形成部の構造を提供するもの
である。
而して本発明の要旨は、接合部により無端状化し所定の
軌道を回動する像担持ベルトと、この像担持ベルトの幅
方向両側において同期並行回動する駆動伝達手段と、前
記像担持ベルトの回動軌道の一部に配置され、像担持ベ
ルトの内側面に接触係合するローラ等のベルト支持体と
、この像担持ベルトに対向する像形成に用いる像形成手
段とを有して、前記像形成手段をベルト軌道から後退可
能に設けると共に、前記駆動伝達手段の一部又は近傍部
に前記像形成手段をf象担持体に対して後退ガイドする
部を設ける画像記録装置にある。
以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図面第1図〜第3図は画像記録装置の一例としての画像
表示装置の全体を示すもので、第1図は外観斜面図、第
2図は断面斜視図、第3図は縦断面図である。図におい
て、1は縦型の装置外装部、2は外装部の正面板面に大
きく開口形成した表示画像覗き窓孔、3は正面板の下部
を前方へ突出させてその上面に配設した操作盤、4は窓
孔2に張った表示窓ガラス、5,6,7゜8はベルト支
持体で外装部1内の上部と下部に夫々2本づつ軸線を外
装部左右方向にして互に並行に、且つ個個に回転自由に
軸受させて配設した4本よシ成り、無端ベルト型感光体
9(以下、ベルトと略称する)を懸回支持するものであ
る0 前記支持ローラ5,6,7.8の両端には、ローラと同
軸上にスプロケットホイール10.11゜i 21 i
 3 (後端側は省略ンが設けてあり、これらスプロケ
ットホイールには前記ベルト9と並行回動し、ベルトに
対する駆動伝達手段であるチェイン14が懸回されてい
る。このチェイン14とベルト9は弾性部材を用いた連
結手段により連結された構成となっているが、この点に
ついては後述する。
前記ベルト9は、例えば基体層がポリエステルシート等
の透明シートで、その外側面に金属を非常に薄く蒸着し
て透明性を実質的に保持させたまま導電性を与え、その
金属蒸着面側にCdS &どの感光物質層(光導電性層
)を形成してなる全体に可撓性のもので、感光物質層側
を外側にして上記の4本のローラに懸回支持される0 そして上記4本のローラのうちローラ5を駆動ローラと
して該ローラにモータM(第3図)の回転力を伝達させ
、他の3本の縦動ローラのうち少なくとも1本例えばロ
ー26には、ベルトテンションローラとして懸回したベ
ルトに張シを与えるように設ける。而して駆動ローラ5
がモータMにより第3図上反時計方向に回転駆動される
ことにより、前記チェイン14とともにベルトを駆動し
、このベルト9に波打ち、たるみ、スリップ等を生じさ
せることなく反時計回シでこのベルト9を回動するよう
にしている。
この回動に伴ないローラ5,8間のベルト外面(ベルト
の張り側外面)が外装筐前面板の表示画像覗き窓孔2部
を下から上へ移動通過する。
24は上記懸回ベルト9の内側内空に定置配設したレー
ザビーム走査方式画像露光手段で、半導体レーザ発振器
25.ポリゴンミラースキャーj−26.fθレンズ2
7.固定反射鏡28と、装置外装筒内下部の2本のベル
ト懸回支持ローラ7.8間の張設ベルト部分の軌道内側
面に適度な力で抑圧接触させて配設した横長のガラス・
プラスチック等の透明板29とからなる。
この画像露光手段24は、電子計算機・画像読)4M 
I)装置等から出力される時系列電気画素信号に対応し
たレーザ断続ビームLを半導体レーザ発振器25からポ
リゴンミラースキャナ26に向けて発振させ、スキャナ
に入射したレーザビームLはベルト幅方向に振られfθ
レンズ27から反射鏡28そして透明板29の経路でロ
ーラ7.8間のベルト部分内側面に入射し、そのベルト
部分内面がベルト幅方向にレーザビーム走査される。而
してこのレーザビーム走査を主走査としベルト90回動
移動を副走査としてベルト9にベルト内面側からレーザ
ビームによる両泳犬に光情報光の露光がなされる。
30はローラ7.8間のベルト部分の軌道外面側VC,
llT接配設したトナー現像器であり、このトナー現像
器30の構成についても、ベルト9およびチェイン14
の連結構成と合わせて後述するO tl’U 、上記レーザビーム走査露光部としたローラ
7.8間のベルト部分内面側に配設しだ像形成手段の一
部でもある透明板29はローラ7゜8の下側の共通接線
よりも若干下面を下方へ突出させて配設してベルト内面
に押圧接触状態にさせてあり、その透明板29のベルト
回動入口側と回動出口側の端面2’9.、292はベル
トが滑らかに接触移動するように面取りして丸味を付け
である(第7図)。
この透明板29の働きは、回動移動による感光体たるベ
ルト9の波打ちや上下動、また、現像器16の現像ブラ
シ(マグネットにより形成される現像剤のブラシ状の穂
立)の接触によシ引き起されるベルト9の上下振動を防
止し、露光位置を一定に保持して解像力を向上させる作
用も行うのである。
而して操作盤3の操作で画像情報の呼び出し、表示位置
の指定等所要の条件を設定して表示開始指令を入力する
と、モータMの回転により感光体であるベルト9の所定
速度での回動が開始される。又露光手段24による指定
画像情報のベルト9に対するレーザビーム走査露光がロ
ーラ7.8間のベルト内側面部に開始される。そし−〇
この露光部のベルト外面側にトナー現像器30が配設さ
れていて露光と同時にトナーがベルト外面に作用するこ
とでベルト9の外面に露光像に対応したトナー画像が順
次に形成される。
ベルト外面に順次に形成されたトナー画像はベルトの回
動移動に伴ない外装筐前面板の表示画像覗き窓孔2部へ
下から上へ回動移動して指定の窓孔範囲位置に移動する
と一旦ベルト9の回動が停止される。これによシ窓孔2
部に画像表示がなされ表示窓ガラス4を通してその画像
が視認される。次いでベルト再回動操作でベルトを再回
動させると次の表示画像が窓孔範囲位置へ移動して次画
面の表示がなされる。
なお、上記ベルトに光情報を露光しながら同時に現像す
る画像形成法については、本件出願人による特願昭56
−197410号、特願昭56−197412号に開示
があり、ここでの説明は省略する。
表示後のベルト外面のトナー画像はベルトの回動に伴な
いトナー現像器16部に至ると現像ブラシでクリーニン
グを受け、て除去され、このクリーニングを受けた直後
に新ためて露光同時現像を受けることにょシ新たなトナ
ー画像の形成がなされる。
さて、以上の構成の説明特に第3図の記載から理解され
るように、ベルト9にレーザビームの走査によって光情
報を書き込み、はぼ同時にトナー伶として現像する位置
(以下画像形成部と称する)では、ベルト軌道の内側面
に接触する透明板29と、ベルト軌道の外側面に近接し
て配置された現像器3oとの間の隙間は、がなシ小なる
ものとなっており、前記ベルト9の接合部はその厚みが
大なるためその円滑な通過が問題となってくる。すなわ
ち、チェイン14改はV型ベルトやタイミングベルト等
でもよい)は、ベルト9の蛇行防止を第1の目的として
、同時に駆動伝達手段として併用する目的をもって設け
られたものであるが、チェイン14の回転ムラ、ピッチ
ムラの伝達によるベルト9のバタツキなどを防止する上
からベルトの接合部は弾性部材を介してベルトの両端を
連結することが有効である○ 例えば、第4図Aに示す様にベルト9を介して対向する
チェイン14の連鎖をなす多数のリンクプレートの一つ
14aには、対向してベルト9方向に延出した突起15
を設け、これら対向対をなす一対の突起部15に渡り、
平板の細長いステー16をビン17の遊嵌関係をもって
取付け、他方ステー16の中間部には、これを包み込む
ようにして弾性部材18を固着し、この弾性部材18か
らベルト進行方向の前部および後部に延出させた十分弾
性を持つ薄板部分18a、18bによりベルトu感光体
ベルト9の端部を接着剤等で接着させるように1〜てい
るのである。したがって弾性部材18のステー16を包
み込む部分18cはかなシ厚くなってしまうのであり、
これは、ステー16を用いない他の構成の」4合にも厚
くなることは程度の差はあっても避は難い。
このようなベルトの厚い部分が前記画像形成位置を円滑
に通過するのは難点があり、現像器等の損傷あるいはベ
ルトの滑らかな回動に支障する原因となる虞れのあるこ
とは既述のとおりである。
そこで本例においては、次のような構成によって、ベル
トの厚肉部分が通過するときは、現像器30をチェイン
14によってベルト軌道への対向位置から退避後退させ
るようにしている。
まず、チェイン14側の構成につき述べると、前記ステ
ー16との連結をなすリンクグレート14aには、チェ
イン14の回動力同前11(IIに隣接して、角部に丸
味を有する方形のリンクプレート14bを連結し、さら
にその隣には通常のリンクプレート14cをビン19に
より連結している。この方形のリンクプレー1・14b
の上端(軌道内側端)20はリンクプレート14a。
14cの同方向端部よシも高くなっておシ、下端(軌道
外側端)21にはビン22にょシコロ23が2個回転自
在に設けである。コロ23の外周は下端21から突出し
ている。またコロ23の外周下部は突起部15の折曲げ
下面や弾性部材18の厚肉部18cの下面よりも突出し
た位置にあるように設けている。
第4図Bは上記チェイン14に換えてタイミングベル)
 14 dを用いたときの接合部近傍を万 示す。この場合、6ミ形リンクプレートを用いず、この
ベルトの一部を厚くして凸部14eをリンクプレートの
作用を持たせても良い。
次に第5図、第6図、第8図と第9図に従って現像器3
0側の構成について述べると、現イ象器30は、第5図
および第6図に示した現イ象ローラ31.トナー44を
貯溜するトナー容器45゜現像ローラ31を構成する部
材の一つであるマグネット32を回転させるモータ50
.モータ50の回転力を:枢動プーリ51を介してマグ
ネット32と軸着するプーリ36に伝達するタイミング
ベルト52等を一つのユニットとして例えば箱等のケー
ス内に収納させ、このケースを固定軸53により、回転
しうるように支持させ、バネ56にて常時は現像ローラ
31部分が画像形成部においてベルト9に対し所定の小
間隙dを保って整対静止するよう設けられている。
このような構成によシ、現像器30は現像ローラ側の部
分に押圧力を作用させることで、前記ベルト9との整対
位置(現像装置)から退避後退させることができること
になシ、本例ではこの退避後退の押圧力作用を前記した
チェイン14の矩形リンクプレー) 14bがなすよう
にしているのであシ、換言すると、この矩形り、ンクプ
レート14bがベルト9の厚肉部18cと並行回動して
現像器を後退させる案内・動作部をなしているのである
以下現像器30の詳細構造を含めて、装置各部の構成・
動作を更に説明する。
現像器30は、ベルト9に対してトナーを供給する現像
ローラ31が、その周面に異極性を交換に着持した円筒
形のマグネット32と、この中心を貫く回転軸33及び
マグネット32の外側に非接触状7ス七で設けたスリー
ブ34とによって構成され、このうちマグネット32は
回転軸33に対しては固定一体の関係をなし、壕だ固定
スリーブ34に対してはボールベアリング35を介して
回転自在の関係をなすように設けられているQまだ回転
軸33の一方の端部(第6図の左側端)には、前記した
タイミングベルト52の懸回される従動プーリ36が固
設されている。
前記スリーブ34には、その円筒の中間軸部34a(現
像面)に対し、両側端において若干大径をなすリング状
のフランジ部37か設けられていると共に、両側端から
軸方向の外側jに同ってそれぞれ支持軸部38.39が
形成されている。これらの支持軸部ニー38.39は、
左側板40、右側板41に嵌合し、特に図の右側の支持
軸部39はセットビス42により固定されている。左右
の側板40,41の間には底板43が一体に架設させて
あり、トナー44を貯溜するトナー容器45を形成して
いる。
そしてこれら側板40,41および底板43が一種の箱
状のケースを構成することになり、マグネット32を回
転するだめのモータ50、モータの回転力を駆動プーリ
51を介してブー936に伝達するタイミングベルト5
2等がこのケースに一体的に保持配置され、このケース
全体が、左右の側板40,41を共に貫通する現像ロー
231と並行な固定軸53によって回転できるように支
持されているのである。
なお本例においては前記固定軸53を次のようにして固
定している。すなわち、現像器30の下方に、外装筐1
から第2図の矢印入方向、に引き出し可能の現像皿54
を配置し、この現像皿54を第2図の手前側と奥側に固
設させた支持板55に固設させている。現像側板40.
41と現像皿54の間には引張バネ56を懸架させて現
像器30に第8図の反時計回り方向の回転力を付与させ
、このことで、該現像器30の現像ローラ31をスリー
ブ34の7ランジ37で透明板29に当合させ、ベルト
9とスリーブ34の間の所定の間隙dを保った現像時の
整対関係を得るようにしている。なおここで現像器30
のケース全体は、固定軸53を中心として第8図の時計
回り方向への回転力が生ずるような重斌バランス関係に
設けておくことが実用上望咬しい。何せならば、バネ5
6を外すととでスリーブ34とベルトとの近接を解除す
ることかできる。
以上の構成により、現像器30は、通常はノ(ネ56の
作用によって第8図の反時計回り方向に偏倚され、現像
ロー231が透明板29に対して所定の小間隙dを保っ
て整対静止されることになる。すなわち本例では、第6
図に示す如くベルト9の幅方向両外側の位置に形成され
たスリーブ34のフランジ部37.37が透明板29に
当接し、このことで該フランジ部37゜37の高さ分d
だけ、スリーブ34の中間軸部34aの周面と透明板2
9との間で隙間を形成することになり、前記フランジ部
37.37の間でベルト9が透明板29に接触しなから
回動することになっている。
そして仮シにこの透明板29を固定のものと考えると、
ベルト9の厚肉接合部18cが通過するには、前記間隙
dを拡げるべく現像ローラ31を第8図の下方に降下(
ベルト軌道から退避後退)させればよいから、前記スリ
ーブ34を支持するケースとしての側板40,41を、
チェイン14の特別のリンクプレート14bによって押
し下げさせる構成としているのである。
第8図はこのリンクプレー)14bによって現像器30
を押し下げる前、そして第9図は押し下げ動作が行なわ
れている状態を示している。
この様に前記ベルト9の回動中にベルトの接合部18が
ローラ7の下面近くに移動してくると、リンクプレート
14bに設けたコロ23がまず現像側板40.41の斜
面に当接する(第8図)。
そして現゛像器30はチェインの移動に伴ない固定軸5
3を回転中心として図の時計回り方向に回転し、現像位
置から退避する(第9図)。
このように、現像器30が現像位置から退避している間
に、リンクプレート14bに隣接したリンクプレート1
4aに設けたステー16と、このステーに固着した弾性
部材18は画像形成部を通り抜ける。画像形成部を通り
過ぎたリンクプレート14bは現像側板40,41の斜
面に沿いながら現像器30を画像形成状態に復帰させ、
スリーブ34は透明板29と当合する現像位置(第6図
に示す位置)に戻るのである。
これらの関係から明らかであるように、現像器30はそ
の側板40,41がチェイン14の普通のリンクプレー
トとは接触せず、特別のリンクプレート14b (現像
器後退の案内・動作1−11〜)と接触係合することで
バネ力に抗した退避後退運動を生ずればよいのであシ、
このだめのチェイン14側の特別のリンクプレート14
bの形状、現像器30側の側板40,41のコロガイド
面の形状等については、図示した例に限定されることな
く、前記した一連の保合、運動関係を生ずるものであれ
ばよいのである。
なお、現像作用は、透明板29の下面にベルト9が密着
摺動する際に、感光ベルト9とスリーブ34の間隙部に
マグネット32の回転により磁性トナー44が搬送され
ることによって得られるもので、この場合第6図ピ示し
た例ではベルト9の幅り、はマグネット32により吸引
搬送された磁性トナー43の幅り、よりも広く、かつ、
スリーブ340両端部に設けたフランジ部37の内側間
隔L2よりも狭くなっており、しかもマグネット32に
よシスリーブ面上を吸引搬送される磁性トナー44は磁
力線が影響力を有する幅り、の範囲にのみ拘束されるの
で、トナーが感光ベルト9の内側に回シ込むことはない
なお、前述の説明は透明板29を固定型として行なって
いるが、現像器に換えて透明板29をベルトに対して後
退させるようにしてもよく、あるいは本例のようにこれ
らの双方を後退させるようにしてもよい。
本例においては、透明板29は、第7図で示すように内
側をくり抜いた機枠46の下端に固着してアシ、この機
枠46のベルト回動力向の前端と後退゛にけ下(ill
J (ベルト9に接触する側)が円弧を不する前腕47
と後腕48が設けてあり、台腕の上面には機枠46を下
方に押す圧縮バネ49が当接さ11ている。そして、チ
ェイン14の移動中に、リンクプレー)14bの上端2
0が機枠46の腕47.’48の表面に当接し、下面に
設けた透明板29を上方に押し上げることで、ベルトの
接合部の通過時に、ベルトから後退ζせることになる0 第10図は本発明の他の実施例を示すもので、現像ロー
ラ31の両側端部から延出する支持軸部38.39それ
ぞれに、スリーブ34の中間軸部34. aと透明板2
90間隙をdに保つためのコロ57,58を回転自在に
軸支したものである。59.6’0はコロと側板の間に
弁挿しだスペーサである。
す万わち、前記第6図に示したものにおいてはスリーブ
34に形成したフランジ部37を直接に透明板29に当
合させて間隙−dを保つようにしているが、本例では回
転し力いスリーブ34と一体の7ランジ部37に換え、
回転自在のコロ57,58を用いるようにしたのである
。この場合、現像器30と透明板29の開閉時の振動に
よりコロ57,58が接合部の肉厚部18cとの摩擦力
で少しずつ回転して透明板29との当接部が除々に移動
していくので、コロの周面が局部的に摩耗するのが防t
hされ、長期間に渡り間隙dを保持することができると
いう効果がある。
なお、本例を説明する第10図、および以下に説明する
他の実施例を示す図面においては、前記第1図〜第9図
に示した部材と共通する部材は、同一の符号を用いて示
しその説明は省略した。
第11図、第12図は、感光ベルト9の現像及び露光位
置を規定するベルト支持体として、前記透明板29に代
え、2本の細い露光ローラ61.62によシレーザtの
通るスリットを形成するようにした本発明の他の実施例
を示す図であり、露光ローラ61.62はベルト9の内
面に接触するとともに、端部は軸受63を介して機枠6
4に回転自在に軸支され、かつ、端部近傍で露光ローラ
と現像面34aの間隙を保持する前記第10図に示した
コロ57,58に当接するように設けられている。この
場合、ベルト9の移動に伴ない露光ローラ61,62が
回転すると、これに当接するコロ57,58が従動して
回転することになり、コロ57,58の上記偏摩耗防止
が効果的になされ、一定した間隙dの保持の上で一層効
果がある。
第13図、第14図は本発明の別の実施例を示しており
、前記第11屡、第12図で示しだ間隙dを保つだめの
スリーブ側のコロ57.58に換え、同様のコロ67.
68を露光ローラ65゜66に設けるようにしたもので
ある0 この場合、露光ローラ65,66は軸受69を介して機
枠70に支持されているが、現像スリーブ71の端部に
はコロ67.68が当接して会衆な間隔を保持する。間
隙コロ6’7.68はローラ65.66に対して自由に
回転できる。
第15図は、第11図、第12図の実施例において、現
像スリーブ340表面上に針状スタイラス72を軸線方
向に2000本〜3000本−列に配列し、このスタイ
ラス72の個々に画像電気信号を付与することによシ像
担持ベルト(この場合絶縁ベルト)73の表面上に像状
にトナー44を付着させ、画像を形成するよう成 にした実施例を示しており、潜像形手法は前記各実施例
のものとは異なっているが、琢担持ベルト73に対して
現像器(本例では更にスタイラス72を含めて)を退避
後退可能に設ける構成は同様に採用できるのである。な
お水側の場合、スタイラスf2の先端とベルト73の間
隙は30μm〜500μm程度のものであるのが普通で
あるから、ベルトの厚肉部すに対する退避後公昭51−
46707号公報に開示があり、この場合、光情報の露
光は必要でなく、露光ローラ61,62はベルトの位置
決めローラとじて作用する。
以上述べた如く、本発明よりなる画像表示装置の画像形
成部の1侍造は、この種の無端ベルト状の像担持ベルト
を用いて画像表示を行なう場合において、安定した画像
の形成、画像形成部の各部材の損傷防止等の面から多大
な利益をもたらし、その有用性は極めて犬なるものであ
る。
また、本発明を画像表示後、又は表示せずにベルト面か
ら画像を転写紙に転写する形式の画像記録装置にも適用
できることは明らかである。
この様に像担持体が有端状の感光ベルトや絶縁ベルトで
、その両端を接合して無端状にしたものであれば、本発
明は有効であり、特に像形成手段がこれら像担持体に近
接して配置される(7・構成であれば、その効果は太き
い。この像形成子の 段を例としては、前記現像器や露光手段の他にクリーニ
ング器や帯電器等かめる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を画像表示装置に適用した実施例を説明す
るものであり、第1図は画像表示装置の外観斜視図、第
2図は同断面斜視図、第3図は同縦断面図、第4図Aは
チェインの構成の一部を示す斜視図、第4図Bはタイミ
ングベルトの構成の一部を示す斜視図、第5図は視像ス
リーブの断面図、第6図は現像位置の状態にある現像器
とベルトと透明板の関係を示す断面図、第7図は透明板
の構成を示す斜視図、第8図は現像器が退避する前の状
態を示す側面図、第9図は後退した時の状態を示す側面
図である。 第1θ図、第11図および第12図、第13図および第
14図は各々本発明の他の実施例を示すもので、第10
図、第12図、第14図はそれぞれ各実施例の現像器と
ベルトと透明板(又は露光コロ)の関係を示す断面図、
第11図、第13図は現像スリーブとベルトと露光コロ
の関係を示す側断面図、第15図は画像形成のためにス
タイラスを用いた場合の例を示す断面図である。 5.6.’7,8・・・懸回支持ローラ9・・・無端ベ
ルト型感光体ベルト 10.11,12.13・・・スプロケットホイール1
4・・・チェイン 14a、i4b、14c”リンクプレート15・・・突
起部     16・・・ステー18・・・弾性部材 
   23・・・コロ24・・・画像露光手段  29
・・・透明板29、 、29□・・・端面   3o・
・・現像器36・・・従動プーリ   37・・・7リ
ンク部38.39・・・支持軸部  40.41・・・
側板44・・・トf−51・・・駆動プーリ56・・・
引張バネ    57,58・・・コロ59.60・・
・スペーサ  61.62・・・露光ローラ65.66
・・・h’を元口 5 67.68・・・コロ73・・
・像担持ベルト(絶縁ベルト)出願人  キャノン株式
会社 第 3 図 第4暖Δ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定の軌道を回動する像担持ベルトと、この像担持ベル
    トの幅方向両側において同期並行回動する駆動伝達手段
    と、前記像担持ベルトの回動軌道の一部に配置され、像
    担持ベルトの内側面に接触係合するベルト支持体と、こ
    の像担持ベルトに対向する像形成に用いる像形成手段と
    を有し、前記像形成手段をベルト軌道から後退可能に設
    けると共に、前記駆動伝達手段の一部又は近傍yc前記
    像形成手段を像担持体に対して後退ガイドする部材を設
    けることを特徴とする画像記録装置。
JP58084465A 1983-05-13 1983-05-13 画像記録装置 Pending JPS59210452A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58084465A JPS59210452A (ja) 1983-05-13 1983-05-13 画像記録装置

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JP58084465A JPS59210452A (ja) 1983-05-13 1983-05-13 画像記録装置

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JPS59210452A true JPS59210452A (ja) 1984-11-29

Family

ID=13831371

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JP58084465A Pending JPS59210452A (ja) 1983-05-13 1983-05-13 画像記録装置

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JP (1) JPS59210452A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1043084C (zh) * 1993-11-25 1999-04-21 夏普公司 液晶显示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1043084C (zh) * 1993-11-25 1999-04-21 夏普公司 液晶显示装置

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