JPS5920992B2 - ヒゲゼンマイ外端固定構造 - Google Patents
ヒゲゼンマイ外端固定構造Info
- Publication number
- JPS5920992B2 JPS5920992B2 JP2590576A JP2590576A JPS5920992B2 JP S5920992 B2 JPS5920992 B2 JP S5920992B2 JP 2590576 A JP2590576 A JP 2590576A JP 2590576 A JP2590576 A JP 2590576A JP S5920992 B2 JPS5920992 B2 JP S5920992B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beard
- hairspring
- spring
- hair
- outer end
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- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 241000219198 Brassica Species 0.000 description 2
- 235000003351 Brassica cretica Nutrition 0.000 description 2
- 235000003343 Brassica rupestris Nutrition 0.000 description 2
- QKSKPIVNLNLAAV-UHFFFAOYSA-N bis(2-chloroethyl) sulfide Chemical compound ClCCSCCCl QKSKPIVNLNLAAV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 235000010460 mustard Nutrition 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Hair Curling (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明+−4すでに一部では考案されている第1図A、
Bのようなヒゲゼンマイ外端固定構造の改良を、目的と
したものである。
Bのようなヒゲゼンマイ外端固定構造の改良を、目的と
したものである。
第1図A、Hの構造を簡単に説明すると、ヒゲゼンマイ
1は、ヒゲ持受2にガタを持って座金3によりアッセン
ブルされたヒゲ押工4と、ヒゲ持受のヒゲ案内部2aに
挾まれ、ヒゲ押工締結部材5によって抑圧固定されてい
る。
1は、ヒゲ持受2にガタを持って座金3によりアッセン
ブルされたヒゲ押工4と、ヒゲ持受のヒゲ案内部2aに
挾まれ、ヒゲ押工締結部材5によって抑圧固定されてい
る。
そして、ヒゲ押工締結部材5の締結状態を解除する事に
よって、ヒゲゼンマイの固定も解除される。
よって、ヒゲゼンマイの固定も解除される。
このようなヒゲ外端固定構造において、未解決な問題が
あった。
あった。
それは、ヒゲ待受にヒゲを取付けるには、ヒゲをヒゲ待
受ヒゲ案内部とヒゲ押工との間に通さなくてはならない
が、ヒゲ待受ヒゲ案内部とヒゲ押工との間に、ヒゲの通
るスキマを確保するような機能は無いため、ヒゲが通し
ずらく、たとえピンセットなどでヒゲ押工を移動させス
キマを与えたとしても、はんの少しの衝撃などでヒゲ押
工が回転して第2図のような状態となり、ヒゲを通す事
が難しくなる事もあり、自動組立化も困難となり、作業
能率も悪かった。
受ヒゲ案内部とヒゲ押工との間に通さなくてはならない
が、ヒゲ待受ヒゲ案内部とヒゲ押工との間に、ヒゲの通
るスキマを確保するような機能は無いため、ヒゲが通し
ずらく、たとえピンセットなどでヒゲ押工を移動させス
キマを与えたとしても、はんの少しの衝撃などでヒゲ押
工が回転して第2図のような状態となり、ヒゲを通す事
が難しくなる事もあり、自動組立化も困難となり、作業
能率も悪かった。
これらの欠点を改善した構造を第3図A、B、Cに示し
、以下、図に添って説明する。
、以下、図に添って説明する。
第3図A、B、Cにおいて、ヒゲゼンマイ1はヒゲ持受
2のヒゲゼンマイ外端径と近似円弧のヒゲ案内部2aと
ヒゲ押工4のヒゲゼンマイ外端径と近似円弧でカントさ
れたカット面4aとの間に挾まれ、ヒゲ押工締結部材5
により押圧固定されており、ヒゲ押工4には、ヒゲ持受
2を介して、バネ部材6がカシメられている。
2のヒゲゼンマイ外端径と近似円弧のヒゲ案内部2aと
ヒゲ押工4のヒゲゼンマイ外端径と近似円弧でカントさ
れたカット面4aとの間に挾まれ、ヒゲ押工締結部材5
により押圧固定されており、ヒゲ押工4には、ヒゲ持受
2を介して、バネ部材6がカシメられている。
このバネ部材6は、締結状態を解除した時、第4図のよ
うに、ヒゲ押工4を傾かせ、ヒゲ待受ヒゲ案内部2aと
の間にスキマをつくるような曲げ形状をしている。
うに、ヒゲ押工4を傾かせ、ヒゲ待受ヒゲ案内部2aと
の間にスキマをつくるような曲げ形状をしている。
ヒゲ持受2の2c部は、この運動をさまたげないように
、角度がつげられており、ヒゲ押工の傾く時の軌跡から
はずれるように設定されている。
、角度がつげられており、ヒゲ押工の傾く時の軌跡から
はずれるように設定されている。
他に、バネ設置場所は、上面より一段低くなっており、
テンプ受を逆さま、つまり、バネ部材のカシメられた側
を下側にして扱う時、バネに外力が加わりに<<シて、
バネの変形を防いでいる。
テンプ受を逆さま、つまり、バネ部材のカシメられた側
を下側にして扱う時、バネに外力が加わりに<<シて、
バネの変形を防いでいる。
ヒゲ押工4には、ツバ4bがつけられていて、ヒゲの断
面方向のハズレを防いでいる。
面方向のハズレを防いでいる。
さらにツバ4bは、市場での扱いやすさを考え、半分カ
ットされており、ヒゲを押さえている状態を、裏側から
目で確認できるようになっている。
ットされており、ヒゲを押さえている状態を、裏側から
目で確認できるようになっている。
前記バネ部材6は、締結解除の状態において第2図のよ
うに外力によりヒゲ押工が回転し、ヒゲの通るスキマが
無くなってしまう事を防ぐために、ヒゲ持受2に案内穴
2bを設け、バネを折曲げ、バネとヒゲ持受2が、断面
方向で重なり、ヒゲ押工が回転すると、バネが案内大断
面に肖たり規制される構造であるが、案内穴を設けなく
ても第5図A、Bのように、ヒゲ持受のサライ形状とバ
ネ、あるいは、ヒゲ待受外形とバネを用いてヒゲ押工の
回転規制をしても問題はない。
うに外力によりヒゲ押工が回転し、ヒゲの通るスキマが
無くなってしまう事を防ぐために、ヒゲ持受2に案内穴
2bを設け、バネを折曲げ、バネとヒゲ持受2が、断面
方向で重なり、ヒゲ押工が回転すると、バネが案内大断
面に肖たり規制される構造であるが、案内穴を設けなく
ても第5図A、Bのように、ヒゲ持受のサライ形状とバ
ネ、あるいは、ヒゲ待受外形とバネを用いてヒゲ押工の
回転規制をしても問題はない。
又、これら回転規制部を設けなくても、ヒゲ押工4が回
転し、第2図の様になるためには、ヒゲ持受2の斜面部
2cに沿って移動し、移動量に対する斜面部2cの高さ
成分だけバネ部材6をたわませる必要があり、この分の
バネ力が外力によるヒゲ押工4の回転を規制するので、
通常作業程度では支障は無く、バネ部材6に初期タワミ
を与えることにより、さらに大きな外力にも耐えること
が可能である。
転し、第2図の様になるためには、ヒゲ持受2の斜面部
2cに沿って移動し、移動量に対する斜面部2cの高さ
成分だけバネ部材6をたわませる必要があり、この分の
バネ力が外力によるヒゲ押工4の回転を規制するので、
通常作業程度では支障は無く、バネ部材6に初期タワミ
を与えることにより、さらに大きな外力にも耐えること
が可能である。
前記バネ部材6はヒゲ待受2の上面に配置され、ヒゲ押
工4を上側に持ち上げる様なバネ性により傾けて、ヒゲ
ゼンマイ1の挿入可能なスキマを確保しているため、ヒ
ゲ押工4のヒゲ持受2からの抜は落ち防止を兼ぬ、スペ
ース的にもヒゲ持受2の上面にはある程度余裕があるの
で、バネ長さを充分とる事が可能である。
工4を上側に持ち上げる様なバネ性により傾けて、ヒゲ
ゼンマイ1の挿入可能なスキマを確保しているため、ヒ
ゲ押工4のヒゲ持受2からの抜は落ち防止を兼ぬ、スペ
ース的にもヒゲ持受2の上面にはある程度余裕があるの
で、バネ長さを充分とる事が可能である。
又、平面形状については、ヒゲ持受2の外形内に納める
事が可能であり、これにより、ピンセット等でヒゲ持受
2の外形を挾んで回転させる周知の片振り調整時にバネ
部材6を変形させてしまう事を防げる。
事が可能であり、これにより、ピンセット等でヒゲ持受
2の外形を挾んで回転させる周知の片振り調整時にバネ
部材6を変形させてしまう事を防げる。
尚、バネ部材6の平面形状及び曲げ形状については、締
結解除の状態で、バネ部材6に固定されたヒゲ押工4が
傾き、ヒゲ待受案内部2aとの間にヒゲゼンマイ1が挿
入可能なスキマができる様な形状であればどんな形状で
も良い。
結解除の状態で、バネ部材6に固定されたヒゲ押工4が
傾き、ヒゲ待受案内部2aとの間にヒゲゼンマイ1が挿
入可能なスキマができる様な形状であればどんな形状で
も良い。
前記実施例とは異ならたバネを第6図A、Bに示す。
又、ヒゲ押工締結部材についても、本発明の場合は、ね
じ部材であったが、これに限らず、従来のクザビを用い
てヒゲ押工を押えつける様な形状でも同様の効果が得ら
れる。
じ部材であったが、これに限らず、従来のクザビを用い
てヒゲ押工を押えつける様な形状でも同様の効果が得ら
れる。
以上のように本発明は、ヒゲの固定状態を解除した時に
、ヒゲ持受とヒゲ押工との間に、確実にスキマを与える
事が可能なため、自動組立性、あるいは市場における作
業性の、著しい向上を図る事が出来る。
、ヒゲ持受とヒゲ押工との間に、確実にスキマを与える
事が可能なため、自動組立性、あるいは市場における作
業性の、著しい向上を図る事が出来る。
また、ヒゲ押工とバネ部材が別体で、しかもヒゲ押工締
結部材がヒゲ押工と係合してヒゲゼンマイを固定する構
成なので、ヒゲゼンマイの確定ができ、しかもバネ部材
のへクリのない、長期に安定したヒゲゼンマイ外端固定
構造を提供できるものである。
結部材がヒゲ押工と係合してヒゲゼンマイを固定する構
成なので、ヒゲゼンマイの確定ができ、しかもバネ部材
のへクリのない、長期に安定したヒゲゼンマイ外端固定
構造を提供できるものである。
第1図、第2図は、すでに考案されているヒゲ持受構造
を表わし、第3図、第4図は、本発明の実施例を表わし
、第5図、第6図は、本発明のその他の実施例を表わし
ている。 1:ヒゲゼンマイ、2:ヒゲ持受、3:ヒゲ押工固定座
金、4:ヒゲ押工、5:ヒゲ押工締結部材、6:バネ。
を表わし、第3図、第4図は、本発明の実施例を表わし
、第5図、第6図は、本発明のその他の実施例を表わし
ている。 1:ヒゲゼンマイ、2:ヒゲ持受、3:ヒゲ押工固定座
金、4:ヒゲ押工、5:ヒゲ押工締結部材、6:バネ。
Claims (1)
- 1 ヒゲ待受、前記ヒゲ持受に設けた切欠きに挿入され
る移動可能なヒゲ押工、前記ヒゲ押工を側面方向に押圧
するヒゲ押工締結部材及び、前記ヒゲ押工を係合するバ
ネ部材より構成され、ヒゲゼンマイを、ヒゲ待受案内部
とヒゲ押工の間に挾み、前記ヒゲ押工締結部材により固
定するヒゲゼンマイ外端固定構造において、前記ヒゲ押
工と前記ヒゲ持受の切欠きはガタをもって配置されてお
り、前記ヒゲ押工締結部材が締結状態を解除した時、前
記ヒゲ待受上面に配置される前記バネ部材がヒゲ押工の
位置を移動させ、ヒゲゼンマイ外端の固定を解除すると
共に、ヒゲゼンマイ挿入箇所にスキマをつくるよう構成
した事を特徴とするヒゲゼンマイの外端固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2590576A JPS5920992B2 (ja) | 1976-03-10 | 1976-03-10 | ヒゲゼンマイ外端固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2590576A JPS5920992B2 (ja) | 1976-03-10 | 1976-03-10 | ヒゲゼンマイ外端固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52108852A JPS52108852A (en) | 1977-09-12 |
| JPS5920992B2 true JPS5920992B2 (ja) | 1984-05-16 |
Family
ID=12178790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2590576A Expired JPS5920992B2 (ja) | 1976-03-10 | 1976-03-10 | ヒゲゼンマイ外端固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920992B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62501138A (ja) * | 1984-12-14 | 1987-05-07 | ペー・エル・エム・アー・ベー | 中空体容器の成形方法及び成形装置 |
-
1976
- 1976-03-10 JP JP2590576A patent/JPS5920992B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62501138A (ja) * | 1984-12-14 | 1987-05-07 | ペー・エル・エム・アー・ベー | 中空体容器の成形方法及び成形装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52108852A (en) | 1977-09-12 |
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