JPS59209466A

JPS59209466A - 連続鋳造装置

Info

Publication number: JPS59209466A
Application number: JP59089180A
Authority: JP
Inventors: ト−マス・ジヨセフ・ヌ−ジエント
Original assignee: Voestalpine AG; Voest AG
Current assignee: Voestalpine AG; Voest AG
Priority date: 1983-05-06
Filing date: 1984-05-02
Publication date: 1984-11-28
Also published as: US4527609A; CA1214015A; DE3415268A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、金属、特に鋼ＩＩＪを連続的に鋳造するため
の、端部開放鋳型を備えた装置に関する。

端部開放鋳型を備えた連続鋳造装置において、冶金学的
理由から、鋳型粉末またはオイルで鋳型中の浴レベルを
被覆することが一般に実施されている。溶融金属と接触
するとき、それらの粉末および／またはオイルは、作業
者Ｏこ有害な放射物を発生する。鋳型中の浴レベル、ま
たは鋳型粉末によって被覆された浴レベルが目に見えな
ければならないので、鋳型に適当なカバーを設けるのが
困難である。

本発明は、鋳型内部空間へのさえぎられない観察は確保
されるが、鋳型から現われる毒気（こよる作業者への危
険性は防よされる機構を提供することを目的としている
。

この目的は、本発明によって達成されるが、本発明によ
る連続鋳造装置では、鋳型内部空間を被覆するととも（
こ排気ダクトＯこ結合した排気フードが、鋳型から現わ
れる放射物を吸収するために、ソト型上方でかつそこか
らある距離を置いて、設けられている。

鋳造床上には空間がないことを考慮して、端部開放鋳型
の上方にタンディシュを配置して成る連続鋳造装置中の
タンディシュの下方側部番こ、排気フードとその排気フ
ード（こ続く排気ダクトの段とを設けるのが好都合であ
る。

好ましい実施例によると、排気ダクトは、タンディシュ
に取り・１」けられた第１段と、タンディシュを運搬す
るとともにそれといっしょに可動自在である搬送アーム
または車に設けられた第２段と、鋳型から現われるスト
ランドを冷却する噴霧室に通じる据え付けた第３段とに
よって形成されている。タンディシュおよびキャリヤー
が鋳造位置にあるとき番こ、第２段は、第１段および第
３段とダクトを形成するように整列する。

排気ダクトの第３段は、噴霧室の排気装置に接続してい
るのが望ましい。

排気フードと排気ダクトの第１段とが、組み合わさって
、タンディシュの底部で一体化されるととも（こ、この
底部の支持構造物によって形成されていると、この連続
鋳造装置の機構は、スペースを特に節約できる。

以下、本発明の一実施例を添付図面に基づき詳細に説明
する。

図中、第１図は金属を連続的に鋳造する装置の部分断面
概略説明図、第２図は第１図の矢印Ｈの方向から見たタ
ンディシュの底面図である。

溶融鋼は、タンディシュ２に取り付けられた鋳造管３を
通して揺動する端部開放鋳型１に流動する。鋳造管３は
、鋳型中に存在するストランド５の、夜だ゛め４中【こ
浸）責している。ストランド５は、鋳型から出現すると
とも番こ薄いストランドスキン６を有するが、冷却およ
び支持を必要としている。

熱いストランドを冷却するために水が噴霧され、噴霧室
８内にストランド支持ローラ７が配置されている。

ファン９は、噴霧室８が負圧（こなるように動作して、
噴霧室８で形成される蒸気が鋳造建物（こ漏れるのを防
とする。ファン９は、ダクトを通して排出口または熱回
収設備番こ蒸気を搬送する。

タンディシュ２は、そこに装入されたスライド１１で鋳
造管３が固定され、鋳型ｌの上方で距離ｉｏに配置され
ている。それで液状鋼は鋳造取鍋１２からタンディシュ
２へ流動し、そこからのみ鋳型１へ流動する。タンディ
シュ２は、車輪１３を備えた車１４上に載置され、レー
／Ｉ／１５に沿ってｊＢＪ５１上方の位置へ移動するこ
とができる。車１４の代わりに、いかなる他の手段（例
えば、回転基の搬送アーム）を設けてもよいが、その手
段は、第１図に示すように、鋳型１上方でタンディシュ
２の位置決めをすることができるものであ゛る。

タンディシュ２の下方側部１６に、排気フード１７また
は鋳型１からの放射物を収集する機構が、鋳５１の上方
で距離ｌＯに設けられるとともに、タンディシュの底板
１８を補強するキャリヤー１９によって形成されている
。この排気フード１７４こは、付号２０で概略的に示す
排気ダクトが続き、フードに続くダクトの第１段２１も
またタンディシュ２の底部構造によって形成されている
。この排気ダクトの第１段は、車１４に組み込まれた第
２段２２と整列している。その第２段は、次いで、鋳造
位置において、噴霧室８に固定取り付けられた第３段２
３と整列している。回転基が設けられている場合、排気
ダクト２０の第２段２２は、タンディシュを保持する回
転基の搬送アームを貫通している。

排気ダクト２０の第３段２３は噴霧室８へ通じ、噴霧室
８内の低圧は、鋳型から生じる放射物を排出するのに役
立つ。排気フード１７を鋳型１上方の距離１．　ＯＩこ
配置することｔこよって、鋳型粉末層２４で被覆される
鋳型ｌ中のミニスカス（ｍｉｎｉｓｃｕｓ）を観察する
ことができる。

本発明による構造に特有な有益性は、タンディシュ２が
鋳造位置ｔこあれは、排気フード１７と排にダクトの第
１段２１とが共にタンディシュの一体部を形成するので
、すし気フード１７は常に正しい位置？こあるというこ
とζこある。

排気タクトの段２１．２２．２３の緊密結合を確実なも
のとするために、タンディシュ２をタンディシュ屯１４
ｉこ対して４’ｌｌ対的に移動できるとともにタンディ
シュ車１４を排気ダクトの第３段２３に対して相対的（
こ移動できる変移片で、上記の段２１．２２．２３を構
成することかできる、本発明は、添付図面（こ示した実
施例ｆこ限定されるものではなく２種々の局面に変形す
ることができる。例えば、排気ダクト２０は噴霧室８０
こ装入する必要はなく、それ自体のファン治よび排気シ
ステムを備えていてもよい。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明１・こよる連続鋳造装置の一実施例を示す
もので、第１図は連続鋳造装置の部分断面゛概略説明図
、第２図は第１図の矢印Ｈの方向から見たタンディシュ
の底面図である。 ■・・・鋳型、　　２・・・タンディシュ、　　３川鋳
造管、４・・・液だめ、　　５川ストランド、　　６山
薄いストランド７キン、　　７・・・ストランド支持ロ
ーラ、８・・・噴霧室、　ち・・・ファン、　１ｏ・・
・距１１１Ｊ、１１・・・スライド、　　１２・・・鋳
造取鍋、　　１３・・・車輪、１４・・・車、　１５・
・・レール、　工６・・・下方側部、　　１７・・・排
気フード、　　１８・・・底板、１９・・・キャリヤー
、　　　２０・・・排気ダクト、　　２１・・・第１段
、　　２２・・・第２段、　　２３・・・第３段、２４
・・・鋳型粉末層。特許出願人　ホエストーアルピン・アクチェンゲ〜ルシ
ャフト代理入弁理士青山　葆はが１名Ｍｌ　図 ○　　　２；　１工、　　　　　　２＋９　２０　１９２１１６１９１８１＋二二一一一。・　　　　７＋４１３２２　　　　　　　　　　　　”′”２４　　
　　３　　　　　　　　−−−−１５ ■　　　　　　ｒ− 第２図ワ

Claims

【特許請求の範囲】１、端部開放鋳型１を備え、鋳型１の上方でかつそこか
ら距離１０の位置に、鋳型内部空間を被覆するととも番
こ排気ダクト２０に結合した排気フード１７を、鋳型ｌ
から現われる放射物を吸収するために設けたことを特徴
とする連続鋳造装置。２端部開放鋳型１の上方レベルに配置されたタンディシ
ュ２をｆ＋ｆｉｉえ、タンディシュ２の下方側部１６に
、排気フード１７と、排気フード１７に続く排気ダクト
２０の部分を設けた特許請求の範囲第１項記載の装置。３、排気ダクト２０は、タンディシュ２に取り付けられ
た第１段２１と、タンディシュ２を運搬するとともにそ
れといっしょに可動自在である搬送アームまたは車１４
に配置された第２段２２と、鋳型ｌから現われるス１へ
ランド５を冷却する噴霧室８に通じる据え付けた第３段
２３とによって形成され、第２段２２は、タンディシュ
２が鋳造位置にあるとき（こ第１段２１および第３段２
３と整列している特許請求の範囲第２項記載の装置。４、排気ダクト２０は噴霧室８の排気装置９に接続して
いる特許請求の範囲＠３項記載の装置。５、排気フード１７と排気ダクト２０の第１段２１とは
、タンディシュ２の底部で一体化されるとともに、この
底部の支持構造物１８．１９によって形成されている特
許請求の範囲第２項〜第４項のいずれか（こ記載の装置
。