JPS59208388A - 水冷凝縮器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、チタン製の凝縮器管がその端部で圧延されて
それぞれ１個の管板にされており、かつ／又は溶接され
ていて、凝縮器ジャケット又は氷室ジャケットを有する
管板が、すみ肉溶接されているか又は７ランゾによりね
じ連結されている水冷凝縮器に関する。

原動機のいわゆる冷端部に配置されていて、例えば蒸気
タービンのできるだけ大きな真空を得ることにより、大
きな圧力差及び熱落差を生じる目的を有するような凝縮
器は公知である。

この際、氷室は７ランゾを介して、管板及び凝縮器外被
と連結していて、次の問題が支配している。

現在の大凝縮器用の極めて大きい７ランゾの操作は、建
築現場で非常に経費がかかつて行なわれ、 基本的に、大きい７ランゾにより、空気は凝縮器の蒸気
室内に侵入しつる危険があり、気密でないフランジは、
後に非常に一時的に、かつ困難に密閉することができる
だけである。

これに反して、純粋な溶接構造では、氷室の鋼板壁は凝
縮器ジャケットと溶接されていて、鋼板製管板は、一般
に水室内で溶接されている。

このことは次の問題を生じる。

管板は水側に錆止め被膜を有すべきであり、氷室の必要
保護膜が、メッキされた管板の１部分の上に塗被され、
殊に結合範囲で管板／ジャケットが非常に弱くなり、 管は溶接されているので、操業の間に、軸方向の管力に
基づき、管板の穿孔帯域で被膜がはげる危険があり、 管はねじ連結されているだけであるので、漏れに基づき
、冷却水が被膜間を通って耐海水性でない管板まで達し
、そこで錆を生じさせることがありうる。

現在、発電所運転では、凝縮器内の冷却水侵入に対する
強力な密封度が要求される。認容しつる漏れ率はまった
く測定できず、このことは、従来使用されている管の圧
延の技術が管の溶接により補足されることになる。更に
、現在、極めて耐蝕性のチタン管が使用されている。

前記７ランゾ結合の場合に、チタン管は圧延されてチタ
ン管板にすることができ、かつ／又は溶接することもで
きる。このことは、チタンは実際にチタンとのみ溶接で
きるので、殊に容易に推考しつる。チタン管板が氷室ジ
ャケット及び凝縮器ジャケットの７ランゾとねじ連結す
るためには、相応する密封度を備えるべきである。従っ
て、氷室ジャケットと管板との間には、保護被覆のいず
れにせよ必要なゴム層な設置しており、管板と凝縮器ジ
ャケットの７ランゾとの間には、軟質パツキンが挿入さ
れた。長い操業時間の後に、この種の解決では、蒸気室
内へ冷却水も空気も侵入することになりつる。それとい
うのも、この密封は管と凝縮器外被との間の膨張率の差
異に基づき、非常に高くすることが要求されているから
である。

溶接構造では、チタン管の使用時に、前記理由から被膜
はチタンから成っていなければならない。生じる熱膨張
により、僅かではあっても、被膜のはがれる危険がある
。殊に、このことは、供給水の純度に関する極めて高い
要求が課せられている核設備においては、まったく、許
されないから、発電所では、完全に安全な解決が必留で
ある。従って、腐蝕及び密封度に関してはチタン管と並
んで、チタン−管板のみを考慮することができる。

特許請求の範囲で定義されている本発明の特徴部分は、
従って先に記載の種類の水冷凝縮器において、管板と凝
縮器ジャケット又は氷室ジャケットの鋼板との結合を得
ることをＲ題としている。

従って、本発明により、溶接構造ではじめて、要するに
、チタン製管板を使用することができ、７ランゾ構造は
、完全に密封された溶接結合を有する重要な位置を備え
ることができる。

実施例 次に添付図面につき本発明の２種の実施例を説明する。

第１図は、凝縮器ジャケット内に溶接された管板の部分
縦断面図である。

第２図は、氷室、管板及び凝縮器外被のフランジ結合の
部分縦断面図である。

これらの図において、同じ部材はそれぞれ同じ記号を有
する。冷却水の腐蝕作用はその構造に関する周辺条件で
はあるけれど、本発明にとって重要な部材例えば氷室の
構造及び各々の管入口は図示されていない。固有の管固
定並びに蒸気室内の管の束状構成も、本発明の良好な状
態に寄与しないので、図示されていない。更に、凝縮器
の特有の幾何学的構成、大きさ及びその設置法は本発明
との関連で重要ではないことが確認され、管板の形も、
円でも多角形でも、本発明の作用効果には影響を及ぼさ
ない。これらのすべては本発明の説明が氷室の簡単な原
理スケッチに基づき行なうことができることを示してい
る。

簡単なＣ−鋼製の凝縮器ジャケットが１で示されていて
、これは第１図において、同様に簡単な鋼板製の氷室壁
２と一緒に溶接されている。

殊に海水を冷却水として使用する場合には、水の側で、
壁２は完全に、かつジャケット１は部分的に保護層３を
備えていて、これは一般にゴム層であるが、ガラス繊維
補強されたエポキシド樹脂で塗布されていてもよい。こ
の管板４は純粋なチタンから成っている。多数のチタン
管５が差し込まれていて、その端部と用延及び／又は溶
接されていてよい。この管（これは固有の冷却面を形成
し、蒸気室６をその全長にわたり貫通していて、図示さ
れていない支持プレート中に支えられている）を通って
新しい冷却水は第１の水室７から第２の対向して存在す
る氷室中に送られる。蒸気室６内で、管は横切って流れ
る凝縮すぺさ蒸気により包囲される。

ところで、本発明によれば、凝縮器ヅヤケツ）１の内側
は、管板４と結合している各々の位置に、９発メッキさ
れたチタン８を有している。

このメッキの弛度に基づき、その軸方向の伸びは（管軸
に対して）、管板の厚さのそれより相応して大ぎい寸法
である。

節介メッキ又は堡発溶接は、融解溶接によっては不可ｔ
ＪＦである金属組合せをイＵることのできる方法である
。被覆すべき凝縮器ジャケット上に僅かな間隔でチタン
板をＷＸ、　＜。このチタン板上に分配された体発物質
に１面上で点火し、更に牙発帯域を高速度でこのチタン
上に唱しやり、これを凝縮器ジャケットの方向に加速す
る。この際、流動化すべき金属境界層及び大面積の溶１
−にヶ行なう衝突帯域内で非常に高い圧力が生じる。

蒸気側及び水側で、管板４は、その全周にわたり、すみ
肉溶接９もしくは１０によりメッキ被膜８及び凝縮器外
被と溶接されている。公知の溶接構成に比べて、この新
規解決は、それ自体、密封されていない管結合で、懸念
される錆発生は起こらないかぎり有利である。更に、従
来慣用の静止保存は余計である。四に、結合個所は管板
／外被を架橋しないので、ゴム化は従来より著るしく簡
単になる。保護被覆３は、メッキ披＋ＪＣ＜の面取り端
部上にきっちり被ｇｆされる。

第２図における凝縮器構成では、凝縮器ジャケット１に
も水室壁２にもそれぞれ溶接されたフランク１′もしく
は２′が（４：Ｉえられていて、それらの間で、チタン
−管板は暗示されているねじ１２を用いて堅固にねじ結
合されている。水の個で、保頑被覆３は共にこのフラン
ジ内に入れられる。ここで、本発明によれば、７ランジ
１′の密」５１面に爆発メッキされたチタン８′が設目
られている。このメッキ披ＩＩｑま、凝縮器外被を有す
る管板の据付けの後に溶接継目９′により完全に密封さ
れる。良好な溶接性のために、７ランジ１′は密封溶接
の帯域内にみぞ１１を有する。

従って、蒸気室は、空気侵入に対しても、塚１合によっ
て、密封されていない保護被覆３を介して、又はねじ孔
を介して滲透することのできる冷却水に対しても安全で
ある。牙発メッキがはげつると考えることは、ねじ結合
の結果、メ・ンキ被暎はもっばら圧力に対して必要であ
るので、この実施の際には無意味である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の凝縮器ツヤケラト内に溶接継 された管板の部分断面図であり、第２図は、凝縮器の氷
室、管板及び凝縮器外被の７ランジ結合の部分縦断面図
である。 １・・・凝縮器ジャケット、１′・・・フランク、２・
・・氷室壁、２′・・・フランジ、３・・・保護層、４
・・・管板、５・・・チタン包、６・・・蒸気室、１・
・・氷室、８゜８′・・す２☆発メッキ被膜、９．９’
、１０・・・すみ固溶接部、１１・・・みぞ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　チタン製の凝縮器管がその端部で圧延されてそれ
   ぞれ１本の管板にされており、かつ／又は溶接されてお
   り、ここで管板は凝縮器ジャケット又は氷室ジャケット
   とすみ肉溶接されているか又はフランジによりねじ連結
   されている、水冷凝縮器において、管板（４）は公知の
   ようにチタンから成っていて、鋼板製の凝縮器ジャケッ
   ト（Ｔ、？’）又は氷室ジャケラ）（２，２’）は、管
   板（４）との結合個所に、チタン−爆発メッキ被膜（８
   ，８’）を備えていて、これは、蒸気室側で管板（４）
   と水密に溶接されている（９．９’）ことを特徴とする
   、水冷凝縮器。