JPS59207946A - 充填剤入り重合体フイルム - Google Patents

充填剤入り重合体フイルム

Info

Publication number
JPS59207946A
JPS59207946A JP9308884A JP9308884A JPS59207946A JP S59207946 A JPS59207946 A JP S59207946A JP 9308884 A JP9308884 A JP 9308884A JP 9308884 A JP9308884 A JP 9308884A JP S59207946 A JPS59207946 A JP S59207946A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
vermiculite
polymer
seconds
lamellae
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9308884A
Other languages
English (en)
Inventor
スチユア−ト・サムエル・ボフエイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Imperial Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Imperial Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Imperial Chemical Industries Ltd filed Critical Imperial Chemical Industries Ltd
Publication of JPS59207946A publication Critical patent/JPS59207946A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/34Silicon-containing compounds

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は有機重合体と無機充填剤とからなる充填剤入v
M合体フィルム、かかるフィルムの製造方法およびかか
るフィルムの、基体特にアルミニウムのごとき金属基体
およ、び木材2よび有機重合体フオームのごとき可燃性
材料t!に焔から絶縁し、保護するための使用に関する
本発明によれは被膜形成性箪合体バインダー中のバーミ
キュライトラメラ(lamellae、板面)の分散物
からなることを特徴とする、光填剤入り(filled
)重合体フィルムが提供される。
本明細書において°バーミキュライト”という井j1冶
は、・しる割合のバーミキュライト層を有する物置例え
ばハイドロバイ オタイトおよびクロライド全包含する
、鉱物学的におよび画業的にバーミキュライトとして知
られているvIJ質の全て會意味する。
本明細暑において“バーミキュライトラメラ・という用
語は、バーミキュライト盆水中で処理しついて膨?1f
]バーミャユライト粒子に水中で剪断力を作用させるこ
とによって層状鉱物全層間剥離させ(delarnin
ate)かつ層状鉱物の小粒子の水性)IW7蜀物を形
成させることによって調製された、層状鉱物バーミキュ
ライト(1ayer m1neral vermicu
−1ite)の小粒子またはフレークを意味する。この
小粒子またはラメラは100ミクロン以下の寸法を有す
る。この粒子は少なくとも10.好1しくは少なくとも
ioo、より好1しくけ少なくとtlooo、例えば/
 0000の大きなアス及りト比(永さまたは巾、厚さ
)盆有する。このラメラは相互vC按責性でありかつ仮
成形成性である。
バーミキュライト粒子全金属塩(番にアルカリ金属塩)
甘たはアルキルアンモニウム塩の水浴液の7種またはそ
れ以上で処理した後水中で膨潤させついで磨砕してバー
ミキュライトt;−間剥離させることによるバーミキュ
ライトラメラの水性懸濁物またはスラリーの調製は周知
で必り、例えば英国特許第ハ0/l、 313号、第1
. //り、 306号、第1.316.10り号およ
び第八393.3♂ノ号明細書および米国特許第7. 
i3o、 tざ7号す」細誓に記載されている。既知の
化学的層間剥離法のいずれか一つによって調製されたバ
ーミキュライトラメラを本発明のフィルム中に配合し得
る。
バーミキュライトラメラは水田に容易に分散し、従って
、このラメラと重合体の水浴液または水性分散体と全混
合しかつ混合wJ全撹拌することにより、例えば穏やか
に撹拌することにより、上記水浴戒壇たは71(性分散
体中VC,菩易に配合されて流延し得る( casta
ble)扱膜形成性組成り勿形成する。
混合操作中の1種またはそれ以上の成分の凝粟會防止す
るために、上記混合物に安定化用表面活性剤?添加し得
る。通常、バーミキュライトラメラはその水性分散物の
形で、特にバーミキュライト層間剥uiK法から付られ
る水柱分散物の形で、厘合体溶液捷たは分散液に添加ぢ
れるであろう。しがしながら、いわゆる化羊的層間剥離
法によって製造された懸濁物ケ不発明の被膜形成性組成
物の形成に直接使用し曲るが、hりよ0ミクロン以下、
好ましくは約、10ミクロン以下のラメラだけ勿仮徳組
成物中に配合することが好撞しい。従って、バーミキュ
ライトラメラの分散切會板j夙形戚性組成物中に配合す
る1〕IJに上記分散イ1/7ケ処理して、39ミクロ
ンより大きい寸法の粒子、好ましくは20ミクロンより
大きい丁法の粒子の全てr除去することが好ましい。大
きな粒子を除去するためのバーミキュライトラメラの分
散物の処理は英国特許第i、tり3.31?2号明卸1
書VC記載されており、その記載は本明細書中でも参照
きれている。本発明のフィルム中で・1史用するために
はバーミキュライトラメラの全てまたは少なくとも大部
分のバーミキュライトラメラ(例えば少なくともtoH
童襲のラメラ)が5ミクロン以下の粒子の大きさ盆イJ
″することが好ましい。例えば@に好ましいバーミキュ
ライトラメラの分散物は、!0ミクロン以下の大きさの
ラメラ(このラメラの大部分は5ミクロン以下の大きさ
のものである)盆含有する。
被服形成性組成物中に配合されるバーミキュライトラメ
ラのitは乾燥固形分のjJL 童に基ついて(あるい
は、組成物が他の祭加犀]奮含廟する場合には組成物中
の不揮発性画形分の合計−小屋に基ついて)、数菫童%
(豹2婆)から約りS屯量幅の非常に広い範囲で変動さ
せ得る。ラメラの目上合量は20− J 0京【1竹に
≠θ〜ZsM量係であることが好ましい。バーミキュラ
イトラメラの配合量は、倚られる充填剤人9重合体フィ
ルムの意図する用途によりある較度変勅するが、通’7
g、良好な耐蝕性が要求されるフィルムについてはより
少なく、防火性が菰要であるが剛−性は必須袂件ではな
い組成物についてはより多い。任意特定のフィルムの用
途についてのバーミキュライトの最適量は容易に決矩し
得る。駕ぐべきことV?−は、バ−ミキュライトラメラ
の含有値が大きい’h5合、例えは鈑複形成性紐J戎物
中の1ml形分の鼠賃に基づいて50産量%以上の場合
に2いても、得られるフィルムの機5鴎的有性が著しく
損われることがないことが認められた。
イXメめて広n・′巳囲の坦合坏(単独重合体および共
重合体)葡フィルムの被服形成佐原合体として1更用し
得る。水浴9重合体、例えはポリビニルアルコール、ポ
リアクリルアミド、ポリビニルビロリドンコ?よびポリ
アクリル酸またはポリメタクリル酸およびこれらの共重
合体を使用し得るが、重合体は通常、水に俗解させるよ
りはむしろ分散させて使用されるであろう。被膜力aノ
戎性組成物が重合体バインダー成分の溶液と分散物の両
泊からなるようにするために、水浴性重合体と水溶性並
合体との混合物を使用し得る。水溶性並合体の場合、特
r/C得られるフィルムが向す触1生τ/11すること
が便求される場合には、適当な基体上に* Jig形成
性組成物を流延(cast) した後に水不浴性にせし
め得る重合体または重合体の混合物;r′1丈用するこ
とが感受性に、せしめるために、例えば加熱および(ま
たは)触媒の使用により架橋させ得る重合体全有利に使
用し得る。破膜形成性組成物が7に浴在車合体と水溶性
並合体とを@肩する場合には、水浴性重合体は水溶性並
合体と架橋反応盆行い得るものでらることが有利である
。この場合、丞イ谷性夏合体(例え1jまラテックス重
合体)は例えば、官能基全有する適当な共単量体全包含
せしめZ、ことvc J:、p 、ヒドロキシル基2よ
びアミノ基のごとき官能基【有し得る。
水性媒体中の重合体の分散体、例えはラテックスが特に
好ましい。水性媒体は全部が水であるかまたは水と30
重量係また、好ましくは、20M霊係以下、特に10重
世%以下の菫の有機浴剤との成性重合体として使用し得
る乗合体としては下記の単量体の重合体″f、たは共重
合体が摩げられろ:塩化ビニル 塩化ビニリデン テトラフルオロエチレン ヘキサフルオロゾロペン 弗化ビニリデン アルキル基中VCI、/ど個の炭糸原子を含有するアル
カン酸のビニルエステル、特に酢酸ビニル、アルキル基
中K / 、 /ざ個の炭素原子音含有するアルカン酸
のアクリル酸およびメタクリルC′!#エステル、特に
アルキル基中に1./、:1個の炭素原子音含有する上
記エステル、例えばメチル、エチル、ブチルおヨヒーー
エチルヘキシルエステルアクリロニトリルおよびメタク
リロニトリル、モノ−およびジエチレン性不飽和炭化水
素例えばエチレン、イソブチン、スチレン、α−メチル
スチレンおよびブタツエン、インプレン2よひクロロプ
レンのごと@ jJ1肋族ツエン。
重合体は(−合により)更に、/」へ割合の不飽和亘合
住威例えは脂肪族α、β−不不飽和カルボ政敵/ 44
またはそれ以上【含有し得る。かかる酸の:);IJ 
@は、ν1えば、重合体の全単量体100厘輩部当り、
o、i−、zo重量部、好1しくは0.≠〜!毎量部で
あり得る。1史用し得る咳としてはアクリル酸、メタク
リル酸、イタコン酸およびシトラコン酸が挙けられる。
Jyf望ならは重合体の混合物も(史用し得る。
ポリ1ト威ビニル赴よび酢酸ビニルと塩化ビニル、埴化
ビニリデン、スチレン、アクリロニトリル、メタクリロ
ニトリルおよび前記のアクリル酸およびメタクリル酸エ
ステルの一方またはN者の1種筐たはそれ以上との共重
合体全使用し僧る。同様に、前記アクリル酸またはメタ
クリル酸エステルの/IAiたはそれ以上と、酢酸ビニ
ル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、スチレン、アクリル
ニトリルおよびメタクリロニトリルの/ Fitまたは
それ以上との共虚合坏も使用し得る。エチレン、インブ
チレンおよびスチレンの単独重合体およびこれらの炭化
水系の1種″!、たはそれ以上と、印アクリル畝または
メタクリル酸のエステル、ニトリルまた4はアミドの/
植またはそれ以上、または、(ロ)酢酸ビニルおよび塩
化ビニルのごときビニルエステル、またはCつ塩化ビニ
IJデンとの共重合体も使用し得る。ツエン系重合体は
、浬常、スチレン、アクリロニトリル、メタクロニトリ
ルおよび前記アクリル酸またはメタクリル酸のエステル
との共重合体の11条で水性版膜形成性組成物中で使用
される13またはノニオン型乳化剤の/aitだはそれ
以上を使用して調製し得る。その種類に拘わ、9なく2
種捷たはそれ以上の乳化剤の混合物も使用し得るが、カ
チオン型とアニオン型を多量に混合することは好ましく
ない。
重合体を水性分散体中で乳化重合法または懸濁重合法に
よりその場で調製するかまたは分散体を予め形成された
重合体の後乳化により調製し得る。
重合体の”その場″での調製の特殊な例においては重合
体をバーミキュライトラメラの水性懸濁物中で製造し得
る。
防火性と難燃性がフィルムに要求されるg/の条件であ
る場合には、特に適当な重合体バインダーはハロゲン含
有単量体から誘導されるか、または、ハロゲン含有重合
体または共重合体、例えば(1)塩化ビニル、 (i+
)塩化ビニリデンおよび010アルキル基中に1〜12
個の炭素原子全含有するアルキルアクリレートまたはア
ルキルメタクリレートの/種″!たけそれ以上の共重合
体である;かかる重合体は場合により更に、/種捷だけ
それ以上の脂肪族α、β−不飽和カルボン酸を含有し得
る。かかる共重合体の例は英国特許第1.!jど、≠/
/号明細書およびヨーロツ、o特許公開公報第300に
OA1号に一般的におよび特定して記載されている。
柔恢性がフィルムにおける主要な要件である場合には、
上述した重合体丑たは共重合体より低いガラス転移温度
(T、)を有する1合体または共1!。
合体を使用することが好陳しい。場合によっては、被膜
の形成を促進するために被膜形成性組成物中にスーブト
キシエタノールのごとき融合溶剤(coalescin
g 5olvent)を配合することができ、同様に上
記組成物から調製されるフィルムに’J= Pa性を付
与するために可塑剤を配合し得る。
被膜形成性組成物は水性重合体をペースとする被膜形成
性組成物中に通常配合されるごとき他の堆力n剤、例え
ば粘度調整剤、顔料、腐蝕防止剤、表面活性剤、消泡剤
および分散剤を含有し得る。
前記したごとく、抜根用組成物は他の層状鉱物ならびに
バーミキュライト、例えばカオリン(クレイ)およびモ
ンモリロナイトを含有し得る。
任意の既知の被膜形成方法を使用して被片ψ形成性組成
物からフィルムを製造し得る。通常、被膜形成性組成物
の粘度とレオロジー特性に応じて、流延法(casti
ng) fたは塗布法(spread in’g)が使
用されるであろう。ナイフスプレッダ−1だはドクター
ナイフを用いる塗布法は粘稠な組成物に有用である。被
膜形成性組成物を被覆するのに使用し得る他の適当な方
法としては噴霧、塗装、ロール塗/カレンダリングおよ
び押出操作を挙げ得る。
所望ならば、被膜を剥離シート表面に形成させ、この表
面からフィルムにより被覆すべき基体に直接、移行させ
得る。また所望ならば、被膜形成性組成物を成形しつい
でフィルムを任意所望の厚さに切断することによジブロ
ック状製品を製造し得る。
フィルムの形成は被膜形成性組成物を適当な方法により
塗布し、この組成物から液体媒体を除去しついで得られ
たフィルムをこれを被々陶した表面から剥離することに
より行われる。特に薄いフイルムの場合には、支持体か
らフィルムを剥離するよりも支持体をフィルムから剥離
することが好ましい。剥離塗料と剥離フィルムを使用し
得る。被膜形成性組成物から゛の液体の除去は、所望な
らば組成物を加熱することにより蒸発を促進させること
によシ、通常、蒸発により行い、そしてその際、液体媒
体の沸点捷でまだはそれ以上の温度を使用し葡=る。液
体媒体を除去する際にはフィルム中に気泡が生じないよ
うに注意すべきであシ、また、液体媒体の余9にも速い
蒸発も避けることが好ましい。ある程度までは所望のフ
ィルムのj阜さに応じて、周囲温度(室温)で風乾する
ことも可能である。所望ならば、液体銃体のフィルムか
らの除去が完了する前に、フィルムを支持体からI!I
+ 1414し僧る。被膜形成性組成物は流延してフィ
ルムを形成させる前に脱ガスすることが好ましい。
バーミキュライトラメラを含有する本発明による充填剤
入りフィルムは高い強度のものであることができ、/j
MN/−以上の破損強度を有するフィルムは本発明の好
ましい具体例を示すものである。所望ならば、フィルム
の強度、特に、フィルムの引裂強さを増大させるために
、フィルム中に繊維を配合し得る。
木材、軟質および硬質ポリウレタンおよびポリインシア
ネートフオームのごとき可燃性材料および金属の表面に
このフィルムを被覆して(face)、有用なものにす
ることができる;このフィルムは基体に耐蝕性または防
火性(fire protection ) (この用
語は耐熱性も包含する)またはこの両者を付与するため
に基体に被覆することを希望する用途に有用である。基
体にフィルムを被咎捷たは貼付するための接着剤を選択
することによシ、フィルムに所望の性質を付与するかま
たはフィルムの性質を向上させ得る;例えはフィルムに
堅牢性と遮断性とを付与し得る。このフィルムは所望な
らば、熱捷たは火焔に対して保護すべき基体と装蝕用外
層の間で中間層として使用し得る。
本発明の実施例を以下に示す。実施例中で使用されるパ
ーミキュライif濁物は下記の方法で調製した: バーミキュライト懸濁物の調製 1jrO部のバーミキュライト鉱石〔マントパル(Ma
ndva+) 、ミクロン等級、南アフリカ産〕を飽オ
LIW化ナトリウム溶液と共に/:ノの重量比で槽中で
ざ0℃で30分攪拌した。この懸濁液を遠心分離しつい
で脱イオン水で洗浄した。湿潤ケーキを第一の槽に移し
、この槽中でバーミキュライトをi、s N n−ブチ
ルアミン塩酸塩と共に(液体−固体比:、2:/)、g
o℃で3θ分攪拌した。このIV!濁液を19心分離し
た後脱イオン水で洗浄しついで湿潤ケーキを膨潤槽に移
しと−でバーミキュライトを脱イオン水中で撹拌した。
膨潤後、懸濁物は約20%の固形分を含有しており、粒
子は300〜≠OOミクロンの不規則な大きさf:肩し
ていた。このyB濁物を石臼(stone)型ミルを通
して、粒子の約SO%を50ミクロン以下の小板にした
。この磨砕懸濁物をせき(weir )型遠心分離分級
器中で分級して、約SOミクロン以下の肺寸法全イイす
る、より軽量な粒子を捕集し、これを使用した。この鮎
濁物を光沈澱計(photosediment。
metor )と円盤遠心分離器により分析したところ
、粒子の約≠θ%が0.4t〜/、0ミクロンの大きさ
〔1等邦゛球状直径(” equivalent 5p
herical dia−meter″)〕を有するこ
とが認められた。懸濁物の固形分は、これ°に水を添加
するか、またはこれから水を除去することによね容易に
’fA MI+し得る。
実施例/ 塩化ビニリデン、塩化ビニル、i−エチルへキシルアク
リレートおよびアクリル酸の共重合体の水性ラテックス
を英国特許第i、s♂g、≠//号明細書記載の方法に
より製造した。この共11合体f−j:、70重量部の
塩化ビニリデンと、22重量部の塩化ビニルと6重量部
の2−エチルへキシルアクリレートと2重量部のアクリ
ル酸を含有しており、固形分官有量が乙/%のラテック
スとして、  IndustrialChemical
 Industries P L Oから”Halof
lex″202の商品名で入手し得る。
このラテックス(jり%固形分ラテックス、7jt02
)にpHが7.5になるまで稀アンモニア浴液を添加し
た。
バーミキュライトラメラの/Lt%水性懸濁物3t2り
7をビーカー中に装入し、エアモーターにより馴動され
るプロペラ形攪拌機によシ(前押した。このバーミキュ
ライト懸濁物にビロリン酸ナトリウムのg%水溶液(≠
2d4>f:添加した; FM:濁物の粘度が著しく低
下することが認められた。
表面活性剤、“Monoxol″OTの’IO’Mkr
%インプロピルアルコール溶液(よOmA、 )を、ゆ
つ<シ攪拌されているパーミキュライ)IIW濁物に添
加しついである時間内に、中和された(pH7,t)前
記重合体ラテックスを添加した。得られた被膜形成性組
成物はクリーム色の外観を呈し、そのpi(はと3であ
った。この組成物の全(乾燥)固形分は23,262で
あった。
厚さ36ミクロンの“メリネツクス″(f\4el−i
nex”)ポリエステルフィルムを平滑で干らなガラス
板に被覆し、工業用メチルアルコール中に浸漬したティ
シュ−ペーパーで拭いてフィルム次面から痕跡のダスト
とグリースを除去した。前記で?A製した被膜形成性組
成物を脱ガスした後、矩形トラフからなりその一方の側
の底部近くに、縦長スリットの上方に設けられた調節可
能なドクターブレードを有する“5handon″スプ
レッダ−を使用して゛メリネツクス″フィルム上に流延
した。組成物の被覆層の厚さをドクターブレードにより
調節し、厚さの異る層を形成させた。
組成物の被核層を風乾した後、得られたフィルムを“メ
リネツクス″フィルムと共にガラス板から剥離した。”
メリネツクス″フィルムを“ローリング−エツジ法”に
よシ′″Haloflex “重合体フィルムから剥離
した(この゛ローリングーエツジ“法においては“メリ
ネツクス″フィルムの辺縁部をフィルム上に折シ曲げ、
折り曲けた辺縁部をフィルムの表面と平行な方向に引つ
ける)。
上記方法によp/30..200ミクロンの厚さのフィ
ルムが得られ、その内の一枚例えは厚さ200ミクロン
のものはつぎのどとき特性を示した: 引張強さ     lりMN/lr? 水蒸気透過率   / 4L 76 ymo L/m”
/日実施例2 実施例1で述べた方法で製造した厚さが200ミクロン
、大きさが約12αX / j m17) ”Halo
f−Iex’202/バーミキュライトフィルムを、接
着剤として”Haloflex ”202を使用して、
厚さが約o、 g ctn、大きさが/ j crnX
 / I cmの合成ノぐネル(5層)の表面に被覆層
(化粧面)として施した。
数日間乾燥させた後、被覆合板ノミネルを垂直な位置に
保持しそして水平に保持したブンゼンバーナー(空気孔
を全開)からの不輝炎の内部肯色部分の先端を、被板J
曽の浄化した直後の浅凹の中心部に接触させた。ブンゼ
ンバーナーの炎は約≠分接触させついで消火した。つき
のどとき結果が得られた: 5秒  被核層の表面で僅かにふくれ(bl is−t
ering)が生じ、そして被核層の表面で断続的な瞬
間的燃焼(flash flaming )が生起した。
32秒  被核層にふくれが生じたが瞬間的燃焼は止っ
た。
≠1秒  被8層の上方端部の裏側からガスカニ発生し
た;被覆層の端部上において 燃焼は認められなかった。
1分り秒  被覆層の裏側からのガスの発生が続いた; 2分り秒  燃焼は認められなかった。
2分≠5秒被粉層の裏(1ijからのガスの発生が増大
した;燃焼は認められなかった。
3分、26秒被板層の裏側から大きな速度でガスの発生
が続いた;棒、めで僅かな、断 続的な瞬間的燃焼が認められた。
≠分≠秒  ブンゼンバーナーの火炎を消した;燃焼は
認められなかった。
ブンゼンバーナーの火炎の攻撃を受けた部分はふくれを
生じ、もはや合板に接着していなかったが、仮榎フィル
ムはそのままであった。被覆フィルムのふくれを生じた
部分を除去したところ、合板パネルの表面が僅かに炭化
していることが認められた。被槌層の、プンゼンノ々−
ナーの火炎を直液接触さぜた帯域の裏側]においては、
合板の裏面の変色は、極めて僅かで、殆んど認め得ない
程度であった。
比較のため、保睦フィルムで被覆して湧い合板パネルの
試料について燃焼試験を行った。火炎を直接接触させた
合板表面はj秒後に変色しく茶色)、約13秒後には火
炎が生じた。、23秒後にパネルの表面は大きな炎を生
じて燃焼し、3乙秒後にはパネル表面に孔かめき、赤色
の炭化部が認められた。合板表面は亀裂を生じ、7分7
5秒後には深い孔があきそして1分≠j秒後までには火
炎がパネルの端部まで拡大した。3分後にはパネルは大
きな火炎を生じかつ燃焼ガスを噴射しながら火災のごと
く燃焼しつづけ、3分−23秒後にブンゼンバーナーの
炎を止めた。/eネル上の火炎はゆっくり消え、ブンゼ
ンバーナーの火炎にさら烙れた合板表面に深い炭化部分
と亀裂が認められた。合板の裏面の中心帯域は明らかに
変色していた。
実施例3 アルミニウムパネル(+″Q″−)e、i、 k、/ 
j cmlick″!003を使用して、実施例/で述
べた方法で製造した厚さ200ミクロンの′″Halo
flex ’コθ、2/バーミキュライトフィルムを波
器した。
この被覆パネルについて、数日間乾燥場せた後、ブンゼ
ンバーナーの代シにメケール(Meker) バーナー
を使用したこと以外、実施例λと同様の防火試験を行っ
た。
つぎのどとき結果が得られた: 6秒   −被覆フィルムにふくれが生じ、表面での瞬
間的燃焼が認められた。
57秒  −接着剤が燃焼したとき、端部で燃焼が僅か
に認められた。
7分25秒 −燃焼が停止した。
2分を秒  −燃焼生ぜず。
3分   −燃焼生ぜず !分   −変化なし。メケールバーナー消火。
被覆フィルムの表面は大きな硬いふくれによシ覆われた
が、フィルムはそのま筐であplふくれを生じていない
帯域はアルミニウム表面に強固に接着したままであった
アルミニウムノミネルの溶融の兆候は認められなかった
比較(D fcめ、被覆を施していないアルミニウム“
Q″パネルついて防火試験を行った。20秒にパネルの
屈曲が認められ、jtj秒後は)ぐネルの中心が溶融し
、パネルは2個の片に破壊された。
実施例弘 英国特許第1,5ざど、1Ll1号明細書記載の方法に
ょシ調製した。70重量部の塩化ビニリデン、10重量
部の塩化ビニル、IIg量部の2−エチルへキシルアク
リレートおよびコ重量部のアクリル酸からなる。−s℃
のT2を有する共重合体と、微細なシリカ(Neosy
l  ’、cras f ie Ids社製品)を配合
することにより増粘したバーミキュライト懸濁物とから
実施例1に述べた方法により調製した充填剤人#)1合
体フィルムを使用して、実施例3の方法を繰返した。上
記組成物は33−svr、景%の重合体と、!0.2’
M量%のバーミキュライト/l、31H:%のシリカを
含有していた。
燃焼試験においてはj秒後に被祷フィルムの表面に非常
に大きな火炎が#r続的に発生し、小さいふくれが被覆
フィルム中に現われることが認められた。20秒後には
火炎が著しく減少し、30秒後には火炎は消滅した。3
0秒後に被1ぶ層中のふくれの1個が破壊した。それ以
上の変化は認められず、5分後にはメケールバーナーの
火炎を止めた。被覆フィルムを検量したところ、多を父
のふくれが認められ、一方の面は亀裂を生じたが、フィ
ルムは実質的に変化していなかった。アルミニウムパネ
ルに溶融の兆候は認められなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /、被膜形成性重合体バインダー中のバーミキュライト
    ラメラの分散物からなることt%徴とする、充填剤人、
    !7重合体フィルム。 !、 バーミキュライトラメラの量がフィルムの重友に
    基づいて20−♂O%である、特¥−f謂永の範囲第7
    項記戦のフィルム。 3、 バーミキュライトラメラが!rθミクロン以下の
    寸法を有する、特許請求の範囲第7項または第2項記載
    のフィルム。 乾 バーミキュライトラメラが、20ミクロン以下の寸
    法?有する、特許請求の範囲第3項記載のフィルム。 夕、良合体バインダーがハロダン含有迄合体まlとは共
    J]g合体である、特許請求の範囲第1項〜第グ項のい
    ずnかに記載のフィルム。 乙1重合坏バインダーが塩化ビニルと塩化ビニリデンと
    アルキルアクリレートまたはアルキルメfタクリレート
    の1種またはそれ以上との共重合体である、特許請求の
    範囲第3項記載のフィルム。 7、共重合体が1種またはそれ以上の脂肪族α。 β−不飽和カルボン酸會更に含有する、特許i11求の
    範囲第を項記載のフィルム。 、r、  / jMN/d以上の破損強夏全有する、特
    許請求の範囲第1項〜第7項のいずれかに記載のフィル
    ム。
JP9308884A 1983-05-11 1984-05-11 充填剤入り重合体フイルム Pending JPS59207946A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB838312992A GB8312992D0 (en) 1983-05-11 1983-05-11 Poly(aryl ethers)
GB8312992 1983-05-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59207946A true JPS59207946A (ja) 1984-11-26

Family

ID=10542561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9308884A Pending JPS59207946A (ja) 1983-05-11 1984-05-11 充填剤入り重合体フイルム

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0125815A3 (ja)
JP (1) JPS59207946A (ja)
AU (1) AU2763384A (ja)
CA (1) CA1252242A (ja)
GB (1) GB8312992D0 (ja)
NZ (1) NZ208041A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007504297A (ja) * 2003-08-29 2007-03-01 インマット・インコーポレーテッド 非弾性ポリマーのバリアコーティング、及び、液体担体及びコートされた物品における分散された層状充填剤
JP2019512580A (ja) * 2016-03-18 2019-05-16 ソルヴェイ(ソシエテ アノニム) 水系耐食コーティング組成物

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8406951D0 (en) * 1984-03-16 1984-04-18 Micanite & Insulators Co Ltd Electrical insulating material
US4742107A (en) * 1987-05-06 1988-05-03 E. I. Du Pont De Nemours And Company Noise reduction and damping compositions
CA2102970A1 (en) * 1992-12-11 1994-06-12 Chia C. Ou Coated substrates and laminate structures comprising organic solvent-based dispersions of organocation- modified vermiculite
US5344866A (en) * 1993-05-21 1994-09-06 General Electric Company Fire resistant composites
GB2356584A (en) * 1999-08-06 2001-05-30 Carboline Europ Ltd Fire protective film
US7078453B1 (en) 2003-08-29 2006-07-18 Inmat Inc. Barrier coating of a non-butyl elastomer and a dispersed layered filler in a liquid carrier and coated articles
US7473729B2 (en) 2003-08-29 2009-01-06 Inmat Inc. Barrier coating mixtures containing non-elastomeric acrylic polymer with silicate filler and coated articles
RU2435811C2 (ru) 2006-05-01 2011-12-10 Нанопэк, Инк. Барьерные покрытия для пленок и структур
BR112014002447A2 (pt) 2011-08-01 2017-02-21 Nanopack Inc película revestida, método para formar uma película revestida, suspensão, método para impedir a transmissão de aroma ou sabor a partir de uma composição, artigo e método para impedir a transmissão de hélio compreendendo o uso de um filme composto

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1136350A (en) * 1966-11-25 1968-12-11 Grace W R & Co Improvements relating to non-permeable polymer films
FR2434188A1 (fr) * 1978-08-24 1980-03-21 Rhone Poulenc Ind Compositions de polymeres halogenes presentant un comportement au feu ameliore
ATE13686T1 (de) * 1981-09-14 1985-06-15 Ici Plc Waessrige ueberzugsmittel.

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007504297A (ja) * 2003-08-29 2007-03-01 インマット・インコーポレーテッド 非弾性ポリマーのバリアコーティング、及び、液体担体及びコートされた物品における分散された層状充填剤
JP2019512580A (ja) * 2016-03-18 2019-05-16 ソルヴェイ(ソシエテ アノニム) 水系耐食コーティング組成物

Also Published As

Publication number Publication date
EP0125815A3 (en) 1985-02-06
AU2763384A (en) 1984-11-15
GB8312992D0 (en) 1983-06-15
EP0125815A2 (en) 1984-11-21
CA1252242A (en) 1989-04-04
NZ208041A (en) 1987-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1203333A (en) Aqueous coating compositions
CS229673B2 (en) Fibre compound material and its manufacturing process
JPS59207946A (ja) 充填剤入り重合体フイルム
JP3481618B2 (ja) 接着剤ポリマーのコーティング方法
CA1191294A (en) Adhesives for prepasted wallcoverings
EP0286008A2 (de) Verwendung von wässrigen kationischen Kunststoffdispersionen zum Imprägnieren und Grundieren von saugfähigen Substraten
JPS6038474A (ja) 被覆または成形用組成物
AU667744B2 (en) Pressure sensitive adhesive latex compositions
EP0334214B1 (de) Buntsteinputze auf Kunstharzbasis
JPS59152972A (ja) 耐水性コ−テイング組成物
US5446072A (en) Emulsion compositions for flameproof foam sheet
CN115093812B (zh) 改性球粘土/pva复合木材胶粘剂的制备方法
JPH07102226A (ja) 水性分散物状接着剤
CN101210111A (zh) 有机/无机复合材料与包含该复合材料的防火板材
JP2007262211A (ja) 水性分散体および積層体
JP2004352809A (ja) ポリ塩化ビニル系防水シート用保護塗料およびその製造方法
JP3591640B2 (ja) リサイクル型水性接着剤
JPH10168406A (ja) 離型シートの製造方法
JPH01201355A (ja) 樹脂乳化組成物および接着剤
WO2022157594A1 (en) Article with a film adhered and laminate
JPS6011285A (ja) 建築用板材の耐熱、耐水、強化処理法
JPH0236626B2 (ja)
JPH0967795A (ja) 防湿性紙
JPS6289783A (ja) 壁紙貼着用プライマー組成物
JPH0629387B2 (ja) 接着剤組成物