JPS59207855A - 発泡ガラス積層物 - Google Patents
発泡ガラス積層物Info
- Publication number
- JPS59207855A JPS59207855A JP8138083A JP8138083A JPS59207855A JP S59207855 A JPS59207855 A JP S59207855A JP 8138083 A JP8138083 A JP 8138083A JP 8138083 A JP8138083 A JP 8138083A JP S59207855 A JPS59207855 A JP S59207855A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- glass laminate
- test
- water
- foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C17/00—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
- C03C17/28—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with organic material
- C03C17/30—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with organic material with silicon-containing compounds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、発泡ガラス積層物に関するもので、より詳し
くは、少なくとも成形体の1表面に撥水性を有する被覆
層を持つ発泡ガラス積層物に関するものである。
くは、少なくとも成形体の1表面に撥水性を有する被覆
層を持つ発泡ガラス積層物に関するものである。
ガラス発泡体は、一般に多泡ガラスとも言われ、独立ま
たは連絡せる均一な微細気泡がらなり、軽量で吸水率は
非常に小さく、不燃性、断熱性、吸音性、加工性等の優
れた特性を有する。また、通常の使用における使用温度
範囲は広く、−200℃という極低温にも破壊されない
。従って、このガラス発泡体は、それらの特性を午かし
て、建築材料における不燃断熱材または吸音材等として
、例えば天井板、側壁、仕切り板壁等として広く使用さ
れている。また、これらのガラス発泡体は、スチームパ
イプ、ダクト冷蔵庫等の保温材として使用される等、柵
々の分野で広く実用に供されている。
たは連絡せる均一な微細気泡がらなり、軽量で吸水率は
非常に小さく、不燃性、断熱性、吸音性、加工性等の優
れた特性を有する。また、通常の使用における使用温度
範囲は広く、−200℃という極低温にも破壊されない
。従って、このガラス発泡体は、それらの特性を午かし
て、建築材料における不燃断熱材または吸音材等として
、例えば天井板、側壁、仕切り板壁等として広く使用さ
れている。また、これらのガラス発泡体は、スチームパ
イプ、ダクト冷蔵庫等の保温材として使用される等、柵
々の分野で広く実用に供されている。
所が、このガラス発泡体は、製品加工した際にその加工
面に多数の開放気孔が庄する。従って、例えば雨水に曝
される様な場所或いは高温、な場所で本ガラス発泡体を
使用すると、雨水や結露等に誹る水分の囲放気孔内に対
する貯溜が避けられず、これが冷却されて外気温が氷点
より低くなって水が氷に変態すると体積が膨張し、これ
ら結合構造が簡単に破壊されて、カラス発泡体表面をこ
亀裂力)発生する。この様な状態で、凍結融解が繰り返
されると亀裂の発生は徐々に内部に進行し、該−Jjガ
ラス発泡体強度を著しく低下させ、最終的ζこζまカラ
ス発泡体が破壊されてしまう。故に、該ガラス発泡体は
、その使用条件及び使用地域が限定されていfこ。
面に多数の開放気孔が庄する。従って、例えば雨水に曝
される様な場所或いは高温、な場所で本ガラス発泡体を
使用すると、雨水や結露等に誹る水分の囲放気孔内に対
する貯溜が避けられず、これが冷却されて外気温が氷点
より低くなって水が氷に変態すると体積が膨張し、これ
ら結合構造が簡単に破壊されて、カラス発泡体表面をこ
亀裂力)発生する。この様な状態で、凍結融解が繰り返
されると亀裂の発生は徐々に内部に進行し、該−Jjガ
ラス発泡体強度を著しく低下させ、最終的ζこζまカラ
ス発泡体が破壊されてしまう。故に、該ガラス発泡体は
、その使用条件及び使用地域が限定されていfこ。
そこで、本発明者等は、上記の様な従来のガラス発泡体
の問題点に鑑み、これを解決すべく各種の研究を重ね丁
こ結果、ガラス発泡体の表面(こ撥水性を有する被覆層
を形成すると、外部からの水分の浸入が阻止され凍害を
受けなくなることを見出し、本発明を成すに至ったので
ある。。
の問題点に鑑み、これを解決すべく各種の研究を重ね丁
こ結果、ガラス発泡体の表面(こ撥水性を有する被覆層
を形成すると、外部からの水分の浸入が阻止され凍害を
受けなくなることを見出し、本発明を成すに至ったので
ある。。
本発明の目的は、撥水性を有する被覆層を持つ発泡ガラ
ス積層物を提供するにある。
ス積層物を提供するにある。
本発明の他の目的は、耐凍結融解特性(こ優れ1こ発泡
カラス積層物を提供するにある。
カラス積層物を提供するにある。
即ち、本発明の発泡ガラス積層物は、内部をこ多数の独
立気泡を含むカラス質からなるガラス発泡体の少なくと
も1つの表面に撥水性を有する被覆層を形成してなるこ
とを特徴とするものである。
立気泡を含むカラス質からなるガラス発泡体の少なくと
も1つの表面に撥水性を有する被覆層を形成してなるこ
とを特徴とするものである。
本発明によれば、該発泡ガラス積層物は、ガラス発泡体
の少なくとも1つの表面に撥水性を有する被覆層を形成
することにより、ガラス発泡体内部−1の水分の浸入を
阻止できるので、耐凍結融解性に優れた発泡ガラス積層
物である。
の少なくとも1つの表面に撥水性を有する被覆層を形成
することにより、ガラス発泡体内部−1の水分の浸入を
阻止できるので、耐凍結融解性に優れた発泡ガラス積層
物である。
また、撥水性を有する被覆層をガラス発泡体の表面に形
成したので、曲げ強度及び耐水性に優れた発泡カラス積
層物である。
成したので、曲げ強度及び耐水性に優れた発泡カラス積
層物である。
以下、本発明をより詳細に説明する。
本発明において用いられるガラス発泡体は、ガラス粉末
と発泡剤とを用い通常の方法で製造されtこもので、ガ
ラスを主成分とし、内部に多数の独立気泡を含んでなる
ものである。ここで、このガラス発泡体の製造に用いる
ガラス粉末は、通常のソータ石灰ガラスや硼珪酸ガラス
、鉛ガラス、ソーダ珪酸ガラス等の拙々のガラス粉末を
用いる。
と発泡剤とを用い通常の方法で製造されtこもので、ガ
ラスを主成分とし、内部に多数の独立気泡を含んでなる
ものである。ここで、このガラス発泡体の製造に用いる
ガラス粉末は、通常のソータ石灰ガラスや硼珪酸ガラス
、鉛ガラス、ソーダ珪酸ガラス等の拙々のガラス粉末を
用いる。
また、発泡剤は、ガラス軟化温度で熱分解または酸化し
て気体を発生し軟化し1こガラス中に多数の気泡を生成
させることのできる物質を用いる。その代表的なものと
しては、前者の場合、カラス粉末の軟化温度で分解して
炭酸カス、酸素等を発生する物質である炭酸カルシウム
、ドロマイト、炭化珪素、炭酸マグネシウム等が、また
、後者の場合、ガラスの軟化温度で燃焼して炭酸カス等
を発生する物質であるカーボン粉末等がそれぞれ挙げら
れる。
て気体を発生し軟化し1こガラス中に多数の気泡を生成
させることのできる物質を用いる。その代表的なものと
しては、前者の場合、カラス粉末の軟化温度で分解して
炭酸カス、酸素等を発生する物質である炭酸カルシウム
、ドロマイト、炭化珪素、炭酸マグネシウム等が、また
、後者の場合、ガラスの軟化温度で燃焼して炭酸カス等
を発生する物質であるカーボン粉末等がそれぞれ挙げら
れる。
また、ガラス発泡体の表面に形成する撥水性を有する被
覆層は、フッ素ゴム、シリコーンコ゛ム、アクリルゴム
等のゴム、アルキッド樹脂、エポキシ樹脂、フェノール
樹脂、ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂、アクリル樹
月旨、塩化ビニール樹脂等の熱可塑性樹脂等を用いる。
覆層は、フッ素ゴム、シリコーンコ゛ム、アクリルゴム
等のゴム、アルキッド樹脂、エポキシ樹脂、フェノール
樹脂、ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂、アクリル樹
月旨、塩化ビニール樹脂等の熱可塑性樹脂等を用いる。
この被覆層を構成する物質は、撥水性を有し、母材とし
てのガラス発泡体と密着性のよいものを用いる。また、
使用条件に応じtこ物質を用いる。例えば、使用温度が
一50℃から250℃の場合は、シリコーンコ゛ム等を
用いることが好ましい。これは、上記の如く広い使用温
度範囲内において、本発明の作用効果を奏することがで
きるからである。また、特に被覆層を構成する物質とし
てゴムを選択した場合は、接着性に富み、衝撃吸収性に
より優れ、造膜性及び柔軟性に富んでいるので、例えば
低温度或いは高−低温度の冷熱サイクルにより母材とし
てのカラス発泡体の被覆層近傍部にひび割れ等が生じて
も、被覆層としてのゴムがそのエネルギーを十分に吸収
して表面のクラック発生を防止するので、より一層本発
明の効果を奏することができる。
てのガラス発泡体と密着性のよいものを用いる。また、
使用条件に応じtこ物質を用いる。例えば、使用温度が
一50℃から250℃の場合は、シリコーンコ゛ム等を
用いることが好ましい。これは、上記の如く広い使用温
度範囲内において、本発明の作用効果を奏することがで
きるからである。また、特に被覆層を構成する物質とし
てゴムを選択した場合は、接着性に富み、衝撃吸収性に
より優れ、造膜性及び柔軟性に富んでいるので、例えば
低温度或いは高−低温度の冷熱サイクルにより母材とし
てのカラス発泡体の被覆層近傍部にひび割れ等が生じて
も、被覆層としてのゴムがそのエネルギーを十分に吸収
して表面のクラック発生を防止するので、より一層本発
明の効果を奏することができる。
ここで、上記の被覆層の被覆方法としては、ハケ、ロー
ラー等を用いる塗布法、モルタルガンやスプレーガンに
よるスプレー法、被覆物質液中に成形体を浸漬する浸漬
法、コテやヘラ等を用いるコテ塗り法等がある。また、
該被覆物質は、有機溶剤と共に用いることが好ましい。
ラー等を用いる塗布法、モルタルガンやスプレーガンに
よるスプレー法、被覆物質液中に成形体を浸漬する浸漬
法、コテやヘラ等を用いるコテ塗り法等がある。また、
該被覆物質は、有機溶剤と共に用いることが好ましい。
それは、該被覆物質が開放気孔の深部まで有機溶剤と共
に十分に浸透するからである。また、被覆物質の使用量
は、通常lea当り5〜500■用いろ。これは、被覆
物質の使用量が少ないと本発明の作用効果が小さくなり
、まtこ逆に多過ぎると被覆層に亀裂が発生する等の不
具合が生じるからである。
に十分に浸透するからである。また、被覆物質の使用量
は、通常lea当り5〜500■用いろ。これは、被覆
物質の使用量が少ないと本発明の作用効果が小さくなり
、まtこ逆に多過ぎると被覆層に亀裂が発生する等の不
具合が生じるからである。
ここで、ガラス発泡体に撥水性を有する被覆層を形成す
る場合、ガラス発泡体に予め中間層を形成し、更にその
上に撥水性を何する被覆層を形成してもよい。その際、
該中間層は、含水率が零若しくは極めて小さい物質であ
ることがより好ましく、ガラス発泡体と被覆層との密着
性を改善することができる物質により構成する。その代
表的な例としては、例えば樹脂モルタル等を用い、ガラ
ス発泡体の開放気孔部を孔埋めして平滑にし、その上に
被覆層を形成する方法がある。また、開放気孔部の孔埋
だけを目的として、該部をカラス粉末等のセラミックス
粉末で埋め、その上に被覆層を形成する方法がある。こ
の場合、中間層は、母材としてのガラス発泡体と同程度
の熱膨張率を有する物質を用いることがより好ましい。
る場合、ガラス発泡体に予め中間層を形成し、更にその
上に撥水性を何する被覆層を形成してもよい。その際、
該中間層は、含水率が零若しくは極めて小さい物質であ
ることがより好ましく、ガラス発泡体と被覆層との密着
性を改善することができる物質により構成する。その代
表的な例としては、例えば樹脂モルタル等を用い、ガラ
ス発泡体の開放気孔部を孔埋めして平滑にし、その上に
被覆層を形成する方法がある。また、開放気孔部の孔埋
だけを目的として、該部をカラス粉末等のセラミックス
粉末で埋め、その上に被覆層を形成する方法がある。こ
の場合、中間層は、母材としてのガラス発泡体と同程度
の熱膨張率を有する物質を用いることがより好ましい。
これは、ガラス発泡体の製品加工の際に該発泡体表面の
気孔内に入り込む切削粉を積極的に活用することにまり
簡単に行なうことができる。
気孔内に入り込む切削粉を積極的に活用することにまり
簡単に行なうことができる。
尚、本発明の発泡ガラス積層物は、軽量でかつ断熱性に
優れ、また耐水性、耐凍結融解性、衝撃性等に優れてい
るので、例えば寒冷地向断熱材、LNGタンク底部断熱
材、LPGタンク底部断熱材、蓄熱槽用断熱材、パイプ
カバー等幅広い分野に用いることができる。
優れ、また耐水性、耐凍結融解性、衝撃性等に優れてい
るので、例えば寒冷地向断熱材、LNGタンク底部断熱
材、LPGタンク底部断熱材、蓄熱槽用断熱材、パイプ
カバー等幅広い分野に用いることができる。
以下、本発明の実施例を示す。
実施例1
母材として、75X800X30mの内部に独立気泡を
有するガラス発泡体を用い、その1表面にシリコーンゴ
ムをスプレーガンを用いて20η/d塗布し、厚さ0.
2原の被覆層を形成した。次に、これを温度25℃、相
対湿度50%で3日開放宙乾燥し、発泡カラス積層物を
製造した。尚、シリコーンゴム塗布に当っては、2oM
量%トルエン溶液を用いた。これにより得られた発泡ガ
ラス積層物(試験番号1)を第1図に示す。
有するガラス発泡体を用い、その1表面にシリコーンゴ
ムをスプレーガンを用いて20η/d塗布し、厚さ0.
2原の被覆層を形成した。次に、これを温度25℃、相
対湿度50%で3日開放宙乾燥し、発泡カラス積層物を
製造した。尚、シリコーンゴム塗布に当っては、2oM
量%トルエン溶液を用いた。これにより得られた発泡ガ
ラス積層物(試験番号1)を第1図に示す。
次に、得られた該発泡ガラス積層物の曲、げ強度試験、
吸水量測定試験および凍結融解試験を行なった。曲げ強
度試験は、3点集中荷重に誹る抗折試験法にまり行なっ
た。ま1こ、吸水量測定試験は、該発泡カラス積層物を
2時間水中(25℃)に浸漬し1こ後、20分間放置し
て吸水量を測定した。
吸水量測定試験および凍結融解試験を行なった。曲げ強
度試験は、3点集中荷重に誹る抗折試験法にまり行なっ
た。ま1こ、吸水量測定試験は、該発泡カラス積層物を
2時間水中(25℃)に浸漬し1こ後、20分間放置し
て吸水量を測定した。
更に、凍結融解試験は、A8T′h、U−C−666A
法に準じて、水中凍結−水中融解(−20℃〜+5℃の
サイクル)e200サイクル行なった。以上の3試験に
より得られた結果をそれぞれ表の試験番号1の欄に示す
。
法に準じて、水中凍結−水中融解(−20℃〜+5℃の
サイクル)e200サイクル行なった。以上の3試験に
より得られた結果をそれぞれ表の試験番号1の欄に示す
。
表
また、比較のために、上記と同様のガラス発泡体を用意
し、上記と同様の試験を行なった。その結果を表の試験
番号C1の欄に併わせで示す。
し、上記と同様の試験を行なった。その結果を表の試験
番号C1の欄に併わせで示す。
同表より明らかの如く、本発明に係る本実施例の発泡ガ
ラス積層物は、耐凍結融解性に優れ、また吸水率が低く
耐水性及び曲げ強度に優れた発泡ガラス積層物であるこ
とが分る。
ラス積層物は、耐凍結融解性に優れ、また吸水率が低く
耐水性及び曲げ強度に優れた発泡ガラス積層物であるこ
とが分る。
実施例2゜
実施例1と同様に、75X300X30Mのガラス発泡
体を用い、その1表面にフッ素ゴムをスプレーガンによ
り、15〜/d塗布して、厚さ0.15腑の被覆層を形
成し、室温乾燥の後、発泡ガラス積層物(試@番号2ン
を得た。
体を用い、その1表面にフッ素ゴムをスプレーガンによ
り、15〜/d塗布して、厚さ0.15腑の被覆層を形
成し、室温乾燥の後、発泡ガラス積層物(試@番号2ン
を得た。
得られた発泡カラス積層物の曲げ強度試験、吸水量測定
試験及び凍結融解試験の結果を表の試験番号2の欄に示
す。
試験及び凍結融解試験の結果を表の試験番号2の欄に示
す。
実施例8゜
母材として75X800X80mの内部に独立気泡を有
するカラス発泡体を用い、その1表面にシリコーンゴム
をへヶを用いて2回に分け80TnV′d塗布・乾燥(
室温)し、厚さ0.82111の被覆層を持つ発泡カラ
ス積層物を製造した。尚、塗布に当っては、50重量%
トルエン溶液を用いた。得られ1こ発泡ガラス積層物(
試験番号3)を第2図に示す。
するカラス発泡体を用い、その1表面にシリコーンゴム
をへヶを用いて2回に分け80TnV′d塗布・乾燥(
室温)し、厚さ0.82111の被覆層を持つ発泡カラ
ス積層物を製造した。尚、塗布に当っては、50重量%
トルエン溶液を用いた。得られ1こ発泡ガラス積層物(
試験番号3)を第2図に示す。
次に、得られ1こ発泡カラス積層物の曲げ強度試験、吸
水量測定試験及び凍結融解試験の結果を表の試験番号3
の欄に示す。
水量測定試験及び凍結融解試験の結果を表の試験番号3
の欄に示す。
実施例4゜
第3実施例と同様に75X800X80mのガラス発泡
体を用い、その1表面にアクリルゴムをスプレーガンに
より下塗り(15■/d)−444(室温30分)−主
材吹き(11omy/an )−乾燥パ層を形成し、発
泡ガラス積層物(試験番号4)を得た。
体を用い、その1表面にアクリルゴムをスプレーガンに
より下塗り(15■/d)−444(室温30分)−主
材吹き(11omy/an )−乾燥パ層を形成し、発
泡ガラス積層物(試験番号4)を得た。
得られ1こ発泡ガラス積層物の曲げ強度試験、吸水量測
定試験及び凍結融解試験の結果を表の試験番号4の欄に
示す。
定試験及び凍結融解試験の結果を表の試験番号4の欄に
示す。
実施例5゜
母材として75X800X80wtの内部に独立気泡を
有するカラス発泡体を用意し、先ず該ガラス発泡体の被
覆層を形成する表面の開放気孔部にガラス発泡体原料と
同一のガラス粉末を摺り合わせて充填し1こ。次に、シ
リコーンゴムをスプレーガンを用い57ng/cJ塗布
し、室温で30分乾燥した。更に、ハケを用いて10■
/d塗布し室温で3日間乾燥した。尚、塗布に当っては
、20重量%トルエン溶液を用いTこ。得られた発泡ガ
ラス積層物(試験番号5)を第3図に示す。
有するカラス発泡体を用意し、先ず該ガラス発泡体の被
覆層を形成する表面の開放気孔部にガラス発泡体原料と
同一のガラス粉末を摺り合わせて充填し1こ。次に、シ
リコーンゴムをスプレーガンを用い57ng/cJ塗布
し、室温で30分乾燥した。更に、ハケを用いて10■
/d塗布し室温で3日間乾燥した。尚、塗布に当っては
、20重量%トルエン溶液を用いTこ。得られた発泡ガ
ラス積層物(試験番号5)を第3図に示す。
次に、得られた発泡ガラス積層物の曲げ強度試験、吸水
量測定試験及び凍結融解試験の結果を表の試験番号5の
欄に示す。
量測定試験及び凍結融解試験の結果を表の試験番号5の
欄に示す。
実施例6゜
母材として75X800X80mの内部に独立気泡を有
するガラス発泡体を用意し、先ず該ガラス発泡体の被覆
層を形成する表面に石膏プラスタ(焼石膏と消石灰との
混合物)を塗布・乾燥(室温・1週間)し中間層を形成
した。次に、十分に乾燥した該中間m(限界飽水度以下
の含水)の表面にシリコーンゴムをハケを用いて20■
/al塗布し、室温で乾燥しく3日間)発泡ガラス@層
物を製造しjこ。尚、シリコーンゴム塗布の際ニ20重
景%トルエン溶液を用いた。これにより得られた発泡カ
ラス積層物(試験番号6)を第4図に示す。
するガラス発泡体を用意し、先ず該ガラス発泡体の被覆
層を形成する表面に石膏プラスタ(焼石膏と消石灰との
混合物)を塗布・乾燥(室温・1週間)し中間層を形成
した。次に、十分に乾燥した該中間m(限界飽水度以下
の含水)の表面にシリコーンゴムをハケを用いて20■
/al塗布し、室温で乾燥しく3日間)発泡ガラス@層
物を製造しjこ。尚、シリコーンゴム塗布の際ニ20重
景%トルエン溶液を用いた。これにより得られた発泡カ
ラス積層物(試験番号6)を第4図に示す。
次に、得られた発泡ガラス積層物の曲げ強度試験、吸水
量測定試験及び凍結融解試験の結果を表の試験番号6の
欄に示す。
量測定試験及び凍結融解試験の結果を表の試験番号6の
欄に示す。
実施例7゜
実施例8と同様に、75X800X30vaのガラス発
泡体を用い、その1表面にエポキシ樹脂をコテを用いて
200■/aA塗布し、厚さ約1麿の被覆層を形成し、
室温乾燥(8日間)の後、発泡ガラス積層物(試験番号
7)を得た。
泡体を用い、その1表面にエポキシ樹脂をコテを用いて
200■/aA塗布し、厚さ約1麿の被覆層を形成し、
室温乾燥(8日間)の後、発泡ガラス積層物(試験番号
7)を得た。
次に、得られた発泡ガラス積層物の曲げ強度試験、吸水
量測定試験及び凍結融解試験の結果を表の試験番号7の
欄に示す。
量測定試験及び凍結融解試験の結果を表の試験番号7の
欄に示す。
実施例8゜
実施例8と同様に75X800X80mのガラス発泡体
を用い、その1表面にアクリル樹脂をハケにより下塗(
20■/cA)−乾燥(室温80分)一本堂(101n
?/cyA )−乾燥(室温1日)と2回に分けて塗布
して、厚さ0.5履の被覆層を形成し、発泡ガラス積層
物(試験番号8)を得た。
を用い、その1表面にアクリル樹脂をハケにより下塗(
20■/cA)−乾燥(室温80分)一本堂(101n
?/cyA )−乾燥(室温1日)と2回に分けて塗布
して、厚さ0.5履の被覆層を形成し、発泡ガラス積層
物(試験番号8)を得た。
次に、得られた発泡ガラス積層物の曲げ強度試験、吸水
量測定試験及び凍結融解試験の結果を表の試験番号8の
欄に示す。
量測定試験及び凍結融解試験の結果を表の試験番号8の
欄に示す。
図は、本発明の発泡ガラス積層物の実施例を示し、第1
図は実施例1の発泡ガラス積層物を示す図、第2図は実
施例8の発泡ガラス積層物を示す図、第8図は実施例5
の発泡ガラス積層物を示す図、第4図は実施例6の発泡
ガラス積層物を示す図である。 図中、l、2.3.4は発泡ガラス積層物、LL21.
81.41は母材としてのガラス発泡体、12.22.
32.42は被覆層、88.48は中間層、14、24
.84.44 は独立気泡をそれぞれ示す。 特許出願人 株式会社 豊田中央研究所
図は実施例1の発泡ガラス積層物を示す図、第2図は実
施例8の発泡ガラス積層物を示す図、第8図は実施例5
の発泡ガラス積層物を示す図、第4図は実施例6の発泡
ガラス積層物を示す図である。 図中、l、2.3.4は発泡ガラス積層物、LL21.
81.41は母材としてのガラス発泡体、12.22.
32.42は被覆層、88.48は中間層、14、24
.84.44 は独立気泡をそれぞれ示す。 特許出願人 株式会社 豊田中央研究所
Claims (4)
- (1) 内部に多数の独立気泡を含むガラス質からな
るガラス発泡体の少なくとも1つの表面に撥水性を有す
る被覆層を形成してなることを特徴とする発泡ガラス積
層物。 - (2)被覆層は、ゴムであることを特徴とする特許請求
の範囲第(1)項記載の発泡ガラス積層物。 - (3)被覆層は熱可塑性樹脂であることを特徴とする特
許請求の範囲第(1)項記載の発泡ガラス積層物。 - (4)被覆層は熱硬化性樹脂であることを特徴とする特
許請求の範囲第(1)項記載の発泡ガラス積層物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8138083A JPS59207855A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 発泡ガラス積層物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8138083A JPS59207855A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 発泡ガラス積層物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59207855A true JPS59207855A (ja) | 1984-11-26 |
Family
ID=13744689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8138083A Pending JPS59207855A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 発泡ガラス積層物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59207855A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0423719A2 (en) * | 1989-10-16 | 1991-04-24 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Pipette tip |
JP2002327121A (ja) * | 2001-05-02 | 2002-11-15 | Hiroki Koma | 機能性材料 |
US9790347B2 (en) | 2012-12-20 | 2017-10-17 | 3M Innovation Properties Company | Composite particles including a fluoropolymer, methods of making, and articles including the same |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5747746A (en) * | 1980-09-08 | 1982-03-18 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | Foamed glass plate |
-
1983
- 1983-05-10 JP JP8138083A patent/JPS59207855A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5747746A (en) * | 1980-09-08 | 1982-03-18 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | Foamed glass plate |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0423719A2 (en) * | 1989-10-16 | 1991-04-24 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Pipette tip |
JP2002327121A (ja) * | 2001-05-02 | 2002-11-15 | Hiroki Koma | 機能性材料 |
US9790347B2 (en) | 2012-12-20 | 2017-10-17 | 3M Innovation Properties Company | Composite particles including a fluoropolymer, methods of making, and articles including the same |
US9815969B2 (en) | 2012-12-20 | 2017-11-14 | 3M Innovative Properties Company | Composite particles including a fluoropolymer, methods of making, and articles including the same |
US10351694B2 (en) | 2012-12-20 | 2019-07-16 | 3M Innovative Properties Company | Composite particles including a fluoropolymer, methods of making, and articles including the same |
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