JPH0412075A - セラミックコーティング軽量気泡ケイ酸カルシウム複合板 - Google Patents
セラミックコーティング軽量気泡ケイ酸カルシウム複合板Info
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- JPH0412075A JPH0412075A JP11038290A JP11038290A JPH0412075A JP H0412075 A JPH0412075 A JP H0412075A JP 11038290 A JP11038290 A JP 11038290A JP 11038290 A JP11038290 A JP 11038290A JP H0412075 A JPH0412075 A JP H0412075A
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Landscapes
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、セラミックコーティング層が形成された建築
用外壁材等にも使用可能な新規なセラミックコーティン
グ軽量気泡ケイ酸カルシウム複合板に係わる。
用外壁材等にも使用可能な新規なセラミックコーティン
グ軽量気泡ケイ酸カルシウム複合板に係わる。
〔従来の技術]
従来から、軽量コンクリート板の耐候性を向上させるた
め、パネル表面に金属溶射膜やセラミック材による防護
処理を行うことが知られている(特開昭5.1−172
17号、特公昭48−9082号)。
め、パネル表面に金属溶射膜やセラミック材による防護
処理を行うことが知られている(特開昭5.1−172
17号、特公昭48−9082号)。
しかし、通常用いられているトバモライト系の軽量コン
クリート板は、熱に弱く、高温で溶射や施釉できないた
め、得られるセラミックコーティング層の緻密性、光沢
など必ずしも満足のいくものではなかった。
クリート板は、熱に弱く、高温で溶射や施釉できないた
め、得られるセラミックコーティング層の緻密性、光沢
など必ずしも満足のいくものではなかった。
(課題を解決するための手段〕
本発明は、従来のゾノトライト系軽量気泡ケイ酸カルシ
ウム成形体が有する耐熱性、断熱性、低吸水性といった
特徴を損なうことなく、表面に緻密で光沢度の高いセラ
ミックコーティング層による化粧がなされたゾノトライ
ト系軽量気泡ケイ酸カルシウム複合板を提供することが
目的である。
ウム成形体が有する耐熱性、断熱性、低吸水性といった
特徴を損なうことなく、表面に緻密で光沢度の高いセラ
ミックコーティング層による化粧がなされたゾノトライ
ト系軽量気泡ケイ酸カルシウム複合板を提供することが
目的である。
すなわち本発明は、破断面において直径が100μ以上
の気泡が14あたり300個以上存在しており、かつ嵩
比重が0.40以上0.80以下であるゾノトライト系
軽量気泡ケイ酸カルシウム成形体の表面に、セラミック
コーティング層を有することを特徴とするセラミックコ
ーティング軽量気泡ケイ酸カルシウム複合板である。
の気泡が14あたり300個以上存在しており、かつ嵩
比重が0.40以上0.80以下であるゾノトライト系
軽量気泡ケイ酸カルシウム成形体の表面に、セラミック
コーティング層を有することを特徴とするセラミックコ
ーティング軽量気泡ケイ酸カルシウム複合板である。
本発明における基材となる軽量気泡ケイ酸カルシウム成
形体の嵩比重は、0.40以上0.80以下であること
が必要である。嵩比重を0.40以上とするのは、建築
用外壁材として必要な強度を確保するためである。一方
嵩比重を0.80以下とするのは、断熱性を低下させな
いためである。そして、このような範囲の嵩比重を有す
るゾノトライト系軽量気泡ケイ酸カルシウム成形体で、
破断面1cillあたり直径100μ以上の気泡が30
0個以上存在するという新規な構造のものに限り、吸水
性が改良される。その成形体を、直径100μ未満の毛
細孔のみで嵩比重を調節している従来のゾノトライト系
ケイ酸カルシウム成形体で同じ嵩比重のものと比較する
と、その成形体の吸水係数は従来のゾノトライト系ケイ
酸カルシウム成形体の3分の1以下になる。
形体の嵩比重は、0.40以上0.80以下であること
が必要である。嵩比重を0.40以上とするのは、建築
用外壁材として必要な強度を確保するためである。一方
嵩比重を0.80以下とするのは、断熱性を低下させな
いためである。そして、このような範囲の嵩比重を有す
るゾノトライト系軽量気泡ケイ酸カルシウム成形体で、
破断面1cillあたり直径100μ以上の気泡が30
0個以上存在するという新規な構造のものに限り、吸水
性が改良される。その成形体を、直径100μ未満の毛
細孔のみで嵩比重を調節している従来のゾノトライト系
ケイ酸カルシウム成形体で同じ嵩比重のものと比較する
と、その成形体の吸水係数は従来のゾノトライト系ケイ
酸カルシウム成形体の3分の1以下になる。
本発明の複合板表面に形成されるセラミックコーティン
グ層とは、無機質物質を主原料として形成されるコーテ
ィング層であり、施釉や溶射により形成されるガラス質
のコーティング層、無機焼付塗料により形成されるコー
ティング層などがある。
グ層とは、無機質物質を主原料として形成されるコーテ
ィング層であり、施釉や溶射により形成されるガラス質
のコーティング層、無機焼付塗料により形成されるコー
ティング層などがある。
更に耐衝撃性や表面の機械的強度を高めた複合板を得る
ためには、基材となるゾノトライト系ケイ酸カルシウム
成形体に、高密度層を設けるとよい、。この層は同質で
ある方が剥離の問題から好ましい。高密度のゾノトライ
ト系ケイ酸カルシウム層は、嵩比重を0.90以上好ま
しくは0,90以上1.50以下にすることで目的が達
せられる。その理由は、0.90未満では、耐衝撃性の
改善および表面の機械的強度の向上が十分になされない
からである。一方1.50をこえた範囲では、嵩比重を
高めることによる耐衝撃性の改善および表面の機械的強
度の向上効果が小さくなってくるからである。
ためには、基材となるゾノトライト系ケイ酸カルシウム
成形体に、高密度層を設けるとよい、。この層は同質で
ある方が剥離の問題から好ましい。高密度のゾノトライ
ト系ケイ酸カルシウム層は、嵩比重を0.90以上好ま
しくは0,90以上1.50以下にすることで目的が達
せられる。その理由は、0.90未満では、耐衝撃性の
改善および表面の機械的強度の向上が十分になされない
からである。一方1.50をこえた範囲では、嵩比重を
高めることによる耐衝撃性の改善および表面の機械的強
度の向上効果が小さくなってくるからである。
また、ゾノトライト系ケイ酸カルシウム層の厚さは、そ
の嵩比重にも多少左右されるが、3〜15虹程度にする
ことが好ましい。これよりも薄い場合には、耐衝撃性の
改善および表面の機械的強度の向上が十分になされない
からであり、一方これより厚い場合には層の厚さを増す
ことによる耐衝撃性の改善および表面の機械的強度の向
上効果が小さくなるからである。
の嵩比重にも多少左右されるが、3〜15虹程度にする
ことが好ましい。これよりも薄い場合には、耐衝撃性の
改善および表面の機械的強度の向上が十分になされない
からであり、一方これより厚い場合には層の厚さを増す
ことによる耐衝撃性の改善および表面の機械的強度の向
上効果が小さくなるからである。
なお、基材となるゾノトライト系軽量気泡ケイ酸カルシ
ウム成形体およびその表面に形成するソノドライド系ケ
イ酸カルシウム層には、無機質繊維等を添加することも
可能である。その添加量は添加するものの種類によって
異なるが、主に成形上の理由から、例えば、ワラストナ
イトの場合全固形分原料中の割合が50w t%以下、
カーボンファイバーの場合全固形分原料中の割合が5w
t%以下にすることが好ましい。
ウム成形体およびその表面に形成するソノドライド系ケ
イ酸カルシウム層には、無機質繊維等を添加することも
可能である。その添加量は添加するものの種類によって
異なるが、主に成形上の理由から、例えば、ワラストナ
イトの場合全固形分原料中の割合が50w t%以下、
カーボンファイバーの場合全固形分原料中の割合が5w
t%以下にすることが好ましい。
このような新規なセラミックコーティング軽量気泡ケイ
酸カルシウム複合板は、次のような製造方法によって生
成することができる。即ち、ケイ酸質原料として粒度8
8μ以下の珪石を使用するとともに、ケイ酸質原料の2
重量%量のポゾラン活性を示すシリカを使用し、石灰質
原料として消石灰と生石灰とを等モルずつ使用し、ケイ
酸質原料と石灰質原料との使用比をCaO/SiO□の
モル比で1.0となるようにし、これら固形分に対する
水の量(水/固形分重量)が0.40以上0.80以下
になるように水を加えて混合し、金属アルミニウムを発
泡剤として加えて成形し、常圧で蒸気養生した後、オー
トクレーブ中で210°C115時間程度水熱反応を行
い、軽量気泡ケイ酸カルシウム成形体を得る。次に、こ
の成形体の表面に、施釉、容射等の方法によりセラミッ
クコーティング層を形成する。
酸カルシウム複合板は、次のような製造方法によって生
成することができる。即ち、ケイ酸質原料として粒度8
8μ以下の珪石を使用するとともに、ケイ酸質原料の2
重量%量のポゾラン活性を示すシリカを使用し、石灰質
原料として消石灰と生石灰とを等モルずつ使用し、ケイ
酸質原料と石灰質原料との使用比をCaO/SiO□の
モル比で1.0となるようにし、これら固形分に対する
水の量(水/固形分重量)が0.40以上0.80以下
になるように水を加えて混合し、金属アルミニウムを発
泡剤として加えて成形し、常圧で蒸気養生した後、オー
トクレーブ中で210°C115時間程度水熱反応を行
い、軽量気泡ケイ酸カルシウム成形体を得る。次に、こ
の成形体の表面に、施釉、容射等の方法によりセラミッ
クコーティング層を形成する。
また、軽量気泡ケイ酸カルシウム成形体表面に高密度層
を設ける場合、高密度層は、発泡剤として金属アルミニ
ウムを添加しない以外は、上述のスラリーと同じ原料の
均一なスラリーを作製し、このスラリーを型枠の底面に
注入し、常圧下で50°C以上の温度で2時間以上蒸気
養生する。こうして得られた高密度層が予め入っている
型枠に、前述の軽量気泡ケイ酸カルシウム成形体用のス
ラリーを注入し、前述の通り養生することで、高密度の
ケイ酸カルシウム層と軽量気泡ケイ酸カルシラム成形体
と一体化させた複合体を得ることができる。
を設ける場合、高密度層は、発泡剤として金属アルミニ
ウムを添加しない以外は、上述のスラリーと同じ原料の
均一なスラリーを作製し、このスラリーを型枠の底面に
注入し、常圧下で50°C以上の温度で2時間以上蒸気
養生する。こうして得られた高密度層が予め入っている
型枠に、前述の軽量気泡ケイ酸カルシウム成形体用のス
ラリーを注入し、前述の通り養生することで、高密度の
ケイ酸カルシウム層と軽量気泡ケイ酸カルシラム成形体
と一体化させた複合体を得ることができる。
以下に実施例を用いて本発明をより具体的に説明するが
、各物性値等の測定は次に示す方法で行った。
、各物性値等の測定は次に示す方法で行った。
・気泡の測定
実体顕微鏡により基材の軽量気泡ケイ酸カルシウム成形
体部分の破断面を撮影し、ICll1内の直径100μ
以上の気泡の数を数える。
体部分の破断面を撮影し、ICll1内の直径100μ
以上の気泡の数を数える。
・嵩比重
4X4X16cmの供試体を110°Cの電気乾燥器内
で恒量になるまで乾燥した後の重量と体積より求める。
で恒量になるまで乾燥した後の重量と体積より求める。
・透水試験
セラミックコーティング層を上面にして置いた供試体の
表面に、内径6c111の円筒をたて、円筒内部に水柱
30cI11になるように水を入れて、24時間後の水
位の低下を測定した。
表面に、内径6c111の円筒をたて、円筒内部に水柱
30cI11になるように水を入れて、24時間後の水
位の低下を測定した。
・光沢度試験
JIS−Z8741 鏡面光沢度測定方法 60度鏡
面光沢により測定した。
面光沢により測定した。
・耐衝撃性
ナス型500gのおもりを所定の高さからケイ酸カルシ
ウム層を上面にした供試体上に落下させ、供試体の破壊
状況を観察する。
ウム層を上面にした供試体上に落下させ、供試体の破壊
状況を観察する。
(実施例1)
粒径88μ以下の小久慈珪石とシリカヒユーム(共立窯
業社製)を、シリカヒユーム/小久怒珪石(重量比)が
0.02である珪酸質原料、消石灰、生石灰および水を
CaO/5iOz (モル比)1.0、Cab/Ca
(OH) 2 (モル比) 1.0 、水、/固形
分(重量比) 0.70という条件で配合し、これらを
混合して均一なスラリーとした。このスラリーに金属ア
ルミニウム粉末を全固形分100重量部に対して0.0
5重量部添加して攪拌後、型枠に注入し60’Cで6時
間蒸気養生した。その後、オートクレーブ中で210°
Cで15時間水熱反応させて軽量気泡ケイ酸カルシウム
成形体を得た。次に、成形体表面にフリット(日本フェ
ロ−社製N013557)を、成形体にクランクを発生
しないような条件で溶射してセラミックコーティング層
を形成し、セラミンクコーティング軽量気泡ケイ酸カル
シウム複合体を得た。得られた成形体の耐衝撃性試験の
結果を表1に示す。
業社製)を、シリカヒユーム/小久怒珪石(重量比)が
0.02である珪酸質原料、消石灰、生石灰および水を
CaO/5iOz (モル比)1.0、Cab/Ca
(OH) 2 (モル比) 1.0 、水、/固形
分(重量比) 0.70という条件で配合し、これらを
混合して均一なスラリーとした。このスラリーに金属ア
ルミニウム粉末を全固形分100重量部に対して0.0
5重量部添加して攪拌後、型枠に注入し60’Cで6時
間蒸気養生した。その後、オートクレーブ中で210°
Cで15時間水熱反応させて軽量気泡ケイ酸カルシウム
成形体を得た。次に、成形体表面にフリット(日本フェ
ロ−社製N013557)を、成形体にクランクを発生
しないような条件で溶射してセラミックコーティング層
を形成し、セラミンクコーティング軽量気泡ケイ酸カル
シウム複合体を得た。得られた成形体の耐衝撃性試験の
結果を表1に示す。
(実施例2)
粒径88μ以下の小久慈珪石とシリカヒユーム(共立窯
業社製)を、シリカヒユーム/小久慈珪石(重量比)が
0.02である珪酸質原料、消石灰、生石灰および水を
CaO/5iOz (モル比)1.0、Cab/Ca
(OH) z (モル比) 1.0 、水/固形分
(重量比) 0.70という条件で配合し、これらを混
合して均一なスラリーとした。このスラリーを型枠の底
板に10鵬の厚さで注入し、60°Cで4時間蒸気養生
した。次に、このスラリーと同一のスラリを作製し、こ
れに金属アルミニウム粉末を全固形分100重量部に対
して0.05重量部添加して攪拌後、このスラリーを先
にスラリーを注入した型枠に再度注入し、60°Cで6
時間蒸気養生した。
業社製)を、シリカヒユーム/小久慈珪石(重量比)が
0.02である珪酸質原料、消石灰、生石灰および水を
CaO/5iOz (モル比)1.0、Cab/Ca
(OH) z (モル比) 1.0 、水/固形分
(重量比) 0.70という条件で配合し、これらを混
合して均一なスラリーとした。このスラリーを型枠の底
板に10鵬の厚さで注入し、60°Cで4時間蒸気養生
した。次に、このスラリーと同一のスラリを作製し、こ
れに金属アルミニウム粉末を全固形分100重量部に対
して0.05重量部添加して攪拌後、このスラリーを先
にスラリーを注入した型枠に再度注入し、60°Cで6
時間蒸気養生した。
その後、オートクレーブ中で210°Cで15時間水熱
反応させ〜ケイ酸カルシウム層と軽量気泡ケイ酸カルシ
ウム成形体とを複合させて、軽量気泡ケイ酸カルシウム
複合板を得た。次に、ケイ酸カルシウム層の表面にフリ
ット(日本フェロ−社製No、 3557 )を、成形
体にクラックを発生しないような条件で溶射してセラミ
ックコーティング層を形成し、セラミックコーティング
軽量気泡ケイ酸カルシウム複合体を得た。得られた成形
体の耐衝撃性試験の結果を表1に示す。
反応させ〜ケイ酸カルシウム層と軽量気泡ケイ酸カルシ
ウム成形体とを複合させて、軽量気泡ケイ酸カルシウム
複合板を得た。次に、ケイ酸カルシウム層の表面にフリ
ット(日本フェロ−社製No、 3557 )を、成形
体にクラックを発生しないような条件で溶射してセラミ
ックコーティング層を形成し、セラミックコーティング
軽量気泡ケイ酸カルシウム複合体を得た。得られた成形
体の耐衝撃性試験の結果を表1に示す。
(比較例)
トバモライト系軽量気泡コンクリート成形体(旭化成工
業製 へ−ヘル)の表面にフリ・ント(日本フェロ−社
製 No、 3557 )を、成形体にクラックを発生
しない条件で容射してセラミ・ツクコーティング軽量気
泡コンクリート成形体を得た。
業製 へ−ヘル)の表面にフリ・ント(日本フェロ−社
製 No、 3557 )を、成形体にクラックを発生
しない条件で容射してセラミ・ツクコーティング軽量気
泡コンクリート成形体を得た。
得られた成形体の試験結果を表1に示した。
(以下余白)
表1
○は損傷なし
△はクラックあり
×は 破 断
(以下余白)
〈発明の効果〉
本発明のセラミックコーティング軽量気泡ケイ酸カルシ
ウム成形体は、軽量気泡ケイ酸カルシウム成形体の有す
る断熱性、耐熱性、低吸水性という特徴を損なうことな
く、耐衝撃性の改善および表面強度の向上がなされ、さ
らにセラミックコーティング層による化粧がなされた、
建築用外壁材として好適なパネルである。
ウム成形体は、軽量気泡ケイ酸カルシウム成形体の有す
る断熱性、耐熱性、低吸水性という特徴を損なうことな
く、耐衝撃性の改善および表面強度の向上がなされ、さ
らにセラミックコーティング層による化粧がなされた、
建築用外壁材として好適なパネルである。
特に、基材自身の耐熱性が優れているため、高温条件で
のセラミックコーティングに耐え、平滑なコーテイング
面を得ることができる。
のセラミックコーティングに耐え、平滑なコーテイング
面を得ることができる。
更に、基材層に設けた高密度層は、基材層と同質の材料
から成っているので、剥離の問題もなく、かつ、より平
滑な面を得ることができる。
から成っているので、剥離の問題もなく、かつ、より平
滑な面を得ることができる。
特許出願人 旭化成工業株式会社
Claims (1)
- 破断面において直径が100μ以上の気泡が1cm^
2あたり300個以上存在しており、かつ嵩比重が0.
40以上0.80以下であるゾノトライト系軽量気泡ケ
イ酸カルシウム成形体の表面にセラミックコーティング
層を設けたことを特徴とするセラミックコーティング軽
量気泡ケイ酸カルシウム複合板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11038290A JPH0412075A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | セラミックコーティング軽量気泡ケイ酸カルシウム複合板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11038290A JPH0412075A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | セラミックコーティング軽量気泡ケイ酸カルシウム複合板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0412075A true JPH0412075A (ja) | 1992-01-16 |
Family
ID=14534392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11038290A Pending JPH0412075A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | セラミックコーティング軽量気泡ケイ酸カルシウム複合板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0412075A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT407362B (de) * | 1998-10-30 | 2001-02-26 | Oesterr Heraklith Gmbh | Dämmplatte |
JP2006326841A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Fujitsu Ltd | 部単位印刷中止装置 |
JP2007245355A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-27 | Sony Corp | 印刷装置、供給電力制御装置及びコンピュータプログラム |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP11038290A patent/JPH0412075A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT407362B (de) * | 1998-10-30 | 2001-02-26 | Oesterr Heraklith Gmbh | Dämmplatte |
JP2006326841A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Fujitsu Ltd | 部単位印刷中止装置 |
JP2007245355A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-27 | Sony Corp | 印刷装置、供給電力制御装置及びコンピュータプログラム |
JP4605055B2 (ja) * | 2006-03-13 | 2011-01-05 | ソニー株式会社 | 印刷装置、供給電力制御装置及びコンピュータプログラム |
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