JPS59207769A - デ−タ変復調装置のデ−タ信号速度識別回路 - Google Patents

デ−タ変復調装置のデ−タ信号速度識別回路

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JPS59207769A
JPS59207769A JP58083279A JP8327983A JPS59207769A JP S59207769 A JPS59207769 A JP S59207769A JP 58083279 A JP58083279 A JP 58083279A JP 8327983 A JP8327983 A JP 8327983A JP S59207769 A JPS59207769 A JP S59207769A
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JP
Japan
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data signal
data
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Pending
Application number
JP58083279A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Hiraguchi
平口 正義
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、0OITT (国際電信型1詰諮問委員会)
勧告v、29に準拠したデータ変復調装置(以下モデム
と略称する)の復調部において、受信信号のデータ信号
速度を識別するデータ信号速度識別回路に関する。
〔従来技術の説明〕
一般に、電話回線によってデータ伝送を行う場合、広く
用いられているものにCC工TT勧告■、29に準拠し
たモデムがある。■、29は変調周波数2400I(Z
でQ、 A M (Quadrature Ampli
tude Moaulation )変調によりデータ
信号速度9600bit/sec 。
7200bit/secおよび4800bit/sec
のデータ伝送を行う。データ信号速度の違いによって振
幅−位相平面上でのデータ点の数および配置が異なるた
めデータ伝送を行うモデムは送信側と受信側でデータ信
号速度を合わせておく必要がある。しかし従来のモデム
の復調部には受信信号のデータ信号速度をあらかじめ識
別する機能がないため、一般的にはデータ伝送を行う前
にバックワードチャ坏ルによってデータ信号速度の指定
を行うか、あるいハマニュアルでセットするが、もしモ
デムの復調部に受信信号のデータ信号速度を識別する機
能を付加してあれば、前記のような手順が不要となり非
常に有効である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、■、29に準拠したモデムの復調部に
おいて、あらかじめこの復調部に対し7でデータ信号速
度を指定しておかなくても受信信号のデータ信号速度を
識別することができるデータ信号速度識別回路を提供す
ることを目的とする。
〔発明の特徴〕
本発明は、基本的に直交振幅変貌された信号を復調して
得られた複素ペーヌバンド信号を入力信号とし、変調周
波数の2分の1の周波数成分を除去する第一のフィルタ
と、前記入力信号の直流分を除去する第二のフィルタと
、前記第二のフィルタの出力と前記第一のフィルタの出
力の複素共役との複素乗算を行う複素乗算器と、前記複
素乗算器の出力の実部と虚部の積を求める乗算器と、前
記乗算器の出力レベルを判定する第一の判定回路と、前
記入力信号の実部と虚部の二乗和金求める二乗和回路と
前記二乗和回路の出力から直流分および変調周波数成分
を除去する第三フィルタと、前記第三のフィルタの出力
全整流する整流回路と、前記整流回路の出力レベルを判
定する第二の判定回路とによって構成されたことを特徴
とする。
〔発明の原理〕
一般にC0ITT勧告v、29ではデータ伝送を開始す
る前にユーザーデータに先だってターンオンシーケンス
を送出することか定められている。第1図にそのターン
オンシーケンスを説明する。aは第一セグメント、bは
第二セグメント、Cは第三セグメント、dは第四セグメ
ント、eはユーザーデータである。この中で第二セグメ
ントbはABAB・・・・・・という繰返し信号で12
8シンボルの長さがあるが、その送信データ点は振幅−
位相平面で表すと第2図のようになる。すなわち、デー
タ速度9600bit/日θCのときAとB (96)
の繰返しであり、7200b1t/8θCの場合はAと
B (72) 、4800bit/θecの場合はAと
B (48)の繰返しである。
モデムの復調部はターンオンシーケンスの第二セグメン
)1)でAGO(自動利得制御)回路のセットアツプ等
を行い第三セグメントCでデータ速度に応じた自動等止
器の調整等を行うため、第二セグメン)1)の部分でデ
ータ速度の識別ができれば正常な復調動作を行うことが
可能である。
〔実施例による説明〕
第3図は本発明の一実施例データ信号速度識別回路のブ
ロック構成図である。受信信号を二軸同期検波した複素
ベースバンド信号が加えられる入力端子1には、第4図
に示すような周波数特性をもち変調周波数の2分の1の
周波数成分(以下ナイキスト成分と略称する)を除去す
る第一のフィルタ2が接続される。また前記入力端子l
には、第5図に示すような周波数特性をもち直流分を除
去する第二のフィルタ3が接続される。前記第一のフィ
ルタ2と前記第二のフィルタ3とは、前記第一のフィル
タ2の出力の複素共役と前記第二のフィルタ3の出力と
の複素乗算を行う複素乗算器4が接続される。前記複素
乗算器4には、その出力の実部と虚部との積を求める乗
算器5が接続される。前記乗算器5には、その出力を平
滑化し、ある定まった閾値αとの大小関係を判定する第
一判定回路6が接続される。前記第一判定回路6は出力
端子11に接続される。
また、前記入力端子IKは、その入力信号の実部と虚部
の二乗和を求める二乗和回路7が接続される。前記二乗
和回路7には、第6図に示すような周波数特性をもち、
前記二乗和回路7の出力の直流分と変調周波数成分を除
去する第三のフィルタ8が接続される。前記第三のフィ
ルタ8には、その出力を整流する整流回路9が接続され
る。前記整流回路には、その出力を平滑化し、ある定ま
った閾値βとの大小関係を判定する第二判定回路10が
接続される。前記第二判定回路10は出力端子12に接
続される。第6図で信号が複素数の部分は二重線で示す
このような構成のデータ信号速度識別回路の動作を説明
する。受信信号がデータ信号速度9600bit/se
cのターンオンシーケンスの場合に、第二セグメントb
′f:二軸同期検波した複素ベースバンド信号は像幅−
位相平面で観ると第7図に示すようになる。ただし回線
の歪みはないものとし、説明のために復調キャリアによ
る位相ずれもないものとする4つ第7図に示す信号が入
力端子lに印加されると、第一のフィルタ2の出力はナ
イキスト成分が除去されるため第8図に示すような直流
となる。1だ、第二のフィルタ3の出力は直流分が除去
されるため第9図に示すようになる。ここで、複素乗算
器4によって第一のフィルタ2の出力の襟章共役と第二
のフィルタ3の出力の複素乗算を行うと第10図に示す
ようになる。
一方、受信信号がデータ信号速度7200b1t/θθ
Cの場合には、入力端子lは第11図に示すような信号
となり第一のフィルタ2および第二のフィルタ3の出力
はそれぞれ第12図および第13図に示すようになり複
素乗算器4の出力は第14図に示すようになる。したが
って、第10図と第14図から複素乗算器4の出力はデ
ータ信号速度9600bit/seaの場合には、振幅
−位相平面のv4<1象限と第3象限に信号が存在し、
データ信号速度720[]bit/secの場合には、
同じく第2象限と第4象限に信号成分のあることが分る
。そこで、乗算器5の出力は9SOObi t/sec
のとき正の信号となり、7200b1t/8θCのとき
伯の信号となるため判定回路60閾値αを例えば「0」
にすれば、データ信号速度9600bit/eecと7
200bit/seeとの識別が容易に行える。
実際には、回線の歪み等のために、例えば第10図は第
15図のようになるが、第一の判定回路6で平均化する
ことにより十分に識別可能である。
次にデータ信号速度4800bit/secの識別につ
いて述べる。9600bit/seaおよび7200 
bi t/Seaの第二セダメン)bのデータ点が第2
図に示すようにAとB (96)、B (72)でその
振幅値が異なるのに比べて4800bit/seaの場
合はAとB (4B)の振幅値が等しいので、この点か
ら識別が可能である。まず、二乗和回路7の出力は、デ
ータ信号速度9600bit/secおよび7200b
it/secの第二セグメントbが入力端子1に印加さ
れると、第16図に示すようになる。一方、データ信号
速度4800bit/8130の場合は第17図に示す
ようになる。第16図からデータ信号速度9600bi
tl:/8θOおよび7200’bit/seaのとき
には、二乗和回路7の出力は直流分、変調周波数成分お
よびナイキスト成分により構成されていることが分る。
またデータ信号速度4800bit/secのときには
、第17図に示すように直流分と変調周波数成分から構
成されている。したがって、第三のフィルタ8の出力は
、直流分と変調周波数成分が除去されるので、データ信
号速度4800btt/θecのとき「0」となる。一
方、9600bit/secおよび7200bit/s
ecの場合は第18図に示すような出力が得られる。整
流回路9で整流し判定回路IOで平滑化後、適当な閾値
βと比較すれば、データ信号速度4800bit/Bθ
Cを識別することができる。
第19図は、第3図で入力端子1に印加される複素ベー
スバンド信号が4.8kH+で標本化された離散値信号
である場合についての一実施例を示すブロック構成図で
ある。第19図で13は1標本化分の遅延を表す。また
、14は加算器、15は乗算器であり16およヒ17は
コンパレータである。rl δは定数で平滑化回路の時
定数である。コンパレータ16および17は、入力信号
がそれぞれ閾値αおよびβより大きいとき「1」を出力
し、それぞれ閾値αおよびβより小さいとき「0」を出
力するように設定すれば受信信号がデータ信号速度96
00bit/seaのときKは、端子11は「1」に端
子12は「1」になる。またデータ速度7200bit
/sθCの場合には、出力端子l】は「0」に出力端子
12は「1」となる。
またデータ信号速度4800bit/secの場合には
、出尖端子12が「0」となる。ただし、出力端子11
゜12に上記のよう々信号が得られるのはターンオンシ
ーケンスのセグメン)bが入力端子1に入力されたとき
である。したがって、モデムの復調部では第二セグメン
トbを受信したときに出力端子11および12の出力信
号レベルによりデータ信号速度の識別を行うことができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の回路によれば、■、29
に準拠したモデムの復調部においてターンオンシーケン
スの第二セグメン)1)から受信信号のデータ信号速度
を識別できるため、モデムの復調部に対するデータ信号
速度の指定を外部から行う必要がなくなり、データ伝送
に先だって送信側と受信側のデータ信号速度を一致させ
るための手順が不要になる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は0OITT勧告v、29のターンオンシーケン
ス図。 第2図は第1図すで示される部分における送信データ点
配置図。 第3図は本発明一実施例データ信号速度識別回路のブロ
ック構成図。 第4図は第3図の第一のフィルタの周波数特性を示す図
。 第5図は第3図の第二のフィルタの周波数特性を示す図
。 第6図は第3図の第三のフィルタの周波数特性を示す図
。 第7図はデータ信号速度9600bit/sθCの場合
の第5図入力端子の入力信号波形図。 第8図はデータ信号速度9600bit/seaの場合
の第3図第一のフィルタの出力信号波形図。 第9図はデータ信号速度9600bit/sθCの場合
の第6図第二のフィルタの出力信号波形図。 第10図はデータ信号速度9600bit/sθCの場
合の第3図複素乗算器の出力信号波形図。 第11図はデータ信号速度7200bit/βeaの場
合の第6図入力端子の入力信号波形図。 第12図はデータ信号速度7200bit/secの場
合の第3図第一のフィルタの出力信号波形図。 第13図はデータ信号速度7200bit/8θCの場
合の第3図第二のフィルタの出力信号波形図。 第14図はデータ信号速度7200bit/sθCの場
合の第3図複素乗算器の出力信号波形図。 第15図はデータ信号速度9600bit/secで回
線の歪み等がある場合第3図乗算器の出力信号波形図、 第16図はデータ信号速度9600bit/seaおよ
び7200bit/sθCの場合の第5図入力端子にお
ける信号波形図。 第17図はデータ信号速度4800bit/sθCの場
合の第3図入力端子における信号波形図。 第18図はデータ信号速度9600’bit/secお
よび7200bit/seaの場合の第3図フィルタの
出力信号波形図。 第19図は本発明−実施例第3図で入力端子に印加され
る複素ベーヌバンド信号が4.8kHzで標本化された
離散値信号である場合のデータ速度識別回路のブロック
構成図。 1・・・入力端子、2・・・第一のフィルタ、3・・・
第二のフィルタ、4・・・複素乗算器、5・・・乗算器
、6・・・第一の判定回路、7・・・二乗和回路、8・
・・第三のフィルタ、9・・・整流回路、lO・・・第
二の判定回路、11.12・・・出力端子。 特許出願人 日本電気株式会社 代理人 弁理士井出 直孝 第7 図    第8図 第11  回    、¥112図 第15 図 316 [ffl 蔦18 a

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直交振幅変調された信号を復調して得られた複素
    ベースバンド信号を入力信号とし、この人力信号の変調
    周波数の2分の1の周波数成分を除去する第一のフィル
    タと、 前記入力信号の直流分を除去する第二のフィルタと、 前記第二のフィルタの出力と前記第一のフィルタの出力
    の複素共役との複素乗算を行う複素乗算器と、 前記複素乗算器の出力の実部と虚部との積を求める乗算
    器と、 前記乗算器の出方レベルを判定する第一の判定回路と、 前記入力信号の実部と虚部の二乗和を求める二乗和回路
    と、 前記二乗和回路の出力から直流分および変調周波数成分
    を除去する第三のフィルタと、前記第三のフィルタの出
    力を整流する整流回路と、 前記整流回路の出力レベルを判定する第二の判定回路と を備えたことを特徴とするデータ変復調装置のデータ信
    号速度識別回路。
JP58083279A 1983-05-11 1983-05-11 デ−タ変復調装置のデ−タ信号速度識別回路 Pending JPS59207769A (ja)

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