JPS5920759Y2 - 積層蓄電池 - Google Patents
積層蓄電池Info
- Publication number
- JPS5920759Y2 JPS5920759Y2 JP1976111484U JP11148476U JPS5920759Y2 JP S5920759 Y2 JPS5920759 Y2 JP S5920759Y2 JP 1976111484 U JP1976111484 U JP 1976111484U JP 11148476 U JP11148476 U JP 11148476U JP S5920759 Y2 JPS5920759 Y2 JP S5920759Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- storage battery
- electrode
- battery
- electrode plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、構成が簡単な積層蓄電池に関するものである
。
。
蓄電池の起電力は、単位電池当り鉛蓄電池は約2V、ア
ルカリ蓄電池は約1.2〜1.9■である。
ルカリ蓄電池は約1.2〜1.9■である。
従って負荷へ供給する電圧が単位電池当りの電圧より高
い場合には、単位電池の端子により直列接続する構成が
採用されている。
い場合には、単位電池の端子により直列接続する構成が
採用されている。
又乾電池に於いては、単位電池を積層することにより所
望の出力電圧が得られる積層乾電池があり、比較的小容
量の場合には、単位電池を直列接続した蓄電池よりも積
層乾電池が廉価である。
望の出力電圧が得られる積層乾電池があり、比較的小容
量の場合には、単位電池を直列接続した蓄電池よりも積
層乾電池が廉価である。
しかし、乾電池は蓄電池と異なり、再充電により反復使
用ができないものである。
用ができないものである。
又蓄電池を積層した従来例として、例えば実公昭49−
4987号公報に示されているように、導電性の隔壁の
一方の面に正極活物質、他方の面に負極活物質を密着さ
せ、隔壁の端部を電槽内に固定した構成が知られている
。
4987号公報に示されているように、導電性の隔壁の
一方の面に正極活物質、他方の面に負極活物質を密着さ
せ、隔壁の端部を電槽内に固定した構成が知られている
。
しかし、導電性隔壁が単位電池の電極となると共に、電
解液と接触しているので、電解液を介した漏れ電流が生
じる欠点がある。
解液と接触しているので、電解液を介した漏れ電流が生
じる欠点がある。
本考案は、前述の如き従来の欠点を改善したもので、積
層構成にして所望の出力を得ると共に極板の表面積を増
大して容量を大きくし、且つ漏れ電流が殆んどなく、充
放電特性を改善した積層蓄電池を提供することを目的と
するものである。
層構成にして所望の出力を得ると共に極板の表面積を増
大して容量を大きくし、且つ漏れ電流が殆んどなく、充
放電特性を改善した積層蓄電池を提供することを目的と
するものである。
以下実施例について詳細に説明する。
図は本考案の実施例の断面図であり、ガラス、合成樹脂
等の電槽1内に陽極板2aと陰極板2bとを一部拡大し
て示すように表裏にそれぞれ形成した極板を所定間隔毎
に挿入し、ゴム、合成樹脂等のシール部材3によって液
密に固定する。
等の電槽1内に陽極板2aと陰極板2bとを一部拡大し
て示すように表裏にそれぞれ形成した極板を所定間隔毎
に挿入し、ゴム、合成樹脂等のシール部材3によって液
密に固定する。
そして空所5には電解液を充填し、又両側には端子板4
a、4bを設ける。
a、4bを設ける。
従って電解液を介して陽極板2aと陰極板2bとが対向
した単位電池が外部導出端子を用いることなく、端子板
4a、4b間に直列に接続された構成となり、端子板4
a、4b間の電圧は単位電池の数に対応して大きくなる
。
した単位電池が外部導出端子を用いることなく、端子板
4a、4b間に直列に接続された構成となり、端子板4
a、4b間の電圧は単位電池の数に対応して大きくなる
。
又単位電池の電解液は、シール部材3によって完全に隣
接単位電池の電解液と分離されている。
接単位電池の電解液と分離されている。
なお通常の鉛蓄電池と同様に隔離板を設け、各単位電池
毎にガス抜き構造を設けることもできる、又端子板4a
、4bは通常の端子とすることもできる。
毎にガス抜き構造を設けることもできる、又端子板4a
、4bは通常の端子とすることもできる。
又ニッケル・カドミウム・アルカリ蓄電池の場合は、電
解液としてはカセイカリKOHを用いるのであるが、ニ
ッケルの極薄板の片面にカドミウムメッキをした極板を
使用する。
解液としてはカセイカリKOHを用いるのであるが、ニ
ッケルの極薄板の片面にカドミウムメッキをした極板を
使用する。
このように、陽極板2aと陰極板2bとは一枚の薄膜化
した金属板の片面にメッキをして構成するものであり、
又単に一枚の極板の表裏に陽極板2aと陰極板2bとを
形成するだけでは極板の強度及び極板表面積に限度があ
るので、極板の形状をアコーテ゛オンカーテンのように
ジグザグ状に折曲げて強度及び表面積を増加して製作し
たものである。
した金属板の片面にメッキをして構成するものであり、
又単に一枚の極板の表裏に陽極板2aと陰極板2bとを
形成するだけでは極板の強度及び極板表面積に限度があ
るので、極板の形状をアコーテ゛オンカーテンのように
ジグザグ状に折曲げて強度及び表面積を増加して製作し
たものである。
以上説明したように、本考案は、単位電池の積層構成に
より所望の出力電圧が得られるものであり、従来例の蓄
電池の如く外部の端子の接続により出力電圧を増大させ
るものではないから、小型化できる利点がある。
より所望の出力電圧が得られるものであり、従来例の蓄
電池の如く外部の端子の接続により出力電圧を増大させ
るものではないから、小型化できる利点がある。
又乾電池と異なり、極板の分解、消失が無視できる特徴
があり、極板を薄くしても特性は劣化しない、よって本
考案のように陽、陰極板を背中合せに一体化すると、引
出導線の損失はなく又シール部材に機械的にも充分な強
度を有する素材を使用して薄膜化された極板を補強する
と如何なる使用条件であっても再充電により反復使用可
能であって、極板をジグザグ状に折曲げることにより表
面積を大きくし、小型で比較的容量の大きい積層蓄電池
を容易に構成することができるから、その用途は非常に
広いものとなる。
があり、極板を薄くしても特性は劣化しない、よって本
考案のように陽、陰極板を背中合せに一体化すると、引
出導線の損失はなく又シール部材に機械的にも充分な強
度を有する素材を使用して薄膜化された極板を補強する
と如何なる使用条件であっても再充電により反復使用可
能であって、極板をジグザグ状に折曲げることにより表
面積を大きくし、小型で比較的容量の大きい積層蓄電池
を容易に構成することができるから、その用途は非常に
広いものとなる。
又電解液に対しては陽極板2a及び陰極板2bが接触し
、単位電池としては端子板を用いていないので漏れ電流
が殆んどなくなり、充放電特性を向」ニすることが゛で
゛きる。
、単位電池としては端子板を用いていないので漏れ電流
が殆んどなくなり、充放電特性を向」ニすることが゛で
゛きる。
図は本考案の実施例の断面図である。
1は電槽、2aは陽極板、2bは陰極板、3はシール部
材、4a、4bは端子板である。
材、4a、4bは端子板である。
Claims (1)
- 陽極板と陰極板とを表裏に一体化した極板を電槽内に一
定の間隔で液密に固定し、且つ前記極板間に電解液を充
填し、最外側端の前記極板を端子に接続した積層蓄電池
に於いて、前記極板を薄膜化した金属板にメッキを施す
ことにより構成し、更にジグザグ状に折曲げたことを特
徴とする積層蓄電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976111484U JPS5920759Y2 (ja) | 1976-08-20 | 1976-08-20 | 積層蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976111484U JPS5920759Y2 (ja) | 1976-08-20 | 1976-08-20 | 積層蓄電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5328827U JPS5328827U (ja) | 1978-03-11 |
JPS5920759Y2 true JPS5920759Y2 (ja) | 1984-06-16 |
Family
ID=28721298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976111484U Expired JPS5920759Y2 (ja) | 1976-08-20 | 1976-08-20 | 積層蓄電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920759Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58119033U (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-13 | パロマ工業株式会社 | 屋外設置型燃焼器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS494987U (ja) * | 1972-04-13 | 1974-01-17 |
-
1976
- 1976-08-20 JP JP1976111484U patent/JPS5920759Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS494987U (ja) * | 1972-04-13 | 1974-01-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5328827U (ja) | 1978-03-11 |
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