JPS59207254A

JPS59207254A - インクカ−トリツジ

Info

Publication number: JPS59207254A
Application number: JP58080772A
Authority: JP
Inventors: Michio Umezawa; 道夫梅沢
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1983-05-11
Filing date: 1983-05-11
Publication date: 1984-11-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（技術分野）本発明はインクジェット装置に使用するインクカートリ
、ジに関するものである。

（従来技術）従来のインクジェット装置のインクカートリッジとして
は、インクを収納したボトルを挿入しこれを回転させる
ことによシ装置に固定するようにしたものが知られてい
る。

しかし、このような構造のものは、ボトルを回転させる
だめにボトルを円筒形状にする必要があり、限られたス
ペースに出来るたけ多い容量を持たせたいボトルには不
向きであり、例えば四角柱状に出来ればそれだけ容量が
多くできる。しかしツインカートリッジが必要な場合に
はツインカートリッジ全体を回転することは非現実的と
なる。

（目　的）本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
供給用インクの入った月ボトルと不侠インクを吸収する
吸収部制の入ったボトルの２本のホ゛ト二を一括して同時に着脱する事が出来、かつ、その着脱
操作が簡単且つ確実に行なえるようにすることを目的と
するものである。

また、前記２本のボトルがそれぞれ独立して準備された
後に一体的に組立てることができ、製造工程」二の取扱
い性の向上を図ること、さらに、ツインカー１□　’）
　フジ挿着時に間違えて逆に挿入することのないように
することも目的とするものである。

（実施例）第」図は本発明のインクカートリッジを構成するボトル
ケース１と、インク用及び廃液用ボトル２及び３と中ケ
ース４の組立前の状況を示す一実施例の分解斜視図であ
る。

ボトルケース］において、長手方向中央部の前後にはガ
イド穴５及び６を有していてその径は前後で異なってい
る。ゴー・ルケース１の深さ方向にはそれぞれ固定用爪
７があり、その固定用爪７の先端部はガイド穴５及び６
（（対して径方向に僅かに入り込んだ位置関係となって
いる。また、固定用爪７はボトルケース」の外側から指
で押すことによって撓みが起きる構造となっている。

ボトルケースの内側にはさらに前記固定用爪７、ガイド
穴５及び６の両側に計４個の〕、チ８が設けられている
。

インク用がトル２及び廃液用ｇトル３の下部は変形角形
形状をしており、上部は円筒状となっていて、その上端
部にはボトル内栓ケース９及び１０があシ、ボトル内栓
は２本それぞれ違うがホト／しそのものは同じものを使
用する。

中ケース４はぎトル挿入孔１１と、討）・ルクース１に
設けたノツチ８に対応する４個の角穴」２　　、とを有
し、長手方向の中央筒外側にはくびれ部１３及び１４を
形成しである。

ボトルケース１にそれぞれインク及び吸液桐料を詰めた
インク用ボトル２及び廃液用ボ）Ｊし３を対向させて挿
入し、その上から中ケース４を押し込むと、ボトルケー
ス１に設けたノツチ８はそれ　　□ぞれ対応する中ケー
スの角穴に光合する。この時インク用及び廃液の両ボト
ル２及び３の肩部１５は中ケース４によって押圧される
ような寸法にしておくことによって両ボトル２及び３は
ボトルケース１にしっかシと固定され、ツインカートリ
ッジが形成される。

第２図は第１図に示したインクカートリッジを挿入固定
するポンプのカートリッジ受部１６の構造を示す外観斜
視図を示し、２本の径違いのガイドピンｊ７及び１８と
、インク用及び廃液用のそれぞれのボ゛トル２及び３が
挿通される挿入口１９及び２０が設けられ、それぞれの
ガイドピン１７及び１８の頂部は三角錐状になっていて
その下部にはそれぞれ溝部２１が設けられている。

カー）　１）ツノ受部１６には第１図で説明したツイン
カートリッジの＆）ル内栓部を下向きにして、ボトルケ
ース１に設けた２個のガイド穴５及び６をカートす、ジ
受部Ｊ６の対応するガイドピン１７及び］８に合わせて
そのまま押し込めば、カートリッジのｌ＋”　）ルケー
スに設けた固定用爪７がまずガイトビ／１７及び１８の
頂部に接しながら押し込丼れ、ガイドピン］７及び１８
０頂部の傾斜部の作用により固定用爪７は内側に撓み、
次（Ｃガイドピン１７及び１８に設けられた溝部２１に
入シ込む。このようにしてカートリッ／はカートリッジ
受部１６に固定される。

第３図（ａ）はカートリッジ受部］６にカートリッジを
装着固定した状態を示すボトル部分の断面図を示し、（
ｂ）はガイドピン１７及び］８にがイド穴５及び６を嵌
装した状態を示す断面図を示す。

第３図（ａ）において、ボトルケース１にインク用ボト
ル２と廃液用キトル３を中ケース４で固定して構成した
カートリッジのインク用ボトル２は、内栓ケース９に対
してパルプ２２がばね２３によシ押し尚ってインク２／
ｌの非使用時の７−ルを行っている。この内栓ユニット
をテトルに圧入してインク用ボトル２としている。

一方廃液用ボトル３は内栓ケース１０のみを用いてその
内栓ケース１０の中に吸液性の良い材＃′Ｅ’＋（例え
ばフェルト）２５を入れ、別にボトル内に結め込まれて
いる吸液材料２６と接触させるようになっている。

第３図（ｂ）はがイドピン１７及び１８にガイド穴５及
び６を嵌装し、ガイド穴５及び６内に位置する固定用爪
７ががイドピン１７及び１８に噛み合ってカートす、ジ
のホ゛トルケースｌがカートリッジ受部１６に固定され
た状態を示している。

なお、カートリッジの交換などでこれをカートリ、ジ受
部から抜く時にはカートリッジのホ゛トルケースに設け
た両固定用爪７を外側から内側へ向けて指で押すことに
より、固定用爪の先端がガイドピン１７及び１８の溝部
２１から外れ、そのま徒持ち上げれば容易にカートリッ
ジを取外すことが出来る。丑だ、第１図及び第２図に示
したように、ガイド穴５と６の径及びガイドピン１７と
１８の径を前後で変化させておけば、カートリッジをカ
ートリッジ受部と結合させるときに誤って左右逆方向に
した場合挿入は不可能となるため間違いを防止すること
が出来る。また、径に囚われることなく形状を変え、例
えば、一方は円柱状、他方は角柱状どしてもよい。

さらに、廃液用ぎトルに詰める吸液材料とじては市販さ
れている紙製タオル、不織布、又は高吸水性樹脂をザン
、ドイノチした７−１・等を使用してよい。なお、ここ
ではインクカート１）ッジ装着後のインクの供給路及び
廃液の回収路については既に公知であるので説明は省略
する。

（効果）以上説明したように、本発明のインクカートリッジば、
挿入後の位置決め精度が高く、がたついたり位置ずれを
生じたりすることがなく゛、装着時に押し込むだけでカ
ートリッジの口、りが出来、また、抜く時にも爪を押し
ながら引き抜けるため一動作で済むため操作性が良いと
いう利点が、ある。

さらに、ガイドピン、ガイド穴が正規の向きにならない
と挿着できないようにした場合には、カー　１−　！Ｊ
ッジを逆向き等間違えて装着しようとしても誤挿着を防
止することが出来る利点もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のインクカートリッジを構成する一実施
例の分解斜視図、第２図は本発明のカートリッジを挿入
固定するＩンノのカートリッジ受状態におけるボトル部
分の断面図及びガイドピンとガイド穴の結合状況を示す
断面図である。１・・ボトルケース、２・・・インク用が）・ル、３・
・・廃液用ボトル、４・・中ケース、５．６山ガイド穴
、７・・・固定用爪、８−・ノツチ、９．１０・・・内
栓ケース、１１・・・ボトル挿入孔、１２・・・角穴、
１３．１４・・・くびれ部、１５・・・肩部、１６・・
・カートリッジ受ｆｆｌ’、ｌ　７　＋　１８・・・ガ
イドピン、１９．２０・・・ボトル挿入口、２Ｊ・・溝
部、２２・・・パルプ、２３・・・ばね、２４・・イン
ク、２５・・・フェルト等、２６・・・吸液桐料。３第１図第２図第３ト（０）（ｂ）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数のガイド穴と複数の固定用爪とを有し、供給
用インクを収容したインク用ボトルと不要インクを吸収
する廃液用ボトルとを収容するカートリッジ組立体と、
前記複数のガイド穴にそれぞれ挿入される複数の溝つき
ガイドピンを備えだカートリッジ受部とを有し、前記溝
つきガイドピンの溝部に前記固定用爪の先端部が入り込
んでロックするようにしたことを特徴とするインクカー
トＩＪン　ン　・
（２）複数のガイド穴にそれぞれ挿入される複数のガイ
ドピンの少なくも１ケ所は対で他所と形状を変更したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のインク
カートリッジ。
（３）　　カート１月ハシ組立体に収容されるインク用
ボトルはインクの非使用時に流出止めを行なう内栓ユニ
ットを有することを特徴とする特許言責求の範囲第（１
）項記載のインクカートリッジ。