JPS59207138A - 超音波トランスジユ−サ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分！ｌｉ？） 本発明は超音波診断装置に使用される超音波トランスジ
ー、−サに関するものでアル。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

近年、人体の被検部に超音波トランスジーーサを当接し
、超音波トランスジー−サからその被検部に向けて超音
波を送波し、そのときの人体ｆｉｌｉ織の音會インピー
ダンスの差により反射してくる超音波信号を起哲波トラ
ンスジーーサで支けて、′電気信号に変換し、こｎｖｃ
基づいて超背波町ｊ曽像をモニタ画面上に表示して診断
を行々う超音波診断が盛んに行なわれている。

ところで、この棟の超音波診断装置を高い′電界強度の
もとで使用すると、人体を通じて放送波等の電波が超音
波トランスジー−サに誘導さ扛、モニタ画面上にノイズ
或は偽像として表示されて診断に悪影祷を与えることが
ある。そして、従来これらのノイズや偽像を防止するた
めに、超音波トランスジューサのケーブルを二重シール
トナろことにエフ障害波による悪影響を低減していた。

しかしながら、超音波トランスジー−サを人体に当接さ
せる部分は、絶縁性及び音嫌喘件の両方を満足するよう
に超音波の送受波■にシールド用の電極を設置すること
が困難であった。このため前記放射面から障害波が侵入
しやすく、モニタ画面上に悪影響を及ぼすという問題点
があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記°事情に鑑みてなされたものでおｐ１高い
電界強度のもとにおいても障害波による悪影響を受ける
ことなく診断に供することかでき得る超音波トランスジ
ー−サの提供を目的とする。

〔発明の概要〕

上記目的を達成するだめの本発明の概要は、超音波を送
受する超音波トランスジー−ザに２いて、超音波振動子
の赳音波送受波面、Ｃシも前面側に、超音波振動子の？
４Ｌ他と肥蘇芒れた与を膜よ構成るシールド用電極を形
成したことを特徴とするも７ので、ある。

〔発明の実施例〕

以下、不発明の一実施例について図面を参照し７匁から
瓶明する。

第１図は不発明の一実施例を示す断面図である。

同図に示すように、超音波トランスジー−サ１け、バッ
キング月２に、Ｃシ文支持れた上下面に電極層３ａ、３
ｉ）を刹する超音波振動子例えば圧電セラミック３と、
圧蹴セシミック３の超酋波発射面上に設けた第１の整合
層４と、第１の整合層の上面に形成したシールド用電極
５と、シールド用電極５の上面に史に設けた第２の一合
層６と、褐２の整合層６の上面に設けた音脅レンズ７と
を積層した構造′ｆ！：有している。圧電セラミック３
を挾むように配置された上下の′電極層３ａ、３ｂには
谷々リード腺８ａ、８ｂが接続され、圧電セラミック３
に電圧が印カロされて超音波を発射するようになってい
る。第１及び第２の整合層４，６は音響インピーダンス
を低下爆ぜるためのもので、例えｒ！ガラス層やアルミ
ナ粉末を混入分散したエポキシ樹カ旨層よす成９、両整
合層４，６の各々の厚みは、谷々の投合層４又１（ｉ６
内を伝播する超音波の波長λの１／４となるように形成
されている。シールド用電極５は第１の整合層４又は第
２の整合層６に例えは真空蒸着、スパッタリング等によ
って極めて薄い金員による導電膜を形成したものでおシ
、この導電膜の厚みはｔｏえは６００λはどで、その薄
膜の波長に比べて非常に薄くなるように形成されている
。

このシールド用電極５は前記リード線に接続している図
示しないケーブルのシールド部分に接続され且つ図示し
ない導電性の筐体にも接続し、この筐体を接地してトラ
ンスジー−サ全体をシールドすることをｏＴ　Ｗ’ｅに
している。身体当接面に装着された音會レンズ７は分滌
能を＾めるためのもので、例えばシリコンゴム形成され
ている。同、このように積層爆れた各構成部材は適宜の
接着手段によシ相互に接着されている。

以上のように本発明のトランスジー−サ１は、超音波の
発射面に絶縁材料の整合層４を介して極めて薄い導電膜
（約６００λ）であるシールド用電極５を形成したもの
である。従って、本発明のトランスジー−サを装備する
超音波診断装置を高電界強度中において便用しても、シ
ールド用電極５が超音波の送受波面の前面にあるため、
超音波の送受波面からの障害波の侵入が確実に阻止でさ
、超音波断層像を表示するモニタ画面上にノイズや偽像
が生じないことになる。又、前記シールド用電極５は極
めて薄い導電膜（約６ｏｏＡ）であるため超音波の送受
波面からの超音波信号の送受に支障をきたすことはなく
、音響釣鉤性を損なうことは全くない。更に、このシー
ルドを極５は圧電セラミック３の電極と第１の整合層４
によシ絶縁さ扛、然も超音波トランスジーーサの人体に
当接する部分は第２の壺合ＮＩ６及び音響レンズ７によ
υ絶縁性が保たれているため、超音波トランスジー−サ
の電気的物性も損うことがない。

以上、本発明の一実施例について詳述したが、不発明は
前記実施例に限定されるものでなく、本発明の要旨を変
更しない範囲内で徨々の変形例を包含することはいう１
でもない。例えば第２図に示すように、バッキング材２
により支持される上下面に電極層３ａ、３ｂを有する圧
電セラミック３の上に、整合層４及びフィルム層９を介
して薄い導電膜のシールド用電極５を形成し、その上に
音・レンズ７を装着しても、前記実施例と同様の結果を
得ることができる。同、フィルムＮ９は第２の一合層と
しての機能を果している。−〔発明の効果〕 不発明は以上説明したように、音響的物性及び電気的特
性を損うことなく超音波の送受波面に電気的にシールド
するように構成することにニジ、高電界強度のもとにお
いても障害波による悪影％を受けることなく正確な診断
を行なうことかでさるものでめる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の超音波トランスジー−サの一実施例を
示す断面図、第２図は本発明の他の実施例を示す断面図
である。 １・・・超音波トランスジーーサ、　　３・・・超音波
振動子（圧電セラミック）、３ａ、　３ｂ・・・電極増
、４・・・第１の整合層、　　５・・・シールド用電極
、　　６・・・第２の整合層、　　７・・・音響レンズ
、　　９・・・フィルム層。 代理人　弁理士　則　近　憲　佑　（ほか１名）第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 超音波を送受する超音波トランスジー−サにおいて、超
   音波振動子の超音波送受波面Ｌジも前面側に、超音波振
   動子の電極と絶縁さｆした導電膜より成るシールド用電
   極を形成したことを特徴とする超音波トランスジーーサ
   。