JPS59206870A - 液晶表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液晶表示装置に関し、更に詳細には複数の液晶
板を連接配置して画面を構成する液晶表示装置に関する
。

複数の絵素（Ｒ，Ｇ、Ｂ）からなる画素を多数形成した
液晶板（ＬＣＤ）を多数連接配置して画面を構成する液
晶表示装置は既に提案されている。

このような液晶板の構成について簡単に説明すると、第
１図および第２図には既に提案されている１つの液晶板
１が示されている。この液晶板１は、一方の面に透明の
共通電極２を形成したガラス基板３と、一方の面に３個
１組の透明電極４を多数形成したガラス基板５とをその
各々の電極面を対向させて配置し、この間にシール材６
で液晶７金気密封入し、更にガラス基板３の他方の面に
ガラス基板５の複数個の電極４に対応した赤σ◇、緑（
Ｇ）、青（Ｂ）からなるカラーフィルタ８と遮光マスク
９を印刷などで形成し、ガラス基板３，５の外側に偏光
軸を同じにして偏光板１０を貼シ合わせて構成されてい
る。なお、符号１１は光源とじての螢光灯を示してｂる
。

この液晶板１の光源側面には拡散板１２が偏光板１０に
密着して配置される。また液晶板１のガラス基板５はそ
の上端および下端において僅ずかにその上方および下方
へ突出した突出部５ａ、５ｂを有し、その突出部５ａ、
５ｂの裏側面即ち光源側面には第３図に示されるように
前述した透明電極４からの配線端子１３が多数形成され
ている。

このような液晶板１の上端および下端において、ガラス
基板５の突出部５ａ、５ｂによって形成された段部の光
源側構成部分の上端面および下端面にはフレキシブルプ
リント基板１４が密着して配置される。この基板１４の
一端は後方（光源側）液晶駆動部２１へ伸長し、その他
端は第３図に示されるようにガラス基板５の突出部５ａ
、５ｂの裏側面に当接し、フレキシブルプリント基板１
４に形成された配線のその他端における端子１５と前記
端子１３がそれぞれ対応して半田付けされている。

このような各液晶板１を第４図に示されるように横方向
に多数連接配置して１つの液晶表示装置としてディスプ
レイモジュール１６が構成され、このディスプレイモジ
ュール１６を第５図に示されるように多数組合わせるこ
とにより大画面のディスプレイが構成される。

ところで、このような構成のディスプレイでは、第５図
に矢印１７で示されるように、各ディスプレイモジュー
ル１６の上下連接部１８から光が漏れ出ることが判った
。このような光の漏れは視観を著しく低下させる。この
光の漏れの原因は、拡散板１２に入射した光が拡散する
際、その上下両端面から透明又は半透明のフレキシブル
プリント基板１４を介して第２図および第３図に矢印で
示されるように漏れ出ることにある。

従って、本発明の目的は、複数の液晶板を連接配置して
画面を構成する液晶表示装置において、各液晶表示装置
の上下連接部からの光の漏れを完全に防ぎ、視観の向上
した液晶表示装置を提供することにある。

以下、本発明の液晶表示装置を添付図面に示された好適
な実施例を参照して更に詳細に説明する。

第６図には本発明の一実施例に係る液晶表示装置が示さ
れている。この実施例を示す第６図において、第１図な
いし第５図に示された液晶表示装置と同−構成部分又は
相当する部分は同一の参照符号を付してその説明を省略
する。

第６図に示される本発明の一実施例において、各液晶板
１の上端および下端の段部に密着的に乗せられた７レキ
ンプルプリント基板１４の前記他端には、その表面上、
に、液晶板１のガラス基板５の突出部５ａ　、５ｂの裏
側面（光源側面）に形成された配線端子１３、および該
端子１３とフレキシブルプリント基板１４の他端におけ
る配線端子１５との接合部を含んで前記拡散板１２の配
置限界線まで遮光性のシール材１９が液晶板１０幅方向
に亘って配置されている。この実施例では、このシール
材１９としてシリコン系の絶縁性シール剤が使用される
。なお、第３図、第４図および第６図において参照符号
２０は１つのディスプレイ置の筐体を示している。

蒸上の如き本発明の実施例によれば、拡散板１２の上下
両端面に密着配置されたフレキシブルプリント基板１４
上から、該フレキシブルプリント基板１４の他端が当接
する液晶板１の表示面側構成部分上下端突出部の裏面端
子部にかけて絶縁性のシール剤が充填配置されているた
め、拡散板１２の端面から７レキシプルプリント基板１
４を介して漏れ出る光が当該シール剤で遮断される。こ
れによシ、この液晶表示器を１つのディスプレイモジュ
ールとして第５図の如く多数組合わせて大画面′のディ
スプレイを構成した時、上下の連接部１８からの光の漏
れを完全に防ぐことができ、このようなディスプレイの
視観を著しく向上させることができる。

なお、前述した遮光性のシール材１９を前記実施例の如
くシリコン系の絶縁性シール剤とすることによシ、拡散
板端面からの光の漏れ防止のみならず、端子同志の接合
部即ち半田付は部の機械的強度、および両端子の絶縁性
をも向上させ且つ上下の連接部において前記シール剤が
ダンパーとなって液晶板のかけが少なくなる。しかもフ
レキシブルプリント基板端部と液晶板突出部裏面との当
接部に生ずる隙間から塵埃湿気などが液晶板並びに当該
装置内へ侵入するのを有効に阻止することができる。

しかし、このようなシリコン系のシール剤に代えて絶縁
性の累、色テープなどを当該フレキシブルプリント基板
表面および液晶板突出部裏面に亘って貼着してもよい。

前述したように、本発明の液晶表示装置によれば、液晶
板に密着された拡散板の上下端面から、液晶を駆動する
ため駆動装置と電気的に接続された配線を形成した透光
性のプリント基板を介しての光の漏れを防ぐことができ
、これによりこの液晶表示装置を上下に組合わせてディ
スプレイを構成する時その連接部からの光の漏れを防止
でき視観を著しく向上させることができる。

また、本発明によれば、液晶板とプリント基板との接合
機械的強度を増し、端子がはがれにくくなると共に絶縁
性も向上するなど多大な効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は液晶表示装置における１つの液晶板の正面図、
第２図は第１図の■−■線に沿って得た断面図、第３図
は液晶表示装置における液晶板の上部を後方（光源側）
からみた斜視図、第４図は複数の液晶板を横方向に連接
して１つのディスプレイモジュールとして構成された液
晶表示装置を部分的に切欠いて示す斜視図、第５図は第
４図に示された液晶表示装置を多数組合わせて大画面の
ディスプレイを構成して示す斜視図、第６図は本発明の
一実施例に係る液晶表示器を示す断面図である。 １・・・液晶板、５ａ、５ｂ・・・突出部、１２・・・
拡散板、１３・・・端子、１４・・・フレキシブルプリ
ント基板、１５・・・端子、１９・・・遮光性シール材
。 なお、図中同一符号は同一部分又は相当部分を示す。 代理人　　大　岩　増　雄 第１図 ｌ 第３図 ｔす

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の液晶板を連接配置して画面を構成する液晶
   表示装置において、前記液晶板の光源側に配置された拡
   散板と、光源側に配置された液晶駆動部と、一端を前記
   液晶駆動部に配置され、前記拡散板端面に密着的に重合
   されて前記液晶板へ伸長しその他端を前記液晶板の端面
   側に突出した表示面側構成部分の突出部における光源側
   面に当接して前記他端と前記突出部光源側面とに形成さ
   れた配線端子を接続する透光性のプリント基板とを含み
   、前記液晶板の前記突出部光源側面から前記プリント基
   板他端との接続部を含んで前記拡散板の配置限界線まで
   前記プリント基板上に遮光性のシール材を配置したこと
   を特徴とする液晶表示装置。 （２、特許請求の範囲第１項に記載された液晶表示装置
   において、前記シール材がシリコン系の絶縁性材料から
   なることを特徴とする液晶表示装置。