JPS5920468Y2 - 量水器筐における上蓋の保温構造 - Google Patents

量水器筐における上蓋の保温構造

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JPS5920468Y2
JPS5920468Y2 JP5585682U JP5585682U JPS5920468Y2 JP S5920468 Y2 JPS5920468 Y2 JP S5920468Y2 JP 5585682 U JP5585682 U JP 5585682U JP 5585682 U JP5585682 U JP 5585682U JP S5920468 Y2 JPS5920468 Y2 JP S5920468Y2
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JP
Japan
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lid
water meter
heat
support plate
upper lid
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JP5585682U
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JPS58156764U (ja
Inventor
清 平田
光成 坂田
薫 東久保
Original Assignee
九州積水工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、量水器筐における上蓋の保温構造に関する
ものである。
従来、水道メータは地面下約30 cm程の所に設置さ
れ、周囲を鋳鉄或いは合成樹脂製の筐で囲って保護する
ようにしていた。
ところがこの量水器筐では上蓋が地面に露出しているた
め、冬期にはこの上蓋を介して筐内が寒冷化し、これが
水道メータを凍結破壊させて多くの損害を出し、その修
復に多大の労力と費用を要するなど水道メータの維持管
理上において大きな難題となってり)た。
そこで本案では、水道メータの凍結破壊の原因となる量
水器筐内の寒冷化を上蓋に保温蓋を装着させることによ
り防止させようとするものである。
本案の量水器筐における上蓋の保温構造は、筐本体1a
に上蓋1bを開閉自在に設けてなる量水器筐において、
合成樹脂発泡体による保温板4aと支持板4bとで構成
した保温蓋4を上記上蓋1bに装着させたことを特徴と
するものである。
以下、本案を図面に示す実施例について説明する。
第1図は本案実施例の量水器筐を示す分解斜視図であり
、又、第2図は上蓋の保温構造を示す分解斜視図である
図において、1は筐本体1aの開口部2に上蓋1bを開
閉自在に設けた鋳鉄製の量水器筐である。
また、3は上記筐本体1aの内部に装着させたボッエチ
レン発泡体からなる保温ケース、また4は上記上蓋1b
の内面に装着させた保温蓋で、ポリエチレン発泡体から
なる保温板4aと支持板4bとを接着剤で接着した構造
に構成され、そして、上記保温蓋4における支持板4b
と上蓋1bの内面とを接着剤により接着させることによ
りこの保温蓋4を上蓋1bに装着させている。
尚、5は水道メータである。
以上、本案構造の一実施例につき説明したが、本案はこ
の実施例に限定されるものではなく、例えば量水器筐1
はA、B、SやF、R,Pその他の合成樹脂製でもよい
また、保温ケース3および保温板4aについては、熱伝
導率の小さいポリエチレン発泡体が最も好ましいが、こ
のほかポリスチロール、ポリウレタン、ポリプロピレン
等の熱可塑性樹脂発泡体、或いはフェノール樹脂、ユリ
ャ樹脂、ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂発泡体であ
っても有効に利用できる。
また、支持板4bについては、上蓋1bと同一材質を用
いて形成するのが好ましい。
即ち、上蓋1bがF、R,Pで形成されたものであれば
支持板4bは同材質のF、RlPが好適であり、又、上
蓋1bが金属材で形成されていれば支持板4bは同材質
の金属材で形成するのが好ましい。
ただし、上蓋1bがF、RoP等の極性基を有する合成
樹脂であれば支持板4bは金属材であってもよく、又逆
に上蓋1bが金属材であれば支持板4bは極性基を有す
る合成樹脂、例えばポリプロピレン、塩化ビニル、F、
R,P等を使用できる。
また、保温蓋4として構成させる支持板1bと保温板1
aとは接着剤による接着のほが、例えば第3図に示すよ
うに、支持板1bの下面に複数本のピン6.6・・・・
・・を立設し、この各ピン6を保温板4aに形成した取
付孔7にそれぞれ圧入嵌着させて保温蓋4として形成さ
せ、そしてその支持板4bを上蓋1bの内面に接着させ
るようにしてもよく、更には第4図に示すように、保温
板4aの下面に支持板4bを当接させた保温蓋4を上蓋
1bの内面に当接し、そして保温板4bを上蓋1bと支
持板4bとで挟持させるようにボルト8、ナツト9によ
り締付けるようにすることもできる。
又、保温板4aと支持板4bとの接合には超音波照射或
いは高周波照射による溶着なども有効に利用できる。
従って本案の保温構造を備えた量水器筐1を使用すれば
、寒気は上蓋1bに装着した保温蓋4によって遮断され
ることになり、これが寒気がら水道メータ5を保護して
、同メータ5の凍結破壊を防止することができるのであ
る。
尚、このとき実施例で示したように筐本体1aの内部に
も保温ケース3を装着させておけば、保温蓋4と保温ケ
ース3とで寒気を完全に遮断でき、より一層効果的であ
る。
また、保温蓋4の上蓋1bへの装着に際しては、支持板
1bの利用によってその装着手段が多種多様になり、既
設のものに対しても、又新設のものに対しても、更には
形状の異なるものに対しても、本案保温構造を幅広く適
用させることができるものである。
以上説明したように本案によれば、上蓋に装着させた保
温蓋によって冬期における水道メータの凍結破壊を防止
することができるし、また、支持板を利用し、た装着構
造となるため、本案の保温構造を幅広く適用させること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案実施例の量水器筐を示す分解斜視図、第2
図は上蓋の保温構造を示す分解斜視図、第3図および第
4図は他の実施例を示す断面図である。 1・・・・・・量水器筐、1a・・・・・・筐本体、1
b・・・・・・上蓋、3・・・・・・保温ケース、4・
・・・・・保温蓋、4a・・・・・・保温板、4b・・
・・・・支持板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐本体1aに上蓋1bを開閉自在に設けてなる量水器筐
    において、合成樹脂発泡体による保温板4aと支持板4
    bとで構成した保温蓋4を上記上蓋1bに装着させたこ
    とを特徴とする上蓋の保温構造。
JP5585682U 1982-04-15 1982-04-15 量水器筐における上蓋の保温構造 Expired JPS5920468Y2 (ja)

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JP5585682U JPS5920468Y2 (ja) 1982-04-15 1982-04-15 量水器筐における上蓋の保温構造

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JP5585682U JPS5920468Y2 (ja) 1982-04-15 1982-04-15 量水器筐における上蓋の保温構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58156764U JPS58156764U (ja) 1983-10-19
JPS5920468Y2 true JPS5920468Y2 (ja) 1984-06-14

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ID=30066410

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005009165A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Saito Seikyo:Kk メーターボックスの蓋体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005009165A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Saito Seikyo:Kk メーターボックスの蓋体

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JPS58156764U (ja) 1983-10-19

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