JPS591342Y2 - バツテリ−ケ−ス - Google Patents
バツテリ−ケ−スInfo
- Publication number
- JPS591342Y2 JPS591342Y2 JP1978051233U JP5123378U JPS591342Y2 JP S591342 Y2 JPS591342 Y2 JP S591342Y2 JP 1978051233 U JP1978051233 U JP 1978051233U JP 5123378 U JP5123378 U JP 5123378U JP S591342 Y2 JPS591342 Y2 JP S591342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- cover
- container
- lid
- fluid inlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は車、船等の始動用バッテリーのケースに関し
、その目的とする処はバッテリーを保護してバッテリー
の寿命を伸ばし、しかも寒冷によるバッテリー液の比重
低下を防止してエンジンの始動に対する影響を解消する
と共に、暑期間又は酷暑地帯及びエンジンルーム内の高
温化によるバッテリー液の蒸発を防止することが出来る
ケースを提供せんとするものである。
、その目的とする処はバッテリーを保護してバッテリー
の寿命を伸ばし、しかも寒冷によるバッテリー液の比重
低下を防止してエンジンの始動に対する影響を解消する
と共に、暑期間又は酷暑地帯及びエンジンルーム内の高
温化によるバッテリー液の蒸発を防止することが出来る
ケースを提供せんとするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、１
は容体でゴム材を用いて断面山形にプレス成形した箱体
１−ａの内側面にウレタンフオーム等の断熱材１−ｂを
一体的に貼着した積層物より成り、そうした容体１内に
バッテリー６が収容されるようになっている。
は容体でゴム材を用いて断面山形にプレス成形した箱体
１−ａの内側面にウレタンフオーム等の断熱材１−ｂを
一体的に貼着した積層物より成り、そうした容体１内に
バッテリー６が収容されるようになっている。
２は蓋体で、容体１同様ゴム材を用いて断面門形にプレ
ス成形した蓋枠２−ａと、その内面に貼着するウレタン
フオーム等の断熱材２−ｂ及び断熱材２−ｂの内側に貼
着する布地２−Ｃの積層物より戒り、そうした蓋体２の
上面部にはバッテリー６のバッテリー液注入口部７及び
ターミナル８が貫通突出する通孔９が開設されると共に
、バッテリー液注入口部７及びターミナル８を囲繞する
如く断面山形をした受枠１０が一体的に固着しである。
ス成形した蓋枠２−ａと、その内面に貼着するウレタン
フオーム等の断熱材２−ｂ及び断熱材２−ｂの内側に貼
着する布地２−Ｃの積層物より戒り、そうした蓋体２の
上面部にはバッテリー６のバッテリー液注入口部７及び
ターミナル８が貫通突出する通孔９が開設されると共に
、バッテリー液注入口部７及びターミナル８を囲繞する
如く断面山形をした受枠１０が一体的に固着しである。
カバー３はゴム材を用いて断面−形に成形され、その下
端周縁はＬ形に折り曲げられて蓋体２の上面に固着され
た受枠１０に嵌合するようになっており、上面にはター
ミナル８が貫通突出する通孔１１が開穿しである。
端周縁はＬ形に折り曲げられて蓋体２の上面に固着され
た受枠１０に嵌合するようになっており、上面にはター
ミナル８が貫通突出する通孔１１が開穿しである。
又、カバー３の上面には適宜個所に排気孔１２が開設し
てあり、酸素を大気中に排出するようになっている。
てあり、酸素を大気中に排出するようになっている。
バンド４は容体１に被蓋せる蓋体２及び蓋体２の上面に
載置せるカバー３の揺動・離脱を防止するもので、バン
ド４の両側部には接合片４′が取付けてあり、着脱可能
な形態を呈している。
載置せるカバー３の揺動・離脱を防止するもので、バン
ド４の両側部には接合片４′が取付けてあり、着脱可能
な形態を呈している。
図中、１３は合成樹脂フィルムで、バッテリー６の上面
及び容体の上部周面を被覆し、バッテリー６から希硫酸
がこぼれた場合容体１内側の断熱材１−ｂが損傷するの
を防止するものであり、合成樹脂フィルム１３がバッテ
リー液注入口部７の周面に沿って立ち上がった部分には
止リング１４が嵌着しである。
及び容体の上部周面を被覆し、バッテリー６から希硫酸
がこぼれた場合容体１内側の断熱材１−ｂが損傷するの
を防止するものであり、合成樹脂フィルム１３がバッテ
リー液注入口部７の周面に沿って立ち上がった部分には
止リング１４が嵌着しである。
１５はグラスウール、１６は合成樹脂材を用いて断熱門
形に成形された補強枠でその上面には排気孔１９が開設
しである。
形に成形された補強枠でその上面には排気孔１９が開設
しである。
１７はスポンジ板、１８は容体１に被蓋せる蓋体２の下
端周縁と容体１とに渉つて緊締接着せる接着テープであ
る。
端周縁と容体１とに渉つて緊締接着せる接着テープであ
る。
本考案は以上の如き構成としたのでバッテリーはゴム材
及び断熱材によって完全に被覆保護されることになり、
寒冷時はバッテリー液の比重が低下するのを防止してエ
ンジンの始動に対する影響を解消することが出来る。
及び断熱材によって完全に被覆保護されることになり、
寒冷時はバッテリー液の比重が低下するのを防止してエ
ンジンの始動に対する影響を解消することが出来る。
又、暑期間又は酷暑地帯及びエンジンルーム内の高温が
バッテリーに伝わるのを防止し、それによりバッテリー
液が蒸発するのを防止することが出来るものである。
バッテリーに伝わるのを防止し、それによりバッテリー
液が蒸発するのを防止することが出来るものである。
そして、容体、蓋体、カバー等の各部材をいずれもゴム
製としであるから、絶縁性にすぐれ、電気的安全性が向
上するとともに、防水性及び耐腐蝕性にすぐれたケース
となり、車両に装備せしめた後、エンジンルーム内に雨
水、汚水、雪などが吹込んだり、跳ね上ったりしてもバ
ッチノーが悪影響を受ける心配を解消せしめ得る。
製としであるから、絶縁性にすぐれ、電気的安全性が向
上するとともに、防水性及び耐腐蝕性にすぐれたケース
となり、車両に装備せしめた後、エンジンルーム内に雨
水、汚水、雪などが吹込んだり、跳ね上ったりしてもバ
ッチノーが悪影響を受ける心配を解消せしめ得る。
さらに、バッテリのターミナルが蓋体及びカバーの通孔
を貫通して露出するから、バッテリーをケースごと車両
に装備せしめれば、エンジンの始動に直に使用し得る便
利さがある。
を貫通して露出するから、バッテリーをケースごと車両
に装備せしめれば、エンジンの始動に直に使用し得る便
利さがある。
加えて、合成樹脂フィルムでバッテリー上面及び容体上
部を被覆するから、かりにバッテリーから希硫酸が漏出
するような不測の自体が起きても、容体内側の断熱材が
損傷することを防止でき、断熱性能を低下せしめる心配
がない。
部を被覆するから、かりにバッテリーから希硫酸が漏出
するような不測の自体が起きても、容体内側の断熱材が
損傷することを防止でき、断熱性能を低下せしめる心配
がない。
従って、バッテリーの寿命を伸ばし、長期の使用に供し
得ることが出来る非常に便利なケースを提供することが
出来る。
得ることが出来る非常に便利なケースを提供することが
出来る。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は正面図で一部
を切欠して示す。 第２図は同平面図で一部を切欠して示す。 図中 １・・・・・・容体、２・・・・・・蓋体、３・
・・・・・カバー４・・・・・・バンド、７・・・・・
・バッテリー液注入口部、８・・・・・・ターミナル、
９，１１・・・・・・通孔、１３・・・・・・合成樹脂
フィルム。
を切欠して示す。 第２図は同平面図で一部を切欠して示す。 図中 １・・・・・・容体、２・・・・・・蓋体、３・
・・・・・カバー４・・・・・・バンド、７・・・・・
・バッテリー液注入口部、８・・・・・・ターミナル、
９，１１・・・・・・通孔、１３・・・・・・合成樹脂
フィルム。
Claims (1)
- 内側に断熱材を貼着したゴム製の容体と、布及び断熱材
を積層貼着し、かつバッテリー液注入口部用及びターミ
ナル用の通孔を開設したゴム製の蓋体と、その蓋体の上
面に載置してバッテリー液注入口部を被覆するカバーで
、ターミナル用の通孔を開栓したゴム製のカバーと、バ
ッテリー上面及び容体の上部を被覆するフィルムで、バ
ッテリー液注入口部を貫通せしめる合成樹脂フィルムと
、容体と蓋体及びカバーとに渉って巻回するバンドより
成ることを特徴とするバッテリーケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978051233U JPS591342Y2 (ja) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | バツテリ−ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978051233U JPS591342Y2 (ja) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | バツテリ−ケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54152930U JPS54152930U (ja) | 1979-10-24 |
| JPS591342Y2 true JPS591342Y2 (ja) | 1984-01-14 |
Family
ID=28940209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978051233U Expired JPS591342Y2 (ja) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | バツテリ−ケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591342Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-17 JP JP1978051233U patent/JPS591342Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54152930U (ja) | 1979-10-24 |
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