JPH0141808Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0141808Y2 JPH0141808Y2 JP6254085U JP6254085U JPH0141808Y2 JP H0141808 Y2 JPH0141808 Y2 JP H0141808Y2 JP 6254085 U JP6254085 U JP 6254085U JP 6254085 U JP6254085 U JP 6254085U JP H0141808 Y2 JPH0141808 Y2 JP H0141808Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- foamed resin
- resin
- meter box
- cotton
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、水道用メータボツクス蓋に関するも
のである。
のである。
「従来の技術および考案が解決しようとする問題
点」 水道のメータは凍結により破損しやすいため、
寒冷地ではメータ本体のみならずメータボツクス
にも保温の配慮が必要になつている。従来は、発
泡樹脂の板をメータ本体、蓋の内面に張付けた
り、あるいは蓋を二重構造にしたものなどが使用
されてきた。メータボツクスの蓋は、メータの検
針ごとに蓋を開閉するため蓋の裏面に張付けた断
熱体が剥離したり、あるいは断熱体の表面が傷つ
いて破損しやすい。また、断熱体も物性のよい高
価なものが使用されてきた。また、メータ検針作
業は能率が要求され、蓋の開閉が敏速にできねば
ならないため、二重構造の蓋は作業性が悪いとい
う問題点があつた。
点」 水道のメータは凍結により破損しやすいため、
寒冷地ではメータ本体のみならずメータボツクス
にも保温の配慮が必要になつている。従来は、発
泡樹脂の板をメータ本体、蓋の内面に張付けた
り、あるいは蓋を二重構造にしたものなどが使用
されてきた。メータボツクスの蓋は、メータの検
針ごとに蓋を開閉するため蓋の裏面に張付けた断
熱体が剥離したり、あるいは断熱体の表面が傷つ
いて破損しやすい。また、断熱体も物性のよい高
価なものが使用されてきた。また、メータ検針作
業は能率が要求され、蓋の開閉が敏速にできねば
ならないため、二重構造の蓋は作業性が悪いとい
う問題点があつた。
「考案が解決しようとする手段」
本考案は、上記の問題点を解決するために、蓋
の裏面に保温用の発泡樹脂または綿状の断熱材を
配置し、その表面に注型用樹脂を流し凝固させて
覆わせ発泡樹脂または断熱材と蓋とを一体化して
なる水道用メータボツクス蓋である。
の裏面に保温用の発泡樹脂または綿状の断熱材を
配置し、その表面に注型用樹脂を流し凝固させて
覆わせ発泡樹脂または断熱材と蓋とを一体化して
なる水道用メータボツクス蓋である。
「作用」
水道用メータボツクス蓋の裏面には、発泡樹脂
または断熱材が注型用樹脂により覆われて取付け
てあり、断熱効果を果たす。
または断熱材が注型用樹脂により覆われて取付け
てあり、断熱効果を果たす。
「実施例」
第1図および第2図に示すように、メータボツ
クス蓋1は、裏面を上方に表面を下方にしてあ
る。メータボツクス蓋1の裏面には、外周寄りに
フランジ2を残す状態で並全周にわたり枠3が突
設されている。この裏面を上方にしたメータボツ
クス蓋1の枠3内に、保温用の発泡樹脂または綿
状の断熱材4を、枠3と全周にわたり隙間Aが存
在するように且つ枠3よりも高さBだけ低くなる
状態で配置し、接着剤などで浮き上がらないよう
に固定する。その後、エポキシ樹脂などの注型用
樹脂5を前記隙間A,Bにに流し込み凝固させ、
蓋1に発泡樹脂または断熱材4を固定する。
クス蓋1は、裏面を上方に表面を下方にしてあ
る。メータボツクス蓋1の裏面には、外周寄りに
フランジ2を残す状態で並全周にわたり枠3が突
設されている。この裏面を上方にしたメータボツ
クス蓋1の枠3内に、保温用の発泡樹脂または綿
状の断熱材4を、枠3と全周にわたり隙間Aが存
在するように且つ枠3よりも高さBだけ低くなる
状態で配置し、接着剤などで浮き上がらないよう
に固定する。その後、エポキシ樹脂などの注型用
樹脂5を前記隙間A,Bにに流し込み凝固させ、
蓋1に発泡樹脂または断熱材4を固定する。
メータボツクス蓋に枠がない場合は、第3図に
示すように蓋6の上に取外し枠7を置いてから、
前記と同様にして保温用の発泡樹脂または綿状の
断熱材4を前記と同様に配置し、取外し枠7との
隙間に注型用樹脂5を流し込み、蓋6に保温用の
発泡樹脂または綿状の断熱材5を一体化させ、そ
の後、取外し枠7を外す。
示すように蓋6の上に取外し枠7を置いてから、
前記と同様にして保温用の発泡樹脂または綿状の
断熱材4を前記と同様に配置し、取外し枠7との
隙間に注型用樹脂5を流し込み、蓋6に保温用の
発泡樹脂または綿状の断熱材5を一体化させ、そ
の後、取外し枠7を外す。
「考案の効果」
注型用樹脂は接着性がよく蓋と一体化するの
で、発泡樹脂または綿状の断熱材が剥離するよう
なことはない。また、発泡樹脂または綿状の断熱
材が表面に露出してないので、断熱材の物性が高
度なものが必要でなく水分の吸収も防げるので、
断熱材は安価なものが使用できる。なお、注型用
の樹脂は表面を覆うだけのために使用されるので
量的には少なくて安価である。また、表面は発泡
樹脂ではないので硬度があり、表面がボロボロに
なつたりちぎれたりすることがなく衝撃にも強く
なる。さらに、保温用の発泡樹脂または綿状の断
熱材が注型用樹脂により密閉されるので、断熱効
果がよく、表面が平滑で外観が綺麗である。
で、発泡樹脂または綿状の断熱材が剥離するよう
なことはない。また、発泡樹脂または綿状の断熱
材が表面に露出してないので、断熱材の物性が高
度なものが必要でなく水分の吸収も防げるので、
断熱材は安価なものが使用できる。なお、注型用
の樹脂は表面を覆うだけのために使用されるので
量的には少なくて安価である。また、表面は発泡
樹脂ではないので硬度があり、表面がボロボロに
なつたりちぎれたりすることがなく衝撃にも強く
なる。さらに、保温用の発泡樹脂または綿状の断
熱材が注型用樹脂により密閉されるので、断熱効
果がよく、表面が平滑で外観が綺麗である。
第1図は本考案の具体的実施例の水道メータボ
ツクス蓋の工程を説明する斜視図、第2図は第1
図の完成状態を示す縦断面図、第3図は他の実施
例の縦断面図を示す。 1,6……メータボツクス蓋、4……保温用の
発泡樹脂または綿状の断熱材、5……注型用樹
脂。
ツクス蓋の工程を説明する斜視図、第2図は第1
図の完成状態を示す縦断面図、第3図は他の実施
例の縦断面図を示す。 1,6……メータボツクス蓋、4……保温用の
発泡樹脂または綿状の断熱材、5……注型用樹
脂。
Claims (1)
- 蓋の裏面に保温用の発泡樹脂または綿状の断熱
材を配置し、その表面に注型用樹脂を流し凝固さ
せて覆わせ発泡樹脂または断熱材と蓋とを一体化
してなる水道用メータボツクス蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6254085U JPH0141808Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6254085U JPH0141808Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61180260U JPS61180260U (ja) | 1986-11-10 |
JPH0141808Y2 true JPH0141808Y2 (ja) | 1989-12-08 |
Family
ID=30591855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6254085U Expired JPH0141808Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0141808Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100957704B1 (ko) * | 2009-11-20 | 2010-05-12 | 한국수자원공사 | 수도 미터기용 동파방지수단 및 제작 방법 |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP6254085U patent/JPH0141808Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61180260U (ja) | 1986-11-10 |
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