JPS59204527A - ゴム製蛇腹製造方法 - Google Patents
ゴム製蛇腹製造方法Info
- Publication number
- JPS59204527A JPS59204527A JP7991283A JP7991283A JPS59204527A JP S59204527 A JPS59204527 A JP S59204527A JP 7991283 A JP7991283 A JP 7991283A JP 7991283 A JP7991283 A JP 7991283A JP S59204527 A JPS59204527 A JP S59204527A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bellows
- mold
- medium
- core
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D22/00—Producing hollow articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
−1一
本発明は風呂釜と浴槽との連結に用いる風呂用のゴム製
蛇腹、その細管体接続に使用するゴム製蛇腹の製造方法
に関する。
蛇腹、その細管体接続に使用するゴム製蛇腹の製造方法
に関する。
(従来技術)
現在に至るまで一般に実施されているゴム製蛇腹の製法
は、第8図に示すように金型内で中型1の外局に嵌着し
た状態の筒状蛇腹管2を成形し、これを金型から取り出
した後中型1から筒状蛇腹管2を外すため、第9図に示
すようにコンプレッサーに接続したエアーガン3先端の
筒体3aを中型1と蛇腹管2間に差込み、操作部3bを
操作して両者間に圧縮空気を供給してゴム製蛇腹を瞬間
的に膨張させ、中型からゴム製蛇腹を取外していた。
は、第8図に示すように金型内で中型1の外局に嵌着し
た状態の筒状蛇腹管2を成形し、これを金型から取り出
した後中型1から筒状蛇腹管2を外すため、第9図に示
すようにコンプレッサーに接続したエアーガン3先端の
筒体3aを中型1と蛇腹管2間に差込み、操作部3bを
操作して両者間に圧縮空気を供給してゴム製蛇腹を瞬間
的に膨張させ、中型からゴム製蛇腹を取外していた。
この従来方法では、出来上った製品はそのまま蛇腹管と
して使用できる利点はあるが、金型から取り出した蛇腹
付中型の蛇腹と中型間にいちいちエアーガン先端の筒体
3aを無理に差込んだ後エアーを供給して取り外さなけ
ればならず、製造に手間取り大量生産には適さず、製品
コストも必然−2− 的に高くなる欠点があった。
して使用できる利点はあるが、金型から取り出した蛇腹
付中型の蛇腹と中型間にいちいちエアーガン先端の筒体
3aを無理に差込んだ後エアーを供給して取り外さなけ
ればならず、製造に手間取り大量生産には適さず、製品
コストも必然−2− 的に高くなる欠点があった。
(発明の目的)
本発明は、前述した従来の製法のように中型外周で筒状
にして成型するのではなく、中型先端部もカバーする有
底筒状体に蛇腹を成型し、中型先端からエアーを供給す
ることによってゴム製蛇腹を膨張させ、中型から空気圧
で蛇腹を自動的に抜き出すようにしたものであり、抜き
出した有底蛇腹の底部を切取る作業は増えても一挙に多
量の蛇腹の製造を可能にして作業の省力化と製品のコス
トダウンを図ることを目的としている。
にして成型するのではなく、中型先端部もカバーする有
底筒状体に蛇腹を成型し、中型先端からエアーを供給す
ることによってゴム製蛇腹を膨張させ、中型から空気圧
で蛇腹を自動的に抜き出すようにしたものであり、抜き
出した有底蛇腹の底部を切取る作業は増えても一挙に多
量の蛇腹の製造を可能にして作業の省力化と製品のコス
トダウンを図ることを目的としている。
(発明の構成)
本発明に係るゴム製蛇腹の製法は、内面に凹凸を設けた
中型と、これに対応する内形の上型下型とからなり、中
型の機枠えの取付部側を除いて前記各型間に有底ゴム蛇
腹を形成し、前記中型内部に軸芯方向の連通孔を設け、
該中型の連通孔内に先端部側をバルブにし常時閉方向に
付勢するスプリングを介装したピストンを内装するとと
もに、中型の機枠取付部側の連通孔にエアー供給管を接
−3− 続し、中型を上下型から外した後連通孔内へのエアーの
供給によりピストンを移動させてバルブを開放し、中型
外周に嵌着した有底蛇腹内にエアーを充満させて蛇腹を
中型より外し、底部を切断するものである。
中型と、これに対応する内形の上型下型とからなり、中
型の機枠えの取付部側を除いて前記各型間に有底ゴム蛇
腹を形成し、前記中型内部に軸芯方向の連通孔を設け、
該中型の連通孔内に先端部側をバルブにし常時閉方向に
付勢するスプリングを介装したピストンを内装するとと
もに、中型の機枠取付部側の連通孔にエアー供給管を接
−3− 続し、中型を上下型から外した後連通孔内へのエアーの
供給によりピストンを移動させてバルブを開放し、中型
外周に嵌着した有底蛇腹内にエアーを充満させて蛇腹を
中型より外し、底部を切断するものである。
〈発明の効果)
本発明によれば、予め有底筒状にゴム製蛇腹を形成し、
中型内から蛇腹と中型間に圧縮空気を供給して蛇腹を膨
張させて抜取るものであるから、バルブ操作により並列
する複数の中型から一挙に蛇腹を抜取ることができるの
で、抜取りに要する手間と時間は大幅に短縮される。
中型内から蛇腹と中型間に圧縮空気を供給して蛇腹を膨
張させて抜取るものであるから、バルブ操作により並列
する複数の中型から一挙に蛇腹を抜取ることができるの
で、抜取りに要する手間と時間は大幅に短縮される。
このため底部を切断する後処理をしても、従来よりは遥
かに優れた作業性が期待でき、効率的な製産が可能とな
る。
かに優れた作業性が期待でき、効率的な製産が可能とな
る。
(実施例)
第1図、第2図は風呂用ゴム製蛇腹2であって、風呂釜
と浴槽側面の2つの流通孔を連結し、浴槽内の水を下部
の孔から風呂釜に送って温められた水を上方の孔から排
出するための連結管の継手と−4− して用いる。
と浴槽側面の2つの流通孔を連結し、浴槽内の水を下部
の孔から風呂釜に送って温められた水を上方の孔から排
出するための連結管の継手と−4− して用いる。
このゴム製蛇腹2は熱伸縮を吸収するための蛇腹部2a
と筒状部2bからなり、両端開口部2C2Cに前記連結
管を挿入する。
と筒状部2bからなり、両端開口部2C2Cに前記連結
管を挿入する。
第3図乃至第6図は製造装置を示し、機枠4の両側部(
=側部は図示省略)には適当間隔おきに複数個の周面凹
凸状の中型5,5・・・が並設されており、各中型の機
枠4側にはそれぞれ図外のコンプレッサーに連結したエ
アー供給管6.6・・・が接続されている。
=側部は図示省略)には適当間隔おきに複数個の周面凹
凸状の中型5,5・・・が並設されており、各中型の機
枠4側にはそれぞれ図外のコンプレッサーに連結したエ
アー供給管6.6・・・が接続されている。
上型7は機枠に固定されているが、中型支持機枠4及び
下型8はエアーシリンダー等適宜手段により矢印A、B
のように上下方向と、矢印Cで示す前後方向に移動可能
に構成されている。
下型8はエアーシリンダー等適宜手段により矢印A、B
のように上下方向と、矢印Cで示す前後方向に移動可能
に構成されている。
上型7及び下型8の形孔7a、8aは、前記中型5の外
形と対応する形状であって、成型された蛇腹2が有底と
なるよう中型遊端部側5a側にも隙間Sが設けられてい
る。
形と対応する形状であって、成型された蛇腹2が有底と
なるよう中型遊端部側5a側にも隙間Sが設けられてい
る。
前記中型5は第5図に示すように、内部に軸芯方向の連
通孔9を設け、機枠4近傍部の開口9a−5= を前記エアー供給管6に接続し、遊嵌部5a側をラッパ
状開口部9bに形成している。
通孔9を設け、機枠4近傍部の開口9a−5= を前記エアー供給管6に接続し、遊嵌部5a側をラッパ
状開口部9bに形成している。
この連通孔9は中間部に段部9oを設けて、機枠4側の
内径を大きく、遊端部5a側の内径を小さくし、内部に
スプリリング10を介装したピストン11を挿入し、先
端部には前記ラッパ状開口部9bを閉鎖するバルブ12
に形成して、前記スプリング10により常時閉方向に付
勢している。
内径を大きく、遊端部5a側の内径を小さくし、内部に
スプリリング10を介装したピストン11を挿入し、先
端部には前記ラッパ状開口部9bを閉鎖するバルブ12
に形成して、前記スプリング10により常時閉方向に付
勢している。
ゴム製蛇腹2の製造に際しては、中型5及び下型8を前
記に引き出し、ゴム原料13を中型の上下に介装した後
両者を固定−上型7の下部まで引き戻し、上型7に中型
5を挿嵌し下型8を密着させて加熱する。
記に引き出し、ゴム原料13を中型の上下に介装した後
両者を固定−上型7の下部まで引き戻し、上型7に中型
5を挿嵌し下型8を密着させて加熱する。
溶融したゴムは金型内を充填するので、設定時間経過後
仲型5、下型8を上型7から外し、再び前方に引き出し
、下型8を中型5から外せば、第5図のように中型5の
周面にゴム製蛇腹2が嵌着した状態となる。
仲型5、下型8を上型7から外し、再び前方に引き出し
、下型8を中型5から外せば、第5図のように中型5の
周面にゴム製蛇腹2が嵌着した状態となる。
そこでエアー供給バルブ(図外)を開いて、エアー供給
管6より各中型5の連通孔9,9・・・内に−6− エアーを供給すれば、ピストン11はスプリング10に
抗して中型遊端部方向に少し移動し、バルブ12が開か
れる。エアーはピストン11と連通孔9との隙間を通っ
て、ラッパ状開口部9Cから勢い良く蛇腹底部に放出さ
れるので、その風圧とゴム材の膨張とにより、中型外周
面に吸着状態に嵌着されていた蛇腹2は、瞬間的に第6
図のように中型5から外されてしまう。
管6より各中型5の連通孔9,9・・・内に−6− エアーを供給すれば、ピストン11はスプリング10に
抗して中型遊端部方向に少し移動し、バルブ12が開か
れる。エアーはピストン11と連通孔9との隙間を通っ
て、ラッパ状開口部9Cから勢い良く蛇腹底部に放出さ
れるので、その風圧とゴム材の膨張とにより、中型外周
面に吸着状態に嵌着されていた蛇腹2は、瞬間的に第6
図のように中型5から外されてしまう。
中型から取外された蛇腹2を第7図2点鎖線で示す回転
体14に差し込み、刃物15により底部を切断すれば、
ゴム製蛇腹2が製造できる。
体14に差し込み、刃物15により底部を切断すれば、
ゴム製蛇腹2が製造できる。
本発明の製法は、蛇腹を予め有底状態で成型し中型内か
ら圧縮空気を送り込んで、中型より蛇腹を離脱させる点
に特徴を有し、この方式によれば多数の金型から一挙に
成型された蛇腹を取り外すことができ、非常な省力化が
図れる。
ら圧縮空気を送り込んで、中型より蛇腹を離脱させる点
に特徴を有し、この方式によれば多数の金型から一挙に
成型された蛇腹を取り外すことができ、非常な省力化が
図れる。
第1図は風呂用ゴム製蛇腹の斜視図。
第2図は縦断面図。
第3図は製造装置の中型の一部切欠平面図。
−7−
第4図は製造装置の金型部分の側面図。
第5図は中型の縦断面図。
第6図は蛇腹を中型より外す状態を示す中型の縦断面図
。 第7図は有底蛇腹の底部を切断する状態の縦断面図。 第8図は従来の製法を示す斜視図。 第9図は従来の製法により製造した蛇腹の取外し状態を
示す斜視図である。 2・・・ゴム製蛇腹 5・・・中 型5a・・・
中型遊端部 6・・・エアー供給管7・・・上 型
8・・・下 型9・・・連通孔
10・・・スプリング11・・・ピストン 1
2・・・バルブ−8− 第1図 第3図 第8図 2 第9図
。 第7図は有底蛇腹の底部を切断する状態の縦断面図。 第8図は従来の製法を示す斜視図。 第9図は従来の製法により製造した蛇腹の取外し状態を
示す斜視図である。 2・・・ゴム製蛇腹 5・・・中 型5a・・・
中型遊端部 6・・・エアー供給管7・・・上 型
8・・・下 型9・・・連通孔
10・・・スプリング11・・・ピストン 1
2・・・バルブ−8− 第1図 第3図 第8図 2 第9図
Claims (1)
- 1、内面に凹凸を設けた中型と、これに対応する内形の
上型下型とからなり、中型の機枠えの取付部側を除いて
前記各型間に有底ゴム蛇腹を形成し、前記中型内部に軸
芯方向の連通孔を設け、該中型の連通孔内に先端部側を
バルブにし常時閉方向に付勢するスプリングを介装した
ピストンを内装するとともに、中型の機枠取付部側の連
通孔にエアー供給管を接続し、中型を上下型から外した
後連通孔内へのエアーの供給によりピストンを移動させ
てバルブを間放し、中型外周に嵌着した有底蛇腹内にエ
アーを充満させて蛇腹を中型より外し底部を切断するこ
とを特徴とするゴム製蛇腹製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7991283A JPS59204527A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | ゴム製蛇腹製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7991283A JPS59204527A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | ゴム製蛇腹製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59204527A true JPS59204527A (ja) | 1984-11-19 |
Family
ID=13703495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7991283A Pending JPS59204527A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | ゴム製蛇腹製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59204527A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5683644A (en) * | 1995-11-13 | 1997-11-04 | The Procter & Gamble Company | Method for stripping open ended bellows part from injection mold |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5626216B2 (ja) * | 1975-09-08 | 1981-06-17 |
-
1983
- 1983-05-06 JP JP7991283A patent/JPS59204527A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5626216B2 (ja) * | 1975-09-08 | 1981-06-17 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5683644A (en) * | 1995-11-13 | 1997-11-04 | The Procter & Gamble Company | Method for stripping open ended bellows part from injection mold |
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