JPS5920413Y2 - 繊維補強コンクリ−ト組立水路 - Google Patents

繊維補強コンクリ−ト組立水路

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Publication number
JPS5920413Y2
JPS5920413Y2 JP1978113723U JP11372378U JPS5920413Y2 JP S5920413 Y2 JPS5920413 Y2 JP S5920413Y2 JP 1978113723 U JP1978113723 U JP 1978113723U JP 11372378 U JP11372378 U JP 11372378U JP S5920413 Y2 JPS5920413 Y2 JP S5920413Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reinforced concrete
waterway
assembled
fiber
fiber reinforced
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978113723U
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English (en)
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JPS5531822U (ja
Inventor
健太郎 藤井
Original Assignee
日本プレスコンクリ−ト株式会社
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Sewage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ガラス繊維、カー呆ン繊維、金属嘲維、合
成繊維などの繊維により補強されたコンクリートを使用
した組立水路に関する。
従来の水路は、U字フリュームを開削個所に並べること
により構成されていた。
このU字フリュームは、積み重ねができないために、空
隙の多い状態で運搬しなければならず、運送費が割高で
、保管にも広大な敷地を必要とした。
また、非常に重いので、運搬や施工にも多くの人手を要
するという難点をもっていた。
この考案は、従来の難点を解決すべく提案されたもので
、以下図面に示す実施例によってこれを説明する。
この組立水路は、2枚の側面部材1と1枚の底面部材2
とから組立てられるものである。
側面部材1および底面部材2は、共にガラス繊維、カー
ボン繊維、金属繊維、合成繊維などの繊維により補強さ
れたコンクリートからつくられたもので、両部材の端部
から張り出しているそれぞれのヒレ部4を重ね合わせ、
ボルト5を使って締結することにより組立てが行なわれ
る。
このように、この考案の組立水路は、例えばガラス繊維
補強コンクリートでつくられているため、従来のU字フ
リューム管にくらべて厚さが約1/6、重さが約1/7
程度で済む。
したがって、組立て式であることも相俟って運搬のコス
トが安くつき、現場での運搬、組立てなどの取扱いが楽
にできる。
また、水路外周面に突出するヒレ部3により、大きな強
度をもつ組立水路かえられる。
特に、製造原料として繊維補強コンクリートを使用する
ために、各部材の製造が容易であり、例えばヒレ部3の
形成に際しても面倒な型などを必要とせずに吹付けのみ
で足りる。
さらに、この組立水路を開削個所に設置し、その周囲を
土で埋め戻すことにより形成された水路は、ヒレ部4が
地中に突き入った状態となり、土の重量がヒレ部4・に
かかるために、浮力に対して抵絖′性をもつ。
□なお、側面部材1と底面部材2との接続部に生じ
る隙間をパテ等で充填して水密性を高めてもよいが、実
際には、この隙間は送水しているうちに土砂等で埋まっ
てしまうので、このままでも実用上は差支えない。
以上の記載から明らかなように、この考案は極めて実用
的価値の高いものであり、畑地を水田に変える際の水路
などとして有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第2図のA−A’断面図であり、第2図は、
この組立水路の斜視図である。 1・・・・・・側面部材、2・・・・・・底面部材、3
・・曲ヒレ部、4・・・・・・ヒレ部、5・・・・・・
ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2枚の側面部材と1枚の底面部材とから組立てられた繊
    維補強コンクリート組立水路であって、両部材の外周縁
    には水路外周面に突出した複数のヒレ部が形成されてあ
    り、かつ、側面部材と底面部材との組立てが両部材の端
    部から水路外方に張り出したそれぞれのヒレ部を重ね合
    わせ、締結することによりなされであることを特徴とす
    る繊維補強コンクリート組立水路。
JP1978113723U 1978-08-19 1978-08-19 繊維補強コンクリ−ト組立水路 Expired JPS5920413Y2 (ja)

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JPS5531822U JPS5531822U (ja) 1980-02-29
JPS5920413Y2 true JPS5920413Y2 (ja) 1984-06-14

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