JPS5920357B2 - 脂質の酵素分解法 - Google Patents

脂質の酵素分解法

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JPS5920357B2
JPS5920357B2 JP57136664A JP13666482A JPS5920357B2 JP S5920357 B2 JPS5920357 B2 JP S5920357B2 JP 57136664 A JP57136664 A JP 57136664A JP 13666482 A JP13666482 A JP 13666482A JP S5920357 B2 JPS5920357 B2 JP S5920357B2
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JP
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lipase
carrier
reaction
lipids
immobilized
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JP57136664A
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佳次 小杉
英雄 鈴木
昭雄 佐藤
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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  • Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 不発明は、マクロポーラスな多孔性の疎水性担体1こリ
パーゼを結合させた固定化リパーゼを用いて脂質を分解
するにあたり、リパーゼの基質である脂質濃度を50〜
94係の範囲内で分解することを特徴とする脂質の酸素
分解法に関するものである。
従来、リパーゼを水1こ不溶性の担体1こ結合させて固
定化リパーゼとして反応する試みは多くの報告がある。
すなわち、HansBRANDENBERGERがポリ
スチレン系のイオン交換樹脂(彼の用いたイオン交換樹
脂は無機イオンが1個か2個人る網目構造を有していた
であろう)1こリパーゼを共有結合で固定化することを
報告して以来(Rev。
Ferment、Ind、A1 iment、11.2
37(1956))、ポリスチレン、シリコーン、エチ
ルセルロースな。
どの高分子でリパーゼを包括固定化したマイクロカプセ
ル(北島昌夫、宮野静夫、近藤朝士、工業化学雑誌72
巻、2号(1969)493ページ)あるいは、リパー
ゼをスペーサーを介して親水性の疎の構造を有する(マ
イクロポーラスな)アガロースゲル1こ結合させるもの
(A、KILARA、−に、M、5HAHANI an
d F 、W、WAGNER,Bio−techno
] 、Bioeng、 19.1703(1977)な
ど、リパーゼの固定化法1こ関する研究は数多くある。
また、固定化リパーゼを実際の工業的な脂質の加水分解
1こ応用し、分解産物を得ようとする試みとしては、ポ
リアクリドアミドゲル1こリパーゼを包括固定化して、
脂肪酸製造1こ応用しようとするものがある。
(特開昭5O−129789)この技術は、包括固定化
であるため脂質の加水分解のように、水と油の2層系で
反応するもの1こ関しては、最適な反応条件と言えず、
そのため脂質の分解率も上昇せず、反応j延中の脂質濃
度も5係程度であったので、工業的な脂肪酸製造には実
施できるような加水分解法ではなかった。
また、親水性のゲルにRhodotorula m1n
utaという菌体を包括固定化し、水飽和のへブタン中
でdi−メチル・サクシネイトを加水分解してl−メン
トールを得ようとする試みがある。
(Tetsuo Omata。Noritada Iw
amoto、Tomio Kimura、At5u。
Tanaka and 5aburo Fukui(1
981) Eur。
J、Appl、Microbiol、Biotechn
ol 11:199−204)この技術は、有1双溶
媒中1こ水不溶性の基質と水を溶解して均一層1こして
反応するものであって、2層系での反応の欠点は取り除
かれているが、均一層にするためには、基質濃度を上げ
るにも限界があり、大量の脂質の加水分解1こは利用出
来ないものである。
本発明者らは、大量の脂質の加水分解法tこついて鋭意
研究を取ねた結果、マクロポーラスな多孔性の疎水性担
体に結合させた固定化リパーゼを用いると、マクロポー
ラス担体の細孔表面が疎水性であるため、基質である脂
質は細孔付近の疎水環境1こ引きよせられ、基質に対す
る親和性が増すのに対し、生産物阻害を起す親水性の生
差物は細孔表面に結合したリパーゼ分子近傍に近寄り堆
くなったため、リパーゼの基質である脂質濃度を50〜
90%の範囲1こしても、以外にも生産物阻害があまり
起らず高い最終分解率を示す現象を見い出しこの知見1
こ基づいて本発明をなす1こ至った。
本発明1こ用いるリパーゼとしては、特1こ起源は選ば
ないが、脂質1こ対する親和性が良くて反応の立ち上が
り方が早く、脂質を高分解率にまで分解する酸素が良い
牛脂などの高融点の油脂を分解する場合、45°C以上
で反応する耐熱f’tlJパーゼを利用することが望ま
しい。
本発明に用いるリパーゼ固定化法としては、担体結合法
である。
実施例1で示す如く、従来用いられていた包括法(モノ
マー1こ神経毒のあるアクリルアミドでないものを使用
した)と比較して、リパーゼと基質の間1こ高分子膜が
存在しないのでオイルエマルジョンがリパーゼと接触し
やすく効率のよい反応が行なわれる。
本発明に用いる担体は、マクロポーラスな、多孔性担体
で、細孔表面が疎水性であることが不可欠であり、その
平均細孔半径はIOA〜100OAのものが用いられる
平均細孔半径が10A以下のものは、通常のリパーゼ分
子の半径がIOA以上なので、多孔性担体の細孔内1こ
侵入出来ず、リパーゼの結合する面積が広くとれないた
め活性の高い固定化リパーゼは得られない。
また1000Å以上の細孔が多く存在しても、リパーゼ
の結合する細孔表面積が減少するので、活性の高いリパ
ーゼは得られない。
マクロポーラスな多孔性の担体とは担体粒子−個あたり
のリパーゼ結合面積が多くなるようなものであれば、孔
の形状は縦長で細孔半径が求められないようなものでも
、いずれのものを用いてもかまわない。
従来、担体の表面積を多くするためには、微細な粒子が
用いられていた。
しかし、微細な粒子はカラムなどにつめると目づまりが
起る。
本発明で用いるマクロポーラス担体は、担体自身は大き
い粒子が使え、しかもリパーゼが結合する細孔表面積が
広いので、目づまりのない活性の高い固定化リパーゼが
得られることになる。
本発明に用いられるマクロポーラスを持つ多孔性の疎水
性担体としては、マクロポーラスなイオン交換樹脂、吸
着樹脂、キレート樹脂などスチレンやアルキルアミン等
の重合体を母体とするものの他、ポーラスガラス、ポー
ラスセラミック、セライト、多孔性金属粒子、親水基を
マスクしたセルロースなどの担体などが用いられる。
実施例2で示した如く、マクロポーラスな担体の細孔表
面の疎水回度(ハイドロフオビシテイ)が増す1こ従っ
て、基質濃度を高くしても、高い分解率が得られること
になる。
疎水回度は、水和囲のない非極囲のアルキル基やフェニ
ル基を多くすると増加する。
また、水酸基などの水和性の親水基をアルキル基等で修
飾してやること1こよっても増加する。
本発明の疎水性担体とは、細孔表面の疎水回度(ハイド
ロフオビシテイ)が高い担体のことを言うのであって、
細孔表面1こ疎水基が比較的多く存在すれば疎水性担体
といえる。
本発明1こ用いる担体にリパーゼを結合させる方法には
、疎水性担体1こリパーゼを直接吸着させる方法、担体
とイオン結合させる方法、あるいは担体と共有結合させ
る方法等、いずれのものを用いても差し支えない。
本発明の脂質の酸素分解1こおける反応条件のpHや温
度について固定化されたリパーゼの反応(こ最適なpH
や温度付近が用いられる。
最適のpHや温度でなくても目的の分解率が得られるな
らばそれを用いても差し支えない。
また、必要ならば金属イオンや血清アルブミン等を加え
てもなんら差し支えない。
本発明に用いる脂質としては、リパーゼの基質になる各
種のグリセリドやエステルなどがあげられる。
リパーゼ゛が作用するものであれば、いずれのものを用
いても差し支えない。
本発明1こ用いる反応液中のリパーゼの基質濃度は50
〜94%が選ばれる。
実施例3に示す如く、50%以下の水分濃度にしても、
最終分解率は上がらず、反応槽の規模を小さくしたり、
反応後水層に得られるグリセリンの回収のエネルギーを
小さくするためには、この濃度以上で反応させる方が有
利である。
また、加水分解反応の化学量論的な水分含量であるトリ
グリセライド1分子1こ対して水3分子の基質濃度であ
る94%程度になっても高い分解率を達成することが出
来る。
本発明に用いる反応槽としては、固定化リパーゼと反応
液とを混ぜて混合するバッチ式のものと、固定化リパー
ゼをカラムにつめた連続式のものとが考えられる。
バッチ式、カラム式ともに、固定化リパーゼの回収が容
易で、生産物の精製段階でのリパーゼ蛋白の除去の必要
がなく、回収した酵素を反復使用出来る利点を有する。
カラム式は更1ど反応中空気に接触することが少ないの
で不飽和脂肪酸が空気酸叱されないことや、連続化が可
能であるので現在性なわれている高圧連続分解工程1こ
組み込み易いなどの利点がある。
工業的に脂質を加水分解して、脂肪酸やグリセリンを得
るためlこは、少なくても90係以上の高分解率を達成
するとともに、反応液中の水分含量は出来るだけ少ない
量が望ましい。
従来、固定化酵素を用いる反応では分解率は80係程度
しかなく、しかも反応液中の水分含量も多かった(特開
昭5O−129789)のに、本発明によって初めて、
反応液中の水分含量を著しく少なくしても、油脂を高分
解率)こまで分解することが出来るよう1こなった。
そのため反応後、水層1こ得られるグリセリンを蒸留し
て回収するエネルギーを少なくする他、反応槽の規模を
少さくし、しかも分解率が高いので、脂肪酸やグリセリ
ンの収量を上げる効果もあり、またマクロポーラスな多
孔性担体を用いるのでカラムで連続分解するときの目づ
まりが少ない等の効果もあり工業的な油脂の酵素分解法
として優れた方法である。
次に実施例1こよって本発明をさら1こ詳細に説明する
実施例 l ポーラスグラス(GPGOO500,平均用孔半径25
7.5A1粒子サイズ120−200メッシュエレクト
ロヌクレオニクス社製)を500°Cで2時間活性化後
、アセトン中Iこ2係のシランカップリング剤(ガンマ
−アミノプロピルトリエトキシシラン)の溶液中に入れ
、逆流冷却管をつけて50°Cで20時間おくと、疎水
性のシランカップリング剤の結合したシラン化グラスが
出来る。
シラン化グラスを1%のゲルタールアルデヒド中で4℃
、一晩反応させ、シランカップリング剤の疎水基の一部
に存在するアミノ基とゲルタールアルデヒドが結合した
アルデヒド化グラスを作った。
アルデヒド化グラスは、りん酸緩衝液でよく洗浄した後
、りん酸緩衝液中で、1500単位のリパーゼと4℃で
一晩反応させた。
反応後、水と緩衝液とでよく洗浄して、ポーラスグラス
の表面に疎水性のシランカップリング剤を介してリパー
ゼを結合させたポーラスグラス固定化リパーゼを得た。
セライト粉末(E過速度を早くするように調製された多
孔性担俸、平均粒径25ミクロン)のものを上述と同様
な措置を施し、セライト1こ固定化したリパーゼを得た
o、9%の食塩水中に懸濁させた5%カラギーナン0.
7ml、 O,1gのバイフロスーパセル及び0.2
1rLl燐酸緩衝液中I(溶かした1500単位のリパ
ーゼを45℃中で維持し、ガラス棒で撹拌しながらカラ
ギーナンのゲル中1こりパーゼを包括させる。
5℃に一夜放置し、ゲルを固定化させ、遠心分離してゲ
ルを集め、2係の塩化カリウム溶液中で、更に一夜放置
し、ゲル 強化する。
2係の塩化カリウム溶液で洗浄後、2mlの塩化カリウ
ム溶液、80 lt lの25係ゲルタールアルデヒド
溶液を加え、1O0Cで10分間振盪し、更にゲルを強
固にする。
20係の亜硫酸水素ナトリウム溶液を0.2TILl加
え、余分のゲルタールアルデルヒトを除いた後、水及び
緩衝液で洗浄して、カラギーナンで包括したリパーゼを
得た。
なお、リパーゼghは山田らの報告しているNordら
の変法(山田浩−1太田安英、町田情夫、日豊化36巻
860(1962))によって行い、60℃でpH7,
01分間に1マイクロ当量の酸を遊離する酵素量を1単
位とした。
リパーゼ標品はs Pseudomonas flu
oresc−ens biotype 1−.4610
21 (徴工研菌寄5495号)の生産するリパーゼを
硫安塩析、透析、クロロホルム1こよる脱脂等を行った
後、凍結乾燥したものを用いた。
100m1の三角フラスコ1こ、牛脂と0.1 Mリン
酸緩衝液p H7,0とで、各種の基質濃度の反応液を
つくり、良く水分を除いた固定化リパーゼを加え、60
°Cで毎分178回振盪しながら180時間反応させた
後の分解率を酸化価とケン化価との比から求めた。
第1表に示した数字は、反応時間180時間後、の分解
率であるが、反応時間120時間以後はなんら変化なか
ったので、最終分解率と考えられる。
包括固定化したものは、基質濃度50%以上になると著
しく最終分解率が減少する。
実施例 2 1gのダウエックスMWA−1(平均細孔半径150人
粒子サイズ20−50メツシユのポリスチレン鎖をジビ
ニルベンゼンで架橋した母体を持つ第三級アミンを交換
基とする弱塩基性陰イオン交換樹脂、ダウ・ケミカル社
製)を蒸留水及びM/15のマツクルベイン緩衝液p
H5,0で焼津後、0.2 mlのリパーゼ液(150
0単位)、038m1の同様のマツクルベイン緩衝液を
加え、8℃で一夜振盪した。
次にLmlのマツクルベイン緩衝液、80 It 73
の25%ゲルタールアルデルヒト溶液を加え、8°Cで
10分間振盪し、マクロポーラスなイオン交換樹脂1こ
結合させる。
最後に20%の亜硫酸水素すI−IJウムを0.2 m
l加え8℃で10分間振盪し、余分のゲルタールアルデ
ハイドを除いた後、水や緩衝液で良く洗浄してダウエッ
クス固定化リパーゼを得た。
69.7gのセルロファインGC−700(分子量lO
万から40万までの蛋白のゲル濾過に使用されるような
マクロポーラスなセルロース担体、粒径45−105μ
m、チッソ昧式会社製)を20rrLlの1規定水酸化
ナトリウム溶液、11m1のエピクロルヒドリンを加え
て、30℃で4時間振盪しながら反応し、細孔表面に存
在する親水性の水酸基をエポキシ化した。
500m1の蒸留水で洗浄したエポキシ化セルロファイ
ンを6.3mlのエチレンジアミン、l規定水酸化ナト
リウム液11rLlとともに、60℃で2.5時間反応
し、水で洗浄した。
吸引濾過して集めたエチレンジアミンセルロファイン1
g、0.1M燐酸緩衝液pH7,o LOml。
25%ゲルタールアルデヒド溶液17rLlを加え室温
で一夜振盪し、アルデヒド化セルロファインを得た。
アルデヒド化セルロファインとリパーゼ(1500単位
)を燐酸緩衝液中で一夜反応し、セルロファイン固定化
リパーゼを得た。
ダウエックス固定化リパーゼ及びスルロファイン固定化
リパーゼを実施例1と同様1こ、牛脂と反応させて最終
分解率を比較した。
アガ爾−ス固定化リパーゼは、エポキシアクティベイテ
ッドセファロース6B(ファルマシア社製)を用いて固
定化したものを比較として示した。
これは、親水性の疎の構造を有する(マクロポーラスな
)アガロースに、親水性のスペーサーを介してリパーゼ
を結合したもの。
可溶性リパーゼは、通常の固定化操作1こよっての活性
収率は良くても30〜40係であるので、調製に使用し
た可溶IE IJパーゼの1/3を対照として用いた。
第2表tこ示す如く、担体1こ結合したリパーゼによる
最終分解率は、担体1こ存在する疎水性残基が、多い方
が、最終分解率が上昇することが解る。
また、疎水性担体に固定化したリパーゼは、以外1こも
、担体1こよる立体障害等が考えられない可溶性酵素を
使用した場合よりも、最終分解率が高くなった。
実施例 3 実施例2と同様にして、調製したダウエックス固定化リ
パーゼを良く乾燥し、牛脂との0.1 M IJン酸緩
衝液とで各種の基質濃度の反応液をつくり60℃で毎分
178回振盪しながら166.5時間反応後の分解率を
調べた。
基質濃度94係1こしても、高い最終分解率を示した。
基質濃度50%以下にしても、最終分解率は変化しなか
った。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 マクロポーラスな多孔性の疎水性担体にリパーゼを
    結合させた固定化リパーゼを用いて脂質を分解するにあ
    たり、リパーゼの基質濃度を50〜94%の範囲内で分
    解することを特徴とする脂質の酸素分解法。
JP57136664A 1982-08-05 1982-08-05 脂質の酵素分解法 Expired JPS5920357B2 (ja)

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