JPS5920298B2 - 光時分割多重化装置 - Google Patents

光時分割多重化装置

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JPS5920298B2
JPS5920298B2 JP51095180A JP9518076A JPS5920298B2 JP S5920298 B2 JPS5920298 B2 JP S5920298B2 JP 51095180 A JP51095180 A JP 51095180A JP 9518076 A JP9518076 A JP 9518076A JP S5920298 B2 JPS5920298 B2 JP S5920298B2
Authority
JP
Japan
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optical
signal
input
output
channel
Prior art date
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Expired
Application number
JP51095180A
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English (en)
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JPS5320706A (en
Inventor
尚生 山本
春生 荻原
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPS5320706A publication Critical patent/JPS5320706A/ja
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  • Optical Communication System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数の光伝送路で送られてきた光信号を光のま
ま処理してビット単位で時分割多重化する光時分割多重
化装置に関するものである。
従来提案されている光信号の時分割多重化装置は多重化
されるべきそれぞれの光信号を光電変換によつて一旦電
気信号に変換し、電気信号の状態で多重化し、その多重
化された信号を電光変換して光多重化信号を得るもので
あつた。或は特開昭47=31506号公報に示すよに
各入力光信号をそれぞれ各別のーー定の光遅延素子に供
給して予め決められた各別のタイムスロット(チャネル
)に位置させて光多重化信号を得るものであつた。
この場合は各入力光信号を任意のタイムスロットに適応
的に多重化することはできない。この発明は光電変換及
び電光変換を行なわずに光信号のままビット単位で多重
化することによつて装置構成を簡単化し、しかも任意の
タイムスロット(チャネル)に適応的に多重化すること
ができる光時分割多重化装置を操業することを目的とす
る。先ずビット単位での多重化の様子を第1図について
説明する。
多重化される前のビット間隔τbの各信号C1〜C4は
それぞれ多重化後の各チャネルの位相に合せたCl’〜
C4’に位置がずらされ、これ等信号Cl’〜C4’が
合成され、ビット間隔τのビット単位多重化信号Sが得
られる。多重度Nτbとの間にはτ二ーの関係がある。
第1図より理解されるように、ビット単位多重化では先
ずNチャネルの入力信号をそれぞれ定められたチャネル
位相に合わせる必要がある。
この位相合せを光信号のまゝ行なう。このためこの発明
では光βエレメントに光遅延線を組合わせた光メモリを
用ててチャネル位相合わせを行なう。光βエレメントは
第2図に示すように制御端子3に対する制御信号eをE
lとすると、端子a及びb間、また端子b及びc間とが
それぞれ接続され、制御信号eをE2にすると、端子a
及びc間、また端子b及びd間がそれぞれ接続される光
切換スイツチであり、これは例えば雑誌アプライド フ
イジクス レター 27巻、4号1975年J.C.C
anlpbell他著「GaAselectrO−0p
ticdire一CtiOnal−COuplersw
itch]に示されるように光方向性結合器にて構成す
ることができる。光遅延線は例えば光フアイバの伝搬遅
延を用いて実現できる。この光βエレメントに光遅延線
を組合わせた光メモリを用い、第3図に示すようにチヤ
ネル位相合わせを行なう。
即ち信号が入力される光伝送路11〜14は光βエレメ
ント21〜24の各端子bにそれぞれ接続され、光βエ
レメント21〜24の各端子dは出力光伝送路101〜
104にそれぞれ接続される。光βエレメント21〜2
4の各端子a及びc間にはそれぞれ遅延時間がτb/N
となるような長さの光遅延線11が接続される。それぞ
れの入力信号に同期して光βエレメントの制御端子にE
lなる電圧を印加することによつて入力信号は環状の光
遅延線11に入る。この光遅延線をk回まわつた後で制
御端子に再度E1なる電圧を印加することによつて光信
号を出力伝送路101〜104にそれぞれ取出すことが
でき、このとき出力された光信号の位相は入力信号に比
べてKTb/Nだけ遅れている。各光β工レメント21
〜24においてその遅延線11を光信号がまわる回数を
適当に定めることによつて各入力信号の位相を任意のチ
ヤネルの位相に合わせることができる。例えば第1図の
ようなチヤネルの位相に合わせるために (は、第3図
の制御端子4,5には第4図に示す信号を加えればよい
。即ち入力信号が来た時に制御端子4,5をパルス的に
E1にすると共にこれから2τ後に制御信号E2を再び
E1とし.3τ後に制御信号E3を再びE1とすればよ
い。次に第3図に示した手段により各チヤネルの位相に
合わされた光信号を1本の光伝送路に加え合わせる回路
の多重度4(N=4)の場合の実施例を第5図及び第6
図に示す。
第5図においてチヤネル位相に合わされた信号が入力さ
れる光伝送路 4101〜104は光βエレメント25
及び26の計4つの入力端子にそれぞれ接続され、これ
等光βエレメント25,26の各端子dは光βエレメン
ト27の二つの入力端子に接続される。光βエレメント
2,の端子dは多重化された光信号Sが出力される光伝
送路14に接続される。光β工レメント25〜27の各
端子Cには光吸収体13がそれぞれ接続される。それぞ
れのチヤネル位相に同期して光βエレメント25〜27
の制御端子17〜19に適当な電圧を与えることによつ
て入力信号を多重化して出力伝送路14に送り出すこと
ができる。例えば信号C1′のチヤネル位相では端子1
7,19にE1を与え、C2′の位相では端子17にE
2を、19にE1を与え、C3′では端子18にE1を
、19にE2を与える。第6図は制御信号を必要としな
いようにした場合であり、チヤネル位相に合わされた信
号が入力される光云送路101〜104は光3dB結合
器211,212の計4つの入力端子に接続され、その
出力は送3dB結合器213の二つの入力に供給され、
結合器213の出力は光増幅器22にて増幅されて多重
化された信号の伝送される光伝送路14へ出力される。
光3dB結合器211〜213は2本の伝送路からの光
信号をそれぞれ3dB減衰で一本の出力伝送路に結合す
る回路であり、例えば光方向性結合器の結合路長を適当
に選ぶことによつて実現される。光増幅器22は複数の
光3dB結合器を通ることによる光の減衰を補償するた
めのものであり、例えば半導体レーザを用いて実限でき
る。第5図又は第6図ともに光βエレメントの段数を増
すことによつて任意多重度(任意チヤネル数)の多重化
ができる。
上述した第3図に示したチヤネル位相を合わせる回路と
、その出力信号を1本の伝送路に結合する第5図あるい
は第6図に示した回路とを縦続に接続することによつて
第1図に示したビツト単位多重化された光信号Sが得ら
れることは容易に理解されよう。以上説明したように複
数の光伝送路で送られてきた光信号を本発明の多重化装
置では光信号のまま各チヤネル位相に合わせてビツト単
位多重化を行なつている。
従つて一旦光電変換してから電気信号として多重化し、
再度電光変換して光多重化信号を得る場合に比べて回路
構成を簡単化できる。しかもチヤネル位相を合わせるた
めに用いられている光βエレメント21〜24の制御端
子に対する制御を変更することにより、任意の入力信号
を任意のチヤネル(タイムスロツト)に多重化すること
ができ、つまり時分割変換機能を有し、それだけ時分割
伝送路を有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はビツト単位多重化の行なわれる過程を多重度4
の場合について示した波形図、第2図は光β工レメント
の接続状態を示す図、第3図は入力光信号を各チヤネル
位相に合わせるための回路の実施例を示す図、第4図は
第3図のチヤネルの位相合わせに必要な制御信号の例を
示す波形図、第5図及び第6図はそれぞれチヤネル位相
に合わされた信号を一本の伝送路に多重化する回路の実
施例を示す図である。 C1〜C4:多重化前の入力光信号、C1′〜C4′:
各チヤネル位相に合わされた光信号、S:ビツト単位多
重化後の光信号、11〜14:光信号入力伝送路、21
〜27:光β工レメント、3〜6,17〜19:光βエ
レメントの制御端子、101〜104:チヤネル位相に
合わされた光信号の出力線路、11:環状光遅延線、1
3:光吸収体、14:ビツト単位多重化信号出力線路、
15:光3dB結合器、16:光増幅器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ビット間隔τbの互に同期した光信号がそれぞれ入
    力されるN(Nは2以上の整数)個の入力光伝送路と、
    これらN個の入力光伝送路の各出力端が一つの入力端子
    にそれぞれ接続されたN個の光βエレメントと、これら
    光βエレメントの他の入力端子及び一つの出力端子間に
    それぞれ接続され、それぞれτb/Nの遅延時間をもつ
    N個の光遅延線と、上記N個の光βエレメントの他の出
    力端子にそれぞれ一端が接続されたN個の出力光伝送路
    と、上記入力光伝送路の光信号に同期して、その入力光
    伝送路からの光信号をそのビットごとに対応する光βエ
    レメントに取込み、その光信号を互に異なる回数だけ、
    その光遅延線を循環させるように各光βエレメントを制
    御する手段と、上記N個の出力光伝送路からの光信号を
    1本の光伝送路に多重化する光多重化回路とを具備する
    光時分割多重化装置。
JP51095180A 1976-08-10 1976-08-10 光時分割多重化装置 Expired JPS5920298B2 (ja)

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JP51095180A JPS5920298B2 (ja) 1976-08-10 1976-08-10 光時分割多重化装置

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JP51095180A JPS5920298B2 (ja) 1976-08-10 1976-08-10 光時分割多重化装置

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Publication Number Publication Date
JPS5320706A JPS5320706A (en) 1978-02-25
JPS5920298B2 true JPS5920298B2 (ja) 1984-05-12

Family

ID=14130541

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JP51095180A Expired JPS5920298B2 (ja) 1976-08-10 1976-08-10 光時分割多重化装置

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JPS601939A (ja) * 1983-06-17 1985-01-08 Hitachi Ltd Pcm伝送システム

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JPS5320706A (en) 1978-02-25

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