JPS59202939A - 車輪駆動機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の技術分野 本発明は、駆動軸の外端部着こ置かれた車輪駆動機構に
関するものであり、更に詳細には、解放又は異なった伝
導比に変換することができるような車輪駆動機構に関す
るもめである。

従来技術の説明 外端部に歯車駆動機構を備えている。特に。

強力用の車軸のある種類の使用においては、駆動機構を
解放し、又は、他の伝導比に変換することが望すれる。

米国特許第ｓ、１ｔｒｙ＋’ｔｔｓ号は。

解放が望薗しい環境を論すると共に解放が達成される機
構を開示している。しかしながら、この機構は、車両の
運転者が運転者席を去り、車輪の各駆動機構を手によっ
て解放することを必要としている。

本発明は、同じ問題を取扱うものではあるが、しかしな
がら、運転者が運転者席を離れること無しに、駆動機構
を、車両の２個又はそれ以上の車輪において解放し、又
は、車輪を異なった駆動比Ｅこ変換することを可能とさ
せるものである。

また、米国特許第む一ベロ２０号は、回転する車輪ハブ
の中に格納されたｌ対の歯車組から成立っている車輪駆
動装置を開示している。この歯車組は、一つの減速駆動
装置と協同し、また。

一つの歯車組は、より小さな減速比の減速駆動装置と協
同し、両方の減速駆動装置は、一つの歯車組の環状歯車
部材の運動によって達成されるクラッチ係合によって、
確立されるようになっている。中立位置、又は、非駆動
位置も与えられる。

米国特許第１，３ｔＱ、３９３号は、３個の選択、すな
わち、減速駆動、直接駆動及び中立、又は。

非駆動位置が与えられる。これらの選択の一つは、軸を
軸方向に動かすことｌこよって選択される。

発明の概要 本発明は、遊星歯車を利用し、そのリング歯車が車軸に
連結されており、遊星キャリヤは車輪ハブに連結されて
いる。太陽歯車は、車軸の上（こ回転自在に取付けられ
ているが・しかしながら、遠隔制御クラッチ機構が設け
られており、これは、一つのモードで作動させるために
太陽歯車を車軸に連結し、凍た。他のモードで作動させ
るために太陽歯車を車軸から解、放するようになってい
る。

実施例の説明 図において、参照数字１０は１本発明による車輪駆動機
構を一般的ζこ示すものであるが、この機構１０は、か
じ取り駆動軸／、２のｌ端部から成立っており、この駆
動軸／２は、車軸の主ハウジング１６と、車輪駆動機構
ｌθとの間に、かじ取り能力を与えるためのピボット継
手／ｆを含んでいる。車輪駆動機構ｌＯは、多数の小ね
じによってハウジングｌ乙にピボット継手／４ｔを介し
て固着されているスピンドル／ｇ’？含んでいるが、小
ねじの一つが％／？によって示されている。

車輪駆動機構ｌθは、また、スピンドルｉｇＯ上にころ
軸受２２及びλグによって回転自在ζこ取付けられてい
るハブコθを含んでいる。タイヤを支持している図示さ
れていないリム部材が、ハブ２０の外周辺の回りに固着
されるようになっている。月並みの摩擦ブレーキ機構２
６が、ハブ２０．従って、本発明がその一部分である全
体の車輪組立体を制動するために設けられている。

車両の駆動系統の一部分である車軸コｇが、スピンドル
／Ｉｒの内部に置かれていると共にスピンドル／ｇの外
端部を越えて外方に延びている。太陽歯車３０が、軸２
ｇの上（こ、ブシュ３コによって取付けられているが、
このブシュ３コは、太陽歯車３０の車軸２ｇに関する一
つ。

又は、それ以上のモードをこおける回転を許している。

太陽歯車３０は、また、歯を設けられたクラッチ部分３
グをも含んでいる。太陽歯車３θを包囲してリング歯車
３６があるが、このリング歯車３６は、場所３ｇにおい
てスプライン、又は、同様のものによってスピンドル／
ざｌこ連結されており、これによって、リング歯車３６
はスピンドルｌざに固着され、回転しないようにしであ
る。

太陽歯車３０と、リング歯車３６との間ｌこ介装される
と共に両歯車にかみ合って遊星ｉ車ｑｏがある。通常、
数個の遊星歯車ｙｏが利用される。各遊星歯車ａＯは、
遊星ピンＶコの上Ｉこ回転自在ｌこ取付けられており、
菫た、適当なニードル型、又は、他の減摩擦軸受Ｉｌｐ
が設けられている。各遊星歯車４Ｉ２は、一般的にＶ６
によって示された遊星キャリヤを含んでいるが、このキ
ャリヤＶ６は、小ねじｌＩｔのような適当な手段でハブ
−〇に固着されている。本発明を実施するのに最良であ
ると考えられている図示されている実施例Ｉこおいては
、遊星キャリヤｐｂは、内部歯クラッチ部分Ｓコを有し
ている部分Ｓθを含んでいる。

車輪駆動機構ｉｏは、スプライン、又は、同様のものに
よって車軸Ａｒｔｃ５５において連結されている軸方向
に可動のクラッチカラーｓｙを含んでいるが、このカラ
ー５Ｖは、歯を設けられたクラッチ部分Ｓ６を、太陽歯
車３θの歯を設けられたクラッチ部分、７４１こ向けら
れている。クラッチカラーｓｑは、茨た。外部に歳を設
けられたクラッチ部分ｓｇを有しているが。

このクラッチ部分ｓｒは、第一図に示された位置におい
ては、歯を設けられたクラッチ部分Ｓ２とかみ合うよう
に配置されており、蒙た、第１図に示された位置におい
ては、歯を設けられたクラッチ部分、ｔ２から解放され
るようになっている。クラッチＳａは、ブシュ３コと、
クラッチカラーｔｐとの間ζこ置かれたコイルばね６０
によって、太陽歯車３θから離れるようにされている。

クラッチカラーＳＩＩは、ばね６゜の力に抗して外方に
動かされ、一般的に６２によって示されている遠隔制御
される機構によって、クラッチ歯Ｓ６をクラッチ＠、ｙ
ｑに係合させることができるようになっている。図示さ
れるように、機構６２は、車軸２Ｉｒを包囲すると共に
スピンドル／ｇの端部の中の内孔の中を滑動自在である
環状の段付きピストン６ｇと、スピンドル／ｌの中の導
管、又は、内孔６６を介して圧力流体を供給されてピス
トン６ｇを図で見て左方へ動かすと共に介装されている
軸受部材７０によってクラッチカラー５ＩＩを外方Ｉこ
動かすようにする室乙ダとから成立っている。導管６６
の中の液圧は、車両の運転者席に置かれた適当な弁によ
って遠隔的に制御されることができるようになっている
。

カラーｓｌＩが太陽歯車３０１こ保合される時は、車軸
２ｇの回転は、太陽歯車３θを駆動し、太陽歯車３０は
１反応部材としてのリング歯車３６と共に遊星キャリヤ
ｌＩ６を回転させ、ハブ−〇％　リム及びその上に取付
けられたタイヤを駆動する。これは正常の運転位置であ
り、車軸、２ｇと、ハブコθとの間に可成りの減速比が
あり、ハブ２０において、減少された速度において増加
されたトルクを与える。若しも、この車輪駆動機構１０
がその一部分である車両を、この車両に対する通常の速
度よりもより大きな速度で動かすことが望まれ、クラッ
チカラーｓｌＩと、太陽歯車３θとの間の連結が維持さ
れたならば、車軸２ｇ、従って、車両駆動系統の他の部
分は１通常の速度よりもより大きな速度で回転され、こ
のような作動によって、駆動系統の異常な摩耗及びあり
得る損傷が生ずることとなる。この高速度の運転を得る
ために、運転者は。

単に、室６Ｉｌから液圧を解放し、ピストン６ｇが、ば
ね６０の力の下ζこ引込み、クラッチ歯３’ｌと５６と
を解放させることが、必要であるだけである。この操作
は、また、クラッチ歯Ｓ２と、ｓｒとを係合させ、クラ
ッチカラーｓｑは、その時には、車軸２ｇと、キャリヤ
ｌＩ６と間において直接的ｆこ連結され、このようにし
て、ハブ、２０に連結される。若しも、車両が、それか
ら、動かされるならば、車軸、２ｇは、ハブ−〇と同じ
速度で回転され、全体の車両駆動系統は、若しも、クラ
ッチカラーＳｔＩが太陽歯車３０に連結された菫まであ
るならばそうであったよりも、より低い速度で運転され
る。

本発明の第二実施例においては、クラッチ歯Ｓ２及び５
ｒが省略され、この場合、若しも、クラッチ歯３ダ及び
Ｓ６が係合される時に、車両が動かされるならば、車両
駆動機構は解放され、ハブコθは車軸２ｇを回転させな
い。この第二実施例は、任意の１個又は多数の軸を運転
者席から遠隔的に選択的に解放するためｌこ多数の駆動
軸を有している車両において使用されることができる。

例えば、４！車輪駆動車両が、車両の運転者によって、
ｖ個の車輪駆動装置と、−個の車輪駆動装置との間にお
いて、車軸の一つの両端部に本発明を利用することによ
って、容易に変位され、前記の車軸の一つの車輪駆動機
構を選択的に解放することができる０第三実施例におい
ては、クラッチ３４４，３！及びＳコ、ｒｔ並びに協同
される部分の比率が、変えられ、菫た。遠隔制御される
作動機構６２は。

３個の作動位置、すなわち、一つはクラッチ３’ｌ、３
３ｉが係合された位置、他はクラッチｓ２゜５ｒが係合
された位置、残りは何らのクラッチも係合されない第三
の中間位置、を与えるために変えられる。

以上には、本発明をその実施のための３種類の実施例を
説明したが、これらの実施例には。

変形が行なわれることのできることを理解されたい。従
って、本発明の要旨内に入るすべての変形は、「特許請
求の範囲」の記載によってすべてが覆われることを理解
されたい。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明のｌ実施例をクラッチ機構を一つの位
置において示す一部縦断正面図、第λ図は、第１図の実
施例の太陽歯車部分を、クラッチ機構を他の位置にして
示す部分縦断面図である。 １０・・車輪駆動機構；ｌコ・・車軸；１ｇ・・スピン
ドル；２０・・ハブ；、２ｇ・・車軸；３θ・・太陽歯
車；３り・・第一クラッチ部分；３６・・リング歯車；
ＩＩＯ・・遊星歯車；り６・・キャリヤ；５２・・第三
クラッチ部分；ｓｙ・・クラッチ部材；り６・・第二ク
ラッチ部分；ｓｒ・・第四クラッチ部分；６ｏ・・ばね
；６２・・遠隔操作機構；６ＩＩ・・液圧室；６６・・
導管；６ｔ・・段付き環状ピストン；７０・・軸受部材
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　スピンドルと、スピンドルの上に回転自在に取付け
   られたハブと、スピンドルの車体外部の端部を越えて延
   びているスピンドルの内部の車軸とを有している車軸端
   部のための車輪駆動機構において 前記スピンドルに連結されたリング歯車と前記リング歯
   車ζこかみ合うと共に前記ハブに連結されたキャリヤの
   上に支持された少なくとも１個の遊星歯車と 前記遊星歯車にかみ合うと共番こ前配車軸の上に回転自
   在に取付けられ且つその上ｌこ第一のクラッチ部分を有
   している太陽歯車と一つの位置（こおいては前記第一の
   クラッチ部分に係合するように第二のクラッチ部分をそ
   の上に配置されている前記車軸と一諸（こ回転自在であ
   る軸方向に可動のクラッチ部材と前記可動のクラッチ部
   材を前記一つの位置（こ選択的に動かし、前記太陽歯車
   を前記車軸ζこ一諸に回転するように連結するようにす
   る遠隔操作機構と から成立っていることを特徴とする車輪駆動機構。 ユ　前記キャリヤが、第三のクラッチ部分をその上に有
   しており、前記クラッチ部材は、第四のクラッチ部分を
   その上に有しており１才た。前記の遠隔操作機構が前記
   クラッチ部材を第二位置壷こ動かすように作動可能であ
   り、この第二位置ｌこおいては、前記第三のクラッチ部
   分が前記第四のクラッチ部分に係合し、これによって、
   前記車軸及び前記キャリヤ並びに前記ハブを一諸に回転
   するように連結するようになっている特許請求の範囲第
   １項記載の車輪駆動機構。 ３　前記クラッチ部材が、前記第一の位置と、第二の位
   置との間の中間の第三の位置を有しており、この第三の
   位置においては、前記車軸が、前記太陽歯車及び前記ハ
   ブの両方から離されている特許請求の範囲第２項記載の
   車輪駆動機構。 名　前記クラッチ部分の両方が、歯車形である特許請求
   の範囲第１項記載の車輪駆動機構。 Ｓ　前記クラッチ部分のすべてが歯車形である特許請求
   の範囲第２項記載の車輪駆動機構。 乙　前記遠隔操作機構が、水圧で作動されるようになっ
   ている特許請求の範囲第１項記載の車輪駆動機構。 ７　前記遠隔操作機構が、前記車軸を包囲すると共ｌこ
   前記スピンドルの端部の中を内孔を滑動自在である段付
   きピストンから成立っている特許請求の範囲第６項記載
   の車輪駆動機構。 ｇ　前記遠隔操作機構が、前記クラッチ部材を前記太陽
   歯車から離れるように偏せでいるばねを含んでいる特許
   請求の範囲第７項記載の車輪駆動機構。 デ　前記遠隔操作機構が、更に、前記ピストンと前記ク
   ラッチ部材とに間の軸受部材を有している特許請求の範
   囲第ｇ項記載の車輪駆動機構。 １０　　前記段付き環状ピストンが、前記スピンドルと
   共に可変容積液圧室を形成しており、すた、前記スピン
   ドルが、前記可変容ｆｆｌ液圧室へ加圧流体を供給する
   ためにそれを貫いて導管を含んでいる特許請求の範囲第
   ７項記載の車輪駆動機構。 ｌ／　前記段付き環状ピストンが、前記スピンドルと共
   ｌこ可変容積液圧室を形成しており％また、前記スピン
   ドルが前記可変容積液圧室に力ｎ圧流体を供給するため
   ｌこそれを貰いて導管を含んでいる特許請求の範囲第２
   項記載の車輪駆動機構。 ｌコ　前記遠隔操作機構が、前記車軸を包囲すると共に
   前記スピンドルの端部の中の内孔内を滑動自在である段
   付きの環状ピストンから成立っており、前記車軸と一諸
   をこ可変容積液圧室を形成しており、また、前記スピン
   ドルは、加圧流体を前記可変容積液圧室に供給するため
   にそれを貫いている導管を含んでいる特許請求の範囲第
   ３項記載の車輪駆動機構。