JPS59201842A - 超低反発弾性フオ−ム製造用ラテツクス組成物 - Google Patents

超低反発弾性フオ−ム製造用ラテツクス組成物

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Publication number
JPS59201842A
JPS59201842A JP7619883A JP7619883A JPS59201842A JP S59201842 A JPS59201842 A JP S59201842A JP 7619883 A JP7619883 A JP 7619883A JP 7619883 A JP7619883 A JP 7619883A JP S59201842 A JPS59201842 A JP S59201842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stylene
latex
styrene
weight
butadiene copolymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7619883A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatsugu Hashimoto
隆次 橋本
Akira Suzuki
昭 鈴木
Takao Nakamura
隆夫 中村
Takashi Ohashi
隆 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP7619883A priority Critical patent/JPS59201842A/ja
Publication of JPS59201842A publication Critical patent/JPS59201842A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一10°C〜50°Cの広い温度領域において
極めて低い反発弾性を有する連続気泡のゴムラテックス
フオームを製造するためのラテックス組成物に関する。
さらに詳しくは一10°C〜50°Cの広い温度領域に
おいて、30%以下、特に25%以下の低反発弾性であ
るためにエネルギー及び衝撃吸収性能がすぐれ、かつ発
泡体であるため軽量性に富む連続気泡のゴムラテックス
フオームを製造するためのラテックス組成物に関する。
従来、ゴムラテックスフオームは天然コムラテックスや
、低スチレン含量スチレン−ブタジェン共重合体ラテッ
クスを用いた反発弾性の高いものが多く、低反発弾性の
ものはほとんど知られていナイ。またフオーム材におい
てはポリウレタン発泡体に低反発弾性のものが見られる
が、衝撃吸収レベルが低く温度変化に対して不安定のも
のや、街肥吸収レベルが高くても比重が通常のエラスi
・マー並(約1.3)と高く発泡体の特性である軽量性
を持たないものである。またこれらのポリウレタンフォ
ームは一般にゴムスポンジに比べ耐水性、熱劣化性が劣
るため実用性に乏しい。
本発明者等は従来から広い温度頃域で低い反発弾性を示
し、かつ室温伺近で反発弾性が完全に0となる加硫ゴム
組成物の検討を続けているが、現在ゴム製品の一般的な
動向として軽量化が重要な課題として考えられており、
上記低反発弾性ゴムにおいてもさらに伺加価値を高める
意味で軒匿化か強く望まれてきた。
加硫ゴム組成物を軽量化する方法の1つとして41機発
泡剤を用いて発泡させる方法があり、本発明者等はこれ
についても検t・1を行なった。しかしヒ記低反発弾性
コム組成物をそのまま有機発泡剤を用いて発泡させた場
合、導入された独立気泡に基く弾性の影響で反発弾性が
高くなってしまう。
本発明者等は上記のごとき実状に鑑み、有機発泡剤で発
泡した発泡体気泡の大半が独ケ気泡であることに着1」
シ鋭意検討を行なった結果、極めて限定されたスチレン
含量を有する高スチレン含量スチレン−ブタジェン共重
合体のラテックス及び限定された量の充填剤、可塑剤か
ら構成されるラテックス組成物に、界面活性剤を加えて
発泡し硬化してイ1)られる連続気泡のラテックスフオ
ームが気泡の弾性の影響がないばかりでなく、内部の空
気層が外部に逃げる際に生じる抵抗が衝撃吸収に対しさ
らに良好な効果を与え、無発泡のゴム組成物と比較して
も極めて低反発骨性でかつ衝撃吸収特性に富むことを見
出し本発明に到達した。
本発明の目的は音響部品、振動減衰材、衝撃吸収材、制
振材、免振材、遮音剰、各種グリ・ンプ、中敷、中底、
ミツドソール、中芯等の靴の部材、卓球ラケットのフェ
ース材、野球のキヤ・ンチャーミット、グラブ、プロテ
クター、ヘルノント等に用いられるべき準液体性質を持
ち、かつ軽量な連続気泡の超低反発弾性ラテックスフオ
ームを製造するに用いられるラテックス組成物を提供す
るものである。
以下に本発明の構成を詳細に説明する。
即ち本発明は、(a)ポリマー中に含まれるスチレン部
分が重合過程もしくはブレンドにより53%乃至75%
に調整された高スチレン含量スチレン−ブタジェン共重
合体ラテックス、 (b) 上W 高スチレン含量スチレン−ブタジェノ共
重合体ラテンクスの固形M 100重量部に対して10
重量部乃至300重量部の充填剤。
及び (c) j二記高スチレン含量スチレン−ブタジェン共
重合体ラテックスの固形量100重量部に対して5重量
部乃至80重量部の可塑剤、 よりなる超低反発りγ性フオーム製造用ラテックス組成
物である。
本発明の (a)成分である高スチレン含量スチレン−
ブタジェン共重合体ラテックスのポリマー中のスチレン
含量は53%〜75%であることが必要であり、好まし
くは60%〜71%である。スチレン合宿は重合過程も
しくは配合時に調整される。配合時にブレンドによりス
チレン含量を調整する場合に使用できる高スチレン含量
のスチレン−ブタジェン共重合体のラテ・ンクスのポ1
ツマ−1」コのスチレン含量は45%〜78%であるこ
とか好ましい。
(b)成分の充填剤は、高スチレン含量スチレンブタジ
ェン共モ合体のラテックスの固形分100屯砥部に対し
10重量部〜300重量部であり、ki’ましくは60
爪量部〜200重量部である。この(b)成分としては
、炭酸カルシウム、硫m /<リウム、炭酸カルシウム
、ドロマイト、カ第1ノン、クレー、焼成りレー、ノ\
−ドクレー、セ1ノサイl−、滑石、タルク、フラスト
ナイト、ヘントナイト、白雲母、黒雲In、金雲母、水
酸化アルミニウム、亜鉛華、活性白土、/\ロサイト、
酸化チタン、石膏、軽灰、型状、炭mノヘリウム、炭酸
ストロンチウム、ケインウ上、シラス、シラス7大ル−
ン、硫酸カルシウム等非補強もしくは弱補強の充填剤よ
り選ばれたものを用いる。
(C)成分として用いられる可塑剤としてit、アロヤ
系オイル、ナフテン系オイル、スピンドルオイル、低分
子量ポリスチレン、塩素化ノぐラフイン等のパラフィン
誘導体、グリセ1ノン誘導体、グリコール誘導体、脂肪
酸誘導体、スルホン酸誘導体、リン酸誘導体等通常ゴム
組成物番こ使用できるものならすべて使用可能である。
また(C)成分の量は高スチレン含量スチレン−ブタジ
ェン共重合体のラテックスの固形分100重量部に対し
5屯jr1部〜80重量部であり、好ましくは30重量
部〜60重1−1部である。この他に本発明のラテック
ス組成物は補強性を向上するために全ゴム固形11旨こ
対して、固形址で40重量%を越えない量の天然ゴムラ
テックスを加える事ができる。
さらに本発明のラテックス組成物は劣化防止のだめのワ
ンラス類、老化防止剤や顔料を添加する事ができる。例
えば着色のためにカーボンを10乃至20重量部添加す
ることもできる。
超低反発弾性ラテックスフオームは以上の成分に加硫剤
、加硫促進剤、界面活性剤等を加えた発泡性ラテックス
組成物を硬化乾燥する事により得られ、ケル化方式、非
ケル化方式いずれの方法によっても製造する事ができる
以ド本発明を実施例により詳細に説明する。
実施例1〜4及び比較例1〜2 各種ラテックスフオームを非ゲル化方式で製造した。超
低反発弾性ラテックスフォー1、の原料ラテックス組成
物の配合(実施例1〜4)及び低スチレン含量のスチレ
ン−ブタジェン共重合体を用いるラテックス組成物の配
合(比較例1)並び(こ発泡、硬化乾燥条件を第1表に
まとめた。
また製造したラテックスフオーム及び市販の天然ゴム・
汎用スチレ/−ブタジェン共重合体ラテックスフオーム
(比較例2)の物性を第2表にまとめた。
C 例2 4 ・、0χ 3.0χ 、0% 天然jム:汎用スチレンーブタジェン共重合体−1:1
のもの以上の結果から、本発明のラテックス組成物を用
いて製造したラテックスフオームが極めて低反発弾性で
あることがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1及び比較例1の反発弾性の温度変化を
示すもので、横軸は測定温度(°C)、縦軸(オ反発弾
性(%)、aが実施例]、忍か比較例1のテークである
。 出願人 プリチストンタイヤ株式会社 代理人 弁理士  H麻 昌 二

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)ポリマー中に含まれるスチレン部分が重合過程も
    しくはブレンドにより53%乃至75%番こ調整された
    高スチレン含量スチレンーブタジエンバ重合体ラテック
    ス、 (b)」−記高スチレン含量スチレンーブタジェン共重
    合体ラテックスの固形量100重量部番こ対して10i
    fi融部乃至300重量部の充填剤。 及び (C) 、J−記品スチレン含量スチレンーブタジェン
    共重合体ラテックスの固形量100重量部に対して5重
    量部乃至80爪)(部の可塑剤、よりなる超低反発弾性
    フオーム製造用ラテ・ンクス組成物。
JP7619883A 1983-05-02 1983-05-02 超低反発弾性フオ−ム製造用ラテツクス組成物 Pending JPS59201842A (ja)

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