JPS59201327A - 網状複合スイツチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）　　発明の技術分野 イッチの構成に関する。

（ｂ）　　技術の背景 座標入力装置において、入カバネルは抵抗膜を張設し、
その表面を入力ベン等で押圧するとその押圧位置が、前
設抵抗膜を用いたＸ方向の抵抗１直及びＹ方向の抵抗値
として検出される。従って、このような入カバネルは、
広い意味で無限側のスイッチがマトリックス状に配設さ
れた、複合スイ吋チ２云らと、Ｉ−的：で六ふ、 一方、各種の産ｙり用機器や民生用機器の入力媒体とし
て使用されているキーボードには、個々にスイッチを配
設する方式のものと、複数個のスイッチを一体化させた
複合スイッチがあり、近来前記複合スイッチの生産が急
増している。

（ｅ）　　従来技術と問題点 第１図は抵抗膜が張設されたパネルを用いた座標入力装
置の一例を示したものであり、装置ｌｌｌ１絶縁基板２
の上に抵抗膜３を密着してなるパネル（入力板）４全有
し、抵抗１ｉ３には直交する２軸上にそれぞれ対向する
１！極Ｘ、〜んとム〜ん及びＹＩ〜ＹａとＹ４〜Ｙ６を
設け、それらはダイオード群５〜８に対応している。電
極Ｘ１〜為にはダイオード群５のアノードをそれぞれ接
続し、電極Ｘ１〜Ｘ。

にはダイオード群５のアノードをそれぞれ接続し、電極
ム〜ＸａＫはダイオード群６のカソードが接続される反
面、電極Ｙ１〜Ｙｍにはダイオード群７のカソードを接
続し、電極Ｙ、〜Ｙ・にはダイオードがそれぞれ接続さ
れている。ダイオード群５０カソードとダイオード群７
のアノードは、共通に接続し一方の端子がアースされて
いる交流駆動電源９の他方の端子に接続されており、ダ
イオード群６のアノードとダイオード群８０カソードは
共通に接続してアースされている。従って、交流駆動電
源９からの正電圧に対して、ダイオード群７と８が導通
しダイオード群５と６が遮断状態となり、負電圧に対し
てはダイオード群５と６が導通しダイオード群７と８が
遮断状態になる。

そして、入力ペン１０の先端１０ａｅパネル４に押し付
けると、その位置の直交２軸座標に応じた大きさの電気
信号は、入カベ／１０に接続したコード１１と、ダイオ
ード１２又は１３を介して出力端子１４又は１５に取出
される。

このように構成された座標入力装置において、入力ペン
の抑圧位置はパネルと入カベ／との接触による導通又は
静電結合により検出される。しかし、抵抗膜は外部環境
によって特性が変化し劣化する、及び入力ベンのコード
１１を無くして操作性を高めるようにするとパネル構造
が複雑になる等の欠点があった。

他方、可撓性を有するスペーサを介して可撓性を有する
１対の絶縁膜を接嵩し、該絶縁１１「Ｘの対向面それぞ
れにパターン形成し′ｆ？ｌ電槙が、前記スペーサに設
けた透孔内で対向するように構成された７一ト状複合ス
イッチ（通称メンブレンスイッチ）は、抑圧位１ｔ’に
検出するパネルの一種と云えるが、前記電極の間隔を微
細化するには構成上の限界がらり、スイッチ間隔の大き
いところのキーボード等に使用できる反面、前出の座標
入力装置用には不適当であった。

（ｄ）　　発明の目的 不発明の目的は、上記問題点全除去し多数個のスイッチ
が微細なマトリックス状に配列された複合スイッチ？提
供することである。

（ｅ）　　発明の構成 上記目的は、感圧導電性ゴムで被検された金属線を縦方
向及び横方向にそれぞれ拶数不ずつ組合せてなることを
特徴とする網状複合スイッチにより達成される０ （ｆ）　　発明の実施例 ３− 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第２図は不発明の一実施例になる網状複合スイッチの概
略を示す斜視図、第３図は前記スイッチの一部分を拡大
した斜視図、第４図は前記スイッチに使用した金属線の
一部分全拡大した斜視図である。

第２図において、スイッチ２１は一方に並列する複数本
の金属線２２と、前記一方と直交方向に並列する複数本
の金属線２３とを組合せて織ったものである。

即ち第３図に示す如く、金属線２２と２３は互い違いに
組合されており相互に係止するようになる反面、前記並
列の端に位置する金属線２２及び２３はその側方へ比較
的容易に抜取ることができる。

そして金属線２２及び２３は第３図及び第４図に示す如
く、銅等の心線２２ａ又は２３ａに感圧導電性ゴム、即
ちカーボンや金属の粉末を混練し静止状態では電気的絶
縁体であるが圧縮されると導性体になるゴムの被ａ２２
ｂ又は２３ｂｉ施したものである。

４− 従って、スイッチ２１を絶縁基板又は金属板の上面に絶
縁シートを張設した基板の上に張架し、例えば第３図の
矢印Ａの位置を押圧すると、矢印Ａの下方で交差すり金
属線２２と２３は電気的に接続し、その一方から他方へ
電気を流すことができるようになる。

そこで、スイッチ２１を構成する各金属線２２及び２３
の両端部で被＋１２２　ｂ又は２３ｂ’ｅ剥ぎ取り、露
呈した心線２２ａ（又は２３ａ）の両端をそれぞれ電淀
に接続し、心線２３ａ（又は２２ａ）をそれぞれ対向す
る出力線に接続すれば、スイッチ２１は座標入力装置の
入力板として使用される。

なお、スイッチ１の作成例では直径０．２■の心線に感
圧導電性ゴムを被着して直径０．５ｍ＋＋の金属線とし
、それをピッチ０１７５關に編み、その上にポリエチレ
ンフィルムを張設して前記入力板を作成した。ただし、
本発明になるスイッチは金属線の太さと金属線を編むピ
ッチの選択性が広く、さらに編まれた金属線の全てを信
号線として使用す７、Ｉ伝現禍１１八舟招　直情１ス力
肪凪−出ス巾妬の１１務高密度構成のものから、キーボ
ード用の如く粗密度構成の複合スイッチとして、広いａ
囲に適用することができる。

（ｇ）　　発明の詳細 な説明した如く本発明になる複合スイッチ（は、構成が
簡易でありその作成が容易であるとともに、大型のもの
を分割して複数の小型のもの全採取可能であり、かつ、
広範囲に適用できる効果は極めて大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は座標入力装置の構成例における概略図、第２図
は本発明の一実施例になる網状複合スイッチの概略を示
す斜視図、第３図は前記スイッチの一部分を拡大した斜
視図、第４図は前記スイッチに使用した金属線の一部分
を拡大した斜視図であるＯ 図において、２１は複合スイッチ、２２．２３は金属線
、２２ａ、２３ａは心線、２２ｂ、２３ｂは被７− 茅２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 感圧導電性ゴムで被覆された金属線を縦方向及び横方向
   にそれぞれ複数本ずつ組合せてなることを特徴とする網
   状複合スイッチ。