JPS59200902A - センサケ−ブルの長さ測定方法 - Google Patents

センサケ−ブルの長さ測定方法

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JPS59200902A
JPS59200902A JP7581983A JP7581983A JPS59200902A JP S59200902 A JPS59200902 A JP S59200902A JP 7581983 A JP7581983 A JP 7581983A JP 7581983 A JP7581983 A JP 7581983A JP S59200902 A JPS59200902 A JP S59200902A
Authority
JP
Japan
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sensor cable
length
cable
reflected
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP7581983A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiji Ikenaga
池永 泰治
Tomoyoshi Koyama
小山 朝良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP7581983A priority Critical patent/JPS59200902A/ja
Publication of JPS59200902A publication Critical patent/JPS59200902A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセンサケーブルの長さの測定に関し、更に詳述
すれば炉壁及び炉底の侵食程度の監視に使用されるセン
サケーブルの長さの測定方法に関する。
冒炉の炉壁、炉底は耐火レンガによって構築されるが、
操業によって徐々に侵食されるため、この侵食の程度を
監視することは高炉操業上重要である。このため従来は
炉壁、炉底の構築材料である耐火レンガの適宜部位にR
I(放射性同位元素)を埋め込んでおき、とのRIの耐
火レンガの侵食に伴う炉壁又は炉底からの脱落を放射線
検出装6tにより監視する方法等が採られていたが、こ
のような方法では炉壁又は炉底の炉内表面からRIを埋
め込んだ位置までの侵食が行われたか否かの判断しか行
えなかった。このためT D R(Time Doma
inReflectowetry)法と称される、ケー
ブルのインピーダンス分布を測定することにより、その
ケーブルの特性、欠陥部位等を調べる方法を応用して、
ED法(Electronic  Diagnosis
 Method )と称される611j定方法が開発さ
れている。このED法は炉壁及び炉底を構築する耐火レ
ンガ壁中に炉内方向に向けて、炉内の熱、化学反応等に
より耐火レンガと同程度に侵食されるセンサケーブルを
埋め込み、これに炉外からステップ電圧(又はパルス電
圧)を入力し、センサケーブル先端からの反射波形の伝
播時間を測定して耐火レンガの侵食量を測定するもので
ある。この方法によれば、耐火レンガの侵食量を経時的
かつ定量的に測定することが一応は可能ではあるが、以
下の如き問題点がなお残されている。
ED法による実際の測定は第1図に図示するような実施
方法が採られている。図中1はステップ電圧発生器1a
、波形観測装置(オシロスコープ)lb、電圧測定端子
(サンプラー)lc等からなるTDR装置、Sはセンサ
ケーブル、2は耐火レンガ壁に埋設されたセンサケーブ
ルSと炉外に設置されたTDR装置1とを接続するため
の同軸ケーブルであシ、1dは長さが既知の基準センサ
ケーブルC1,C2,C3及ヒセンサケープルsとTD
R装置1とを選択的に接続するためのリレーである。
TDR装置1からリレー1dを介して入力されたステッ
プ電圧は同軸ケーブル2を経てセンサケーブルSに至シ
、その先端で反射されて同軸ケーブル2、リレー1dを
経てTDR装置lに戻シ、オシロスコープ1bにその反
射波形が表示される。
第2図はその反射波形の模式図であ、!l) 、’rt
はステップ電圧が入力された時刻、T2は同軸ケーブル
2とセンサケーブルSとの接続部による反射波が測定さ
れた時刻、T3はセンサケーブルSの先端による反射波
が測定された時刻であり、とのT3− ’r2の時間差
tからセンサケーブルSの長さを直接求めることも可能
ではあるが、次に述べる基準センサケーブルの測定値に
基づき補正してセンサケーブルSの長さを求める。
複数(3本以上:ここでは3采とする)の基準センサケ
ーブルC1,c2.c3はセンサケーブルsと同材質で
その各長さり、、 L2. L3は一定間隔の差となっ
ており、この基準センサケーブルc0.c2.c3の長
さLl、L2.L3と、これをTDR装置1にょシ測定
して得られた第3図に示す反射波が測定されるまでの時
間j4+ j2+ t3とから下記iL1式に示す二次
回帰式の各項の係数a、l)及びCを求める。
L=a+bt+ct2     −・[i)ただし、L
:距離、 L工+ L21 L3t:時間、 t、、 
t2+ t3 そして、この係数a + b + cが決定された(1
1式にセンサケーブルSの反射波の測定時間tsを代入
してセンサケーブルSの長さL8を求めるものである。
このような測定方法においては、TD、R装置lからセ
ンサケーブルSまでの間を同軸ケーブル2によって接続
しているが、センサケーブルSは高炉という特殊な環境
に設置されているため同軸ケーブル2の長さは長くなら
ざるを得す、このだめステップ電圧の伝播速度が同軸ケ
ーブル2の材質・長さ等の影響を受けるため高精度の測
定は行われ難く、また基準センサケーブルCによる補正
を行ってはいるが、センサケーブルSが炉壁・炉底とい
う高温下に設置されているため、そのステップ電圧の伝
播速度が高熱による影響を受けるので、その測定結果に
は少なからぬ誤差が含まれることは避けられないのが実
情であった。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり
、センサケーブル中に予じめインピーダンス不整合部を
所定の位置に設けておき、このインピーダンス不整合部
からの反射波の反射時間をfi’i’ fi!Iし、こ
れを基にセンサケーブルの長さをよシ正確に測定するこ
とを可能とするものである。
本発明はセンサケーブルの中途の所定の位置に予じめイ
ンピーダンス不整合部を設けておき、このインピーダン
ス不整合部からの反射信号に基づいてセンサケーブルの
長さを測定することを特徴とする。以下本発明について
詳述する。
第4図は本発明方法の具体的実施状態を示す模 ゛成因
であり、ステップ電圧発生器1a、波形M m11装置
(オシロスコープ)lb及び電圧測定゛端子(サンプラ
)lc等からなる従来と同様のTDR装置1、同軸ケー
ブル2、センサケーブルSを用いる。
センサケーブルSにはセンサケーブルSを一旦切断して
再度接続する等の適宜の方法により一子め既知の所定間
隔lにてインピーダンス不整合部11+Ll・・・+ 
Inが設けられている。
第5図はこのようなインピーダンス不整合部を設けたセ
ンサケーブルSを使用した揚台0オシロスコープlbに
表示される反射波形と、それに対応するセンサケーブル
Sのインピーダンス不整合部I、、 I、、・・・、 
Inとの関係を示す模式図であり、時間10点は同軸ケ
ーブル2とセンサケーブルSとの接続点■。による反射
波形、時間Tl + T2 +・・・、Ti点に表われ
ている微小なパルス状波形は各インピーダンス不整合部
I、、 x21・・・、工iによる反射波形であり、時
間Te点の波形はセンサケーブルSの先端部Ieによる
反射波形をそれぞれ示している。
従ってセンサケーブルSの長さを測定するには、まずT
。点以降の微小パルスの個数iを計数することによりセ
ンサケーブルS中の侵食されずに残っているインピーダ
ンス不整合部Iiの個数が判明するのでそのIi点まで
の距離Liは下記(2)式により求まる。
Li=i111!        ・・・(2)次にI
i点からセンサケーブルSの先端までの距離Leを二次
回帰式により求める。即ち同軸ケーン。
ル2とセンサケーブルSの接合点工。から各インピーダ
ンス不整合部11112+・・・、工iまでの各距離l
21、・・・、il及び各時山]差(Tt  TO)、
 (T2  TO)。
・・・、(Ti−To)より下記(3)式に示す二次回
帰式の各項の係数a、b及びCを求める。
L=a+bt+ct’        ・・−(3また
だし、L:距離、!、21.・・・、 ilt:時間、
(TILT。)、 <T2−To>、・ニー、 (Tt
−To)そしてオシロスコープlb上に表示されている
反射波形のTi−+Te間の波形を拡大してTi点と、
Te点との間の時間差(Tr−Ti)を求め、これを(
3)式に代入してIi点とIe点点間距離Leを求める
以上で同軸ケーブル2とセンサケーブルSとの接合点か
らセンサケーブルSの先端までの距離Lsが下記(4)
式によシ求まる。
Ls = Li + Le         −(41
従ってこのようにしてセンサケーブルSの長さが求まれ
ば、センサケーブルSが耐火レンガ壁に埋め込まれた時
点の長さから測定された時点の長さを差し引くことによ
り、センサケーブルSの侵食長さ、即ち炉壁、炉底等の
耐火レンガの侵食程度が判明することとなる。
尚、センサケーブルSに設けられるインピーダンス不整
合部111 I21・・・、 Inは一定間隔でなくと
も良く、各インピーダンス不整合部の位置が予じめ判明
していれば同様の効果を葵するとどは勿論である。
以上詳述した如く本発明に係るセンサケーブルの長さ測
定法は、パルス信号をセンサケーブルの一端から入力し
0、他端からの反射信号に基づいてセンサケーブルの長
さを測定する方法において、センサケーブルの中間部の
所定の位置に予め設けたインピーダンス不整合部からの
反射信号に基づいてセンサケーブルの長さを測定んるも
のであるから、ED法と称される炉壁、炉底等の直接測
定が困難な場所の侵食程度の監視、あるいは測長等に用
いられるセンサケーブルの長さの測定がよシ正確に可能
となシ、高炉操業に多大の効果を奏するものである。
尚、本発明方法は、高炉の侵食程度の監視に限らず、直
接の監視、測定が困難な場所の種々の測長に適用可能な
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のE I)法によるセンサケーブルの長さ
の測定方法を示す模式図、第2図はその反射波形の模式
図、第3図は同じくその基準センサケーブルの反射波形
の模式図、第4図は本発明方法によるセンサケーブルの
長さの測定方法を示す模式図、第5図はその反射波形と
センサケーブルに設けられたインピーダンス不整合部と
の対応関係を示す模式図である。 11+ I2+・・・、 In・・・インピーダンス不
整合部S・・・センサケーブル 1・・・TDR装置1
a・・・ステップ電圧発生器 1b・・・波形観測装置
1c・・・電圧測定端子 特許出願人  住友金属工業株式会社 代理人弁理士 河 野 登 夫 第 1 閃 T+          Tz   Ts日寺  ル5 第 2 図 時間 第 3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、センサケーブルにその一端からノくルス信号を入力
    して、パルス信号のセンサケーブルの他端からの反射信
    号に基づいてセンサケーブルの長さを測定する方法にお
    いて、前記センサケーブルの中途の所定の位置に予めイ
    ンピーダンス不整合部を設けておき、このインピーダン
    ス不禁合部からの反射信号に基づいてセンサケーブルの
    長さを測定することを特徴とするセンサケーブルの長さ
    測定方法0
JP7581983A 1983-04-28 1983-04-28 センサケ−ブルの長さ測定方法 Pending JPS59200902A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7581983A JPS59200902A (ja) 1983-04-28 1983-04-28 センサケ−ブルの長さ測定方法

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JPS59200902A true JPS59200902A (ja) 1984-11-14

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ID=13587168

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JP7581983A Pending JPS59200902A (ja) 1983-04-28 1983-04-28 センサケ−ブルの長さ測定方法

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JP (1) JPS59200902A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100409020C (zh) * 2002-07-23 2008-08-06 弗兰克公司 测试端接网络电缆的时域反射计

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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