JPS59200401A - 電力型被覆巻線抵抗器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は１、電力形被覆巻線抵抗器に係シ、特に、被覆
がシリコン塗装の抵抗器に関する。

〔従来技術〕

第１図に従来の電力形被覆巻線抵抗器の正面図（ａ）、
側面図（ｂ）を示す。

図において、ｌはがいし等の絶縁物であシ、この表面に
、発熱体である抵抗線２がコイル状に巻きつけられ、抵
抗線２０両端には、外部接続用端子３が取付けられる。

端子３は銅、黄銅等の導電性材料で、平板を円形状に加
工し、合わせ部分をリベット４によシかしめ、また、か
しめ側の反対側には（Ａ部）凸部が設けられておシ、端
子３をがい管１に挿入後、この凸部を両側よシつぶすこ
とによ如がい管ｌを締付は取付ける構造となっている。

なお、抵抗線２は、端子３を取付後、ハンダ揚げ等によ
多端子３に接続される。

５は、シリコン塗料等の耐熱絶縁被覆で、抵抗線の春動
防止、耐食性向上等の目的で、端子３の取付および抵抗
線２の巻線後、端子３の電接部を除く全面に塗布される
。一般に、このような耐熱絶縁塗料は、がいし等への吸
着力は強いが、抵抗線、端子等の金属への吸着力は非常
に弱い。この従来の抵抗器では、端子３のがい骨ｌへの
固定は、前述のように、シリコン等の耐熱塗料の吸着力
が金属に対して弱いため、端子３に設けた凸部をつぶし
た力のみで固定することになる。なお、この凸部をつぶ
す作業は、手作業であり、従って、がい管１への締付力
が一定とはならず、非常に不安定な取付けとなる恐れが
おる。

すなわち、この締付力が確実でない場合、実使用状態で
は、振動等によ、シ、端子３が回転したシ、あるいは、
がい管１よシ外れることが考えられる。

又、外観上、左右の端子３の電接部位置（角度）を合わ
せ取付ける必要があるため、作業性が悪い等の不具合が
おった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、端子のゆるみ、脱落を防止する信頼性
の高い電力形被覆巻線抵抗器を提供するにある。

〔発明の実施例〕

第２図は本発明の電力形被覆巻線抵抗器の正面図（ａ）
、側面図（ｂ）を示す。

第２図で、構成は従来と同一であるが、端子３ａのＢ部
に凸部が、左右の端子で対象な位置に設けられている。

第３図は、第２図の■−■矢視断面を示す。

第３図に示すように、がい管１ａの側面に凹部が設けら
れ、端子３ａには、逆に凸部が設けられ、との凹部と凸
部が嵌合わされる構造となっている。

すなわち、がい管１ａに端子３ａを挿入し端子３ａの凸
部をがい管１ａの凹部に嵌合し、リベツ）４によ多端子
３ａの重な多部分をかしめ前述のように、端子のＡ部を
つぶすことにより、端子３ａを固定する。

本発明の構造とすることによυ、端子のゆるみ、脱落を
防止することができる。さらに、この凹凸部を設けたた
め、端子３ａの電接部位置が定まシ、従来の左右の端子
の電接部位置（角度）を合わせる作業も不要でなり、作
業性の改善も図ることができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、電力形被覆巻線抵抗器の端子のゆるみ
、脱落等の不具合をなくすことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）、　（ｂ）は従来の電力形被覆巻線抵抗器
の構造図、第２図（ａ）、　（ｂ）は本発明による電力
形被覆巻線形抵抗器の構造図である。 第３図は第２図の■−■矢視断面図でおる。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、かい管の表面に抵抗線を巻き付け、前記かい管の両
   端部に前記かい管の表面に巻き付は固定した端子を設け
   、その上に塗装等の耐熱絶縁被覆を施と九電力形被覆巻
   線抵抗器において、前記端子取付部で、前記かい管の表
   面に凹部を設け、前記端子に凸部を設け、この凹凸部′
   が嵌合うように前記端子を取付けたことを特徴とする電
   力形被覆巻線抵抗器。