JPS59199867A - 高圧絞り用糊液調製方法 - Google Patents

高圧絞り用糊液調製方法

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JPS59199867A
JPS59199867A JP7100783A JP7100783A JPS59199867A JP S59199867 A JPS59199867 A JP S59199867A JP 7100783 A JP7100783 A JP 7100783A JP 7100783 A JP7100783 A JP 7100783A JP S59199867 A JPS59199867 A JP S59199867A
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water
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北村 晴吉
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GOO KAGAKU KOGYO KK
GOOU KAGAKU KOGYO KK
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GOO KAGAKU KOGYO KK
GOOU KAGAKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高圧絞りローラを用いてサイジングする場合
の糊液の調製方法に関する。さらに詳細には本発明は、
製織に際してフィラメント糸、スパン糸のような繊維糸
条をサイジングして抱合力を付与し、製織作業を可能な
らしめる工程において、高圧絞りローラを用い′る場合
の糊液の調製方法に関する。
過去および現在のサイジングマシンの絞りローラは、一
般的には自重のみか自重と加圧で200〜6ookg程
度の荷重で絞っている。次にその絞り率の例を例1およ
び例12に示す。
糊液固型分(%) で算出し、式中、糊付糸の糊付着量は水分を除外した精
練減量の重量%で、また糊液固型分は揮発残量の重量%
で示す。(以下、%は重量%を意味するものとする。) 〔例1〕 原糸:50D−36Fポリ工ステル普通糸、サイジング
マシン:ワービングスラツシャーマシン、経糸本% +
 900本、糊液:ブラスヤイズJ−6(互応化学工業
(用製のアクリル酸エステ    ル、メタクリル酸エ
ステル共重合体部分けん化物アンモニウム塩の固型分2
0%の水溶性糊剤)固壓分10%(温湯に溶解して調製
する。)、糊液の粘度 3.6 C,P、/ 45°C
(糊付温度)(粘度は東京計゛器製B型粘度計で測定す
る。以下間し。)、絞りローラ条件 自重300 kg
のみ、糸速度 1007727分、乾燥湿度、ホントエ
ヤー130°C1シリンダー1Oo0c1糊付糸の糊何
着@ 6%(糊付糸の含水率は0.5%)、絞り率 6
0% 上記において、絞り率60%で糸に対して54%の水分
を揮発せしめるために、正確には含水率全差引いて53
.5%の水分を揮発せしめるために糸速度はl Q O
yn 7分である。
〔例2〕 原糸:ポリエステル65%、綿35%混紡糸45S/I
 、サイジングマシン:ホントエヤー−斉サイジングマ
シン、経糸本数:4500本、糊剤:クラレボバール2
17(、/ラレ(株)製のポリビニルアルコール部分け
ん化物で水溶性糊剤)、コーンスターチ、プラスサイズ
663(互応化学工業(剛製のアクリル酸エステル、メ
タクリル酸エステル共重合体部分けん化物ソーダ塩の固
型分25%の水溶性糊剤)、油剤:サイテックスPH1
0OA(互応化学工業((1)製のワックス、ノニオン
系界面活性剤の乳化物の平滑性油剤)、糊液組成。
タラレボバール211   5.p% コーンスターチ       2.0%プラスサイズ6
63     0.6%(固型分)サイテックスPH1
00A  0.4%合計 8.0% (クラレボバール2コアを水中に分散し加熱溶解して、
プラスサイズ663とサイテックスP H]、 OOA
を添加して溶解し、別に水中に分散したコーンスターチ
分散液は高圧クツカーにより糊化し、両者混合してサイ
ジングに供した。)、 糊液粘度 20 c、p、/ 90°C(糊料温度)、
絞り゛ローラ条件:自重300 kgと加圧15 o 
lcqの合計450kgで絞る(絞りローラ条件の金言
1kgは自重十加圧の総荷重を意味する)、糸速度=5
07727分、乾燥温度:ホラl−mヤー]]0°C1
シリンダー90°C1糊付糸の糊付着量=12%(含水
率は2%)、絞り率、150% 」二記において、含水率2%を差引いて糸に対して13
6%の水分を揮発せしめるために糸速度は50 yn 
7分である。
例1のポリエステル糸の絞り率60%、例2の混紡糸の
絞り率150%は普通に見られる一般的な例であるが、
絞り条件を高圧にすれば絞り効果は」:昇する(絞り率
は下がる)ので、この結果、絞りローラ通過後の糊付糸
の含有水分は減少し、糸速度を早くすることができてサ
イジングの能率を増進し、省エネルギー化に寄与できる
。絞り条件を高圧にする例として、絞りローラの自重3
00kqに次のように加圧すれば高圧となる。
加圧条件  絞りローラ荷重(自重十加圧)1kg/c
IJ     ’   73 okg2  kg/ C
ノJ               9 1 0  k
g3 kg / Ca      106o kg4k
Q/C2!   ’   127 okg5 kQ/c
A      145 okg6  ktiloJ  
           1 6 3 0  kg7 k
g/C7J      1 a 10 kgs kg/
cA      l 99 okgまた、7トン総画重
(S立造船tal製)B、C,l]−ラあるいは京都機
械(株)製の肌P、ローラ)にも達するスーパー高圧絞
りローラとも称せられるものも出現している。
一方、糸をサイジングして抱合力を与え、製織を可能な
らしめるためには、糸の種類、織物組織、織機の種類等
により異なるが、一定量以上の糊付着量が必要である。
一定量以上の糊付着量を得るためには、高圧絞りローラ
による場合、絞り効果か高く絞り率が低いので糊液濃度
を高くしなければなら々い。ところが、糊液の粘度は高
濃度になると急激に上昇し、例えば前記プラスサイズJ
−6の場合では次のとおりである。
固型分lO%/45°C:5.6 C!、P。
固型分15%/45℃   9.5. C,P。
固型分20%/45°C78,6(1!、P糊液におい
て粘度は必要であるが、あ1り高粘度過ぎると糸の内部
への滲透が劣り、表面に多く付着してガイド、シリンダ
ー表面への落’KMとなり、また分割も悪く、サイジン
グの能率および糊付効果は低下する。
本発明者は、高圧絞り用高濃度糊液の粘度が従来の低濃
度糊液の粘度程度の粘度を示す糊液組成について種々研
究した結果、゛高濃度糊液において急激な粘度上昇する
ことなく適当な粘度を示し、糸に抱合力を与えて製織を
可能ならしめるためには、従来の水溶性糊剤に殆んど粘
度を有しないか、あるいは低粘度のアクリル酸エステル
、メタクリル酸エステル系のポリマーエマルジョンを添
加すればよいという着想を得た。しかし、糊液は分際、
凝固、沈殿することなく安定に液状を長時間にわたり保
たなければならなV5oこのためにさらに研究を重ね、
本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、高圧絞りローラによりサイジング
する場合において、水溶性糊剤に共重合し得るアクリル
酸エステル、メタクリル酸エステル88重量%以下とア
クリル酸、メタクリル酸12重量%以上からなる単量体
混合物を乳化共重合しテナルボリマーエマルジョンを添
加することを特徴とする高圧絞り用糊液調製方法を提供
するものである。
本発明において水溶性糊剤とは、例えばポリビニルアル
コール、ポリビニルアルコール部分ケン化物、ポリビニ
ルアルコール系共重合体、アクリル酸エステル・メクク
リル酸エステル共爪合体部分けん化物(ソーダ塩、アン
モニウム塩)、ポリアクリル酸1酢酸ビニル・マレイン
酸共重合体(ソーダ塩、アンモニウム塩)、スチレン・
マレイン酸共重合体(ソーダ塩、アンモニウム塩) 、
’ij■溶性澱粉、酸化澱粉、リン酸エステル化澱粉等
の加工澱粉、カルボキシメチルセルロース(ソーダ塩)
、コーンスターチのような澱粉類である。これらは糸の
種類、織機の種類等により単独で、あるいは混合して使
用される。これらの水溶性糊剤は、攪拌により加熱によ
って水に溶解して粘性を示す。
また、本発明における共重合し得るアクリル酸エステル
、メタクリル酸エステル88重量%以下    (□と
アクリル酸、メタクリル酸12重量%以上からなる単量
体混合物を乳化共重合してなるポリマーエマルジョンに
おいて、アクリル酸、メタクリル酸は単独で、または併
用して共重合するが、単母体混合物中12重世%以上共
重合してなるポリマーエマルジョンは、そのカルボキシ
ル基に起因する親水性によって、上記の水溶性糊剤糊液
に添加した場合に分離、凝固あるいは沈殿することなく
、長時間にわたり安定に液状を保つことができる。
しかし、これが500重量をこえると親水性が高くなり
過き゛て粘度も高くなるので、500重量以下が好まし
く、さらに355重量以下が低粘度でより好ましい。他
方、この量が10重量%以下になると、親水性不足によ
抄、水溶性糊剤の糊液に添加した場合に直ちに、または
時間の経過と共に分離、凝固あるいは沈殿が生じるので
、サイジングの用に供することができない。
なお、織物生機の後加工の糊抜き工程では、力性ソーダ
、炭酸ソーダ等のアルカリを使用してカルボキシル基を
中和し、溶解脱落せしめるので、カルボキシル基は必要
成分であるが、このような目的のために要する共重合体
中のアクリル酸、メタクリル酸の皿は最低6重量%であ
る。この6屯世%以上を中和あるいはけん化すれば、高
粘度の水溶性糊剤となる0 アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルは、炭素i
 1〜18のエステル基のもので、単独で、または混合
して使用される。重合または共重合すると、アクリル酸
エステルは粘着が強く、1にメタクリル酸エステルは硬
く粘着が少ない。エステル基において、アクリル酸エス
テルで炭素数8が、またメタクリル酸エステルで炭素数
12が最も柔かいので、それぞれの特長において混合し
て共重合せしめる。
乳化共重合方法としては例えば、一般の乳化剤、好まし
くはアニオン系、ノニオンに界面活性剤、例えば/イボ
ールE−150(互応化学工業(株)製のリン酸エステ
ル系アニオン界面活性剤)と過硫酸アンモニウム、過硫
酸カリ等の触媒を水に溶解して釜に仕込み、70〜90
°Cに保ち、攪拌しながら単量体混合物を3〜4時間か
けて滴下して、乳化共重合せしめる。固型分濃度は4Q
%程度に調整し、サイジングで糊液を調製する場合は適
当に希釈して使用する。
このようにして得られる本発明に係るポリマーエマルジ
ョンは殆んど粘性を有しないか、低粘度のボ°リマーエ
マルションであるから、高圧絞り川の糊剤として前記水
溶性糊剤糊液に添加して、高濃度でも急aな粘度上昇す
ることなく、適当な粘度で用いることができる。なお、
水溶性糊剤に対する上記ポリマーエマルジョンの添加比
率については、ポリマーエマルジョンによる粘度上昇は
少ないので水溶性糊剤の配合割合が多いほど粘度は高く
なることから、適当な粘度を得るために、濃度と粘度の
関係において水溶性糊剤とポリマーエマルジョンの配合
割合を考えればよい。
次に、本発明に係るポリマーエマルジョン(本発明品)
および比較のポリマーエマルジョン(比軸品)を試作し
、試験しフコ結果を示す。
単量体混合物の組成 単 量 体    比較品 本発明品A 本発明品Bア
クリル酸ブチルエステル60kg(60%)  a8k
q(5s%)  bokq(5o%)メタクリル酸、;
’4/lzエステ/しaokq(3o%)  30/l
:!7(30%)30人!7(3o%)メタクリル酸 
       ]0kq(10%)12kq(12%)
  20kq (20%)ジャケット、コンデンサー、
温度計、蹟拌機、滴下ロートを付したステンレス製30
0リットル反応釜に水1.25kq、乳化剤ノイボール
E〜150を2 kg、過硫酸アンモニウムo、5kg
を仕込み、攪拌して溶解し、加熱して80℃に保持する
。次いで、上記単量体混合物を攪拌しながら3時間滴下
し、乳化共重合する。続いて、過硫酸アンモニウムo、
1kgを水工o kgに溶解し、添加して、]時間80
°Cで攪拌して乳化共重合を完結し、最後に水で調整し
て固型分40%のそ牙1ぞれのポリマーエマルジョンを
得た。以」二は単量体混合物の組成が上記の通り異なる
のみで、3回とも同一の操作で製造した。粘度は三者と
も20°Cで14.0.P、を示す。(なお、同系のア
クリル酸エステル系水溶性糊剤であれば、40%、20
°Cでl OOOOC,P。
以上を示す。) 次ニ、プラスサイズJ−6と上記ポリマーエマルジョン
試作品を2倍に水で希釈し、固型分20%として1:1
(重量比)で混合すると、比較品は凝固、沈殿し、糊液
として使用不可能であるが、本発明品Aおよび本発明品
Bは安定に混合し、糊液として使用可能で粘度上昇も殆
んとない。
そこで、本発明品Aおよび本発明品Bについて前記の例
1、例2に亭して、同一の糊付着沿を目標としてヤイジ
ング試験を実施L it 。
〔試験1〕 原糸、サイジングマシン、経糸本数、乾@温度は例1七
同−にして試験した。
糊液組成 プラスサイズJ−610%(固型分) 本発明品A    ”    10  %(固型分)合
謂20 % プラスサイズJ−6固型分20%のものと本発明品Aを
2倍に水で希釈し、固型分20%とし、1:コ(重量比
)で混合して糊液としに0糊液の粘度: 3.7 C,
P、/ 45°C(糊付1晶度)(例〕と比較して粘度
上昇は僅かcCO,]、 C,P、である。)、絞りロ
ーラ条件 ローラ自重3o。
kq+加圧3 kg/ CjA−106o kg、糸速
度 」5o 777 /分、糊付糸の糊付N量 6%(
含水率。、5%)、絞り率=30% これらを例1と比較すると次のとおりである。
例 1       試験ユ 糊液濃度        10 %     2o %
糊液粘度(45°C)     3.6 C,P、  
    3.7 a、p。
絞りローラ条件300  kg    1060  k
g糸速度        10077Z/分  ]−5
0777/分糊何着量          6 %  
     6 %絞り率       60 %   
 30 %本発明に係る試験lでは、例1と比較して高
能率化、省エネルギー化に寄与できることがわかる。
なお、試験1のプレビームは5本合せてヒーミングし、
日産つォータージェッl−/レームLW −52型て回
転数500回/分の条件で、ポリエステルクフタを織布
効率95%で製織した。
〔試験3〕 原糸、サイジングマシン、経糸本数、乾燥温度は例2と
同一にして試験した。
糊液組成 タラレボバール2エフ   5.0% コーンスターチ      2.0% プラスサイズ663      Q、6%(固型分)サ
イテックスPH100A  0.4%%本発明B   
     4.0%(固型分)合計12.0% 下記組成の原動液を例2と同様にして作製し、別に本発
明品Bを固型分12%に水で希釈して原動液に2:1(
重量比)の割合で添加し、使用糊液とした。
原動液組成 タラレボバール217   7.5% コーンスターチ      3.0% プラスサイズ663     0.9%(固型分)サイ
テックスPI−110OA  0.6%合計12.0% 糊液粘度 200.P、/ 90″C(糊イ」温度)(
例2と比較して変らない。)、絞りローラ条件ローラ自
重300 kg+加圧5kg/cA= 1450kq、
糸速度 1007n /分、糊料糸の糊料シi<、 j
11=12%(含水率2%)、絞り率 100%これら
を例2と比較すると次のとおりである0例 2    
  試験2 糊液濃度         8.0%     12.
0%糊液粘度(90°G)    20 0.P、  
   20  C,P。
絞りローラ条件    450  kg    14.
50  kg糸速度          50n77分
  100  ツノ2/分糊付着量        1
2 %     12 %絞り率       150
 %   100  %本発明に係る試験2では、例2
と比較して高能率化、省エネルギー化に寄与できること
がわかる。
なお、試験2のビームは、フライシャハル式普り通謀機
180回転/分でブロードを織布効率94%で製織した
次に、本発明の実施例を示す。
〔実施例1〕 ジャケット、コンデンサー、温度計、攪拌機、滴下ロー
トを付しブこステンレス製300リットル反応釜に水1
%5kg、乳化剤ノイボールE−150を2kg、過硫
酸アンモニウムo、5kgを仕込み、攪拌して溶解し、
加熱して80°CK保持する。滴下ロートにはアクリル
酸ブチルエステル45 kg、メタクリル酸ブチルエス
テル25kg、メタクリル酸ブチルエステル15kq、
アクリル酸15 kg (単喰体混合物中、15重世%
)を仕込み、撹拌して混合し、反応釜中へ攪拌しながら
滴下し、3時間乳化共重合する。次いで、過硫酸アンモ
ニウム0.1kqを水1o jt4に溶解して添加し、
さら(て1時間80°Cで攪拌して乳化共重合を完結し
、最後に水を加えて固型分40%とする。このようにし
て得られフコポリマーエマルジョンの粘度はl 7 c
、p、(20゛C)であった。
次に、このポリマーエマルジョンを使ってサイジングし
た。
原糸=50D−36F’異型断面ブライトポリエステル
糸 サイジングマシン、ワーピングスラソシャーマシン 経糸本数 840本 糊液組成ニ プラスサイズJ −61,O%(固型分)上記ポリマー
エマルジョン10  %(固型分)ノイボールE 20
1    0.2%合計20.2% (ノイボールE201は互応化学工業(株)製の帯電防
止剤である。) 糊液の調製方法としては、上記ポリマーエマルジョンを
固型分20%に調整し、プラスサイズJ−6の固型分2
0%のものとl゛1(重量比)の割合で混合し、次いで
ノイボールE201を添加した。
糊液の粘度: 3.7 C,P、/ 45°C(糊付温
度)絞りローラ条件 ローラ自重300 kg+加圧3
kg/1lt= 10 ts o kg糸速度:150
m/分 乾1ff7.度:ホットエヤー130°C1シリンダー
100℃ 糊イ4糸の糊付着量:6.5%(含水率0.5%)絞り
率:32% 製織性。
」二記で得られたサイジングプレビームを52合せてビ
ーミングし、日産つォータージェッ1ルームLW−52
型で回転数500回/分の毛件で、ポリエステルタフタ
を織布効率96%1製織することができた。
〔実施例2〕 実施例1と同様にしてアクリル酸ブチルニスうル:a7
kg、アクリル酸2−エチルへキシルニスうル5kq、
メタクリル酸メチルエステル35kg、>タクリル酸ス
テアリルエステ/I15 kg 、アクリル百crkg
、メククリル酸9 kg (アクリル酸、メタクリル酸
は単量体混合物中、18重量%)の単量体4合物の乳化
共重合により、固型分40%のポリ・−エマルジョンヲ
得た。このポリマーエマルジョンの粘度は140.P、
(20″C)であった。
次ニ、このポリマーエマルジョンを使ってサイジングし
た。
原糸・70D−68Fナイロン糸 サイジングマシン:ワーピングスラッシャーマシン 経糸本数二800本 糊液組成ニ プラスサイズTN−2508%(固型分)上記ポリマー
エマルジョン 8 %(固型分)合計16 % (プラスサイズTN−250は互応化学工業■製のアク
リル酸エステル、メタクリル酸エステル共重合体部分け
ん化物アンモニウム塩の固型分25%の水溶性糊剤であ
る。)ン   糊液の調製方法としては、両者とも固型
分16%に調整し、1:1(重量比)の割合で混合こ 
  した・                    
    1糊液の粘度: 2.2 c、p、/ 45°
C(糊付温度)(なお、プラスサイズTN−250固型
分8%の粘度は2.1 a、p、/ 45°cである。
)絞りローラ条件、ローラ自重300 kg+加圧4k
g/ oA =  1 2 7 0 kg糸速度+15
077Z/分 乾燥温度;ホットエヤー110’c、シリンダー100
℃ 糊付糸の糊料着量=6%(含水率3.5%)絞り率+ 
37.5% 製織性二 上記で得られたサイジングプレビームを5本合せてビー
ミングし、日産ウォータージェットルームLW−52型
で回転数500回/分の条件で、ナイロンタフタを織布
効率94%で製織することができた〇 〔実施例3〕 実施例1と同様にしてアクリル酸エチルエステル10k
q1アクリル酸ブチルエステル35kg、)tタクリル
酸メチルエステル25k(7,アクリル酸1okq、メ
タクリル酸20 kg (アクリル酸、メタクリル酸は
単量体混合物中、30重量%)の単量体4合物の乳化共
重合により、固型分40%のポリマーx T /1/ 
ションヲ(’4 fv。このポリマーエマルジョンの粘
度はl s c、p、(20′C)であッ′に、。
次ニ、このポリマーエマルジョンを使ってサイジングし
た。
原糸:5oD−367ポリ工ステル普通糸サイジングマ
シン:ワーピングスラッシャーマシン 経糸本数二800本 糊液組成゛ タラレボバール205  工O% 上記ポリマーエマルジョン1o %(固型分)サイテッ
クスT−1901% 合計21 % (クラレボバール205はクラレ四→製のポリビニルア
ルコール部分けん化物の水溶性糊剤、壕なサイテックス
T−190は互応化学玉業(掬製の平滑性油剤である。
) 糊液の調製方法としては、タラレボバール205を水中
に分散し、加熱溶解して20%水溶液を作製し、別に上
記ボリマーエマルジョンモ固型分20%に調整して、両
者をl : ]、 (重量比)の割合で混合した。
糊液の粘度: l 7.7 a、p、/ 45°C(糊
付温度)(なお、クラレボバール205の10%水溶液
の粘度は17.50.P、/ 45°Cである。)絞す
ローラ条件 ローラ自重3ookg+加圧5kq10j
= 1450 kg 糸速度:15(172/分 乾燥温度二ホットエヤー130 ℃、シリーダ−100
’c 糊料糸の糊付着量=6.8%(含水率0.6%)絞り率
−32,4% 製織性: 上記で得られたサイジングプレビームを5本合せてビー
ミングし、フライシャツトル式普通織機で回転数180
回/分の条件で、ポリエステルタフタを織布効率94%
で製織することができた。
〔実施例4〕 1[例1と同様にしてアクリル酸ブチルエステル4ok
q、メタクリル酸メチルエステル3okg。
メタクリル酸ブチルエステル10にり、メタクリル酸2
0 kg (単量体混合物中、20重量%)の単量体混
合物の乳化共重合により、固型分40%のポリマーエマ
ルジョンを得た。このポリマーエマルジョンの粘度ばl
 a a、p、(20°C)であった。
次に、このポリマーエマルジョンを使ってサイジングし
た。
原糸、ボIJ エステル65%、綿35%混紡糸45S
/1 ザイジングマシン二ホントエヤーー斉サイジングマシン 経糸本数、5160本 糊液組成。
クラレボバール217   6.0% ? コーンスターチ      3.0% プラスサイズ663     0.6%(固型分)サイ
テックスPH10OA  0.4%上記ポリマーエマル
ジョン 5.0%(固型分)合計15.0% 樹液の調製方法としては、下記組成の原動液を例2と同
様にして作製し、別に上記ポリマーエマルジョンを固型
分15%に水で希釈して原動液に2=1(重量比)の割
合で添加し、使用糊液とした。
原動液組成 りラレボバール21 ?    9.0%コーンスター
チ      4.5% プラスサイズ663     0.9%(固型分)サイ
テックスPH100A  0.6%合計15.0% 糊液の粘度: 2 s a、p、/ 90°C(糊付温
度)(なお、ポリマーエマルジョンを除外した糊液の粘
度は27 c、p、/ 90 ’(2である。)絞りロ
ーラ条件:ローラ自重3oOkg−1加圧7kg/cA
= 1810 kg 糸速度:1O0772/分 乾燥湿度、ホットエヤー110°C1シリンダー90℃ 糊付糸の糊付着量:14%(含水率2.5%)絞り率゛
93% 製織性゛ 上記の糊料ビームは、豊田自動織機製作朗笑のエヤージ
ェットルームJAIS−150Tにより回転数450回
/分の条件で、ブロードを織布効率95%で製織するこ
とができた。
以」− 代理人 弁理士   安 藤 惇 逸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  高圧絞り、四−ラによりサイジングする場合
    において、水溶性糊剤に共重合し得るアクリル酸エステ
    ル、メタクリル酸エステル88重世%以下とアクリル酸
    、メタクリル酸12重量%以上からなる単量体混合物を
    乳化共重合してなるポリマーエマルジョンを添加するこ
    とを特徴とする高圧絞り用糊液調製方法。
JP7100783A 1983-04-21 1983-04-21 高圧絞り用糊液調製方法 Pending JPS59199867A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102653922A (zh) * 2012-06-04 2012-09-05 洛阳常龙化工科技发展有限公司 一种具有丙烯酸酯共聚物嵌段的淀粉浆料及制备方法

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53103092A (en) * 1977-02-16 1978-09-07 Lion Fat Oil Co Ltd Liquid washing size composition

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