JPS59198696A

JPS59198696A - 高周波加熱装置

Info

Publication number: JPS59198696A
Application number: JP7455083A
Authority: JP
Inventors: 室屋　行宏; 堀田　紘一; 裕吉矢沢; 文夫湯浅
Original assignee: Hitachi Netsu Kigu KK
Current assignee: Hitachi Netsu Kigu KK
Priority date: 1983-04-27
Filing date: 1983-04-27
Publication date: 1984-11-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、被加熱物の温度データ全ワイヤレスで送受信
し、調理制御の自動化４行なうワイヤレス温度プローブ
を備えた高周波加熱装置に関するものである。

従来の高周波加熱装置では、被加熱物の内部へ温度プロ
ーブ全挿入し、その温度グローブの信号全伝送させる伝
送線を当該温度プローブへ付帯させて、その伝送線？介
して制御回路へ信号全速る方式のものが用いられていた
。係る有線プローブを用いたカロ熱制御においては、被
加熱物の内部温度？正確に捉えることができ、またユー
ザーの希望する設定温度で加熱制御することができる利
点全有していた。ところが、抜力Ω熱物全均−に加熱す
る必要性からターンテーブルを用いて被加熱物を回動さ
せる場合には、この有線グローブが利用できないといし
欠点があった。

この欠点全解消するものの一つとして、ワイヤレスの温
度プローブが提案てれている。これは被加熱物の温度デ
ーターを電波や超音波あるいは光音媒体としてグローブ
から送信し、加熱室外部で受信し、加熱制御２行なうも
ので、この方式ではターンテーブルの使用も可能である
。

この送信回路の電源は、加熱室内のマイクロ波全アンテ
ナで受け、ダイオードで整流して用いでいる。

ところがこのマイクロ波全受信して動作電源とする方式
では、ターンテーブルを用いる場合にその回転の影響全
受けて、マイクロ波変換電力が充分に得られないことが
らり、したがって送信信号も比較的微弱なものしか得ら
ず、温度プローブとしての機能金果し得ないことがある
。また、送信出力が十分な場合でも、ターンテーブルが
回転するために送信された音波が直線でなく反射して受
信きれるため、結果として受信感度低下まらせる結果と
なっている。

受信素子は超音波信号全受信するが、＠弱な信号全受信
するため、出来るだけ受感部分を信号源であるプローブ
に対して近接、対向させる必要がある。ところが、その
ために受感部全直接加熱室にさらすと、加熱中に受感部
分が蒸気、煙、マイクロ波等に直接さらされて、致命的
な受信感度低下をもたらすことになる。

また、受信素子自身極めて敏感な素子であり。

微弱な信号全電気信号に変換するため、従来のやり方と
してはノイズ除去のためにシールド線等で微弱な信号を
保護して受信回路及び制御回路に接続していた。

しかるにこのやり方では、比較的温度の高い加熱室壁面
から基板回路？遠ざけうるという利点はあるが２本来、
受信信号が極めて微弱であるｔめに、高周波帯域の信号
では基板のプリントパターンやシールド線の引きまわし
そのものが致命的にノイズの問題音引き起こすことがあ
った。

そこで本発明は上記の問題全解決するものであり、確実
に被加熱物の温度変化を信号として受信できる受信部の
構造を提供するものである。

以下２本発明の一実施例全図面に従って説明する。先ず
上記受信部を備えた高周波加熱装置の構成と作用の概略
全第１図〜第４図に従って説明する。

第１図において、１は高周波加熱装置本体であり、２は
被加熱物、３は加熱室、４はドアである。

５は被加熱物全回動させるターンテーブルでらり。

６はワイヤレス温度グローブである。ワイヤレス温度プ
ローブ６は被加熱物２へ挿入され、被加熱物の温度デー
ターを送信する。信号全速る媒体は超音波とした。この
装置の作用は、■ターンテーブル５に被加熱物２を載置
し、ワイヤレス温度プローブ６全挿入し、　ドア４を閉
じる。■ユーザーは希望Ｓ産金コントロールパネルで設
定し、スタートボタンを押す。■加熱室６内に高周波が
入ると被加熱物２は加熱され、同グローブ６がら温度デ
ータが送信される。■設定した温度とプローブのｍ度の
値が一致したら制御回路が動作し、マグネトロンの電源
回路がＯＦＦとなり、調理完了となる。

次にワイヤレス温度プローブ本体全第２図に示す。２２
は電源および送信回路を内蔵した金属製の筒状体であり
、８はサーミスターが内蔵された突起部で、被加熱物２
に挿入する部分である。３６はマイクロ波全受けるアン
テナと超音波送信素子を収納した蓋体である。送信部の
電源はアンテナからのマイクロ波全ダイオードで整流し
て用いる。

第６図にその構成のブロック図金示す。１ｏは電源部で
、１２はサーミスター、１１は温度で変化するサーミス
ター１２の抵抗値変化全発振周波数変化に変換する発振
部、１６は上記発振周波数全送信する送信部で、１４は
超音波送信素子である。

第４図は受信システム全ブロック図で示したものである
。ワイヤレス温度グローブ６から温度すなわちサーミス
ター１２の抵抗値で決まる発振周波数（周期Ｔ）ｋ超音
波全媒体として送信し、加熱室壁面にパンチ孔やメツシ
ュの防滴具を介して設けた超音波受信素子１５で受信す
る。受信した信号は受信回路１６で増幅、整流し、検波
して波形整形器１７に入力する。上記波形整形し几炬形
波（周期Ｔ）全制御回路のマイクロコンピュータ−１８
に入力し２周期Ｔｉ読み取り、演算処理７行ない、被加
熱物２の温度全検仰し、マイクロコンピュータ−１９に
よりマグネトロン２０ヲ制御する。

次に上記の構成の受信部の構造について、それらの作用
とともに詳細に述べる。

第５図は受信部の構造の断面図を示している。

超音波の受信素子１５は受信回路の部品２８全塔載した
基板２３にシールド線？用いずに直接取付け。

他の電子部品と同様にハンダ上げする。その際受信面は
図の如く基ｒｉ２３．に平行とする。また図のような形
状の同素子１５と基板２３では、同素子１５を基板に容
易に密着でき、基板？利用して加熱室壁面２４に固定し
かつ位置出しするのが容易という利点がある。また、加
熱室壁２４と基枦２５と同素子１５葡固定しかつ位置決
めするのに固定具２５と２食品からの水分や飛沫などに
よる汚染を防ぐ防滴具２６　と高い温度の加熱室からの
熱全基板や搭載された部品に伝え難くするための断熱材
２７とが封じこまれる。また、固定具２５の加熱室開孔
部分はホーン形状としてあり、微弱な受信超音波を集中
はせ、少しでも強く信号？得る構造に選んである。

以上のように本発明は構成されているので、マイクロ波
を電源として利用するワイヤレス温度グローブにおいて
、微弱な温度データ信号才受信部にてノイズの影＃全少
なく正確に伝えることが可能となった。

また、この構造により、同素子の位置決めと固定が同時
に行なわれ、加熱室壁に密着できるという利点を有する
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるワイヤレス温度プロー
ブを使った電子レンジの外観図、第２図は同ワイヤレヌ
温度プローブ本体の外観図、第６図は同グローブの構成
ブロック図、第４図は同受償ンステムのブロック図、第
５図は同受信部の断面図である。６・・・ワイヤレス温度グローブ、８・・・突起部。１０・・電源部、１１・・発振部。１２・・・サーミスタ、１５・・・送信部。１４・超音波送信素子、１５・・・受信素子。２２・・・筒状体、２６・・・受信基板。２４−・・那熱室壁面、　　　　２５・・・固定具。２６・・防滴具、２７・・・断熱材。２８　・受信回路部品。出願人　　日立熱器具株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

被加熱物全加熱するマイクロ波エネケギーの一部を送信
回路の電源として用いて被加熱物の温度データ全送信し
て被加熱物の加熱制御２行なうワイヤレス温度プローブ
金偏えた高周波加熱装置において、受信素子（１５）と
、該素子（１５）と他の受信回路部品（２８）ｋ塔載し
た受信基板（２６）と、該基板（２６）と加熱室の壁面
（２４）との間の前記素子（１５）の固定具（２５）及
び断熱材（２７）と、該固定具（２５）と前記加熱室壁
面（２４）との間の防滴具（２６）と？備えること全特
徴とする高周波加熱装置。