JPS591979A - 穀物乾燥機の分散羽根 - Google Patents

穀物乾燥機の分散羽根

Info

Publication number
JPS591979A
JPS591979A JP10993082A JP10993082A JPS591979A JP S591979 A JPS591979 A JP S591979A JP 10993082 A JP10993082 A JP 10993082A JP 10993082 A JP10993082 A JP 10993082A JP S591979 A JPS591979 A JP S591979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grain
dispersion
dispersing
blade
grains
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10993082A
Other languages
English (en)
Inventor
弘明 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shizuoka Seiki Co Ltd
Original Assignee
Shizuoka Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shizuoka Seiki Co Ltd filed Critical Shizuoka Seiki Co Ltd
Priority to JP10993082A priority Critical patent/JPS591979A/ja
Publication of JPS591979A publication Critical patent/JPS591979A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は穀物乾燥機の分散羽根に係υ、特に貯留槽内の
全域妬均分に穀物を投下し得る穀物乾燥機の分散羽根に
関する。
従来の分散装置としては単々る円盤状のものを回転可能
に設けたものであった。この様な分散装置においては、
第2〜4図に示す如く、穀物は分散盤7&の外周部から
、この外周の接線方向への外周速度Bと遠心力によって
生じる速度Aとの合力Cで投げ出される。穀物は分散盤
7aのす1は中心部に供給されるので、それぞれの穀物
が受ける遠心力はほとんど同じである。またそれぞれの
穀物が投げ出される位置は分散盤7aの外周部であシ、
その周速度は常に一定である。つマシ、それぞれの穀物
は分散盤7aの常に同じ位置から同じ速度で投げ出され
る。従って投げ出される穀物の軌路Hはそれぞれ同じ様
になり、穀物は貯留部2内に、第4図のE、F、Gで示
す分散状態の如く順に張り込まれてしまう。この様に従
来の分散装置においては穀物は均平に分散され得なかっ
た。
そこで本発明の目的は、それぞれの穀物が異なる位置で
、異なる遠心力、異なる周速度で分散羽根から投げ出さ
れる如く構成することによって。
均平に穀物を分散させ得る穀物乾燥機の分散羽根を提供
することにある。
以下本発明の実施例を詳細に説明する。第1図は循3J
l型穀物乾燥機lを示し、貯留部2に投入された穀物は
、乾゛燥部3に流下し乾燥工程を受け。
次いで集穀部4に一旦集められ、揚穀機5によシ揚上さ
れ、上部搬送装置6によシ前記貯留部2の上方中央部ま
で移送され2分散装置7によシ、前記貯留部2中に均分
に落下せられる。この循環を繰返しつつ穀物の乾燥が果
される。なお8は熱風器、9は排風機である。前記分散
装置7は本発明に係る分散羽根10を有している。この
分散羽根10は、平面視で十字状Kかつ水平に延出する
底板部12と、この底板部12の両側線から起立する側
壁部11とから成る。即ち第5.第6図に示す如く底板
部12から起立する側壁部11を2回転中心たる回転軸
13に近い部分の側壁の高さが最も高く、その外周に近
づくにつれその高さが低くなる様に形成する。つtb回
転中心から離間するに従ってその高さを減するように側
壁部を形成するものである。
第7図に示す如く1分散羽根10が回転し、穀物が分散
羽根10の中央部aに供給されると、最初a位置にある
穀物は遠心力によってb 、 c 、 、、d。
e、fの順に前記底板部12上を回転中心から離間する
方向に移動する。そして穀物がb位置に移動する間にイ
部分の穀物が前記合力により側壁部11の上方から投出
分散され、また同様にC位置に移動するとロ、ハ部分の
穀物が投出分散される。
以下同様に穀物が順に投出分散され、最後にヌ部分とル
部分の穀物が投出される。
しかして、イ〜ル部分の穀物が投出分散される際2回転
中心からの離間距離が異なるため、それぞれの穀物が受
ける遠心力2周速度は各々異なるものとなり、各部分の
穀物は異なる初速度及び方向をもって分散羽根10によ
シ投出分散されるとととなる。このため、穀物は第9図
に示す如く様々な軌路りで落下するので、第4図で説明
した従来の分散装置による分散に比してよシ均平な分散
効果が得られる。
なお第5図に示した本発明の第1実施例においては、四
方に延びた4つの羽根部分から分散羽根10tl−構成
したが、2方向に延びた2つの羽根部分から構成される
分散羽根によっても前記第1実施例と略同様の効果が得
られる。その場合においては、同一直線上に延びた2つ
の羽根部分で構成した分散羽根が9回転バランスの点か
ら見て最良である。
次に本発明の第2実施例を第10〜12図を用いて説明
する。第1実施例の分散羽根10による分散においては
、第9図に示すように貯留部2内に張り込まれた穀物の
中央部にくほみが生じている。本発明の第2実施例はそ
のくぼみ部分を少なくしてよシ均平な分散を可能にした
分散羽根に関する。
つまシ、側壁部14には2分散羽根の回転中心たる回転
軸13の近傍に急激に立ち下がる急傾斜部14mを設け
ている。従って第12図に示す如く、最初に分散羽根か
ら投出される穀物量イは第1実施例の場合よシも相尚多
いので、前述したくぼみ部がなくなり、よシ均平な分散
が得られる。
第13図は本発明の第3実施例を示す、第13図の分散
羽根10においては、穀物が分散羽根lOの中央部に供
給された際、穀物中に混入したワラクズ等の夾雑物が側
壁部15に係止することにより穀物の外周部への移動が
妨げられる事のない様に側壁部15の角に円滑部16が
形成されている。
次に第14図及び第15図を用いて本発明の第4実施例
を説明する。穀物供給筒18の口径mを。
対角線上の側壁部工1の頂点11a間の距離tよシも大
に形成し、落下口25を現出させる。このように構成す
れば、穀物供給筒18からの穀物は。
分散羽根10の中央部に供給されると共に2分散羽根か
ら外れて前記落下口25にも供給され、直接貯留部2に
落下する。従ってこの第4実施例によれば第9図に示し
た分散羽根直下のくほみが解消され、より均平な分散が
得られる。
第16図は2本発明の第5実施例を示している。
この第5実施例においては、側壁部19の下部に穀物を
分散羽根1oの直下に落下させる為の落下口20を設け
る。それによって第4実施例と同様に第9図に示した分
散羽根直下のくほみが解消され、よシ均平な分散が得ら
れる。
上記第5実施例においては、穀物が落下口2゜を通過す
る際に重カ、遠心カ、そして周速度を直径方向に受ける
。従って夾雑物は積極的に落下口20を通過させられる
ので、ワラ等の夾雑物が落下口20を閉塞し難い。
第18図及び第19図は本発明の第6実施例を示してい
る。第11図に示した第2実施例と同様に2回転軸13
の近傍に急激に立ち下がる急傾斜部21mを側壁部21
に設けると共に、第16図に示す第5実施例と同様に側
壁部21の回転中心たる回転軸13近傍の角部に落下口
2oを設けたものである。従ってこの第6実施例によれ
ば、前述した5実施例のいづれよ)もよシ均平な分散が
可能である。
以上詳細な説明から明らかなように1本発明によれば、
それぞれの穀物が異なる位置で、異なる遠心力、異なる
周速度で分散羽根から投げ出されるので、穀物を均平に
分散することが出来る効果を得る。また2分散羽根に落
下口を設ければ、貯留部中央部のくぼみの生成を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は穀物乾燥機の概略図、第2図及び第3図は従来
の分散装置から穀物が投げ出される際の作用説明図、第
4図は従来の分散装置による穀物の分散状態を示す図、
第5図は本発明の第1実施例の平面図、第6図は該第1
実施例の側面図、第7図、第8図は第1実施例の作用説
明図、第9図は本発明の第1実施例による穀物の分散状
態を示す図、第10図は本発明の第2実施例の平面図。 第11図は該第2実施例の側面図、第12図は前記第2
実施例の作用説明図、第13図は本発明の第3実施例の
平面図、第14図は本発明の第4実施例を示す側面図、
第15図は第14図の1−1線断面図2.第16図は本
発明の第5実施例の平面図、第17図は第5実施例の側
面図、第18図は本発明の第6実施例を示す平面図、第
19図は第6実施例の側面図である。 図において、10は分散羽根、11は側壁部。 12は底板部、13は回転軸である。 代理人弁理士  西 郷 義 美 第1 図 第2WJ 第5図 第10図 第11  図 第18図 第16図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、底板部と、この底板部に立設されると共に回転中心
    から離間するに従ってその高さを減する側壁部とを有す
    ることを特徴とする穀物乾燥機の分散羽根。 2、回転中心付近に穀物の落下口を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の穀物乾燥機の分散羽根
    。 3、 側壁部が1回転中心近傍で急激に立ち下る急傾斜
    部を有する側壁部であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の穀物乾燥機の分散羽根。
JP10993082A 1982-06-28 1982-06-28 穀物乾燥機の分散羽根 Pending JPS591979A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10993082A JPS591979A (ja) 1982-06-28 1982-06-28 穀物乾燥機の分散羽根

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10993082A JPS591979A (ja) 1982-06-28 1982-06-28 穀物乾燥機の分散羽根

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS591979A true JPS591979A (ja) 1984-01-07

Family

ID=14522711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10993082A Pending JPS591979A (ja) 1982-06-28 1982-06-28 穀物乾燥機の分散羽根

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS591979A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107314664A (zh) * 2017-08-16 2017-11-03 江苏金麦穗生态农业科技有限公司 一种谷物干燥机物料分散器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5337656B2 (ja) * 1975-10-07 1978-10-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5337656B2 (ja) * 1975-10-07 1978-10-11

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107314664A (zh) * 2017-08-16 2017-11-03 江苏金麦穗生态农业科技有限公司 一种谷物干燥机物料分散器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4243022B2 (ja) 流し込み可能な製品を乾燥させるための装置及びこの装置を使用するための方法
US20150013179A1 (en) Continuous particle drying apparatus
EP0278041A1 (en) Vertical grinding mill
JPS591979A (ja) 穀物乾燥機の分散羽根
JPH0462794B2 (ja)
US5931305A (en) Powder classifier
CN206761046U (zh) 一种吹风机的风叶结构
CN2390699Y (zh) 强制涡流式分级机
JPH0312347Y2 (ja)
JPH0636871B2 (ja) 竪型粉砕機
JP2006112710A (ja) 気流乾燥装置
JPS62241559A (ja) 竪型粉砕機の回転式セパレ−タ
JPH09192606A (ja) 回転式分級機
JPH0128826Y2 (ja)
JPS60115584U (ja) 合成樹脂ペレツトの乾燥分級機
JP3193649B2 (ja) 投込式の循環型穀粒乾燥機における排出コンベアのスクリューの軸の軸受防塵装置
JPS6150648A (ja) 竪型粉砕機
JPS62258758A (ja) 竪型粉砕機
JPS5853243U (ja) ボ−ルミル
JPH0128825Y2 (ja)
JPS62258786A (ja) 竪型粉砕機
JPS61153184A (ja) 穀物風選機
JPH04122679U (ja) 竪型ミルの分級機
JPS62176556A (ja) 竪型粉砕機の粉粒体分級装置
JPS6316080A (ja) 風力分級機