JPS59197905A - 教示、再生形ロボツトの制御方法 - Google Patents

教示、再生形ロボツトの制御方法

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JPS59197905A
JPS59197905A JP7424383A JP7424383A JPS59197905A JP S59197905 A JPS59197905 A JP S59197905A JP 7424383 A JP7424383 A JP 7424383A JP 7424383 A JP7424383 A JP 7424383A JP S59197905 A JPS59197905 A JP S59197905A
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JP7424383A
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Katsuhiko Shimizu
勝彦 清水
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Kobe Steel Ltd
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/42Recording and playback systems, i.e. in which the programme is recorded from a cycle of operations, e.g. the cycle of operations being manually controlled, after which this record is played back on the same machine

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は教示、再生形口Δしノドの制御方法に係り、特
に温度ドリフト、油温変化、制御操作器の特性変化等の
環境変化に対処して再往時の制御精度を向−ヒさせると
共に、再生時の偏差を迅速に縮小し・うる制御方法に関
するものである。
一般に工業用ロボットの教示方法は大きく分けて、オペ
レータがリモコンボックスのスイッチによりロボットを
インチング操作で動かして教示するリモコン式ティーチ
ング方式と、ロボットアームの先端或いは手首や工具を
持って人力にて動かし教示するダイレクトティーチング
(マニュアルティ−ヂングとも呼ぶ)方式とがあるが、
いずれの方式に於いてもロポソI〜の姿勢による非線形
性及び動的遅れにより再生時の実軌跡が教示によって得
られた目標1tilt跡に対して偏差を有し、その補償
を行うには現在の計算機の計算速度が遅く、ロボットの
高速移動制御にリアルタイムで追従することが出来ない
という問題がある。
その為ロボットを教示軌跡に従って再生させ、教示時と
再生時の偏差を記憶し、教示軌跡にロボットに固有の動
的遅れを考jだした偏差を加えて新しい目標値とする制
御方法が存在する。これば第1図に示すようにまずCP
方式(コンティニアス・バス方式)やPTP方式(ポイ
ン1へ・ツー・ポイント方式)による教示を行って目標
軌跡の座標データを順次コンピュータに取り入れて記憶
し、これを第1回の再生時の目標値としてロボットを教
示軌跡に沿って再生させる。ここに教示時の軌跡データ
を最初のデータから順番にR(1,1)、R(1,2)
、R(1,3)、・・・R(1,j)・・・とする。
すなわちここにjは軌跡データのサンプリング番号で、
1からj maxまでサンプリングされるものとする。
以後の教示データ及び再生時の軌跡データ、目標値の軌
跡データをサンプリング番号jとの関係で表したのか第
4図に示したグラフである。
上記のようにして1からj max番目までの教示デー
タR(1,Dを順次記憶し終わると第1回目の再生をお
こなう。教示データR(1,j)は教示データのメモリ
領域に保存される。こうして再生によって得られた実軌
跡データをYで表し、第1回目の再生で且つj番目のデ
ータという意味でy (t、j)として表現し、m回目
、j番目のデータをY(m、j)として表す。
こうして得られた再生データと目標値である教示データ
との偏差 E (1,j) −R(1,j) −Y (1,j>を
演算する(第1ループ)。この偏差ではロボットのUJ
的遅れが考慮されていないので、第2回目以後の再生で
はこれにロボットの動的遅れnTを考慮して第1回目の
再生によって得られた(扁差、即ち第1偏差を E (L  j)=R(1,j+n) −Y (1,j−1−n) とする。ここにTはロボットの制御周期でnは遅れ時間
をこの制御周期TT:除して得た概略の自然数である。
例えば制御周期Tが22m5ecで動的遅れが88m5
ecの場合 88/22=ll となりn=4である。このようにして順次動的遅れを考
磨、した偏差が得られると、その都度第2回目の再生の
為の目標値を演算する為、偏差メモリのj番地にこれを
記憶する。
続いて第2回目の再生をおこなうに当たって第1ループ
で得た教示データR(1,j)と偏差E(1,j)をメ
モリから取り出して各点毎に目標イ直 R(2,j)  =R(1,3)  +E  (1,j
)を演算し、これに従って第2回目の再生をおこない、
第2偏差 E (2,j) −R(L  j+n>Y(2,j−1
−n) を算出する。(第2ループ)。
ここで動的遅れを考慮した制御の追従性について簡単に
説明しておく。即ちロボットの油圧制御系は、一般に整
理すると第5図のようになる。
ここに KC二マイクロコンピュータ、D/A変換器、ザーボア
ンプのゲイン に1:ザーホ弁の流量ゲイン A ニジリンダ断面稍 Kf:検出器ゲイン に2:サーボ弁ダンピング定数 に3:サーボ弁とシリンダ間油路のダンピング定数(1
/2)β■ 但しβ:油の圧縮率、V:  (1/2)(シリンダ容
積→−配管容積) ■ :慣性モーメント r :モーメントアームの長さ y ニジリンダストローク θ :負荷の回転角度 Pβ:負荷圧力 1 二す−ホアンプ出力電流 ε :偏差信号 R:目標値 C:検出器出力 S ニラプラス演算子 である。
また第5図をω。、K!、ζで置き換えると、第6図の
ように表される。
なり、これはに、を発振しない適当な値に定め、Rに準
位階段入力を加えれば、その応答Yば第8し1のように
遅れた応答となり、これは第7図に示した閉ループ伝達
関数G。によって時間jTよりnT時間遅れた(j+n
)T時間において目標値に近い値となることを示し、従
ってこの動的遅れ時間nTだけ遅れた偏差を前回の目標
値に加算することにより、再生値が目標値に近い値とな
り、これを繰り返していくうちに再生値が教示データに
収束していくのである。
こうして得られた偏差E(2,3)を用いて目標値の設
定−再往一偏差の演算という第3ループを繰り返す。
ここに第3再生の為の目標値の演算は R(3,j) −R(1,j)+E (1,j)+E 
(2,j) =R(1,j)+ΣE(i、j) L+I で行われる。これは教示データに第1回目と第2回目の
再生による偏差を順次集積したもので、第4図に示すよ
うに教示データに第1回目と第2回目の偏差を順次積み
重ねたものに相当する。
従って第3回目の再生ループである第3ループにおいて
得られる第4再住の為の目標値R(4,j)は、 R(4,j) −R(1,j)+ΣE(i、j)H−+ となる。これをすべて−膜化して考えると第mループに
おいて採用される第m回目の再生の為の目標値は、 R(m、  j) =R(1,j)+ΣE(i、j)L
+j となり、このように偏差を集積しつつ目標値を設定して
再生を繰り返ずことにより再生値が教示時の軌跡に無限
に収束していくものである。
その為再生の途中で温度ドリフト、油温変化、燥作器の
特性の変化等に依って再生された軌跡データに変動が生
じてもこれは速やかに補償され、再生毎に正確さを増し
た制御が可能となるものである。
仕1し実際には再生軌跡を完全に教示データに一致させ
るIQ・要はなく、一定の許容範囲を設け、この範囲内
に再生軌跡が入った場合には今回の目標値をそのまま次
回の目標値として採用するごとによりメモリの節約を図
ることが望ましい。
しかし一般的な制御方法においては位置精度を向−lニ
させる為に、発振限界までループゲインを上げる必要が
あり、このようにゲインを上げると再生値が教示軌跡を
飛び越えて偏差の符号が変化し、いつまでも教示軌跡に
収束しな(なるという問題があり、その為本発明者は再
生の繰り返し時に偏差の符号が変わった場所では、続く
再生時に加算する偏差の値を前回よりも小さな値に縮小
して過制御となることなく再生値を教示データに近づけ
ていくようになすことにより、ゲインを下げて゛ も位
置精度力絹[保され、発振状態を押さえて滑らかな運転
を可能とする制御方法について開発し、既に出願した(
特願昭57−219046号)。
しかしながらこの方法の場合、偏差の符号が変化した時
点から急に偏差の縮小を行うため、符号が変化するまで
の間は実軌跡データが教示軌跡データに急速に接近して
いき、往々にして偏差の符号が変化した時点では過制御
となってしまうと言う問題点を内蔵していた。
このように実軌跡データを教示軌跡データに急速に接近
させた場合、偏差の符号が変化した時点では大きく過制
御となっている場合が多く、かかる過制御の状態からな
かなか抜い出せないことは短い再lf−回数で所望の精
度をうる点からみると極めて問題である。
従って本発明は再生をある作置の回数行って実11i1
を跡データが教示軌跡データにかなり近づいた時点から
は偏差の符号の変化の有無にかかわらず偏差の縮小化を
おこなっ一ζ実軌跡データの教示軌跡データへの接近速
度の度合を緩めて偏差の符号か変化した時点での過制御
を防+I=し、結果的に実軌跡データを教示軌跡データ
に早期に収束させることにより、制御精度の同士を図ら
んとするものであり、目標軌跡と該目標軌跡に従って行
われた再ηコυJ作の軌跡との動的遅れnTを考慮した
偏差E(rn)を記憶し、m回目の再生時には、教示に
よって得られた目標値R(1)にm−1回の再生動作に
よって得られた動的遅れを考盛、した偏差の集「ノ値Σ
E(i)を加え、これを新たな目標値とL+l して再生させ、m回目の再イ」;により生じた偏差E 
Cm>が、基準幅Δε以下となった軌跡位置については
、m−1回目の再生によって得られた目標値をm+1回
目の再生時の目標値とし、E (m)がΔεを越えてい
る場合には、上記偏差の集積を続行しつつ再生を繰り返
す教示、再件形ロボットの制御方法において、所定の再
生回数mV以後の第mw回目(mW>mv)の再生時に
は、上記偏+ (1/q)E (mw−1) (イ日しq ≧ 1) によって演算すると共に、m77回目再生によって得た
偏差E (m、 )の符号が前回(mt−1回目)の再
生時の偏差E (m、−1)の符号に対し+ (l/ 
(r xq)) B (mu  1)(但しm、<mu
の時 q=l、r≧1m、≧muの時 q≧l、r≧1
) の演算によって求めつつ再生を繰り返す如くなした点を
要旨とする教示、再生形ロボットの制御方法を提供する
ものである。
続いて第2図以下の添付図面を参照して本発明を具体化
した実施例につき詳しく説明する。ここに第2図(a)
、(b)は本発明の一実施例に係る制御方法を示す一連
のフローチャート、第3171は同制御方法の実施に使
用する制御回路の概略を示すブロック図である。
第3図に於いて制御装置Cは中央処理装置CP U’、
プlコグラム等を内蔵する読み出し専用メモリROM、
定数や種々の位置情(・u等を一時的に記憶する一時記
憶メモリRAM、入力側インターフェース回路■2、出
力側インターフェース回路1゜等を有して構成されてお
り、CPUはRAM内に記憶された目標値を出力側イン
ターフェース回路■1を経てD/A変換器Tに送出し、
ここでアナログ化された目標値信号は増幅されてサーボ
弁Vを介してアーム等の四十ソト要素を回動させる油圧
シリンダ又はターニングモーフSを駆動する。
そして油圧シリンダS等の駆動によってアーム等のロボ
ント要素が駆動され、その位置情報である実軌跡情報Y
(m、j)がA/D変換変換器上ってデジタル信号に直
された後、入力インターフェース回路■2を経てCPU
にフィードバンクされ、アーム位置等の自動制御がおこ
なわれるものである。
続いて主として上記CPU内部での情報処理手順を第2
図(a)、(b)に従って説明する。
尚一時記憶メモリRAM内にはjmaに、mmax等の
定数を格納する定数格納領域M+ 、教示データを格納
する教示デ〜り領域M2、j+n番目の偏差E(m、j
)をJ番地に格納する領域M3、m回目及びm−1回目
の偏差の符号を格納する領域M4、kの値と共にE+、
、jの値を格納する領域M5.m−15回の再生による
偏差E(m−1゜j)を格納する領域M6、偏差の集稍
稙ΣEC口l (i、j)を格納する領域M7、所定の再往回数mVの
値を記憶する領域M8等を有し、M2 、M3、M4、
M6、については1からj maxまでの番地を有する
ものとする。又以下の説明に用いる記号jば、j=j−
nに置き換えることにより第1IW+に用いたjと合致
する。
第2図(a)に於いて、Sl、S2、S3、・・・Si
・・・は各処理手順のステップ番号を示すものでまずス
テップS1に於いて教示動作か行われる。
かかる教示動作はcp方式、PTP方式の何れかを問わ
ない。教示は1番目からj max番目までの教示位置
について順次行われ、目標値メモリM2のj番地にR(
1,j)を記憶する(S2)。こうして得られた教示位
置が続いて行われる第1回目の再生動作の目標値となる
。再生開始ボタンが押されると(S3)、j=o、k=
Q、、m、=lの初期化か行われた(S4)後、jの値
に1が加算され即ちj=1となり、第1番目の位置での
再生動作に備える(S5)。続くステップS6において
は、S5において得られたjの値がjmax  (最終
位置番号)に1を加算したものを超えているか否かが判
断される。これば教示データの有無を判定するステップ
であり、教示データが存在する場合にはステップS78
に移ってmが1か否かを判断する。
m、=1即ち第1回目の再生の場合には、教示データR
(L  j)を目標値として再生する(S7I、)。
又m≠1の場合はm−1回の再生によって蓄積された集
稍値ΣE(i、j)と教示データR(1,j)t+1 とを加算して得た目標値に従って再生する(S7.)(
S7a)。
以下一般論としてm回目の再生を行う場合について説明
する。油圧シリンジSの駆動によるj番目の再生が終わ
ると、その駆動後の位置データ、即ち実軌跡データY(
m、j)が取り込まれ記憶される(S8)。続いて現在
のjとnの値を比較する(S9)。nば前記したように
nTが動的遅れを示すような数字で、jかnに達してい
ない場合にばステップS5に戻りj+1個目の再生動作
を繰り返し実軌跡データを取り込む。jがnを超えると
ステップSIOに進みjの値とjmax −n+1の値
との大小関係を比較する。こればjの値がjmax −
n+1以−にの値である場合には動的遅れを演算する為
のデータかなく、偏差の演算が不能となる為で、このス
テップでYESの場合には偏差メモリ領域M3のJ m
a X  n番地の偏差値をj番地の偏差メモリに転送
してなだらかな制御を行う(Sll)。
又j< jmax −n + 1の場合には動的遅れを
考慮した偏差の計算をステップS12に於いて行う。
即′ら E  (m、   j−n)  =R(1,j)−Y(
m、j) の演算が行われ、こうして得られた偏差値が偏差メモリ
領域M3のn個分若い番地であるj−n番地へ収納され
る( S 13)。更にS14に於いて符号メモリ領域
M、のj−n番地に上記偏差E (m。
j−n)の正負の符号を転送する。
ステップS15ではステップS12において得られた−
1−記偏差E (m、  j−n)の絶対値と基準偏差
Δεとの大小関係が比較される。Δεは許容し得る偏差
の範囲を示すもので、偏差が八εよりも小さい場合には
次回の再生の為の目標値として今回の偏差を加える必要
が無いから前記の偏差メモリ領域M3に記憶したB (
m、  j−n)の値をOにする( S 16)。
又偏差がΔεよりも未だに大きい場合には、ステップS
17において現在の再生回数mか所定の再生面amVよ
り大きいか否かを判定する。ここに再生回数mVは経験
上寿られる値で、再生によって得られた実軌跡データを
比較してデータが全体的に教示軌跡データに接近する時
点の再生回数をとらえ、これを第1回目の再生に先立っ
て操作盤から入力しておくもので、この値は前記したよ
うにRAMの記憶領域M8に記憶させておき、ステップ
S17においてその都度取り出して現在の再生回数mと
比較するものである。
この比較において未だ現再生回数mがmvより小さいと
判定された場合には、S18において過制御状態である
か否かを判定する為に前回の再生によって得られた偏差
E (m−1,3−n)と今回の偏差E(m、j−n)
の両者の符号が異なっているか否かを判定する。
またS17においてmがmvにJ、上であると判定され
た場合にはS19において今回の偏差E (m。
j−n)に(1/ q )を掛けて偏差の縮小化を行い
、これを新たな偏差E (m、  j−n)としてRA
Mの記憶領域M3に記憶すると共に、318に処理を進
める。ここにqの値は1以上の数であり、デジタルコン
ピュータによって処理する場合には2とすると便利であ
る。
318において両者の符号が同じである場合には、過制
御が行われていないと判断してステップS21に進み、
次回の再生の為の目標値R(m+1.  j−n) −
R(1,j −n)+ΣE (i、  j−n) −1 を得る為の集積値ΣE (i、  j−n)を演算し、
b+ 集積値メモリM7に記憶する。ごの演算は第1図の第m
ループに於いて行ったものと同じである。
又前回と今回の偏差の符号が異なっている場合には、ス
テップS20に記載した偏差の縮小化が行われる。即ち
、その場合には符号が変化した第m回目の再生によって
得られた偏差(rn、j−n)を例えば1/2に縮小し
て、それまでの集積値ΣE+−1 (i、j−n)に加算することにより、かかる過制御を
回避する。
そのため本発明においては、符号が変化した時点で E (m、  j−n) = (1/r)  ・E (m、  j−n)の変換を行っ
て(S20) 、これにより得られたE (m、  j
−n)をΣE (’+  J−n)に加算してあらたな
集積値とする(S20)。ここにrは1以上の値でデジ
タルコンピュータで処理する場合にはr=2とすると便
利であり、前記qと同等若しくはそれ以上の値である。
rをこのような値に選ぶことにより前記符号が変化した
後はそれまで以上に緩慢に実軌跡データを教示軌跡デー
タに近づけることができると共に、前記したようにある
再生回数(mv)を越えた再生時には偏差の縮小化を行
っているので、上記のように符号が変化した時点では既
に大きな過制御を生じる虞れがないので、上記のような
緩慢な接近を行っても、接近に時間がかかる虞れがない
こうしてステップS21において次回の再生の為の集積
値の設定が完了する。
以上述べた手順によってステップS5から始まってS2
1に至る第m回目の再生の第j番目のデータの処理が終
了すると、処理は再びステップS5に戻りjの値に1を
加算する。こうしてm回目の再生が各軌跡位置毎に順次
行われ、やがてjの値がjmax+lを超えるとn回目
の再生が完了したことになるので、ステップS6に於い
てYESの方向に処理が進み、ステ・7プS28におい
てmに1が加算され、次回の再生動作に移るが、この時
mが予め定めた最大再生回数rnmaxに1を加えた数
以」二となると、予定した再生回数を全て終了したもの
であるから(S29)再生を終了する(S30)。
又mの値がmmax +1に満たない場合には次の再生
の為に最初の位置に戻るべくステップS31に於いてj
=0の初期化を行い、装置ンvを初期位置へ移動させて
(S32)再びs5のステップにtμ帰する。
百ロボット始動初期の例えば1〜n個目までの再生動作
については、滑らかな始動状態を得る為に、スタート時
の目標値からn番目の目標値までを直線又はなだらかな
曲線で補間した目標値を設定し、j=1.2,3.・・
・と進むにつれて教示データを基礎とする目標値 R(m、j) −R(L  j)+ΣE(i、j)−1 に近づけるようにするこ°とが望ましい。
本発明は以上述べたように目標軌跡と該目標軌跡に従っ
て行われた再生動作の軌跡との動的遅れnTを考慮した
偏差E (m)を記憶し、m回目の再生時には、教示に
よって得られた目標値R(1)にm−1回の再生動作に
よって得られた動的遅れを考慮した偏差の集積値ΣE 
(i)を加え、これ+−1 を新たな目標値として再生させ、m回目の再生により生
じた偏差E (m)が、基準幅△ε以下となった軌跡位
置については、m−1回目の再生によって得られた目標
値をm+1回目の再生時の目標値とし、E(m)がΔε
を越えている場合には、上記偏差の集積を続行しつつ再
生を繰り返す教示、再生形ロボットの制御方法において
、所定の再生回数mV以後の第mw回目(mW>mv)
の再生+ (1/q)’E (mw−1) (但しq≧1) によって演算すると共に、mt回目の再生によって得た
偏差E(mt)の符号が前回(rn t   1回目)
の再生時の偏差E (mt−1)の符号に対して変化し
た場合には、それ以後の再生(mu>m、)+(1/ 
(r×q)) E (mu   1)(但しml<mu
の時 q、=l、r≧1ml ≧muの時 q≧I、r
≧1) の演算によって求めつつ再生を繰り返すことを特徴とす
る教示、再生形ロボットの制御方法であるから、ループ
ゲインを下げても再生を繰り返す毎に再往値が教示位置
に収束し、滑らかな動きを得ることが出来るので、ロボ
ットの制御の円滑さと位W楕度の向上という従来は両立
しなかった難問を一挙に解消し得ると共に、実際の再生
軌跡が教示軌跡に早期に収束し、少ない再生回数で所望
の制御制度をうろことに成功したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の教示、再生形ロボットの再生制御手順を
示すフロチャート、第2図(a)及び(b)は本発明の
一実施例である制御方法の手順を示すフロチャート、第
3図は同実施例に用いる制御回路の概略を示すブロック
図、第4図は同制御手順に対応する目標値設定手順を示
すグラフ、第5図は一般的なロボットの制御モデルを示
すブロック図、第6図及び第7図は同制御モデルの伝達
関数を示すブロック図、第8図は第7図に示した伝達関
数の制御特性を示すグラフである。 出願人  株式会社 神戸製鋼所 代理人  弁理士  本庄 武男 第2図 (b) 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 目標軌跡と該目標@L跡に従って行われた再生動作の軌
    跡との動的遅れnTを考慮した偏差E (m)を記憶し
    、m回目の再生時には、教示によって得られた目標値R
    (1)にm〜1回の再生動作によって得られた動的遅れ
    を考応、した偏差の集積値ΣE=−I (i)を加え、これを新たな目標値として再生させ、n
    )回目の再生により生じた偏差E (m)が、基準幅Δ
    ε以下となった軌跡位置については、m−1回目の再往
    によって得られた目標値をm+1回目の再生時の目標値
    とし、E (m)がΔεを越えている場合には、上記偏
    差の集積を続行しつつ再/4=を繰り返す教示、再生形
    ロボットの制御方法において、所定の再生回数mV以後
    の第mW回目(mw>mv)の再生時には、上記偏差の
    集稽値λ 巳 (+ ) ・と +(1/ q ) E (mw  1 )(イ旦しq 
    ≧ 1 ) によって演算すると共に、mt何回目再生によって得た
    偏差E (m、 )の符号が前回(m、−1回目)の再
    生時の偏差E (rn、   1 )の符号に対して変
    化した場合には、それ以後の第mu回目(mu>m、)
    の再生時には、上記偏差の集積(A+ fl/ (rX
    q)’t E <m、−1)(但しm、<muの時 q
    =1.r≧1m、≧muの時 q≧1.r≧1) の演算によって求めっつ再往を繰り返すことを特徴とす
    る教示、再生形ロボットの制fall方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62174804A (ja) * 1986-01-28 1987-07-31 Komatsu Ltd 産業用ロボツトの学習制御方法

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JPS62174804A (ja) * 1986-01-28 1987-07-31 Komatsu Ltd 産業用ロボツトの学習制御方法

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