JPS59197677A - 制御弁装置 - Google Patents

制御弁装置

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JPS59197677A
JPS59197677A JP59044852A JP4485284A JPS59197677A JP S59197677 A JPS59197677 A JP S59197677A JP 59044852 A JP59044852 A JP 59044852A JP 4485284 A JP4485284 A JP 4485284A JP S59197677 A JPS59197677 A JP S59197677A
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housing
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Heilmeier and Weinlein Fabrik fuer Oel Hydraulik GmbH and Co KG
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    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/04Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K11/00Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
    • F16K11/02Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
    • F16K11/06Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
    • F16K11/065Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K39/00Devices for relieving the pressure on the sealing faces
    • F16K39/04Devices for relieving the pressure on the sealing faces for sliding valves
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
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    • Y10T137/8667Reciprocating valve
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従  来  技  術 副弁は、ピストンスライド装置が少なくとも1個のハウ
ジング孔内でゼロ圧力流を生ずる中立位置から圧力媒体
流を制御するためゼロ圧力流がピストンスライド装置に
より阻止される少なくとも1個の制御位置に移動するこ
とができるハウジングと、ハウジング孔に導入する少な
くとも1個の圧力通路と、ハウジング孔から導出する少
なくとも1個の排出通路とを具え、この圧力通路と排出
通路とがピストンスライド装置に設けた通路にょう互い
に連通ずることができる構成とした制御弁装置に関する
ものである。
この種の制御弁装置はドイツ特許第2152880号に
記載されており、この装置の場合、圧力通路が排出通路
に整列し、ハウジング孔に達する圧力通路のオリフィス
が排出通路のオリフィスに対して直径方向に対向する。
ピストンスライド装置にハ貫通孔を設け、ピストンスラ
イド装置が中立位置にあるとき、この貫通孔により圧力
通路を排出通路に直線的に接続する。しかし、ピストン
スライド装置が成る制御位置に移動する場合、圧力通路
と排出通路との間の接続はピストンスライド装置の周縁
により阻止される。このとき圧力通路のオリフィスの領
域には対応の作動圧力を有する圧力媒体が供給されると
ともに、排出通路のオリフィスの領域はゼロ圧力となる
。ピストンスライド装置はハウジング孔内で一万の側の
側面の圧力を受けるという現象を生じ、このことにより
敏感な調整移動が損われることになる。低流速でゼロ圧
力流の加わる比救的僅かな断面の場合この欠点は無視す
ることができる。しかし、高流速、例えは2001々以
上の流速の場合ゼロ圧力流が加わる流れの断面は増加し
、ゼロ圧力流が阻止さ\れた場合これら増大した断面に
基づいて発生する力は極めて大きいものになる。実際上
の経験からゼロ圧力流の流路の直径の上限は6・5mm
から最大で7・5mmであることがわかっている。この
ように高流速でこれより大き丘直径の場合、ピストンス
ライド装置がひっかかりを生じて動かなくなってしまう
。既知の制御弁装置の成る実施例の場合、ノ1ウジング
孔の中心において圧力通路が排出通路に整列してハウジ
ング孔に終端し、ピストンスライド装置に設けた貫通孔
を介してハウジング孔に接続しつるようにしている。更
に、ハウジングに接続通路を設け、この接続通路は圧力
通路の反対側からハウジング孔に延在させ、圧力通路自
体と同じ圧力が加わるようにする。ハウジング孔をバイ
パスするこの接続通路を、排出通路に連通しかつ同じよ
うにハウジング孔をバイパスするとともに排出通路の圧
力が加わる接続通路に整列させる。ビ°ストンスライド
装置には更に他の貫通孔を設け、この他の貫通孔は圧力
通路と排出通路との間の:ば連孔と同一のIll線を含
む平面上に存在し、ゼロ出力ンノ1しの場合、2個の接
続通路を相互接続する。従ってセロ圧力流の場合、圧力
媒体流は2(lI8!lの流路に分配され、2個の反対
方向からピストンスライド’J iiQに流入する。ピ
ストンスライド装置のili’J ffH!位置にあっ
ては、ピストンスライド装置はセロ圧力流を阻止するが
、このときピストンスライド装置には両側から圧力が加
わり、これによってひっかかりか発生する危険性が減少
する。しかし、この解決法は根本的な欠点がある。即ぢ
朕続辿路において、圧力媒体の流動抵抗が第2の直線的
な連続流路よりも相当大さくなるという欠点がある。
しかしゼロ圧力流の場合流動抵抗はできるだけ低いこと
が重要である。セロ圧力流位置にあるとき圧力媒体がと
る2個の流路は流動抵抗に顕著な相異があるという米英
からピストンスライド装置に片側負荷を引き起す不均衡
がこの場谷にも存在することになる。更に、ピストンス
ライドに設ける・2個の貫通孔には、ピストンスライド
装置の直径を考慮して寸法の制限があるため、双方の流
路に大きな流れ損失を引き起すことになる。この既知の
ピストンスライド装置の基本的な利点は、セロ圧力流が
、消費者側に流入する圧力媒体の制御流と同一のピスト
ンスライド装置における軸線方向位fFi:で生じ、こ
の結果ピストンスライド装置の全しかし、 は別個の平面が必要でないためであ箸〕媒体用の2il
II+1の経路を有する既知の制御弁装置の場合、単独
で同一のハウジングに数個のピストンスライド装置を設
け、これらピストンスライド装置により連続したゼロ圧
力流を発生させようとすると、双方のスライドピストン
装置を同時に作動させるかまたは一万のスライドピスト
ン装置が既に作動してあって次に池万のスライドピスト
ンを作動させようとするとき、意図する圧力補償効果が
なくなってしまうという他の欠点も生ずる。
ハウジング孔および/またはピストンスライド、装置に
形成した環状の小孔により圧力媒体を制61する場合圧
力補償の問題は制御弁装置にとって111要でない。即
ちピストンスライド装置の全周にわたり圧力が均等に分
布するためである。しかし、゛・″この・hW′造では
、ゼロ圧力流のためにピストンスライド装置およびハウ
ジングの双方において少なくとも1個または2個の軸線
方向の領域を使用しなければならず、この領域を圧力媒
体流の制御を行う軸線方向の作動領域から離して配役し
なけれはならない。これは、即ちピストンスライド装置
6−およびハウジング孔の全周にはそれぞれ独立したf
f+EV6fi:設ける必要があるためである。
更に、ゼロ圧力流が、ピストンスライド装置における軸
線方間の領域で圧力媒体制御流即ちポンプ側供給通路と
同じ領域に生ずるが角度的にずらして配設した制御弁装
置も知られているこのようす制御弁装置の・Jb合、ピ
ストンスライド装置全ハウジング孔に押付ける片側圧力
を補値する構造を別個に付加し、ピストンスライド装置
の周囲に付・加的な圧力クッションを発生して圧力補償
を行うようにしている。しかし、これまでこれらの提案
に基づいては満足のいく圧力補償が得ることができなか
った。特にこのことは、これら制御弁装置を多電の流量
を扱うのに使用する場合にいえる。
発  明  の  目  的 不発明は、ピストンスライド装置の中立位置と制御位置
との間でピストンスライド装置の調整移動を窄ねる片側
負荷力が発生しないことを保証するピストンスライド装
置およびハウジングの構造を倍する上述の型式の制御弁
を得ることを目的とする。
発明の構成および効果 上述の目的を達成するため本発明制御弁装置は、排出通
路を圧力通路に対してハウジング孔の縦方向軸線の方向
にずれた位置でハウジング孔に終端させ、ハウジング孔
における圧力通路のオリフィスおよび排出通路のオリフ
ィスを、それぞれノ1ウジング孔に向って開放する同一
寸法の窪みに対し°て直径方向に互いに対向させ、各窪
みには、それぞれ反対側に対向する通路に存在する圧力
がハウジングまたはピストンスライド装置に設けた少な
くとも1個の圧力接続通路またはυ1:出接続1田が?
Sを介して加わる構成とし、またピストンスライド装置
には各通路のオリフィスの前号でハウジング孔の縦方向
に延びるポケットを設け、ピストンスライド装置が中立
位置にあるとき各通t6のオリフィスと隣接の窪みとの
間の縦方向のずれを)It %させることを特徴とする
ハウジングおよびピストンスライド装置のこの+(’4
 aにより、またこれら構成部材の組合せ効果から生ず
るゼロ圧力流のための流れ案内装置により、ピストンス
ライド装置に作用する片側ひっががり力の発生が防止さ
れる。従って、筒流速の場合ピストンスライド装置に圧
力補償が得られるようにするのに絶対必要となる構造を
付加する必要がなくなる。中立位置と制御位置との間の
すべての位置でピストンスライド装置のための圧力補償
が維持される。更に、多量の流電の場合でもとるに足・
らない程微少な流動抵抗がゼロ圧力流に得られる。
即ち、これは流路の断面が最適であり、有利な経路をと
ることができるためである。これら流路はピストンスラ
イド装置に関してほぼ対称的であり、流れに与えられる
。このような構成を有し連続ゼロ圧力流を生ずる数個の
制御弁を互いに取付は合う場合でも、またこれら制御弁
の任意の1個またはそれ以上の制御弁を作動させる場合
でも圧力補償は完全に得られる。更に、この構造によれ
ばゼロ主力流は、ハウジングおよびピストンスライド装
置の軸線方向に見て、ポンプ供給源からハウジング孔に
至りピストンスライド装置を介して対応の消費者側に指
向する圧力媒体供給路と同一の軸線方向領域で生ずる。
圧力通路および排出通路は互いに軸線方向にずらして設
け、更に窪みを設けるが、ハウジングおよびピストンス
ライド装置のどちらにも測成部材の全長を増大させるこ
とになる他の軸線方向領域は必要でなくなる。実際の作
・用にあたり、圧力媒体制御流のため圧力媒体供給路と
ゼロ圧力流を生ずる軸線方向領域は消費者接続部間の距
離により決定される。消費者に至るラインのためハウジ
ングに設けた接続取付部は特別に小さい寸法でなければ
な°らないという事実から、消費者側接続部間の関係は
恣意的に配置することはできないが、消費者側接続部間
のハウジングおよびピストンスライド装置の軸線方向の
領域は、ゼロ圧力流を問題なく流すのに充分な距離を有
する。更に、この構造によれば、圧力1111路からの
圧力媒体が加わる周縁表面領域が同一寸法であり、ピス
トンスライド装置において直径方向に互いに対向するだ
けでなく、排出通路の僅かな圧力が即わるまたは全熱圧
力が加わらないピストンスライド装置の周縁の表面領域
がピストンスライド装置の両側で同一寸法であるととも
に直径方向に互いにズ]回する。
この効果は、ピストンスライド装置の中立位置と制御位
置との間のすべての中間位置で生ずる。
即ち受圧面の寸法はピストンスライド装置の移動・に伴
って変化するが、寸法が変化する割合はピストンスライ
ド装置の両側で同じであるためである。
ピストンスライド装置に設はゼロ圧力流の案内効果およ
び圧力補償に寄与するポケットは、ピストンスライド装
置の周縁領域で、他の流れ案内装置、例えば圧力楳体流
を制御するのに使用する装置に重なり合うことがない個
所に容易に設けることができる。
圧力通路に存在する圧力が)JDわるバイパス通路およ
び排出通路に存在する圧力が加わるバイパス通路により
、それぞれハウジング孔をバイパスさせ、ハウジング孔
において対応の理路に終端させる場合の本発明による好
適な実施料においては各バイパス通路を窪みに連通させ
て窪みのための圧力接続通路または排出接続通路を生じ
、これら圧力接続通路または排出接続通路を経て窪みに
は直径方向に互いに対向する位置に終端する対応の通路
に存在する圧力が加わる構成とし、ピストンスライド装
置が中立位置にあるとき、各ポケットにより通路を縦方
向に隣接する窪みに接続し、また更にこの窪みを介して
圧力接続通路または排出接続通路に接続して圧力媒体が
ハウジング孔に直接連通ずる圧力通路から排出接続通路
に流入するとともに、圧力媒体が圧力接続通路からハウ
ジング孔より直接導出される排出通路に流入する構成と
する。
ドイツ国特許第2152830号に記載の既知の装置u
に比べると、この実施例の場合、ゼロ圧力流の場合、圧
力媒体を、圧力通路から排出通路にまた圧力接続通路か
ら排出接続通路に直接案内するのではなく(直接案内す
る場合、ピストンスライド装置に片側力が発生しかつ双
方の流路に異なる流動抵抗を生じてしまう)、双方の流
路か対称的になり1セロ田力流で流動抵抗が低くなるば
かりですく、ピストンスライド装置に作用するひっかか
り力の発生を阻止し、このことは、連続するゼロ圧力流
を生ずる数個の制御弁を互いに取付は合い、個別にまた
は同時に作動させる場合にもいえる。
この実症例の側辺上のコストは容認できる程度の低いも
のである。即ち圧力通路および排出通路を加工するのと
同じ工具、同じ工程で形成することができるためであり
、圧力接続通路および排出接続通路を形成するのに充分
な空間がハウジングの同一の軸線方向領域で得られるた
めである。
更に、好適な実施例において(ま、圧力接続通路および
排出WIK通路には、ハウジングの外側面に位置し、か
つ関連の圧力通路または排出通路から離れた位置に接続
開口を設ける。この場合、ゼロ圧力流では圧力媒体の流
れを、ハウジング内で互いに分離した2個の流路に沿っ
て案内する。従って、比較的僅かな直径を有する流路に
よって高速の流速が得られ、しかも僅かな流動抵抗に打
ち勝つだけでよい。このことは特に重要なことである。
即ちゼロ圧力流の場合圧力媒体のエネルギ損失および望
ましくない発熱を防止するために、圧力供給源から加わ
る圧力媒体の全体ができるだけ損失なく流れなければな
らないためである。
この実施例の場合、圧力媒体はゼロ圧力流で、2個の別
個の流路に沿って制御弁装置を通過し、外部の要因によ
り2個の流路内の流速および圧力を互いに異ならせ召こ
のことはピストンスライド装置に片側ひっかかり力を発
生させる原因となる)という事実を考慮すると、ピスト
ンスライド装置に設けたポケットを圧力補償通路により
接続することが重要になる。
更ニ、ハウシングはタカくとも2個のハウジンク孔を有
し、各ハウジング孔にピストンスライド装置を収容する
ものとした場合、好適な実施例ではそれぞれ関連の圧力
接続通路および排出接続通路並びに窪みとともに、圧力
通路および排出通路よりなる流れ案内装置を各ハウジン
グ孔に設け、流れの方向で見て前方のハウジング孔の流
れ案内装置を後方のハウジング孔の流れ案内装置に接続
して、前方のハウジング孔の排出通路から後方のハウジ
ング孔の圧力通路に連通し、更に前方のハウジング孔の
排出接続通路を後方のハウジング孔の圧力接続通路に連
通させる。この実施例の場合、双方のハウジング孔の個
別の流れ案内装置によって、第1または第2のピストン
スライド装置のどちらか一方が移動しているか、または
同時に移動しているかに無関係に、双方のピストンスラ
イド装置に理想的な圧力補償が得られる。
更に、共通のハウジング内に2個のハウジング孔を形成
する場合の好適な実施例においては、流れの方向で見て
前号のハウジング孔の流れ案内装置の圧力通路および圧
力接続通路に連通しかつハウジングの一方の側面に形成
した接続開口を、後方のハウジング孔の流れ案内装置の
排出通路および排出接続通路の接続開口に整列させ、双
方の接続開口はハウジングの互いに反対側に設ける。
この構成の接続開口によれば、相互接続したすべての制
御弁にわたり連続したゼロ圧力流を得るのが必要なとき
、同種の構造の他の制御弁と共存できるという利点が得
られる。
更に、互いにハウジングの外側面を取付は合った2儲の
制御弁を具え、2個のピストンスライド装置が中立位置
にあるとき連続したゼロ圧力流を生ずる構成とした場合
の好適な実施例においては各ハウジングでハウジングの
一方の側面に設けた圧力通路および圧力接続通路の接続
開口をハウジングの反対側の側面に設けた排出通路およ
び排出接続通路の接続開口に対してハウジング孔の縦方
向軸線の方向にずらし、ハウジングが互いに対をなして
適合し、他の同一のハウジングまたは同一のハウジング
対を付加的に結合しても連続ゼロ圧力流を維持すること
ができる構成とする。この実施例の場合、互いに適合す
る2個のハウジングは、ハウシングの外側面の接続開口
の位置が互いに異なる。接続開口間のこのずれは、ハウ
ジング内でハウジング孔に達する各通路はできるだけ短
かくしかも直線に沿ってハウジング孔に向って延在する
ことか望ましいという事実からぎている。ハウジングの
両側における圧力通路と排出血路との間のずれのため、
接続開口も互いにずらす。この点に関して重要でない場
合、ハウジングの両側の接続開口は、各ハウジングが同
一のハウジングと共存できるように位置決めすることが
できる。しかし、こ・の場合、圧力通路およびυト出通
路、並びにEE力従接続通路よび排出接続通路をそれぞ
れハウジング内で傾斜するかまたは曲げるかして設ける
・ことが必要である。更に、互いに取付は合って制御弁
装置を構成する制御弁のハウジング間にアダプタ板を挿
入することもでき、このアダプタ板により接続開口間の
ずれを補償する。
更に、好適な実施例においては、ピストンスライド装置
の縦方向に見て、ポケットの前後で互いに離れてピスト
ンスライド装置に貫通する貫通孔を設け、ポケットはピ
ストンスライド装置に形成した少なくとも1個の通路に
より互いに接続し、この通路とともに貫通孔が窪みに至
る圧力伝達接続通路をなす構成とする。この実施例の場
合、適度に大きな寸法の単独の圧力通路がハウジング孔
に向って延在し、また適度に大きな寸法の単独の排出通
路をハウジングの他方の側面からハウジング孔に向って
延在する。この実施例ではピストンスライド装置のため
の理想的な圧力補償を行う流れ案内装置をピストンスラ
イド装置内に収容することができる。しかも、ピストン
スライド装置の両側で完全に対称な流れが得られる。更
に圧力が7JI]わる表面領域並びに圧力が加わらない
表面領域がピストンスライド装置の周縁の両側で対称的
に配列され、ピストンスライド装置が中立位置と制御位
置との間のいかなる位置にあっても圧力補償が確保でき
る。この点に関して、貫通孔は通路の寸法の約半分とす
ると好適である。即ち、これは消費者側接続部が異なる
作用平面に位置して互いにずれていることによりピスト
ンスライド装置において利用できる縦方向領域に比較的
小さな貫通孔を容易に収容することができるためである
この実施例にあっては、ピストンスライド装置ηtの中
立位置でのゼロ圧力流がポケット間の通路を経て流れ、
またゼロ圧力流では流動抵抗ができるだけ低いことが望
ましいことから通路は、ポケット間で角度をなして延在
させ、圧力迂路のオリフィスが排出通路のオリフィスに
対して縦方向軸線の方向にずれる構成とするとよい。こ
れにより流れの急峻な転向を回避することができる。
更に、互いにハウジングの外側面を取付は合って連続し
たゼロ圧力流を形成する少なくとも2個の制御弁を具え
る場合の好適な実施例においては、各ハウジングにおけ
る圧力通路の接続開口および排出通路の接続開口は、互
いに鏡対称とし、かつハウジング孔の縦方向にずれた関
係となる配置とし、ハウジングが互いに対をなして適合
し、他の同一のハウジングまたは同一のハウジング対に
選択的に結合できる構成とする。流通技術上の理由から
圧力通路および排出通路はそれぞれ直線的なラインに沿
ってハウジング孔に向けてまたハウジング孔から延在さ
せるという事実から、1個の制御弁装置に組合せるべき
数個の制御弁のハウジングは、1個のハウジング内で圧
力通路を排出通路に対して反対側に設けて対にして組合
せるとともに他方の組合せ対において圧力頼路は反対側
にずらす。互いに適合するハウジングよりなるこの対は
他の対にもまた他の個別のハウジングにも選択的に組合
せることができる。制御弁を1個の制御弁装置内で並置
させるときポンプ側接続部および消費者側接続部をそれ
ぞれハウジングの同じ側面に配置することがそれ程重要
でない場合、ハウジング孔の縦方向軸線の周りに180
°回転した。状態で第1ハウジングに対して第2ハウジ
ングを取付けることによってハウジングの両側における
接続開口のずれを補償することができる。
実   施   例 次に、図面につき本発明の詳細な説明する。
第1〜5図に示す制御弁装置の実施例には数個の制御弁
1.ll、1″′、r(第2おJ:び8図参照)を挿入
しておき(ただし単独の制御弁lを個別に挿入すること
もできる)、これら制御弁は互いに衝合して取付は合さ
れるハウジング2,2′の外側面を有し、これら制御弁
相互間に連続的な流れの連通接続を生ずるよう取付ける
。個別の制御弁1・・は互いに独立的に作動させること
もでき、同時に作動させることもできる。
第1図(ゼロ圧力流の平面における断面を示す)の制御
弁1のハウジング2にハウジング孔3を設け、この孔3
内にピストンスライド装置4を案内収容し、中立位置N
1第1の制御位置Iおよび第2の制御位置■との間に移
動自在にする。直線的な圧力通路5はハウジングの外側
面からハウジング孔3に達し、この圧力通路の開口はオ
リフィス7をなす。ハウジング孔8がら他方の外側面に
達する排出通路9のオリフィス10は、オリフィス7に
対してハウジングの縦方向にずらして配置する。
第2図(第1図のH−■線上の断面)に示すように、ハ
ウジング2には、圧力通路5の上方でハウジング孔3の
バイパス路を設け、このバイパス路は、圧力通路5が存
在する側と同じハウジング側面から導出させ、圧力接続
通路6,6aおよび窪み6bにより構成し、この窪み6
bにおけるオリフィス8はハウジング孔3においてオリ
フィス7に対して直径方向に対向させる。
第8図には、m−m線上の断面、璧対してノ1ウジング
孔の軸線方向にずれたm−m線上の断面における排出通
路9の下方でのハウジング孔3の周囲のバイパス路の状
態を示し、このバイパス路は、排出接続通路12.12
aおよび窪み12bにより構成し、この窪み12bのオ
リフィスはオリフィス10に対して直径方向に対向させ
る。窪みlzbはハウジング孔8に向けて開口させる。
オリフィス7.11間の距離はピストンスライド装置に
形成したポケット18により連通させ、オリフィス8,
10間の距離はポケット14により連通させる。ポケッ
ト18.14は、ピストンスライド装置4に設けた圧力
補償通路15により相互接続する。ピストンスライド装
置4には、圧力補償通路15の両側で第1図に示すゼロ
圧力流平面に直交する方向に貫通する貫通孔16を設け
る。
これら貫通孔16の機能は第4図につき後に説明する。
互いに対向するハウジングの外側面には接続開口23(
第2図参照)を配設し、これら接続開口23は、圧力通
路5と排出通路9との間のずれの距離に等しい距離だけ
ずらして配置する。各接続開口28を封鎖する目的のた
め、封鎖リング24をハウジングの外側面に挿入する。
第1図の実施例において下方ハウジングでアル制m弁1
’のハウジング2’は、制御弁lとは逆向きにずれた圧
力通路5′と排出通路9′を有し、円滑な流れの連通を
得るためにハウジング2,21を互いに取付ける。制御
弁装置を数個(2個以上)の制御弁により構成する場合
、ハウジング2′を第1図のハウジング2の上方部分に
取付けるとともに、ハウジング2′の下方部分にハウジ
ング2を取付ける。
第4図は、第1図の制御弁の作用面における線図的断面
図を示す。ハウジング孔の縦方向軸線に関して見た場合
、作用面はゼロ圧力流平面に対して90°の角度ずれる
。作用面においてポンプ側接続部Pをハウジング孔3に
接続し、このポンプ側接続部の反対側でハウジング孔に
消費者側接続部Vl、V2を設け、これら接続部Vl、
V2は互いに側方にず゛らず。ねじ孔19を、消費者側
接続部Vl、V2からハウジングの外側面まで延在させ
る。接続取付具]、 7 、18をねじ孔19にねじ込
み、消費者ラインに接続できるようにする。接続取付具
17.18のハウジング孔の軸線方向の寸法を考慮して
消費者側接続部Vl、V’2間にハウジング孔の軸線方
向に関する特別な間隔を空けることが必要であり、この
軸線方向の間隔は、ゼロ圧力流のための流れ案内装置(
第1図参照)を収容するのにも必要であり、ハウジング
および/またはピストンスライド装置の寸法を不当に長
くする必要はない。
作用面において、ピストンスライド装置4には、直径方
向に互いに対向しかつ長手方向に延びるフローポケット
20を設け、これらフローポケット20を貫通孔16に
より相互接続する。これら貫通孔16に直交して圧力補
償通路15がゼロ圧力流のためのボケツ)13.14間
に延在する。ハウジング孔3の両端部には帰還室21を
形成し、これら帰還室は帰還接続部Rを介して制御弁の
帰還装置に接続する。帰還接続部Rは排出通路9および
排出接続通路12.12aまたは窪み12bに接続する
こともできる。ピストンスライド装置4の端面22は圧
力媒体の流れの制御に使用する即ちピストンスライド装
置が成る一つの制御位置にあるとき、消費者側接続部■
1またはv2のどちらか一方が帰還室21に接続される
とともに他方がフローポケット20および貫通孔16を
介してポンプ側接続部Pに接続される。
第1図において、双方の制御弁1,1′がゼロ圧力流で
の中立位置にある状態を示す。この場合・圧力源からの
圧力媒体もポンプ側接続部Pに存在するが消費者側接続
部Vlまたは■2のいずれにも達することはできない。
即ち、これら消費者側接続部はピストンスライド装置に
より阻止されているためである。このとき圧力媒体は、
圧力通路5と圧力接続通路6,6aを経て窪み6bに流
入する。またオリフィス7を経てポケット13に流入す
る圧力媒体は窪み12bに達し、この窪み12bから排
出接続通路12a、12に流入し、ハウジングの他方の
側面に達する。これと同時に、圧力媒体は窪み6bから
流出し、ポケット14を経て排出通路9に流入し、この
排出通路からハウジングの他方の側面に達する。ポケッ
ト13゜14間に存在する圧力不均衡は圧力補償通路1
5によって補償される。圧力媒体の作用を受けるピスト
ンスライド装置4の両側の受圧面積は同一寸法であり従
って圧力はつり合う。
ピストンスライド装置(第5図参照)が第2の制御位[
Uに移動するとき、オリフィス7.8は可変開口のよう
に徐々に絞られ、窪み12bおよび排出通路9にそれぞ
れ至る圧力媒体の量は更に一層減少していく。従って圧
力は一層増加することになる。それにもかかわらず、ピ
ストンスライド装置は圧力均衡状態が維持される。即ち
、これは増加する圧力が、ピストンスライド装置の周囲
の直径方向に互いに対向する相等しい受圧面積に作用す
るためである。更に、排出通路9および窪み12bに存
在する低圧力も、直径方向に互いに対向する相等しい受
圧面積に作用する。ピストンスライド装置4が移動する
とき、ポケット20の端部は消費者側接続部■2を徐々
に通過し、圧力が増加しつつポンプ側接続部Pに流入す
る圧力媒体は接続された消費者側接続部■2に徐々に流
入する。ピストンスライド装置4の左端面22はピスト
ンスライド装置の移動に対応する割合で消費者側接続部
■1を開放し、従って圧力媒体は、この消費者側接続部
v1から帰還室21に、またこの帰還室21から帰還接
続部Rに流入することができる。制御位置■(第5図参
照)では、圧力通路5および圧力接続通路6,6bから
の作動圧力は、ピストンスライド装置の周囲のオリフィ
ス7゜8の領域の受圧面積Fl、F2に加わる。これら
受圧面積Fl、F2は同一寸法であるため、ピストンス
ライド装置の一方の側面でのひっかかりが防止される。
受圧面fiJF8.F4に加わる圧力は、ピストンスラ
イド装置の移動に対応する割合で、窪み12bおよび排
出通路9から逃げる。従ってこの場合も不均衡な力の発
生が防止される。っピストンスライド装置のこの第2制
御位置への調整移動も、これに続く中立位置への復帰移
動もピストンスライド装置のひっかかりによって阻止さ
れることはない。
第1図の制御弁1′および第2および8図の追加の制御
弁1“、1“にも同様のことがいえる。
第6.7および8図に示す本発明の第2の実施例の場合
、制御弁装置は2個の制御弁80 、80’を有し、こ
れら制御弁のハウジング81 、81’は互いに衝合さ
せて取付ける。ハウジング31にハウジング孔82を設
け、このハウジング孔32内にピストンスライド装置3
3を中立位置と2個の制御位置工および■との間にハウ
ジング孔の軸線方向に移動自在に案内収容する。圧力通
路84をハウジング孔32に連通させ、この圧力通路8
41に対してハウジング孔の軸線方向にずれた排出通路
85をハウジング孔82から導出させてハウジングの他
側面に達せしめる。圧力通路34とは反対側に位置する
窪み36をハウジング孔に形成し、かつハウジング孔8
2に向けて開放させるとともに、窪み37を排出通路3
5に対して直径方向に対向させて形成し、かつハウジン
グ孔32に向けて開放させる。圧力通路34および排出
通路35のオリフィス並びに窪み8B、’a7(D寸法
はそれぞれ同一とする。
ピストンスライド装置33には、直径方向に互いに対向
しかつ縦方向に延びるポケット41゜42を設?す、こ
れらポケットにより圧力通路34とこの圧力通路に隣接
の窪み87との間のずれおよび排出通路85とこの排出
通路に隣接の窪み36とのずれをそれぞれ連通させ、こ
の連通状態は図示のゼロ圧力流位置において生ずる。ポ
ケツ)41.42は傾斜した接続通路38を介して互い
に連通し、この接続通路の傾斜は圧力通路34と排出通
路35との間のずれに相当し、従ってゼロ圧力流にとっ
て長く連続した流路が存在することになる。ゼロ圧力流
平面においては、ピストンスライド装置33には貫通孔
89.40を設けこれら貫通孔はボケッ)/!1 、4
12の前後にそれぞれ互いに離して配置し、ピストンス
ライド装置が第2制御位置1■にあるとき貫通孔39に
より圧力通路34を窪み86に接続し、第1制御位置に
あるとき、貫通孔40により排出通路35を窪み37に
接続する。貫通孔39.40と接続通路38との間に圧
力媒体流制御のための貫通孔16を設ける。
制御弁30′も制御弁30と同一構造にし、この場合ハ
ウジング孔の縦方向軸線の周りに180゜回転した構成
とし、制御弁80’に至るポンプ側接続部が制御弁30
の場合のポンプ側接続部とは反対側に位置するようにす
るとともに、圧力通路34′と排出通路85′との間の
ずれの向きが制御弁30の場合に比較すると逆向きにな
るようにする。従って、接続通路38の傾斜も逆向きと
なる。
第6図に示すゼロ圧力流位置にあっては、圧力媒体は圧
力通路34からポケット41に(更に窪み37に))流
入し、また接続通路38からポケット42に流入し、こ
のポケット42から窪み86に流入するとともに排出通
路35にも流入する。ゼロ圧力流の場合低圧が作用する
ピストンスライド装置の両側の受圧面積は同一寸法であ
る。この場合貫通孔39 、40には僅かな圧力しか存
在しない。
“ ピストンスライド装置33が第6図に示す中立位置
から第2制御位置■(第8図参照)に移動するとき、圧
力通路84からボケッ)41に至る貫通流断面領域の幅
が徐々に減少し、絞り領域D工を生じ、更にまた窪み3
6からポケット42に至る貫通流断面領域も同程度に減
少して絞り領域D2を生じ、この絞り領域D2は絞り領
域D□と同−寸法になる。このとき圧力通路34の圧力
は徐々に増加する。貫通孔39は圧力通路34と窪み8
6とを連通し、従って絞り領域D□およびり、の双方に
同一の差圧が存在するようになるとともに、圧力がピス
トンスライド装置の表面に作用する受圧・面積F51 
F6は同一寸法となる。しかし、排出通路35における
圧力の作用を受ける受圧面積F6゜F7も同一寸法とな
る。即ち、接続通路88により上述の低圧力がポケット
41にも作用することになるためである。ピストンスラ
イド装置が制御位置■に達すると即座にボケツ)41,
412は圧力通路84のオリフィス並びに窪み36から
逸脱し、これにより圧力媒体は圧力通路34から排出通
路35に流入することができなくなる。しかし・貫通孔
a9により、ピストンスライド装置の周囲において圧力
通路内の圧力が作用するとともに直径方向に互いに対向
する受圧面は同一の寸法を有する。これと同じことが排
出通路における低圧力が作用する受圧面にもいえる。従
って、この場合もピストンスライド装置に作用する圧力
のつり合いがとれる。
ピストンスライド装置が中立位置から他方の制御位置I
に移動するとき、接続通路38および貫通孔40は上述
したのと同様に作用し、ピストンスライド装置の周囲に
作用する圧力は同一の受圧面積にわたり均等に分布する
ことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例である互いに衝合させ
て取付けた2個の制御弁を有する制御弁装置のゼロ圧力
流位置での縦断面図、 第2および3図は、それぞれ4個の制御弁を互いに取付
は合った制御弁装置のゼロ圧力流位置での第1図のn−
u線上および]I[−11[線上の縦断面図、 第4図は、第1図の制御弁装置の制御弁の断面から90
°回転した縦断面図、 第5図は、第1図の制御弁装置の制御弁が制御位置にあ
るときの縦断面図、 第6図は、本発明の第2の実施例である互いに衝合させ
て取付けた制御弁を有する制御弁装置の第1図と同様の
断面図、 第7図は、第6図の■−■線上の断面図、第8図は、第
6図の制御弁装置の制御弁が中立位置と制御位置との間
の中間位置にあるときの縦断面図である。 1.1’、l“、 1’ 、 30 、80’・・・制
御弁2 、2’ 、 81 、81’・・・ハウジング
8.82・・・ハウジング孔 4、a3・・・ピストンスライド装置 5.84・・・圧力通路 6.6a・・・圧力接続通路 6b 、 12b 、 86 、37−・・窪み7 、
 f3 、10・・・オリフィス9.85・・・排出通
路 12 、12a・・・排出接続通路 18 、 ’14 、41 、42・・・ポケット15
・・・圧力補償通路 16 、89 、40・・・貫通孔 17 、18・・・接続取付部 19・・・ねじ孔’    zo−・・フローポケット
図面の浄書(内容に変更なしン Fig、1 Fig、3 手   続   補   正   書 昭和59年5月31日 特許庁長官  若  杉  和  夫 殿1、事件の表
示 昭和59年 特 許 願 第 44852号2、発明の
名称 制御弁装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 5補正の対象  図  面 567一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 特に流速が高速である高部E装置に使用する少なく
    とも1個の制御弁よりなり、この制御弁は、ピストンス
    ライド装置が少なくとも1個のハウジング孔内でゼロ圧
    力流を生ずる中立位置から圧力媒体流を制御するためゼ
    ロ圧力流がピストンスライド装置により阻止される少な
    くとも1個の制御位置に移動することができるハウジン
    グと、ハウジング孔に導入する少なくとも1個の圧力通
    路と、ハウジング孔から4出する少なくとも1個の排出
    通路とを具え、この圧力通路とり1:出通路とがピスト
    ンスライド装置に設けた通路により互い1に連曲するこ
    とができる構成とした制御弁装置において、排出通路(
    9,12i35)を圧力通路(5、6’ : a 4 
    )に対してハウジング孔の縦方向軸線の方向にすれた位
    置でハウジング孔(8;32)に終端させ、ハウジング
    孔における圧力通路のオリフィス(ワ)および排出通路
    のオリフィス(10)を、それぞれハウジング孔(8i
    、32)に向って開放する同一寸法の窪み(6b、12
    b;3(i、87)に対して直径方向に互いに対向させ
    、各窪み(eb、t2bHaa、av)には、それぞれ
    反対側に対向する通路(5,6;a+;9゜12;35
    )に存在する圧力が、ハウジング(2,81)またはピ
    ストンスライド装置(4,33)に設けた少なくとも1
    個の圧力接続通路または排出接続通路(6a ! 61
    12a、12;38,39.40)を介して加わる構成
    とし、またピストンスライド装置(4,33)には各通
    路のオリフィス(7゜10)の前方でハウジング孔の縦
    方向に延びるポケットン(13,14;411.42)
    を設置 け、ピストンスライド装置が中立位置にあるとき各通路
    のオリフィス(7,10)と隣接の窪み(ab、■gb
    ;a6.a7)との間の縦方向のずれを連通させること
    を特徴とする制御弁装置。 ス 圧力通路に存在する圧力が加わるバイパス通路およ
    び排出通路に存在する圧力が加わるバイパス通路により
    、それぞれハウジング孔をバイパスさせ、ハウジング孔
    において対応の通路に終端させ、各バイパス通路を窪み
    (6b 、 12b)に連通させて窪みのための圧力接
    続通路または排出接続通路(a 、 a a;12・1
    2a)を生じ、これら圧力接続通路または排出接続通路
    を経て窪みには直径方向に互いに対向する位置に終端す
    る対応の通路(5i9)に存在する圧力が加わる構成と
    し、ピストンスライド装置が中立位置にあるとき、各ポ
    ケット(ta+14+)により通路(5゜9)を縦方向
    に隣接する窪み(12b 、 6 b)□に接続し、ま
    た更にこの窪みを介して圧力接続通路または排出接続通
    路(12,12a;6.6a)に接続して圧力媒体がハ
    ウジング孔(8)に直接連通する圧力通路(5)から排
    出接続通路(12,12a)に流入するとともに、圧力
    媒体が圧力接続通路(6,6a)からハウジング孔(3
    )より直接導出される排出通路(9)に流入する構成と
    したことを特徴とする特許請求の範囲1記載の制御弁装
    置。 & 圧力接続通路および排出接続通路(6,6ざ・;1
    2.12a)には、ハウジングの外側面に位置し、かつ
    関連の圧力通路または排出通路(5,9)から離れた位
    置に接続開口(23)を設けたことを特徴とする特許請
    求の範囲1または2記載の制御弁装置。 表 ピストンスライド装置(4)に設けたポケット(1
    3,14)を圧力補償通路(15)により接続したこと
    を特徴とする特許請求の範囲1〜3のいずれか一項に記
    載の制御弁装置。 & ハウジングは少なくとも2個のハウジング孔を有し
    、各ハウジング孔にピストンスライド装置を収容するも
    のとし、それぞれ関連の圧力接続通路および排出接続通
    路並びに窪みとともに、圧力通路および排出通路よりな
    る流れ案内装置を各ハウジング孔に設け、流れの方向で
    見て前方のハウジング孔の流れ案内装置を後方のハウジ
    ング孔の流れ案内装置に接続して、前方のハウジング孔
    の排出通路から後方のハウジング孔の圧力通路に連通し
    、更に前方のハウジング孔の排出接続通路を後方のハウ
    ジング孔の圧力接続通路に連通させたことを特徴とする
    特許請求の範囲1〜4のいずれか一項に記載の制御弁装
    置。 6、 共通のハウジング内に2個のハウジング孔を形成
    し1流れの方向で見て前方のハウジング孔の流れ案内装
    置の圧力通路および圧力接続通路に連通しかつハウジン
    グのm1の側面に形成した接続開口を、後方のハウジン
    グ孔の流れ案内装置の排出通路および排出接続通路の接
    続開口に整列させ、双方の接続開口はハウジングの互い
    に反対側に設けたことを特徴とする特許請求の範囲5記
    載の制御弁装置。 ?、 互いにハウジングの外側面を取付は合った2個の
    制御弁を具え、2個のピストンスライド装置が中立位置
    にあるとき連続したゼロ圧力流を生ずる@成とし、各7
    1ウジンゲ(2121、21,2# )でハウジングの
    m1の側、 IIIに設けた圧力通路および圧力接続通
    路(5H6゜a a ; 5’ + b’ + b a
     )の1要続開口を、ノ\ウジングの反対側の側面に設
    けた排出通路および排出接続通路(q;i2.t2a;
    9’;12’。 1.2’a)の接続開口に対してハウジング孔の縦方向
    軸線の方向にずらし、ハウジング(2゜2/ 、 zl
     、 2#)が互いに対をなして適合し、他の同一のハ
    ウジングまたは同一のハウジング対を付加的に結合して
    も連続ゼロ圧力流を維持することができる構成としたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲1〜4+のいずれか一項
    に記載の制御弁装置。 8、 ピストンスライド装置の縦方向に見テ、ポケット
    (4t、+z)の前後で互いに離れてピストンスライド
    装置?t(83)に貰通ずる貫通孔(39,40)を設
    け、ポケット(41゜42)はピストンスライド装置に
    形成した少なくとも1個の通路(88)により互いに接
    続し、この通路(88)とともに貫通孔(39,40)
    が窪み(i36,37)に至る圧力伝達接続通路をなす
    構成としたことを特徴とする特許請求の範囲l記載の制
    御弁装置。 9、 貫通孔(39,傷O)は通路(as、、)の寸\ 法の約半分としたことを特徴とする特許BF2求の範囲
    8記載の制御弁装置。 10  通路(88)は、ポケット(41,Φ2)間で
    角度をなして延在させ、圧力通路(3Φ)のオリアイス
    が排出通ITh(35)のオリフィスに対して縦方向軸
    猾の方向にずれる構成としたことを特徴とする特許請求
    の範囲8または9記載の制御弁装置。 11  互いにハウジングの外側面を取付は合って連続
    したゼロ圧力流を形成する少なくとも2個の制御弁を具
    え、各ハウジング(31゜31′)における圧力通路(
    34,3Φ′)の接続開口および排出通路(35、35
    ’ )の接続開口は、互いに鏡対称とし、かつノ\ウジ
    ング孔の組方向にずれた関係となる配置とし、・  ハ
    ウジング(a 1 、 a 1′)が互いに対をなして
    適合し、他の同一のハウジングまたは同一のハウジング
    対に選択的に結合できる構成としたことを特徴とする特
    許請求の範囲1または8〜10のいずれか一項に記載の
    制御弁装置。
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