JPS59197639A - 油圧緩衝器 - Google Patents

油圧緩衝器

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JPS59197639A
JPS59197639A JP7200783A JP7200783A JPS59197639A JP S59197639 A JPS59197639 A JP S59197639A JP 7200783 A JP7200783 A JP 7200783A JP 7200783 A JP7200783 A JP 7200783A JP S59197639 A JPS59197639 A JP S59197639A
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JP
Japan
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piston
damping force
slider
oil
pulp
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JP7200783A
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JPH0368252B2 (ja
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Tomio Imaizumi
今泉 富雄
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0368252B2 publication Critical patent/JPH0368252B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/06Characteristics of dampers, e.g. mechanical dampers
    • B60G17/08Characteristics of fluid dampers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はシリンダ内にピストンとピストン口。 ドとからなるピストン−ピストンロッド組立体を摺動可
能に設け、該ピストン−ピストンロッド組立体の伸長側
および縮小側のうち少なくとも一方側への変位に対
【−
て油圧抵抗力にょる減衰力を発生させるようにした油圧
緩衝器に関するものである。 従来、ピストンに固定絞り通路と可変絞り通路を形成し
、油液が該各校り通路を通過する際に発生する流動抵抗
によりピストン−ピストンロッド組立体に対する減衰力
を得るようにした油圧緩衝器は知られている。この形式
の油圧緩衝器にあっては、ピストンの変位速度が低速域
にあるときには固定絞り通路のみが流路面積となって所
定の減衰力特性を発揮し、ビス′トンが高速変位すると
、可変絞り通路が開き、流路面積が増大することにより
減衰力が変化するように構成されている。 ところで、車両の乗り心地の観点がらすれば、油圧緩衝
器の減衰力をあまり大きくしない方がよい。一方、減衰
力を小さくすると、車両の操縦安定性が損なわれる場合
が生じる。そこで、ピストンの変位速度が低速域にある
ときには乗り心地を考慮して減衰力を小さくし、操縦安
定性が問題となるピストンの変位速度の高速域では減衰
力が太き(なるような特性の減衰力を設定し得る油圧緩
衝器が最適なものとなる。しかしながら、前述した従来
技術の油圧緩衝器にあってはピストン速度が中、高速に
なったときに流路面積を小さくするように変化させるこ
とができないから、ピストンの中速域や高速域での減衰
力特性の設定に自由度がなく、従って、車両の泌梠地ま
たは操縦安定性のいずれかをある程度犠牲にしなければ
ならない欠点があった。 本発明は前述した従来技術の欠点を解消するためになさ
れたもので、ピストンの低速域においては減衰力が小さ
く、中速域になると急激に減衰力が増し、高速域で高減
衰力を維持するよ′うな減衰力特性を得ることができ、
車両の乗り心地と操縦安定性との両方の要請を満足させ
ることができる減衰力特性を発揮する油圧緩衝器を提供
することをその目的とするものである。 前述の目的を達成するために本発明に係る油圧緩衝器は
、油液と気体とを封入したシリンダと、該シリンダ内に
摺動可能に挿嵌されて該シリンダ内を2つの油室に画成
するピストンと、該ピストンに一端が連結され、他端を
前記シリンダ外に突出すせて設けたピストンロッドと、
前記ピストンに形成され、前記内油室間を連通させる連
通路と、前記ピストンの前記各油室のうち少なくともい
ずれか一側の油室側で前記連通路を閉塞し得る位置に配
設されて前記ピストンロッドの軸方向に変位可能に設け
たスライダと、前記ピストンロッドに固定して設けられ
該スライダと当接するディスクパルプと、該ディスクパ
ルプが前記スライダに押圧されて所定量撓んだときに該
ディスクパルプと当接するストッパと、前記ディスクパ
ルプに設けられ、前記各油室のうぢ前記−側の油室より
他側の油室の方が高圧となり、前記スライダが前記ピス
トンから離間したときに該他側の油室がら一側の油室に
向は油液を流す通路とを設け、前記ディスクパルプとス
ト、ハとの間には該ディスクパルプが所定量撓められた
ときに前記通路を介して流れる油液の流路面積を減少さ
せることができる可変絞り通路が形成されるように構成
したことを特徴とする。 このように構成することにょ9、スライダがデイスクバ
ルプを所定量撓めるまでのピストンの低速域では内油室
間の流路面積が比較的太きいがら、小さな減衰力を発生
させる。そして、ピストンの変位速度が中速域になると
、ディスクパルプとストッパとの間に前記通路を介して
の油液の流通路の流路面積を絞る可変絞り通路が形成さ
れ、急激に減衰力が増大する。ピストンの変位速度が高
速域になると、前述の可変絞り通路が閉塞するが、また
はその流路面積が一定となるから、高減衰力特性を維持
させることができる。 以下、図面に基づき本発明の実施例について説明する。 まず、第1図ないし第7図は本発明の第1の実施例を示
すもので、第1図において、1は内筒IAと外筒IBと
からなるシリンダで、該シリンダ1の一側端部には外筒
IBにキャップ2を固着して設けることにより施蓋され
ている。また、シリンダ1の他端にはロッドガイド3お
よびシール部材4が設けられ、該ロッドガイド3、シー
ル部材4は外筒IBに固着して設けたキャップ5により
位置決めされている。 6は内筒IA内に往復動可能に挿嵌されたピストンを示
し、該ピストン6にはピストンロッド7の一端がボルト
8により固着して設けられている。 該ピストンロッド7の他端はロッドガイド3、シール部
材4およびキャップ5を貫通して外部に突出している。 そ17て、内筒IA内はピストン6により油室A、Bに
画成されており、また内筒IAと外筒IBとの間には油
液と圧縮気体とを封入した油溜室Cが形成されている。 該油室Bと油溜室Cとの間は内筒IAに穿設した絞り通
路9により常時連通状態にあり、また油室A、B間はピ
ストン6に穿設した1または複数対からなる連通路10
A、IOBにより連通せしめられている。そして、ピス
トン6の油室Aに臨む側の側面には縮小側減衰力発生機
構11が設けられており、該縮小側減衰力発生機構11
は油室Bから連通路10Aを介して油室Aに向は流れる
油液に抵抗力を与えることができるようになっている。 一方、ピストン60油室Bに臨む側の側面には伸長側減
衰力発生機構12が設けられ、該伸長側減衰力発生機構
12は連通路10Bを介して油室Aから油室Bに向は流
れる油液に対して抵抗力を与えることができるようにな
っている。 そこで、第2図および第3図に基づき縮小側、伸長側の
各減衰力発生機構11.12について説明する。ピスト
ン6にはその油室Aに臨む側の側面に軸方向に円環状と
なって突出する内周側突部6Aおよび外周側突部6Bが
設けられており、該各突部6A、6B間には円環状の四
部13が形成されている。一方、ピストン6の油室Bに
臨む側の側面にも軸方向に円環状となって突出する内周
側突部6Cおよび外周側突部6Dが設けられて、該各突
部6C,6D間には円環状の凹部14が形成されている
。そして、連通路10Aはその一側が四部13に開口す
ると共に、ピストン6を斜めに貫通して外周側突部6D
より外周側の位置で油室Bに開口している。15は外周
側に環状突起15A’を有する円環状のスライダを示し
、該スライダ15は凹部13内に位置してその外周面が
突部6Bの内周面と摺動可能に当接している。また、油
室A、B間に差圧が生じない非作動状態においては該ス
ライダ15の一側端面は凹部13の内壁と当接し、連通
路10Aを閉塞している。これにより、油室A、B間に
差圧が生じたときに油室B内の液圧を連通路10Aを介
して確実にスライダ15に作用さぜることができるよう
になっている。 次に、16はばね性を有するディスクバルブを示し、該
ディスクバルブ16は第3図に示した如(その外周部に
油室A、B間を連通させる通路となる1または複数の切
欠溝17,17.・−・が設けられている。そして、該
ディスクバルブ16は切欠溝17の形成位置より小径に
形成した1または複数のばね件部材からなる小径ディス
ク18と共にピストン6の突部6Aとピストンロッド7
に嵌合したスリーブ19との間に挾持系れている。そし
て、ディスクパルプ16は油室A、B間に差圧が生じな
い状態ではスライダ15の外周側に形成した環状の突起
15Aを押圧することにより該スライダ15をピストン
6に当接させて、連通路10Aが閉塞せしめられるよう
になっている。そこで、油室B内が高圧となってこの圧
力が連通路10Aを介してスライダ15に作用すると、
該スライダ15は第2図中左方に摺動変位し、ディスク
パルプ16金撓めることができるようになっている。 また、小径ディスク18はこのディスクバルブ16の撓
みに対し所定の抵抗力を与えることができるようになっ
ている。さらに、ディスクバルブ16に形成した切欠溝
17はスライダ15の突起15Aとの当接部より半径方
向内方に延在する状態に設けられ、との切欠溝17のう
ちスライダ15の突起15Aにより覆われない部分が低
速域においての流路面積となる。さらに、20はスリー
ブ19に摺動可能に設けたストッパで、該ストッパ2゜
にはその外周側にディスクバルブ16に対面する側に向
は環状の突起20Aが形成されている。そ22が張設さ
れ、該ばね22によりストッパ2゜は常時にはその突起
20Aがディスクバルブ16の外周部と当接せしめられ
ている。一方、油室B内の圧力がスライダ15を押し動
がしてディスクバルブ16を撓めると、この圧力は該ス
トッパ2゜にも作用し、直ちにリテーナ21に当接する
位置にまで変位するようになっている。そして、ディス
クバルブ16が所定量撓んだときに、該ディスクパルプ
16がストッパ2oに近接せしめられることにより、該
ストッパ2oの突起2OAとディスクバルブ16との間
に可変絞り通路が形成されるようになっている。 次に、伸長側減衰力発生機構12について説明するに、
連通路10Bはその一端が凹部14に開口すると共に他
端は突部6Bより外周側において油室Aに向は開口して
いる。そして、突部6C。 6Dに当接させて複数のディスクからなるディスクバル
ブ23が設けられており、該ディスクバルブ23を構成
するディスクのうち突部6C、6Dと当接するディスク
23Aにはディスクバルブ16と同様その外周部に切欠
溝24,24.・−・が形成されている。25はリテー
ナ、26は該リテーナ25とディスクバルブ23との間
に介装されたスペーサで、該スペーサ26は油室A内が
高圧となり、この圧力が連通路10Bを介して凹部14
内に導入され、ディスクバルブ23に作用したときに、
該ディスクバルブ23を突部6Dから離間する方向に変
位させることができるようになっている。 本実施例は前述のように構成されるが、次に第4図ない
し第6図を参照してその作動を説明する。 まず、ピストン6が静止状態にあり、油室A。 8間に差圧が生じていない場合には第2図に示した状態
となっている。そこで、ピストン6が第1図中矢示(イ
)方向に変位して縮小行程に入ると、油室B内の圧力が
上昇し、油室A、B間に差圧が生じる。このとき、油室
B内の油液の一部が絞り通路9を介して油溜室Cに向は
流れるが、油溜室C内には圧縮気体が封入されており、
しかも絞り通路9の流路面積は小さいから、油室B内の
油液が急激に油溜−Cに向けて流れることはない。一方
、油室Aはピストン6の変位により圧力が低下する。 ここで、ピストン6の変位の初期段階では油室A、B間
の差圧が小さいから、油室B内の圧力が連通路10Aを
介してスライダ15に作用しても、該スライダ15はデ
ィスクバルブ16に押圧されて連通路10Aを閉塞した
状態を保持する。一方、ディスクバルブ23のディスク
23Aには切欠溝24が形成されているから、該切欠溝
24の溝幅とディスク23Aの板厚とにより油室Bと油
室Aとを連通させる固定オリフィスが形成されることに
なる。従って、この固定オリフィス、凹部14および連
通路10Bを介して油室B内の油液が油室Aに向は流れ
、該固定オリアイスを流れる油液の抵抗力により第6図
に線0−A1に示したように所定の減衰力が発生する。 次に、ピストン6の変位速度の低速域であってそれが所
定値に達すると、油室B内の圧力が篩(なり、この圧力
が連通路10Aを介してスライダ15に作用し、該スラ
イダ15はディスクバルブ16を撓めながらピストン6
から離間する方向に摺動変位する。これにより、油室B
内の油液は連通路10Aを介して凹部13内に流入する
。そして、との凹部13内の圧力は切欠溝17を介して
ストッパ20に作用し、該ストツノ(20はばね22に
抗してリテーナ21に当接する位置にまで変位し、第4
図に示した状態となる。この結果、ディスクパルプ16
に形成した切欠溝17のうちスライダ15の突起15A
に覆われていない部分が通路となって前述の固定オリフ
ィスに加えてこの通路も油室A、B間の流路となり、流
路面積が増大することになるから、減衰力は第6図に線
Al−B1に示したように変化する。ここで、切欠溝1
7による通路は比較的太きく形成されているから、ピス
トン6の変位速度に対する減衰力の変化率は小さくなる
。そして、ピストン6の変位速度の増大に応じてスライ
ダ15はディスクツくルプ16をさらに撓めるが、該デ
ィスクパルプ16とストツノく20の突起20Aとの間
に形成される環状の通路の流路面積が切欠溝17により
形成される通路面積より大きな状態では油室A、B間の
流路面積は変化することはない。 ピストン6の変位速度が中速域になると、スライダ15
はさらにピストン6から離間する方向に摺動変位し、デ
ィスクパルプ16はストッパ20の突起20Aに近接す
る方向に変位せしめられる。 このために、ディスクパルプ16とストッパ20の突起
20Aとの間の環状の通路の流路面積は切欠溝17によ
り形成される通路の流路面積より小さくなる。従って、
油室A、B間の流路面積はこの環状の通路によって規制
されることになり、この環状の通路が可変絞り通路とな
ってピストン6の変位速度に応じて減少するから、減衰
力は急激に増大し、第6図に線Bl−C,で示したよう
に著しい変化を示す。 そして、ピストン6が高速変位すると、第5図に示した
ようにスライダ15はその突起15Aがディスクパルプ
16をストッパ20の突起20Aとの間に挾持する位置
まで変位し、前述の可変絞り通路が切欠溝17の溝幅と
板厚とにより形成される固定オリフィスに変化し、この
固定オリフィスと前述したディスクパルプ23の切欠溝
24により形成される固定オリフィスが油室A、B間の
流路となるから、第6図に線CI−D、で示した特性の
減衰力が生じる。 従って、ピストン6の縮小行程時においては、その変位
初期段階で減衰力特性はその変曲点A1において減衰力
が小さくなる方向に変化し、中速域での変曲点B□にお
いて、急激に減衰力が増大し、高速域で極めて高い減衰
力を保持するようになる。 ここで、減衰力の初期段階における特性である線0− 
A、はスライダ15がディスクパルプ16を撓めてピス
トン6かも離間するまでの抵抗力、即ちディスクパルプ
16および小径ディスク18の合計枚数からなるばね力
とばね22のばね力とにより決定される。また、低速域
における減衰力持a Al −Bt(d fイスクバル
プ16および小径ディスク18のばね力、ストッパ20
の移動量、切欠溝17の形状、スライダ15の突起15
Aの半径方向長さ等により定まり、さらに中速域の特性
B1− CIはディスクパルプ16および小径ディスク
18のばね力等で決定される。従って、第7図に示した
ようにディスクパルプ16および小径ディスク18の合
計枚数による厚さλa5ディスクバルブ16の初期段差
2b、ストッパ20の移動距蛾。、ディスクパルプ16
の支点位置と作用点位置との間の間隔dlや第3図に斜
線で示したようにスライダ15によるディスクパルプ1
6の切欠溝17の非被覆部の面積等を適宜設定すれば、
所望の減衰力特性を得ることができる。 一方、ピストン6が第1図中矢示(ロ)方向に変位し、
ピストンロッド7の伸長行程が開始すると、油室A内が
高圧となり、該油室A内の油液が連通路10Bを介して
凹部14内に流入する。そして、ピストン6の変位速度
が低速域にあるときには、ディスクパルプ23はピスト
ン6の突部6Dに当接しているから、凹部14内の油液
はディスク23Aの切欠溝24の溝幅と板厚からなる固
定オリフィスを介して油室Bに向は流れるから、第6図
に線0− Elで示した特性の減衰力を得る。また、ピ
ストン6の速度が高速になると、ディスクツくルプ23
は凹部J4内に導入される油室A内の圧力によりその外
周縁が撓められて、ピストン6の突部6Dから離間する
から、油室A、B間の流路面積が増大し、第6図に線E
l−F□に示した如く、減衰力が変化する。そして、こ
のとき、スライダ】5はピストン6に当接し、連通路1
0Aを閉塞するから、ディスクパルプ16に過度の液圧
が作用して該ディスクパルプを損傷させることはない。 次に、第8図および第9図は第1の実施例の変形例を示
すもので、これらの変形例は減衰力特性の初期段階を制
御し得るよう圧している。而して、第8図の変形例にお
いては、ディスクバルブ16と小径ディスク18との間
にスペーサ30を介装したものが示されている。 とのように構成することにより、スライダ15がディス
クバルブ16だけを撓めるだけの差圧が油室A、B間に
生じたときに切欠溝17からなる通路が開かれることに
なり、その減衰力特性は第6図に示したように、初期段
階特性が線0−11となり、低速域では点線で示した減
衰力特性を得ることができる。 また、第9図に示した変形例では、小径ディスク18を
構成する各ディスクのうちディスクパルプ16に当接す
るディスク18Aと該ディスク18Aに隣接するディス
ク18Bとの間にスペーサ30′ヲ設ける構成としてい
る。 これにより、スライダ15がディスクパルプ16とディ
スク18Ae撓めることができるだけの差圧が油室A、
B間に生じたときに切欠溝17からなる通路が開かれ、
第6図に示したように初期段階減衰力特性が線0−贋と
なり、低速域では一点鎖線で示した減衰力特性が発揮さ
れる。 さらに、第10図は第1の実施例の他の変形例を示し、
この変形例ではスライダ”15をピストン6′の四部1
3内には収納せず、リテーナ31に収納されている。そ
して、ピストン6′にはその油室Aに臨む側の側面に油
室B側に臨む側面に形成した突部6C’、6D’と同様
の突部6 A’ 、 6 B’を形成し、工5該、各突
部6i、6gにリテーナ31を当接させて設けている。 該リテーナ31にはそのピストン6′との当接面とは反
対側の側面に向は突出する突部31A、31Bがそれぞ
れ内周縁部、外周縁部に形成されており、また内周縁部
と外周縁部との中間部位には軸方向に貫通穴32が穿設
されている。そして、スライダ15はその外周面がリテ
ーナ31の突部31B内周面と摺動可能に当接しており
、油室A、B間に差圧が生じない状態では該スライダ1
5は貫通穴32を閉塞する状態にあり、ピストンロッド
7の縮小行程時に油室Bが高圧になると、この圧力が連
通路10A、凹部13および貫通穴32を介してスライ
ダ15に作用させることができるようになっている。ま
た、同図においては第9図に示した如く、小径ディスク
18のディスク18A、18B間にスペーサ30′を介
装する構成としている。 前述のように構成しても、第9図に示したものと同様の
減衰力特性を発揮する。そして、ピストン6′は左右対
称の形状を有するから、その加工、組付けが容易となる
。 次に、第11図ないし第13図は本発明の第2の実施例
を示すもので、同図において、第1の実施例と同一構成
要素については同一符号を付してその説明を省略するも
のとする。 然るに、41は縮小側減衰力発生機構11′を構成する
ディスクバルブを示し、該ディスクパルプ41には前述
の第1の実施例のディスクバルブ】6のように切欠溝は
設けられておらず、スライダ15の突起15Aおよびス
トッパ2oの突起2OAとの当接部より内周側に複数の
通路穴42,42.・・・が穿設されている。そして、
ピストン6には油室Aと連通路10Aとを常時連通させ
るオリフィス通路43が設けられている。該オリフィス
通路43により油Nh 、B間は常時連通せしめられる
ようになる。 前述のように構成することにより、ピストンロッド7の
縮小側、伸長側の各行程時における減衰力特性は第13
図に示したようになる。 即ち、ピストンロッド7の縮小行程時において油室B側
が高圧になると、その初期段階ではディスクバルブ23
のディスク23Aに形成した切欠溝24からなる固定オ
リフィスとオリフィス通路43とで油室Bから油室Aに
向けての油液の流路が形成され、その流路面積に応じ、
第13図に線0−A2で示した減衰力が生じる。そして
、この段階では前述の第1の実施例の場合よりオリフィ
ス通路43分だけ流路面積が大きくなっているから、そ
の減衰力は本実施例の方が小さくなる。次に、ピストン
6の変位速度が所定値になると、スライダ15がピスト
ン6から離間すると共にストッパ20がリテーナ21に
当接する位置にまで移動し、通路穴42も油室Bから油
室Aへの油液の流路となるから、減衰力が変化し、低速
域減衰力特性は線A2−B2で示したようになる。そし
て、ピストン6が中速域になると、スライダ15がディ
スクバルブ41を撓め、該ディスクバルブ41はストッ
パ20の突起2OAに近接せしめられ、その間に形成さ
れる環状の通路は通路穴42の総面積より小さくなり、
北部が可変絞り通路となって第13図に線B2− C2
で示したように減衰力の急激な変化を示す。これら低速
域、中速域における減衰力の変化は前述の第1の実施例
とほぼ同様である。そして、ピストン6の変位が高速域
となると、スライダ15がそのストロークエンドまで摺
動変位し、ディスクバルブ41は該スライダ15の突起
15Aとストッパ20の突起2OAとの間に挾持された
状態になるから、ディスクバルブ41の通路穴42を介
しての流路が閉塞され、再び油室Bから油室Aへの流路
面積は初期段階におけるそれと同様固定オリフィスとオ
リフィス通路43だけとなり、第13図に線C2−D2
のような減衰力特性全書る。 従って、本実施例のように構成すれば、初期段階と高速
域とは同一線上の減衰力特性を有し、低速域および中速
域ではそれより小さな減衰力を発生させることになる。 そして、低速域では減衰力は小さく、中速域では減衰力
が急激に変化する特性を備えているのは勿論である。 また、第14図は第2の実施例の変形例を示し、この変
形例は第2の実施例においてピストン6に穿設したオリ
フィス通路43に代えて、ピストンロッド7にオリフィ
ス通路44を形成したことにある。そして、ピストンロ
ッド7にはその先端面から軸方向に凹部45を形成し、
オリアイス通路44の一端を該凹部45に開口し、また
該オリフィス通路44の他端をピストンロッド7の外周
面でリテーナ21取付位置よりロッドガイド3側の位置
に開口させ、該オリフィス通路44を油室A。 3間を連通ずる固定オリフィスとしている。 このように構成することによっても、その作動は前述の
第2の実施例と同様で、第13図に示した減衰力特性を
発揮する。 さらに、第15図は本発明の第3の実施例、第16図お
よび第17図はそれぞれ当該第3の実施例の変形例を示
し、同図において第1の実施例と同一構成要素につい゛
ては同一符号を付してその説明を省略するものとする。 然るに、本実施例およびその変形例の特徴とするところ
は、縮小側減衰力発生機構11“を構成するディスクバ
ルブ51としては第1の実施例で示したディスクバルブ
16とは異なり、第2の実施例のディスクバルブ41と
同様の通路穴52,52゜・・・を有するものを使用し
、第15図においてはスライダ15の突起15.Aにオ
リフィス溝53を形成し、第16図においてはストツノ
く20の突起20Aにオリフィス溝54を形成し、また
第17図においてはストッパ20の突起20Aにオリフ
ィス通路55を形成したことにある。 而して、これらオリフィス溝53.54およびオリフィ
ス通路55はピストン口、ドアの縮小行程時において、
初期段階ではスライダ15が連通路xoA−を閉塞して
いるから油mBから油wAに向けての油液の流路とはな
らない。しかし、スライダ15がピストン6から離間し
た後の低速域、中速域および高速域においては油室Bか
ら油室Aへの油液の流路となり、ストツノく20がリテ
ーナ21と当接した状態においてディスクツ(ルプ51
がストッパ20の突起20Aとスライダ15の突起15
Aとの間に挾持されても、オリフィス溝53.54およ
びオリフィス通路55は油室A、B間を連通させる固定
オリフィスとなる。 このように、第3の実施例においては初期段階と高速域
とでは油室A、B間の流路面積が異なり、第1の実施例
とほぼ同様の減衰力特性が発揮される。 さらに、第18図および第19図は本発明の第4の実施
例を示し、同図において第1の実施例と同一構成要素に
ついては同一符号を付してその説明を省略するものとす
る。 然るに、本実施例は伸長側減衰力発生機構61を縮小側
減衰力発生機構11と同様の構成とし7たことをその特
徴とするものである。而して、ピストン62にはその油
室A 011jに突出するP11周側および外周側の突
部62A、62Bと同様の突部62C962Dが油室B
側にも形成されている。そして、伸長制減に力発生機構
61側にも都小側減衰力発生桜構11と同様、突起63
Aを有するスライダ63が凹部64内に設けられ、複数
の切欠溝65を外周縁部に形成したディスクバルブ66
および小径ディスク67がピストン62の突部62Cと
スリーブ68との間に挾14. L、た状態で固定でれ
ている。そして、スリーブ68には突起69Aを有する
ストッパ69が嵌合され、該ストッパ69はそれとりテ
ーナ70との間に張設したばね71によって常時にはデ
ィスクパルプ66に当接する方向に付勢されている。ま
た、ピストン62の縮小行程時および伸長行程時におい
て、それらの初期段階においてはスライダ15および6
3はそれぞれ連通路10A、IOBを閉塞しているから
、この初期段階における油室A、B間の流路を形成する
ため、ピストン62にはその一端が油室Aに開口し、他
端が連通路10Aに開口するオリフィス通路72が穿設
されており、該オリフィス通路72はピストン62の変
位速度のいかんを問わず常時油室A、B間を連通ずる固
定オリフィスとなる。 前述のように構成することにより、第19図に示したよ
うに伸長行程時における減衰力特性は縮小行程時におけ
る減衰力特性と同様、低速域で緩やかな減衰力を発生さ
せ、中速域で急激に減衰力が大きくなり、高速域では高
減衰力を維持する。 そして、同図に示したように、伸長行程時における減衰
力が縮小行程時のそれより大きくなっているのは、小径
ディスク18を3枚のディスクで形成し、小径ディスク
67を4枚のディスクで形成したととによるもので、該
小径ディスク18.67を同じ枚数のディスクで形成す
れば、その減衰力特性拡縮小行程時、伸長行程時共に同
じになる。 なお、前述の実施例ではいずれも高圧気体を封入した型
式の油圧緩衝器のピストンに減衰力発生機構を設ける構
成としたが、ボトム部材を備えた大気組立式の油圧緩衝
器のピストンまたはボトム部材に当該減衰力発生機構を
設ける構成としてもよく、またフリーピストンを有する
単筒式の油圧緩衝器にも用いることができる。さらに、
第1ないし第3の実施例においては縮小側減衰力発生機
構としてスライダ、ディスクバルブ、ストッパ等からな
るものを配設する構成としたが、これを伸長側減衰力発
生機構として構成し、縮小側減衰力発生機構は複数のデ
ィスクからなるディスクパルプで形成する構成としても
よい。さらにまた、ストッパを移動可能に設け、該スト
ッパとリテーナとの間にばねを介装する構成としたが、
該ストッパをリテーナまたはピストンロッドの段部に固
層して設ける構成とすれば、ばねまたはばねとリテーナ
とを設ける必要はない。さらにまた、第2の実施例のよ
うにピストンまたはピストンロッドにオリアイス通路を
設ける構成とすれば、複数のディスクからなる伸長側減
衰力発生機構のディスクバルブには切欠溝全役ける必要
はない。 以上詳細に説明したように、本発明に係る油圧緩衝器に
よれば、ピストンの低速変位時には小さな減衰力を発生
させ、中速域で急激に減衰力が増大し、高速域では高減
衰力を維持するような減衰力特性を有する減衰力発生機
構を備える構成としたから、車両の操縦安定性に格別支
障を来たさないピストンの低速変位時にはメ砧地を考慮
して小さな減衰力を発生させ、操縦安定性に影響を与え
るおそれのあるピストンの中、高速変位時には極めて大
きな減衰力を発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第集7図は本発明の第1の実施例を示し、
第1図は油圧緩衝器の縦断面図、第2図は第1図の要部
拡大図、第3図はディスクバルブの平面図、第4図およ
び第5図は作動説明図、第6図は減衰力特性線図、第7
図は減衰力発生機構の各構成部の寸法説明図、第8図な
いし第10図はそれぞれ本発明の第1の実施例の変形例
を示す要部断面図、第11図ないし第13図は本発明の
第2の実施例を示し、第11図は油圧緩衝器の要部断面
図、第12図はディスクバルブの平面図、第13図は減
衰力特性線図、第14図は第2の実施例の変形例を示す
要部断面図、第15図ないし第17図はそれぞれ異なる
変形例を示す本発明の第3の実施例の要部断面図、第1
8図および第19図は本発明の第4の実施例を示し、第
18図は油圧緩衝器の要部断面図、第19図は減衰力特
性線図である。 1・・・シリンダ、6・・・ピストン、7・・・ピスト
ンロッド、IOA、IOB・・・連通路、11.11’
、11”・−・縮小側減衰力発生機構、12.61・・
・伸長側減衰力発生機構、13.14・・・凹部、15
,63・・・スライダ、16,23,41,51.66
・・・ディスクバルブ、17,65・・・切欠溝、18
.67・・・小径ディスク、20.69・・・ストッパ
、3o。 30′・・・スペーサ、42,52・・・通路穴。 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図 /(J   b1 第18図 第19図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)油液と気体とを封入したシリンダと、該シリンダ
    内に摺動可能に挿嵌されて該シリンダ内部を2つの油室
    に画成するピストンと、該ピストンに一端が連結され、
    他端を前記シリンダ外に突出させて設けたピストンロッ
    ドと、前記ピストンに形成され、前記内油室間を連通さ
    せる連通路と、前記ピストンの前記各油室のうち少なく
    ともいずれか一側の油室側で前記連通路を閉塞し得る位
    置に配設されて前記ピストンロッドの軸方向に変位可能
    に設けたスライダと、前記ピストン口、ドニ固定して設
    けられ該スライダと当接するディスクパルプと、該ディ
    スクパルプが前記スライダに押圧されて所定量撓んだと
    きに該ディスクパルプと当接するストッパと、前記ディ
    スクパルプに設けられ、前記各油室のうち前記−側の油
    室より他側の油室の方が高圧となり、前記スライダが前
    記ピストンから離間したときに該他側の油室から一側の
    油室に向は油液を流す通路と、を設け、前記ディスクパ
    ルプとストッパとの間には該ディスクパルプが所定量撓
    められたときに前記通路を介して流れる油液の流路面積
    を減少させることができる可変絞り通路が形成されるよ
    うに構成してなる油圧緩衝器。
  2. (2)前記通路は前記ディスクパルプの外周縁部に設け
    た切欠溝である特許請求の範囲α)項記載の油圧緩衝器
  3. (3)前記通路は前記ディスクパルプに穿設した通路穴
    である特許請求の範囲(1)項記載の油圧緩衝器。
  4. (4)前記ディスクパルプには該ディスクパルプの撓み
    に対して抵抗を与える1または複数の小径ディスクを並
    設してなる特許請求の範囲(1)項記載の油圧緩衝器。
  5. (5)前記ディスクパルプと小径ディスクとの間に減衰
    力特性の変曲点を調整するスペーサを介装してなる特許
    請求の範囲(4)項記載の油圧緩衝器。
  6. (6)前記小径ディスクを複数枚設け、該各小径ディス
    クのうち相隣接する小径ディスクの間に減衰力特性の変
    曲点を調整するスペーサを介装してなる特許請求の範囲
    (4)項記載の油圧緩衝器。
  7. (7)前記スライダ、ディスクパルプおよびストッパを
    伸長側減衰力発生機構として構成してなる特許請求の範
    囲(1)項記載の油圧緩衝器。
  8. (8)前記スライダ、ディスクパルプおよびストッパを
    縮小側減衰力発生機構として構成してなる特許請求の範
    囲(1)項記載の油圧緩衝器。
  9. (9)前記スライダ、ディスクパルプおよびストッパを
    前記ピストンの両側にそれぞれ設けることにより伸長側
    および縮小側の減衰力発生機構を構成してなる特許請求
    の範囲(1)項記載の油圧緩衝器。
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