JPS5919617Y2 - 自動車用ドアトリム - Google Patents
自動車用ドアトリムInfo
- Publication number
- JPS5919617Y2 JPS5919617Y2 JP6693879U JP6693879U JPS5919617Y2 JP S5919617 Y2 JPS5919617 Y2 JP S5919617Y2 JP 6693879 U JP6693879 U JP 6693879U JP 6693879 U JP6693879 U JP 6693879U JP S5919617 Y2 JPS5919617 Y2 JP S5919617Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door trim
- molding
- groove
- slit
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はモールを取り付ける自動車用ドアトノムに関
するものである。
するものである。
このドアトリムは長手方向に設けた溝部にモールを嵌挿
しこの溝部の奥に設けたスリットにモールの係止部を差
し込み挟持させるようになっている。
しこの溝部の奥に設けたスリットにモールの係止部を差
し込み挟持させるようになっている。
しかしスリットが長く形成され従ってドアトリムが上下
部に分離されるので、ドアトリムに腰折れを起しやすい
という不具合がある。
部に分離されるので、ドアトリムに腰折れを起しやすい
という不具合がある。
またモールは温度差によって熱膨張による伸縮があるの
で、モールの端部とこれを嵌挿した溝部の端部との間に
隙間ができ外観−を損ねるという不具合がある。
で、モールの端部とこれを嵌挿した溝部の端部との間に
隙間ができ外観−を損ねるという不具合がある。
本考案はこのような欠点を解消するために案出したもの
であって、ドアトリムにモール挟持のスノットをまたぐ
架橋部を一体に成形し、またモールの一端部をドアトリ
ムに固定し他端部をドアトノムに当接するアームレスト
の取付面で被覆するようにしたものである。
であって、ドアトリムにモール挟持のスノットをまたぐ
架橋部を一体に成形し、またモールの一端部をドアトリ
ムに固定し他端部をドアトノムに当接するアームレスト
の取付面で被覆するようにしたものである。
次にその詳細な構造を図面に示す実施例によって説明す
る。
る。
ドアトリム１はドアパネルに取付けたとき、Ｐは室内側
の面になりＱはドアパネルに当接する面になるようにし
である。
の面になりＱはドアパネルに当接する面になるようにし
である。
このドアトリム１に溝部１ａを設けてモール２の本体２
ａを差し込み、さらに溝部１ａの奥にスリット１ｂを設
けてこれにモール２の係止部２ｂを差し込み挟持させる
ようになっている。
ａを差し込み、さらに溝部１ａの奥にスリット１ｂを設
けてこれにモール２の係止部２ｂを差し込み挟持させる
ようになっている。
そしてドアトリム１のスリット１ｂまわりの腰折れを防
ぐために、ドアトリム１のＱ面側にスリット１ｂをまた
ぐように、適宜個数の架橋部１Ｃがドア） Ｉ）ム１の
本体と一体に成形しである。
ぐために、ドアトリム１のＱ面側にスリット１ｂをまた
ぐように、適宜個数の架橋部１Ｃがドア） Ｉ）ム１の
本体と一体に成形しである。
またモール２の熱膨張による伸縮に対応するため、モー
ル２の一端部２Ｃをドアトリム１の溝部１ａの端部１ｄ
に溶着などにより固定し、モール２の他端部２ｄを溝部
１ａに固定しないでおく。
ル２の一端部２Ｃをドアトリム１の溝部１ａの端部１ｄ
に溶着などにより固定し、モール２の他端部２ｄを溝部
１ａに固定しないでおく。
従ってモール２の他端部２ｄとドアトリム１の溝部１ａ
の他方の端部１ｅとの間に隙間りができる。
の他方の端部１ｅとの間に隙間りができる。
この隙間りはドアトリム１のＰ面側にあるが、Ｐ面に当
接するアームレスト３の取付面３ａで被覆するようにし
てあり、車室内から全く見られない。
接するアームレスト３の取付面３ａで被覆するようにし
てあり、車室内から全く見られない。
前述のようになっているから、本考案のドアトリムはモ
ールを取付けるスリットにより腰折れを起すことがない
ように補強されている。
ールを取付けるスリットにより腰折れを起すことがない
ように補強されている。
またモールの伸縮に対し、その自由端部をアームレスト
で被覆するから外観を損するような不具合が全く現れな
いという特長がある。
で被覆するから外観を損するような不具合が全く現れな
いという特長がある。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図はドアトリ
ムのドアパネル当接側の斜視図、第２図は第１図Ａ−Ａ
線の拡大断面図、第３図は第１図Ｂ−Ｂ線の拡大断面図
、第４図はドアトリムの室内側の斜視図、第５図はモー
ルの自由端部を示す第４図Ｃ部の正面図である。 １・・・・・・ドアトリム、１ａ・・・・・・溝部、１
ｂ・・・・・・スリット、１Ｃ・・・・・・架橋部、ｌ
ｄ、ｌｅ・・・・・・端部、２・・・・・・モール、２
ａ・・・・・・本体、２ｂ・・・・・・係止部、２Ｃ，
２ｄ・・・・・・端部、３・・・・・・アームレスト、
３ａ・・・・・・取付面、Ｄ・・・・・・隙間、Ｐ・・
・・・・室内側の面、Ｑ・・・・・・ドアパネル当接面
。
ムのドアパネル当接側の斜視図、第２図は第１図Ａ−Ａ
線の拡大断面図、第３図は第１図Ｂ−Ｂ線の拡大断面図
、第４図はドアトリムの室内側の斜視図、第５図はモー
ルの自由端部を示す第４図Ｃ部の正面図である。 １・・・・・・ドアトリム、１ａ・・・・・・溝部、１
ｂ・・・・・・スリット、１Ｃ・・・・・・架橋部、ｌ
ｄ、ｌｅ・・・・・・端部、２・・・・・・モール、２
ａ・・・・・・本体、２ｂ・・・・・・係止部、２Ｃ，
２ｄ・・・・・・端部、３・・・・・・アームレスト、
３ａ・・・・・・取付面、Ｄ・・・・・・隙間、Ｐ・・
・・・・室内側の面、Ｑ・・・・・・ドアパネル当接面
。
Claims (1)
- ドアトリムに設けた溝部にモールを嵌挿し該溝部の奥に
設けたスリットに該モールの係止部を差し込み挟持させ
るものにおいて、前記ドアトリムに前記スリットをまた
ぐ架橋部を一体に成形し、前記モールの一端部を前記ド
アトリムに固定し他端部を前記ドアトリムに当接するア
ームレストの取付面で被覆したことを特徴とする自動車
用ドアトリム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6693879U JPS5919617Y2 (ja) | 1979-05-19 | 1979-05-19 | 自動車用ドアトリム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6693879U JPS5919617Y2 (ja) | 1979-05-19 | 1979-05-19 | 自動車用ドアトリム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55167813U JPS55167813U (ja) | 1980-12-02 |
| JPS5919617Y2 true JPS5919617Y2 (ja) | 1984-06-07 |
Family
ID=29300870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6693879U Expired JPS5919617Y2 (ja) | 1979-05-19 | 1979-05-19 | 自動車用ドアトリム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919617Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-19 JP JP6693879U patent/JPS5919617Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55167813U (ja) | 1980-12-02 |
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