JPS5919492Y2 - テレビインタ−ホン装置 - Google Patents
テレビインタ−ホン装置Info
- Publication number
- JPS5919492Y2 JPS5919492Y2 JP6774279U JP6774279U JPS5919492Y2 JP S5919492 Y2 JPS5919492 Y2 JP S5919492Y2 JP 6774279 U JP6774279 U JP 6774279U JP 6774279 U JP6774279 U JP 6774279U JP S5919492 Y2 JPS5919492 Y2 JP S5919492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intercom
- television
- converter
- frequency
- calling device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はテレビインターホン装置に関する。
集合住宅等においてそのテレビ共聴受信設備（ＣＡＴＶ
又はＭＡＴＶシステム）を利用して建物の集合玄関での
来訪者を各戸内でテレビ監視する機能をもったインター
ホン設備を構成することは例えば特公昭５３−２１９７
２号公報或いは特公昭５３−３４９３０号公報等に開示
されている。
又はＭＡＴＶシステム）を利用して建物の集合玄関での
来訪者を各戸内でテレビ監視する機能をもったインター
ホン設備を構成することは例えば特公昭５３−２１９７
２号公報或いは特公昭５３−３４９３０号公報等に開示
されている。
ところでこれら公報に記載された方式では上記共聴設備
の伝送系を利用して来訪者撮像用のテレビカメラから映
像信号を空チャンネルで送り、一方、構内電話回線を利
用して来訪者とのインターホン機能を果し、電話機のダ
イヤルによる個別信号によって特定の室内モニターテレ
ビ受像機の選択動作を行なわせている。
の伝送系を利用して来訪者撮像用のテレビカメラから映
像信号を空チャンネルで送り、一方、構内電話回線を利
用して来訪者とのインターホン機能を果し、電話機のダ
イヤルによる個別信号によって特定の室内モニターテレ
ビ受像機の選択動作を行なわせている。
このように空チヤンネル利用による場合は放送チャンネ
ル数が多くて相互の周波数帯域が接近している地区では
来訪者の映像信号によって隣接する放送チャンネルのテ
レビ信号が干渉を受けることがあり、フィルタやトラッ
プなど、周波数選択素子を各戸に設備しなければ実用に
供せない場合が多い。
ル数が多くて相互の周波数帯域が接近している地区では
来訪者の映像信号によって隣接する放送チャンネルのテ
レビ信号が干渉を受けることがあり、フィルタやトラッ
プなど、周波数選択素子を各戸に設備しなければ実用に
供せない場合が多い。
また地域によって利用できる空チャンネルが異なり、こ
のため設置する地域毎に装置の仕様を変えなければなら
ないことも欠点の１つである。
のため設置する地域毎に装置の仕様を変えなければなら
ないことも欠点の１つである。
さらにまたモニターテレビの選択的な作動制御を宅内電
話器への構内交換機からの着信信号に基づく個有信号で
行なっているため、その識別のための機器も各戸に必要
で構造が複雑となり保守も煩雑となる問題点を内在して
いる。
話器への構内交換機からの着信信号に基づく個有信号で
行なっているため、その識別のための機器も各戸に必要
で構造が複雑となり保守も煩雑となる問題点を内在して
いる。
この考案は上述の諸問題点を解決すべくなされたもので
、集合住宅等においてそのテレビ共聴設備と集合玄関ド
アインターホン設備とを有効に利用し、フィルタやトラ
ップ等の周波数選択素子を必要とすることなく、また個
有信号も用いることなく構威し得るテレビインターホン
装置を提供することを目的としている。
、集合住宅等においてそのテレビ共聴設備と集合玄関ド
アインターホン設備とを有効に利用し、フィルタやトラ
ップ等の周波数選択素子を必要とすることなく、また個
有信号も用いることなく構威し得るテレビインターホン
装置を提供することを目的としている。
この考案を図示の実施例と共に詳述すれば、図面はこの
考案のテレビインターホン装置の要部の構成を示すブロ
ック図で、１は集合住宅建物の入口玄関、２は該建物内
の１つの住宅区画を示し、該住宅区画２は図示と同様の
ものが他に複数存在するものとする。
考案のテレビインターホン装置の要部の構成を示すブロ
ック図で、１は集合住宅建物の入口玄関、２は該建物内
の１つの住宅区画を示し、該住宅区画２は図示と同様の
ものが他に複数存在するものとする。
３は該建物に敷設されたテレビ受信用共聴設備の伝送系
の一部である同軸ケーブルで、各住宅区画には直列ユニ
ット４を介してテレビ信号を分岐出力するようになって
いる。
の一部である同軸ケーブルで、各住宅区画には直列ユニ
ット４を介してテレビ信号を分岐出力するようになって
いる。
５は上記入口玄関１に設置されたインターホン呼出装置
で、線路６を介して各戸のインターホン親機７と接続さ
れ、パネル上の室番号表示性の押釦スイッチ８を押すこ
とにより対応する住戸のインターホン７を呼び出して通
話可能となっている。
で、線路６を介して各戸のインターホン親機７と接続さ
れ、パネル上の室番号表示性の押釦スイッチ８を押すこ
とにより対応する住戸のインターホン７を呼び出して通
話可能となっている。
このインターホン呼出装置５の近傍には、押釦スイッチ
８を操作する来訪者を撮像するテレビカメラ９が設置さ
れ、その映像信号は変調器１０および混合器１１を介し
て同軸ケーブル３に送出されている。
８を操作する来訪者を撮像するテレビカメラ９が設置さ
れ、その映像信号は変調器１０および混合器１１を介し
て同軸ケーブル３に送出されている。
このテレビカメラ９は常時作動していても或いは来訪者
が呼出装置５を操作したときだけ連動動作するようにし
てもいずれでもよい。
が呼出装置５を操作したときだけ連動動作するようにし
てもいずれでもよい。
一方各戸の住宅区画２には上記したインターホン親機７
のほかにモニターテレビ１２とコンバータ１３とが設け
られ、コンバータ１３はインターホン親機７が呼出装置
５から呼出されてその送受話器を持ち上げている間だけ
直列ユニット４から同軸ケーブル３に送られているテレ
ビカメラ９の映像信号をモニターテレビ１２に与えるよ
うになっている。
のほかにモニターテレビ１２とコンバータ１３とが設け
られ、コンバータ１３はインターホン親機７が呼出装置
５から呼出されてその送受話器を持ち上げている間だけ
直列ユニット４から同軸ケーブル３に送られているテレ
ビカメラ９の映像信号をモニターテレビ１２に与えるよ
うになっている。
尚、１４は通常の放送受信用のテレビ受像機、１５はイ
ンターホン親機７と接続された各戸玄関口のドアホン子
機である。
ンターホン親機７と接続された各戸玄関口のドアホン子
機である。
上記変調器１０はテレビカメラ９の映像出力を放送周波
数帯域外で且つ共聴設備の伝送系の伝送帯域内の周波数
、例えば第１２チヤンネルの上側の帯域に変調して同軸
ケーブル３に送出する。
数帯域外で且つ共聴設備の伝送系の伝送帯域内の周波数
、例えば第１２チヤンネルの上側の帯域に変調して同軸
ケーブル３に送出する。
すなわちこの考案においてはテレビカメラ９の映像信号
を通常のテレビ受像機１４ではどのチャンネルにしても
受信できない周波数で伝送するものであり、これは一般
的にテレビ受信用共聴設備の伝送可能な帯域内において
設定可能である。
を通常のテレビ受像機１４ではどのチャンネルにしても
受信できない周波数で伝送するものであり、これは一般
的にテレビ受信用共聴設備の伝送可能な帯域内において
設定可能である。
コンバータ１３はインターホン親機７を介して呼出装置
５からの呼出信号を受け、インターホン親機７の送受話
器がフックから外されている間だけ上記変調器出力を任
意の１つのチャンネル周波数に変換し、これをモニター
テレビ１２へ入力してモニターテレビ１２に来訪者を映
し出させる。
５からの呼出信号を受け、インターホン親機７の送受話
器がフックから外されている間だけ上記変調器出力を任
意の１つのチャンネル周波数に変換し、これをモニター
テレビ１２へ入力してモニターテレビ１２に来訪者を映
し出させる。
モニターテレビ１２は上記チャンネル周波数に同調させ
たもので゛あることは述べるまで゛もない。
たもので゛あることは述べるまで゛もない。
尚、コンバータ１３を呼出装置５からの呼出信号で作動
させ、インターホン親機７の送受話器がフックに戻され
たときに作動停止させるようにし、また呼出装置５から
の回線が継からないときにはコンバータ１３を所定の時
限の後に作動停止させて復旧させるようにすることも可
能である。
させ、インターホン親機７の送受話器がフックに戻され
たときに作動停止させるようにし、また呼出装置５から
の回線が継からないときにはコンバータ１３を所定の時
限の後に作動停止させて復旧させるようにすることも可
能である。
この考案においては来訪者像の伝送帯域を通常の放送チ
ャンネルと異ならしめ、且つ共聴設備の伝送可能な帯域
内に設定するから、通常放送の受信用のテレビ受像機に
来訪者像を混信させることがなくまた受像することも不
可能で、しかも共聴設備に特殊仕様の機器やフィルタ、
トラップなどが一切不要となり、各戸についてはインタ
ーホン親機と連動するコンバータとモニターテレビを設
備すればよいだけであるから設備が簡単で保守も容易と
なる。
ャンネルと異ならしめ、且つ共聴設備の伝送可能な帯域
内に設定するから、通常放送の受信用のテレビ受像機に
来訪者像を混信させることがなくまた受像することも不
可能で、しかも共聴設備に特殊仕様の機器やフィルタ、
トラップなどが一切不要となり、各戸についてはインタ
ーホン親機と連動するコンバータとモニターテレビを設
備すればよいだけであるから設備が簡単で保守も容易と
なる。
図面はこの考案の一実施例に係る要部の構成を示すブロ
ック図である。 ３：同軸ケーブル、４：直列ユニット、５：インターホ
ン呼出装置、７：インターホン親機、９：テレビカメラ
、１０：変調器、１２：モニターテレビ、１３：コンバ
ータ。
ック図である。 ３：同軸ケーブル、４：直列ユニット、５：インターホ
ン呼出装置、７：インターホン親機、９：テレビカメラ
、１０：変調器、１２：モニターテレビ、１３：コンバ
ータ。
Claims (1)
- インターホン呼出装置の近傍に設けられ来訪者を撮像す
るテレビカメラ、該テレビカメラからの映像信号をテレ
ビ放送周波数帯外で且つ受信用共聴設備の伝送帯域内の
周波数に変調して該共聴設備の伝送系へ送出する変調器
、上記インターホン呼出装置と接続されたインターホン
が該呼出装置によって呼出されたときに該インターホン
によって作動され上記伝送系からの上記映像信号をテレ
ビ放送受信チャンネルの１つに周波数変換して出力する
コンバータ、該コンバータに接続され該コンバータが出
力を生じているとき上記映像信号を受像する来訪者確認
用のテレビ受像機とを備えたことを特徴とするテレビイ
ンターホン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6774279U JPS5919492Y2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | テレビインタ−ホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6774279U JPS5919492Y2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | テレビインタ−ホン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55168270U JPS55168270U (ja) | 1980-12-03 |
| JPS5919492Y2 true JPS5919492Y2 (ja) | 1984-06-05 |
Family
ID=29301642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6774279U Expired JPS5919492Y2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | テレビインタ−ホン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919492Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0795355B2 (ja) * | 1989-09-05 | 1995-10-11 | 株式会社富士通ゼネラル | 集合住宅管理システム |
-
1979
- 1979-05-22 JP JP6774279U patent/JPS5919492Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55168270U (ja) | 1980-12-03 |
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