JPS591948Y2 - ラツプフイルム用ケ−ス - Google Patents
ラツプフイルム用ケ−スInfo
- Publication number
- JPS591948Y2 JPS591948Y2 JP17479479U JP17479479U JPS591948Y2 JP S591948 Y2 JPS591948 Y2 JP S591948Y2 JP 17479479 U JP17479479 U JP 17479479U JP 17479479 U JP17479479 U JP 17479479U JP S591948 Y2 JPS591948 Y2 JP S591948Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wrap film
- case body
- box
- case
- tilting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は食品包装用の合成樹脂型やアルミ箔製のラッ
プフィルムをその箱ごと収納するケースに関する。
プフィルムをその箱ごと収納するケースに関する。
合成樹脂型やアルミ箔製等の食品包装用のラップフィル
ムは通常紙製の箱にロール状に納められており、この箱
から必要な分だけ引張り出し箱に設けられているカッタ
により切断して用いられている。
ムは通常紙製の箱にロール状に納められており、この箱
から必要な分だけ引張り出し箱に設けられているカッタ
により切断して用いられている。
このような紙製箱に納められたラップフィルムの場合、
該紙製箱の蓋が常時開いた状態となっているため、ラッ
プフィルムに塵埃が付着したり、また箱内に害虫が入り
こむ等の危険があり、食品包装用のラップフィルムとし
ては衛生上極めて問題である。
該紙製箱の蓋が常時開いた状態となっているため、ラッ
プフィルムに塵埃が付着したり、また箱内に害虫が入り
こむ等の危険があり、食品包装用のラップフィルムとし
ては衛生上極めて問題である。
また、ラップフィルムはカッターや箱体に貼着してその
先端部がはがれにくくなることがあり、次に使用に際し
フィルムを引出しにくいという欠点があり、特に合成樹
脂型のラップフィルムは粘着性があるためにこの欠点が
顕著である。
先端部がはがれにくくなることがあり、次に使用に際し
フィルムを引出しにくいという欠点があり、特に合成樹
脂型のラップフィルムは粘着性があるためにこの欠点が
顕著である。
この考案はこのようなラップフィルムをその紙製の箱の
まま納めるケースに関するものであって、紙製箱の蓋を
常時閉めた状態で使用し得るように構成して、塵埃の付
着や害虫の侵入を防止すると共に、ラップフィルム先端
部を容易につかみ得るようにし、その使用の簡便化を図
ったものである。
まま納めるケースに関するものであって、紙製箱の蓋を
常時閉めた状態で使用し得るように構成して、塵埃の付
着や害虫の侵入を防止すると共に、ラップフィルム先端
部を容易につかみ得るようにし、その使用の簡便化を図
ったものである。
第1図は、この考案によるケースの斜視図、第2図は側
面図、第3図は背面図である。
面図、第3図は背面図である。
このケース本体1は全体がラップフィルム50の紙製箱
51とほぼ同形状の長方体で、これよりやや大きく形成
され、その内部に該紙製箱全体を納め得るように構成さ
れている。
51とほぼ同形状の長方体で、これよりやや大きく形成
され、その内部に該紙製箱全体を納め得るように構成さ
れている。
ケース本体1の表側長手方向の一隅部2は、紙製箱51
のカッタ52を露出せしめ、ラップフィルム50を引出
すための切欠部となっている。
のカッタ52を露出せしめ、ラップフィルム50を引出
すための切欠部となっている。
ケース1の裏面側の長手側板3は、紙製箱51の蓋53
を押えるもので、また上面板4は蓋53の舌片54を押
えるものである。
を押えるもので、また上面板4は蓋53の舌片54を押
えるものである。
上面板4は第2図に示すようにケース本体1の幅方向の
ほぼ中央部で終っており、その先に蝶番5等により上下
に傾動可能なように傾動板6が設けられている。
ほぼ中央部で終っており、その先に蝶番5等により上下
に傾動可能なように傾動板6が設けられている。
傾動板6の内側には、ラップフィルム5を捕捉する両面
テープ7が、その幅方向はぼ中央部に長手方向全体にわ
たって貼着されている。
テープ7が、その幅方向はぼ中央部に長手方向全体にわ
たって貼着されている。
これはラップフィルムを捕捉し得るものであればどのよ
うなものでも良く、例えば吸盤等でも良い。
うなものでも良く、例えば吸盤等でも良い。
傾動板5の幅は、その先端部が紙製箱51のカッタ52
と当接しない長さとする。
と当接しない長さとする。
ケース本体1の一方の端面に、紙製箱51の出し入れの
ための開口8となっており、他端面には横板9が設けら
れている。
ための開口8となっており、他端面には横板9が設けら
れている。
下面板10の開口8側には、紙製箱51の出し入れに便
利なように切欠11が設けられている。
利なように切欠11が設けられている。
また、この実施例では長手側板3には吸盤12.12が
長手方向に一対膜けられており、ケース本体1を壁面等
に固定し得るように構成されている。
長手方向に一対膜けられており、ケース本体1を壁面等
に固定し得るように構成されている。
吸盤12のかわりに貼着両面テープやマグネットを使用
することも可能である。
することも可能である。
なお、このようなケース本体1を所定の間隔をあけて複
数連に構成して、たとえば一方に合成樹脂型ラップフィ
ルムを他方にアルミ箔製ラップフィルムを納めるように
しても良い。
数連に構成して、たとえば一方に合成樹脂型ラップフィ
ルムを他方にアルミ箔製ラップフィルムを納めるように
しても良い。
なおケース本体1の材質は、特別な限定はなく、紙製、
合或樹脂製等種々のものが可能であるが合成樹脂型のも
のが防水性や弾力性の点から好ましく、この実施例では
プラスチックを用いている。
合或樹脂製等種々のものが可能であるが合成樹脂型のも
のが防水性や弾力性の点から好ましく、この実施例では
プラスチックを用いている。
またケース本体1はこの実施例ではラップの箱51全体
を納めるようにしているが、これに限定されるものでは
なく、たとえば長手方向長さを短くして箱51の中央部
分に嵌装するように構成すること等も可能である。
を納めるようにしているが、これに限定されるものでは
なく、たとえば長手方向長さを短くして箱51の中央部
分に嵌装するように構成すること等も可能である。
次にこのケース本体1の使用法を説明すれば、まず紙製
箱51をそのカッタ52が隅部2位置に来て露出するよ
うにこのケース本体1に装着する。
箱51をそのカッタ52が隅部2位置に来て露出するよ
うにこのケース本体1に装着する。
蓋53は長手側板3により、舌片54は上面板4により
押えつけられているため、これらは通常の状態で閉じら
れており、塵埃や害虫の侵入の心配がない。
押えつけられているため、これらは通常の状態で閉じら
れており、塵埃や害虫の侵入の心配がない。
この実施例ではケース本体1の材質として弾力性のある
プラスチックを用いているため、蓋及び舌片の押付力は
強く確実である。
プラスチックを用いているため、蓋及び舌片の押付力は
強く確実である。
また箱51から露出しているラップフィルム50の先端
部も通常は傾動板6に覆われているため、極めて清潔で
ある。
部も通常は傾動板6に覆われているため、極めて清潔で
ある。
このケース本体1を吸盤12.12により壁面等に固定
すれば、フィルムの引出し操作の際、一方の手でケース
本体1を持つ必要がないため便利である。
すれば、フィルムの引出し操作の際、一方の手でケース
本体1を持つ必要がないため便利である。
なお、この実施例では、ケース本体1を箱51全体を納
め得る形状としており、また前記したようにその材質を
プラスチック製としているために、防水性が高く、濡れ
た手で持つ等しても箱やラップフィルムに影響を与える
ことがなく、また打撃等の外的衝撃に対しても箱51の
形状を損うこと等はない。
め得る形状としており、また前記したようにその材質を
プラスチック製としているために、防水性が高く、濡れ
た手で持つ等しても箱やラップフィルムに影響を与える
ことがなく、また打撃等の外的衝撃に対しても箱51の
形状を損うこと等はない。
ラップフィルム50を引出す際には、傾動板6を上に持
上げれば、ラップフィルム50の先端部に両面テープ7
に捕捉されたまま上に持上がるから、ラップフィルム先
端部がカッタ52等に貼着して剥すのに苦労することな
く、極めて簡単に先端部につかんで゛フィルム50を引
出すことが出来る。
上げれば、ラップフィルム50の先端部に両面テープ7
に捕捉されたまま上に持上がるから、ラップフィルム先
端部がカッタ52等に貼着して剥すのに苦労することな
く、極めて簡単に先端部につかんで゛フィルム50を引
出すことが出来る。
フィルム50を引出したら、通常の使用法と同じように
カッタ52で切断すれば、傾動板6はその自重で再び下
に降りてラップフィルム50の新たな先端部を再び覆い
これを捕捉して次の使用に備える。
カッタ52で切断すれば、傾動板6はその自重で再び下
に降りてラップフィルム50の新たな先端部を再び覆い
これを捕捉して次の使用に備える。
以上説明したように、この考案によるケースによれば、
ラップフィルムの箱の蓋を押えるケース本体を有してお
り、常時蓋を閉めた状態で使用し得るため、塵埃や害虫
を有効に排除でき、またラップフィルムの先端は通常は
傾動板により覆われているため清潔である。
ラップフィルムの箱の蓋を押えるケース本体を有してお
り、常時蓋を閉めた状態で使用し得るため、塵埃や害虫
を有効に排除でき、またラップフィルムの先端は通常は
傾動板により覆われているため清潔である。
更に傾動板にはラップフィルムの先端部を捕捉し持上げ
る捕捉部を有しているため、ラップフィルム先端を容易
につかむことが出来フィルムの引出しが簡便となる等゛
の優れた効果を有する。
る捕捉部を有しているため、ラップフィルム先端を容易
につかむことが出来フィルムの引出しが簡便となる等゛
の優れた効果を有する。
第1図はこの考案によるラップフィルム用ケースの斜視
図、第2図はその側面図、第3図は裏面図である。 図中、1はケース本体、2は隅部、3は長手側板、4は
上面板、5は蝶番、6は傾動板、7は両面テープ、8は
開口、9は横板、10は下面板、11は切欠、12は吸
盤である。
図、第2図はその側面図、第3図は裏面図である。 図中、1はケース本体、2は隅部、3は長手側板、4は
上面板、5は蝶番、6は傾動板、7は両面テープ、8は
開口、9は横板、10は下面板、11は切欠、12は吸
盤である。
Claims (1)
- ラップフィルム箱を収納しラップフィルム箱の蓋を押え
るケース本体と、該ケース本体に形成されラップフィル
ム箱のカッタを露出させる切欠部と、該切欠部に傾動可
能に設けられ該切欠部をカッタに当接しない範囲で覆う
傾動板と、該傾動板に設けられラップフィルムの先端部
を捕捉する捕捉部とを有することを特徴とするラップフ
ィルム箱ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17479479U JPS591948Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | ラツプフイルム用ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17479479U JPS591948Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | ラツプフイルム用ケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5694727U JPS5694727U (ja) | 1981-07-28 |
JPS591948Y2 true JPS591948Y2 (ja) | 1984-01-19 |
Family
ID=29685510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17479479U Expired JPS591948Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | ラツプフイルム用ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591948Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2016186026A1 (ja) * | 2015-05-15 | 2017-11-16 | 旭化成株式会社 | フィルム収納容器、フィルム、フィルム巻回体及びフィルム収納体 |
-
1979
- 1979-12-19 JP JP17479479U patent/JPS591948Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5694727U (ja) | 1981-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20050258062A1 (en) | Container for wet sheet package | |
US5533621A (en) | Container for a roll of wound material | |
US20060060598A1 (en) | Container for dispensation of wet tissues | |
CA2143454C (en) | Plastic film food wrap dispenser | |
US5046640A (en) | Stacked pre-moistened pad separator | |
RO121521B1 (ro) | Container, în special container returnabil, cu pereţi laterali pliabili | |
JPS591948Y2 (ja) | ラツプフイルム用ケ−ス | |
JPH0824636B2 (ja) | 皮膚清拭用品の包装袋 | |
US3225912A (en) | Drying assembly | |
JPH066232U (ja) | ロール状に巻装されたシート状物の収納ケース | |
JPS5831819Y2 (ja) | 紙葉片収納容器 | |
JPH0619512Y2 (ja) | 収納箱入り衛生用紙 | |
CN218922388U (zh) | 一种纸巾多功能收纳盒 | |
JPS624286Y2 (ja) | ||
JPH0754161Y2 (ja) | コーナダストホルダ | |
JPS6243811Y2 (ja) | ||
JPH0315464Y2 (ja) | ||
JPS5917792Y2 (ja) | ラツプフイルム用箱 | |
JPH0744629Y2 (ja) | シート状開閉蓋を有する包装体 | |
JP3094108U (ja) | 紙付着テープカッター | |
JP2003312652A (ja) | 包装フィルムの収納容器 | |
JP3113028U (ja) | 屑収納部を有するテイッシュペーパー容器 | |
JP3111287U (ja) | ドッグフード製品 | |
KR890006429Y1 (ko) | 쓰레기 수거용 상자 | |
JPS6037325Y2 (ja) | 化粧綿用包装 |