JPS5919473Y2 - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JPS5919473Y2
JPS5919473Y2 JP1978032083U JP3208378U JPS5919473Y2 JP S5919473 Y2 JPS5919473 Y2 JP S5919473Y2 JP 1978032083 U JP1978032083 U JP 1978032083U JP 3208378 U JP3208378 U JP 3208378U JP S5919473 Y2 JPS5919473 Y2 JP S5919473Y2
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明 長永
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株式会社東芝
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は三値論理レベルを出力することができる出力ド
ライバ回路に係り、特に負荷用トランジスタとして相互
コンダクタンスが入力信号によって変化すデプレッショ
ン型の絶縁ゲート電界効果トランジスタ(Deplet
ion type In5ulated GateFi
eld Effect Transistor略して[
)−IGFET、あるいはDepletion typ
e Metal 0xide Sem1 conduc
torField Effect Transisto
r略してD−MOSFETと呼称されているが、以下単
にD−FETという。
)を用い、一方駆動用トランジスタとしてエンハンスメ
ント型の絶縁ゲート電界効果トランジスタ(Enhan
cement type IGFET、あるいはEMO
8FETと呼称されているが、以下単にE−FETとい
う。
)を用いた出力ドライバ回路に関するものである。
考案の技術的背景 一般に第1図に示されるごとき3値論レベルを出力する
ドライバ回路は公知である。
かかる出力ドライバ回路は、1本のデータバスに複数の
回路ユニットを接続するごときパスライン方式において
、回路ユニット間の相互干渉を防止するために構成され
たものである。
すなわち、1個のユニットがテ゛−夕を出力している時
、他の回路はその出力をすべてハイ・インピーダンス状
態とするようしたもので、論理回路1,2、E−FET
Ql、Q2で構成されている。
ところで、第1図に示される論理回路1,2を設計する
にあっては、第2図のごとき構造とするのが一般的であ
る。
尚、以下の説明ではpチャンネル形のFETにより構成
された例で行う。
すなわち、この回路では、高電位(以下Hレベルという
)を与えるバイアス源Vssと出力端Outとの間に、
駆動用トランジスタからなる2人力型の論理部3が接続
されている。
この論理部3は入力信号A及びBをそれぞれゲート入力
とするEFETQ2□、Q22とをソース電極を上記バ
イアス源Vss側にして互に並列接続してなる。
一方低電位(以下Lレベルという)を与えるバイアス源
■D。
と上記出力端Outとの間に、負荷用D−FETQ23
がドレイン電極を上記バイアス源VDD側にして接続さ
れている。
このD−FETQ23はゲート電極とソース電極とを互
に接続し両電極の電位を同電位にすることによって、流
し得る電流が極めて小さい高インピーダンス状態となっ
ている。
尚CLはFETのゲート電極ソース、或はドレイン電極
間等の寄生の容量、或は外付けされる容量等の容量素子
である。
まだ図示を略すが、各FETのサブストレート電極は所
定バイアス源に接続されている。
そしてこの論理回路は、論理部3の入力信号A。
Bの少くとも一方がLレベルのとき、E−FETQ21
.Q2□の少くとも一方がオンし、バイアス源Vssと
出力端01間の導電路を通して容量素子CLにバイアス
源のHレベルが充電され、出力端OutにHレベルが出
力される。
一方入力信号A、BがいずれもHレベルのとき、E−F
ETQ20.Q22はいずれもオフとなり、上記バイア
ス源Vssと出力端Out間の導電路は開路し、上記容
量素子CLにおけるHレベルの充電電荷が出力端Out
とバイアス源VDD間の導電路を通して放電され、上記
出力端OutにLベレルが出力されるような論理動作が
行われる。
背景技術の問題点 ところでこのような従来の論理回路においては、容量素
子CLへの充電は、E−FETQ2□、Q22の少くと
も一方のオンにより形成されるバイアス源Vssと出力
端Out間の低インピーダンス状態の導電路を通して行
われるので非常に速いが、しかし容量素子CLからの放
電は、D−FETQ23のゲート電極とソース電極とを
互に続接して両電極間を同電位にし、且つ流し得る電流
を極めて小さくした高インピーダンス状態の出力端Ou
tとバイアス源VDD間の導電路を通して行われるので
非常に遅く、例えば充電時間の数倍も遅い。
しかって論理部に入力信号が入力されてから出力端Ou
tに出力信号が出力されるまでの信号伝達遅れ時間が非
常に大きいという欠点がある。
しかしてこのような信号伝達遅れ時間を小さくするため
に、D−FETQ23のチャンネル幅を大きくシ、出力
端Outとバイアス源VDD間の導電路を低インピーダ
ンス状態にすることが考えられるが、しかしこの場合に
は次のような欠点を招くこのになる。
まず、E−FETQ20.Q22の少くとも一方がオン
するとき、D−FETQ23のチャンネル幅に比例して
バイアス源VssとVDD間に流れる直流電流が増加し
、消費電力が増大することになる。
次には、このような論理回路では出力端OutにHl或
はLレベルを誤りなく出力させるためにD−FETQ2
3とE−FETQ2□、Q2□との間に所定の抵抗比が
もたされている関係上、D−FETQ23のチャンネル
幅に比例してE−FETQ21.Q2□のチャンネル幅
も大きくなり、集積回路化する場合、FETの占有面積
の増大を招き、チップサイズを大きくしなければならな
いという欠点が招来される。
即ち、従来は、消費電力及び集積回路化する場合のチッ
プサイズを増大させることなく、信号伝達遅れ時間を非
常に小さくし得る論理回路を提供することが困難で゛あ
った。
考案の目的 本考案は上記欠点に鑑みてなされたもので、消費電力及
び集積回路化する場合のチップサイズを増大させること
なく、信号伝達遅れ時間を非常に小さくし得る出力ドラ
イバ回路を提供するものである。
考案の概要 本考案によれば、第1図に示した論理回路1,2をハイ
・スピード化された論理回路とするところにある。
すなわち、それら論理回路の構造を第1の論理回路1に
おいては第1の電源端子と出力端子との間に第1.第2
の1)−FETを直列接続し、出力端子と第2の電源端
子との間に第3.第4のEFETを並列接続し、第3
IGFETのゲートには人力データAを供給し、第1
IGFETのゲートにはイネーブル信号Bを供給し、第
2IGFETのゲートにはデータAの反転信号Aを供給
し、また第4IGFETのゲートには上記イネーブル信
号Bを反転させた信号Bを供給するようにした。
また、第1図の論理回路2においては、第1の電源端子
と出力端子との間に第5・第6のD −FETを直列接
続し、出力端子と第2の電源端子との間に第7・第8の
EFETを並列接続し、第5IGFETのゲートにはイ
ネーブル信号Bを供給し、第6IGFETのゲートには
入力データAを供給し、第7IGFETのゲートには、
第1論理回路の出力を接続し、第8 IGFETのゲー
トにはイネーブル信号Bを反転させた信号Bを供給する
ようにした。
しかして、これら論理回路1,2を用いれば、第1、第
2.第5.第6のIGFETは入力信号A−A−Hによ
り、その相互コンダクタンスが制御され、特に論理出力
へのHレベルを放電する期間にあってはそのオン抵抗は
極めて小となるように制御され、放電スピードが速くな
る。
したがって、これら論理回路を用いた出力ドライバー回
路は、バイスピード化されたものとなる。
考案の実施例 では、本発明の一実施例を第4図を用いて詳細に説明す
る。
尚、それら実施例を説明するにあたって、第3図を用い
て本考案に用いられる論理回路の詳細を説明する。
この実操例では、高電位(Hレベル)を与えるバイアス
源Vssと出力端Outとの間に、駆動用トランジスタ
からなる2人力型の論理部4が接続されている。
この論理部4は入力信号Aをゲート入力とするE−FE
TQ3□と入力信号Bをゲート人力とするE−FETQ
32とをソース電極を上記バイアス源V85側にして並
列接続してなる。
一方低電位(Lレベル)を与えるバイアス源VDDと上
記出力端Outの間に、上記論理部4の入力信号Aの反
転信号Aをゲート入力とする負荷用トランジスタのDF
ET Q aaと入力信号Bの反転信号Bをゲート入力
とする負荷用トランジスタのD−FETQa4とがドレ
イン電極を上記バイアス源VDD側にして直列接続され
ている。
尚CLはFETのゲート電極とソース、或はドレイン電
極間等の寄生の容量、或は外付けされる容量等の容量素
子である。
また図示を略すが、各FETのサブストレート電極は所
定バイアス源に接続されている。
この実施例の論理回路では、論理部4の入力信号A、B
の少くとも一方がLレベルのとき、E−FETQ3□、
Q32の少くとも一方がオンし、バイアス源Vssと出
力端Out間の導電路が低インピーダンス状態となる。
このときD−FETQa:(、Q34の少くとも一方は
、上記論理部4の人力信号Lレベルの反転信号Hレベル
により、ゲート電極とソース電極とが同電位にされ、流
し得る電流が極めて小さい高インピーダンス状態となり
、出力端Outとバイアス源VDD間の導電路は高イン
ピーダンス状態となっている。
そのためバイアス源Vssと出力端Out間の低インピ
ーダンス状態の導電路を通して容量素子CLにバイアス
源VssのHレベルが充電され、出力端OutにHレベ
ルが出力される。
一方入力信号A、BがいずれもHレベルのとき、EFE
TQ3□、Q32はいずれもオフとなり、上記バイアス
源Vssと出力端Out間の導電路は開路となる。
このときD FETQa3.Qs4は、いずれもその
ゲート電極に論理4における入力信号Hの反転信号Lレ
ベルが与えられ、ゲート電極の電位がソース電極の電位
より低くなり、ゲート電極とソース電極との電位が同じ
場合に比べて大きな電流を流し得るように低インピーダ
ンス状態に変化せしめられ、上記出力端Outとバイア
ス源VDo間の導電路は低インピーダンス状態に変化せ
しめられる。
したがって上記容量素子CLにおけるHレベルの充電電
荷は上記出力端Outとバイアス源VDD間の低インピ
ーダンス状態の導電路を通してLレベルのバイアス源V
DDに速やかに放電され、上記出力端OutにLレベル
が出力されるような論理動作が行われる。
ところで上記実施例の論理回路においては、従来の論理
回路と同様な論理動作を行い、しがも消費電力、及び集
積回路化する場合のチップサイズを増大させることなく
、信号伝達遅れ時間を非常に小さくできる。
即ち、E−FETQ3□、Q3□の少くとも一方がオン
のとき、バイアス源VssとVDD間に直流電流が流れ
るが、このとき少くとも一方のD −FETQ33.Q
34のゲート電極に論理部における入力信号Lレベルの
反転信号Hレベルが与えられ、ゲート電極とソース電極
とが同電位にされ、流れる電流が極めて小さい高インピ
ーダンス状態となり、出力端Outとバイアス源■。
D間の導通路が高インピーダンス状態になるために上記
バイアス源VssとVDD間を流れる電流は極めて小さ
く、消費電力は極めて小さい。
一方E−FETQ30.Q3゜がいずれもオフのとき、
容量素子CLの充電電荷はバイアス源VDDに放電され
るが、このときD−FETQ33+Q34のゲート電極
にはいずれも論理部における入力信号Hレベルの反転信
号Lレベルが与えられてゲート電極の電位がソース電極
の電位より低く、D−FETQ33.Q34はいずれも
従来の論理回路のようにゲート電極とソース電極とが同
電位になっている場合に比べて大きな電流を流し得るよ
うに低インピーダンス状態に変化せしめられ、出力端O
utとバイアス源VDD間の導電路が低インピーダンス
状態にされるので、容量素子CLにおけるHレベルの充
電電荷は速やかに上記出力端Outとバイアス源VDD
間のインピーダンスの導電路を通してLレベルのバイア
ス源VDDに放電されることになり、放電時間は非常に
速く、信号伝達遅れ時間は非常に小さい。
また更に上記実施例の回路ではゲート入力によりI)−
FETのインピーダンス状態を変化せしめるようにして
おり、D−FET及びE−FETのチャンネル幅を大き
くする必要がないので、集積回路化する場合、FETの
占有面積は最小限でよく、チップサイズの増大を招くこ
とがない等の種々の利点がある。
では、第4図を用いて本発明に対する実施例を説明する
この回路は第1の電源端子VDDと、第2の電源端子V
ssを有する。
また、第1の信号Aを入力する第1の入力端子5と、第
2の信号Bを入力する第2の入力端子6を有する。
また上記第1の信号Aを反転させた信号Aを入力する第
3の入力端子7と、第2の信号Bを反転させた信号Bを
入力する第4の入力端子8を有する。
またミ第1.第2.第3の出力端子9,10.11を有
する。
また、上記第1の電源端子VDDと第1の出力端子9と
の間にはデプレッションタイプの第1・第2のIGFE
T Q 41. Q 42を直列接続する。
また、上記第1の出力端子9と第2の電源端子Vssと
の間にはエンハンスメントタイプの第3・第4のIGF
ETQ43.Q44を並列接続する。
尚、これら第1・第2のFET Q 4□、Q4□、第
3・第4のFETQ43.Q44は第1の論理回路■を
構成する。
また、第1の電源端子VDDと第2の出力端子10との
間にはデプレッションタイプの第5・第6のIGFET
Q46・Q46が直列接続する。
また第2の出力端子10と第2の電源端子Vssとの間
にはエンハンスメントタイプでなる第7・第8のIGF
ETQ4□・Q48を並列接続する。
尚、これら第5・第6の■GFETQ4..Q46.第
7・第8のIGFET Q4□、Q48は第2の論理回
路IIを構成する。
また第1の電源端子VDDと第3出力端子11との間に
はエンハンスメントタイプでなる第9のIGFETQ4
9を接続する。
また第3の出力端子11と第2の電源端子Vssとの間
にはエンハンスメントタイプで゛なる第10のIGFE
TQsoを接続する。
しかして、第1の入力端子5と第3・第6IGFETQ
43・Q46のゲートを接続し、第2の入力端子6と第
1・第5 IGFET Q 41 。
Q45のゲートを接続する。
また、第3の入力端子7と第2のIGFETQ4□のゲ
ートを接続し、第4の入力端子8と第4・第8 IGF
ET Q 44. Q 48のゲートを接続する。
また第1の出力端子9と第7・第9IGFETQ47.
Q49のゲートを接続し、第2出力端子10と第10I
GFETQ5.のゲートを接続する。
以上、このような回路接続とすれば三値論理回路(出力
ドライバー回路)とすることかで゛きる。
では次に第4図に示す出力ドライバー回路の動作説明を
第5図〜第8図を用いて詳細に説明する。
尚、これら第5図〜第8図に示されるt1〜t6は次の
ように定義される。
tl・t2・・・・・・信号伝達時間・・・・・・(信
号遅延時間)t3・t5・・・・・・信号伝達許可時間
・・・・・・(信号通過許可時間) t4・t6・・・・・・信号伝達禁止時間・・・・・・
(信号通過禁止時間) i)第5図に示されるタイミングチャートによれば第2
の信号B(イネーブル信号Eに相当。
)が、B=Lレベルの場合について示される。
この場合、第2の信号Bにより、第1・第5のIGFE
T Q4□、Q5、は常にオンである。
また、第4.第8 IGFET Q 44. Q 48
は常にオフである。
ここで、第1の入力信号Aが、Hで入力されると、第3
.第6IGEFTQ43・Q46はオフとなり、第2の
IGFETQ42はオンである。
したがって、この場合、第2IGFETQ4□がオンし
、Hレベル(V、、レベル)が第1・第2の■GFET
Q4□・Q4□を通って第1の電源端子VDDに放電さ
れ、第1の出力端子9はLレベル(VDDレベル)とな
り、第9■GFETQ49をオンさせる。
したがって、第3の出力端子11にはLレベルが出力さ
れる。
一方、第1の入力信号Aが、Lレベルに変化すると、第
3・第6IGFETQ 42・Q46がオンし、第2I
GFET Q4□がオフするので、第1の出力端子9に
はHレベルが出力され、第2の出力端子10にはLレベ
ルが出力される。
したがって、この場合、第9IGFETQ4.はオフし
、第10 IGFETQ soはオンし、出力11には
Hレベルが出力される。
そして、再ひ゛、第1の入力信号AはHに戻れば、出力
11はLレベルに戻る。
尚、この時のtl、t2は信号伝達時間である。
ii)第6図のタイミング・チャートによれば第2の信
号B(イネーブル信号Eに相当。
)がB=Hレベルの場合について示される。
この場合、B信号が供給される第1・第5IGFETQ
41・Q45は常にオフである。
また、B信号が供給される第4・第8IGFETQ44
・Q48は常にオンである。
したがって、この場合、B信号により、第1・第2の出
力端子9,10は常にHレベルであり、第9・第10■
GFETQ49.Q5oはオフである。
したがって、第3出力端子11のレベルはフローティン
グであり、ハイ・インピーダンス状態となる。
1ii)第7図のタイミングチャートによれば、第1の
人力信号A(テ゛−夕に相当。
)がA=Hの場合について示される。
この場合、第1の入力信号Aが印加される第3・第6■
GFETQ43・Q46は常にオフである。
また、第3の入力信号Aが印加される第2のIGFET
Q42は常にオンである。
したがって、この場合、第2の入力信号BがHレベルで
ある場合、第1.第5 IGFETQ4□・Q45はオ
フし、第4・第8 IGFET Q 44・Q48はオ
ンするので゛、第1・第2の出力9,10はHレベルと
なり、第9・第10 IGFETは共にオフとなる。
そして、これら、第9・第10 IGFETQ49”
Qsoが共にオフである状態をハイ・インピーダンス状
態とする。
次に、第2の入力信号BがLレベルとなると、第1・第
5■GFETQ41・Q45がオンし、第4・第8IG
FETQ44・Q48カオフする。
シタカッチ、vDDレベルは、第1・第2のIGFET
Q4□・Q42を通して、第1の出力端子9をLレベル
に放電する。
したがって、第1の出力端子9に接続される第9 IG
FETQ49はオンし、第3の出力端子11にはVDD
レベル(Lレベル)が出力される。
そして、再び、第2の人力信号BがHになると出力信号
Cはハイ・インピーダンス状態となる。
尚、ここでt3・t4は信号伝達許可時間であり、信号
伝達が許される遅延時間である。
iv)第8図に示されるタイミング・チャートは、第1
の入力信号AがA=Lとなった場合である。
この場合、第4図に示される第3・第5 IGFETQ
43・Q46はオンであり、第2 IGFET Q4□
はオフである。
一方、第2の入力信号Bは、Hであるので、第1・第5
IGFET Q4□・Q45はオフ、第4・第8 I
GFETQ44・Q48はオンである。
したがって、この場合、第1・第2の出力端子9,10
のレベルは、Hであり、第9・第10IGFETQ49
・Q5oは共にオフである。
したがって、第3出力端子11のレベルはフローティン
グとなり、ハイ・インピーダンス状態となる。
次に、第2の入力信号Bが、Lレベルとなると、第1・
第5 IGFET Q4.・Q45がオンし、第4・第
8IGFETQ44・Q48がオフするが、第1の出力
端子10のレベルは、第5・第6IGFETQ4.・Q
46が共にオンであるので、Lレベルとなる。
したがって、第9IGFETQ49はオフ、第10 I
GFET Q soはオンし、第3出力端子11にはH
レベルが出力される。
そして、更に第2の入力信号Bが再びHレベルになれは
゛、第3の出力端子は第9・第10IGFETQ49・
Q5゜が再びオフして、出力端子11は再びフローティ
ング状態となり、ハイ・インピーダンス状態となる。
尚、ここで、t5・t6は信号伝達禁示時間である。
このように、第4図に示す回路によれは゛、第1・第2
・第3・第4の入力端子に入力される信号の状態により
、L、H、ハイ・インピーダンス状態を形成することが
できる。
〈発明の効果〉 以上のように本発明の論理回路では、一方のバイアス源
と出力端間に配置された論理部の入力信号をゲート入力
とするE−FETと同数のDFETを他方のバイアス源
と上記出力端間に配置する。
しかも上記論理部が複数個のE−FETの並列接続から
なる場合には、[)−FETの直列接続してなり、逆に
E−FETが直列持続からなる場合には1.[) −F
ETを並列接続してなり、且つ上記DFETのゲート電
極には上記論理部における入力信号の反転信号をそれぞ
れ印加するという簡単な構成によって、消費電力及び集
積回路化する場合のチップサイズを増大させることなく
、信号伝達遅れ時間を非常に小さくできる。
(尚、第7図、第8図において、t3〜t6は、従来例
論理回路による出力波形図で゛ある。
)したがって、これら論理回路を使用した出力ドライバ
ー回路にあっては高速化されたものとすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は公知の出力ドライバ回路図、第2図は第1図の
ロジックの詳細回路図、第3図は本考案に使用せられる
ロジック回路図、第4図は本発明の出力ドライバ回路図
、第5図、第6図、第7図、第8図は第4図の回路を説
明するに使用するタイミングチャート図で゛ある。 VDD・・・・・・第1の電源端子、Vss・・・・・
・第2の電源端子、9・・・・・・第1の出力端子、1
0・・・・・・第2の出力端子、11・・・・・・第3
の出力端子、Q41・・・・・・第1のIGFET、
Q4□・・・・・・第2のIGFET、Q43・・・・
・・第3の■GFET、Q44・・・・・・第4の■G
FET、Q45・・・・・・第5のIGFET、Q46
・・・・・・第6のIGFET、 Q 47・・・・・
・第7のIGFET、Q4.・・・・・・第8のIGF
ET、Q49・・・・・・第9の■GFET、Q5o・
・・・・・第10のIGFET、5−・−第1の入力端
子、6・・・・・・第2の入力端子、7・・・・・・第
3の入力端子、8・・・・・・第4の入力端子。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)第1・第2の電源端子と、第1・第2の入力端子
    と、上記第1・第2の入力端子に入力される信号に対し
    反転した信号を人力する第3・第4の入力端子と、第1
    ・第2・第3の出力端子と、上記第1の電源端子と第1
    の出力端子との間に直列接続されるディプレッションタ
    イプの第1・第2のIGFETと、上記第1の出力端子
    と第2の電源端子との間において並列接続されるエンハ
    ンスメントタイプの第3・第4のIGFETと、上記第
    1の電源端子と第2の出力端子との間に直列接続される
    ディプレッションタイプの第5・第6のIGFETと、
    上記第2の出力端子と第2の電源端子との間において並
    列接続されるエンハンスメントタイプの第7・第8のI
    GFETと、上記第1の電源端子と第3の出力端子との
    間に接続される第9のIGFETと、上記第3出力端子
    と第2電源端子との間に接続されるエンハンスメントタ
    イプの第10IGFETとを用意し、第1の入力端子と
    第3・第6 IGFETのゲートを接続し、第2の入力
    端子と第1・第5 IGFETのゲートを接続し、第3
    の入力端子と第2 IGFETのゲートを接続し、第4
    入力端子と第4・第8 IGFETのゲートを接続し、
    第1の出力端子と第7・第9IGFETのゲートを接続
    し、第2出力端子と第10IGFETのゲートを接続し
    、上記第3の出力端子より出力を得るようにしたことを
    特徴とする出力ドライバ回路。
  2. (2) 第9 IGFETをエンハンスメントタイプと
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の出力ドライバ回路。
  3. (3)第9のIGFETをテ゛プレッションタイプとし
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の出力ドライバ回路。
JP1978032083U 1978-03-15 1978-03-15 論理回路 Expired JPS5919473Y2 (ja)

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JPS53132248U JPS53132248U (ja) 1978-10-20
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JP1978032083U Expired JPS5919473Y2 (ja) 1978-03-15 1978-03-15 論理回路

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RCA REVIEW=1964 *

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JPS53132248U (ja) 1978-10-20

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