JPS5919360Y2 - ヒ−タ付高周波加熱装置 - Google Patents
ヒ−タ付高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS5919360Y2 JPS5919360Y2 JP15388178U JP15388178U JPS5919360Y2 JP S5919360 Y2 JPS5919360 Y2 JP S5919360Y2 JP 15388178 U JP15388178 U JP 15388178U JP 15388178 U JP15388178 U JP 15388178U JP S5919360 Y2 JPS5919360 Y2 JP S5919360Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- heating device
- frequency heating
- cylinder
- oven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はヒータ付高周波加熱装置の改良に係る。
オーブンレンジと呼ばれるヒータ付高周波加熱装置は調
理室であるオーブン庫内にシーズヒータを着脱自在に配
設し、その端子部をオーブン外部に設けられた電気回路
に接続して電力の供給を受けるようにしている。
理室であるオーブン庫内にシーズヒータを着脱自在に配
設し、その端子部をオーブン外部に設けられた電気回路
に接続して電力の供給を受けるようにしている。
そのため、オーブン壁面の貫通部において電波漏洩防止
を工夫する必要がある。
を工夫する必要がある。
第1図に従来構造の要部断面図を示すように、オーブン
壁1の外方にチョーク室2を形成する金属製の円筒3を
溶接により取付け、その内筒部30にシーズヒータ4の
発熱用抵抗線を内蔵していない支持パイプ部40を着脱
自在に挿通するようにして漏洩電波をチョーク室にて吸
収するようにしている。
壁1の外方にチョーク室2を形成する金属製の円筒3を
溶接により取付け、その内筒部30にシーズヒータ4の
発熱用抵抗線を内蔵していない支持パイプ部40を着脱
自在に挿通するようにして漏洩電波をチョーク室にて吸
収するようにしている。
ここで、5は支持パイプ部40と前記円筒3の内筒部3
0間に配設された絶縁物であり、またシーズヒータ4の
端子部41は円筒3に重合した格好で螺子等により取付
けられた金属製の支持枠6内において、碍子8に固定保
持された弾性を有する金属製の接続具7に嵌着接続され
る。
0間に配設された絶縁物であり、またシーズヒータ4の
端子部41は円筒3に重合した格好で螺子等により取付
けられた金属製の支持枠6内において、碍子8に固定保
持された弾性を有する金属製の接続具7に嵌着接続され
る。
電気回路に結線するためのリード線9は接続具7の端部
において螺子10により止められる。
において螺子10により止められる。
さて、このような従来構造によれば次の諸欠点がある。
■ ヒータ端子部41が嵌着される接続具7に至るオー
ブン壁1よりの奥行寸法が長い。
ブン壁1よりの奥行寸法が長い。
■ 前記■のため、ヒータ4着脱時のストロークが大き
い。
い。
■ チョーク室を備える円筒3とヒータ端子部を嵌着す
る接続具7を備える支持枠6との2重合体を用いている
ため、組立てが煩雑、コスト高となる。
る接続具7を備える支持枠6との2重合体を用いている
ため、組立てが煩雑、コスト高となる。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、チョーク構造
内においてヒータ端子部を接続具に嵌着接続するように
したヒータ付高周波加熱装置を提供する。
内においてヒータ端子部を接続具に嵌着接続するように
したヒータ付高周波加熱装置を提供する。
第2図に本考案実施例の要部縦面図を示す。
これによれば、従来例と同様シーズヒータ4のオーブン
壁1の貫通部にはチョーク室2を有する金属製の円筒3
がオーブン1の外方に溶接により固定される。
壁1の貫通部にはチョーク室2を有する金属製の円筒3
がオーブン1の外方に溶接により固定される。
尚、円筒3の内筒部30には金属製の中空状接続具11
があらかじめガラス12により溶着固定されており、且
つこのガラス12により絶縁され′ている。
があらかじめガラス12により溶着固定されており、且
つこのガラス12により絶縁され′ている。
シーズヒータ4のヒータ端子部41はオーブン壁1を貫
通して前記接続具11に嵌着され機械的且つ電気的接続
をなす。
通して前記接続具11に嵌着され機械的且つ電気的接続
をなす。
このようであるので、次の諸利点が期待される。
■ ヒータ端子部41が嵌着される接続具11に至るオ
ーブン壁1よりの奥行寸法が短かい。
ーブン壁1よりの奥行寸法が短かい。
■ 前記■のためヒータ着脱時のストロークが小さい。
■ チョーク手段である円筒3に接続具11を固定する
ので構造簡単且つ組立て容易である。
ので構造簡単且つ組立て容易である。
第3図は、本考案の他の実施例の要部縦面図であり、こ
れは前記例と比べて円筒3に形成したチョーク室2の開
口31が後方に設けられたものを示しており、他の構成
は前例と同一である。
れは前記例と比べて円筒3に形成したチョーク室2の開
口31が後方に設けられたものを示しており、他の構成
は前例と同一である。
第4図は更に本考案の他の実施例を示す要部縦断面図で
あり、これによればチョーク室2を形成する円筒3の内
筒部30にはパイプ13がガラス12によりあらかじめ
溶着固定されており、そのパイプ13にリード線9をあ
らかじめ圧着接続している接続具14を挿着固定し、ヒ
ータ端子部41をこの接続具14に嵌着接続するように
したもので、オーブン外部に設けられた電気回路との結
線手段であるリード線9側にあらかじめ接続具14を一
体化しておけばこの接続具14を円筒3に挿着するだけ
でリード線9とヒータ端子部との結線がなされてしまう
組立上のメリットがある。
あり、これによればチョーク室2を形成する円筒3の内
筒部30にはパイプ13がガラス12によりあらかじめ
溶着固定されており、そのパイプ13にリード線9をあ
らかじめ圧着接続している接続具14を挿着固定し、ヒ
ータ端子部41をこの接続具14に嵌着接続するように
したもので、オーブン外部に設けられた電気回路との結
線手段であるリード線9側にあらかじめ接続具14を一
体化しておけばこの接続具14を円筒3に挿着するだけ
でリード線9とヒータ端子部との結線がなされてしまう
組立上のメリットがある。
以上のように、本考案のヒータ付高周波加熱装置によれ
ば、前記した■〜■の諸利点が期待でき実用価値大なる
ものを提供できる。
ば、前記した■〜■の諸利点が期待でき実用価値大なる
ものを提供できる。
第1図は従来例の要部縦断面図、第2図は本考案実施例
の要部縦断面図、第3図は同地の実施例の要部縦断面図
、第4図は同地の実施例の要部縦断面図である。 1:オーブン壁、2:チョーク室、3:円筒、4:シー
ズヒータ、41:ヒータ端子部、11:接続具。
の要部縦断面図、第3図は同地の実施例の要部縦断面図
、第4図は同地の実施例の要部縦断面図である。 1:オーブン壁、2:チョーク室、3:円筒、4:シー
ズヒータ、41:ヒータ端子部、11:接続具。
Claims (1)
- オーブン庫内にヒータを備えた高周波加熱装置において
、前記オーブンの壁面に貫通して外部に導出された前記
ヒータの端子部を囲繞するチョーク室を形成する円筒部
の中心にガラスにより溶着固定されているパイプに挿着
固定してなりあらかじめリード線を圧着接続されてなる
接続具と、該接続具に嵌着接続してなるヒータ端子部と
を備えてなることを特徴とするヒータ付高周波加熱装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15388178U JPS5919360Y2 (ja) | 1978-11-07 | 1978-11-07 | ヒ−タ付高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15388178U JPS5919360Y2 (ja) | 1978-11-07 | 1978-11-07 | ヒ−タ付高周波加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5569397U JPS5569397U (ja) | 1980-05-13 |
JPS5919360Y2 true JPS5919360Y2 (ja) | 1984-06-04 |
Family
ID=29141479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15388178U Expired JPS5919360Y2 (ja) | 1978-11-07 | 1978-11-07 | ヒ−タ付高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5919360Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-07 JP JP15388178U patent/JPS5919360Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5569397U (ja) | 1980-05-13 |
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