JPS591931Y2 - 容器 - Google Patents
容器Info
- Publication number
- JPS591931Y2 JPS591931Y2 JP13767279U JP13767279U JPS591931Y2 JP S591931 Y2 JPS591931 Y2 JP S591931Y2 JP 13767279 U JP13767279 U JP 13767279U JP 13767279 U JP13767279 U JP 13767279U JP S591931 Y2 JPS591931 Y2 JP S591931Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- container body
- synthetic resin
- sheet
- foam sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はカップラーメン用容器等として使用し易い容
器に関し、注湯し易く且つ把持し易い形状を有すると共
に製造時のトリミングロスの少ないものを得ようとして
いる。
器に関し、注湯し易く且つ把持し易い形状を有すると共
に製造時のトリミングロスの少ないものを得ようとして
いる。
従来よりカップラーメン用容器等として使用されている
容器については、有底円筒状をなすもので、底部より上
端口部側の口径がやや大きく形成されているが、内容物
のラーメン等を食する際の注湯時に湯がこぼれ出たりし
易く、また注湯されて重みが加わると円筒外周の把持は
不安定で下方へ滑り落ち易いものであった。
容器については、有底円筒状をなすもので、底部より上
端口部側の口径がやや大きく形成されているが、内容物
のラーメン等を食する際の注湯時に湯がこぼれ出たりし
易く、また注湯されて重みが加わると円筒外周の把持は
不安定で下方へ滑り落ち易いものであった。
またこのような従来の有底円筒状をなす容器の場合、合
成樹脂シートから成形されてトリミングされる場合、円
形と円形間のところでどうしてもトリミングロスが多く
生じ資材節約の点では好ましいものでなかった。
成樹脂シートから成形されてトリミングされる場合、円
形と円形間のところでどうしてもトリミングロスが多く
生じ資材節約の点では好ましいものでなかった。
また耐油性等に優れた食品用等の容器を形成すべくポリ
エチレンフィルムをラミネートしたポリスチレン発泡シ
ートをもって形成する場合、トリミングロスの回収、再
ペレット化が非常に困難であるので、できるだけトリミ
ングロスの少ない容器が要望されていた。
エチレンフィルムをラミネートしたポリスチレン発泡シ
ートをもって形成する場合、トリミングロスの回収、再
ペレット化が非常に困難であるので、できるだけトリミ
ングロスの少ない容器が要望されていた。
そこで、この考案においては、上記従来容器の欠点を解
消できると共にトリミングロスの回収等スクラップ処理
の手間を省くのにも好適な容器を提供し得るもので、そ
の構成については、全体が合成樹脂発泡シートにて形成
されてなり、有底円筒状をなす容器本体上端には、該上
端部分から所要高さで且つ外形が角形をなすよう全周に
わたって立上った拡開縁部を一体に延設させてなること
を特徴としている。
消できると共にトリミングロスの回収等スクラップ処理
の手間を省くのにも好適な容器を提供し得るもので、そ
の構成については、全体が合成樹脂発泡シートにて形成
されてなり、有底円筒状をなす容器本体上端には、該上
端部分から所要高さで且つ外形が角形をなすよう全周に
わたって立上った拡開縁部を一体に延設させてなること
を特徴としている。
次いで、この考案の実施態様について図を参照しながら
以下に例示する。
以下に例示する。
1は合成樹脂発泡シート好ましくは熱可塑性の発泡樹脂
シート例えば発泡ポリスチレンシートにて形成された容
器本体であり、有底円筒状をなしている。
シート例えば発泡ポリスチレンシートにて形成された容
器本体であり、有底円筒状をなしている。
2は上記容器本体1の上端に一体に延設させている拡開
縁部で、該上端部分から所要の高さで且つその外形が図
のような四角形等の角形(六角形なども可)をなすよう
全周にわたって立上っている。
縁部で、該上端部分から所要の高さで且つその外形が図
のような四角形等の角形(六角形なども可)をなすよう
全周にわたって立上っている。
3は容器本体1の底部を示す。なお、この考案の容器を
形成する合成樹脂発泡シートとしては、上記した発泡ポ
リスチレンシートのほか、種々の発泡樹脂シートを使用
できる。
形成する合成樹脂発泡シートとしては、上記した発泡ポ
リスチレンシートのほか、種々の発泡樹脂シートを使用
できる。
特に、発泡樹脂シートのうち、ポリエチレンフィルムF
がラミネートされた耐油性等に優れたポリスチレン発泡
シー)Sからなる原反(厚み2.5〜3.5mm)をも
ってこの考案容器の全体を形成すると(第6図参照)、
上記シートはラミネート品でトリミングロスの回収、再
ペレット化が非常に困難なゆえ、トリミングロスの極力
少ないこの考案容器への使用上好適となる。
がラミネートされた耐油性等に優れたポリスチレン発泡
シー)Sからなる原反(厚み2.5〜3.5mm)をも
ってこの考案容器の全体を形成すると(第6図参照)、
上記シートはラミネート品でトリミングロスの回収、再
ペレット化が非常に困難なゆえ、トリミングロスの極力
少ないこの考案容器への使用上好適となる。
上記のごとき構成を有しているこの考案容器は、容器本
体1内に即席ラーメン等を収納させてカップラーメン用
容器として使用するのに好適量となる。
体1内に即席ラーメン等を収納させてカップラーメン用
容器として使用するのに好適量となる。
即ち有底円筒状をなす容器本体1の上端に、該上端部分
から所要の高さで且つ外形が角形をなすよう全周にわた
って立上った拡開縁部2を一体に延設しているので、容
器の口部は単なる容器本体1のみの場合に比べはるかに
広くなり、内容物のラーメンを食する場合に拡開縁部2
のいずれの部分から注湯を行なっても容器本体1の外方
に熱湯が溢れ出ることはなく、注湯が非常に行ない易く
安全な使用ができるものとなり、内容物のラーメンも食
しやすいものとなる。
から所要の高さで且つ外形が角形をなすよう全周にわた
って立上った拡開縁部2を一体に延設しているので、容
器の口部は単なる容器本体1のみの場合に比べはるかに
広くなり、内容物のラーメンを食する場合に拡開縁部2
のいずれの部分から注湯を行なっても容器本体1の外方
に熱湯が溢れ出ることはなく、注湯が非常に行ない易く
安全な使用ができるものとなり、内容物のラーメンも食
しやすいものとなる。
しがも注湯して重みが増しても上記の拡開縁部2がある
ことによって、片手で容器を把持した場合に掌の上方に
拡開縁部2が載って止まるので、安定した把手が行なえ
て至極便利である。
ことによって、片手で容器を把持した場合に掌の上方に
拡開縁部2が載って止まるので、安定した把手が行なえ
て至極便利である。
さらに、この考案の容器は従来ではトリミングされてい
た部分が拡開縁部2として容器本体1と一体に延設され
て残ることになり、トリミングロスは極力少なくなり、
合成樹脂発泡シートに対する使用率が高く資材節約にも
大いに役立つことになり、特にトリミングロスの回収、
再ペレット化が困難なシートにて形成された容器には好
適となり、経済的な・資材活用を促進させるのに大いに
貢献できるものである。
た部分が拡開縁部2として容器本体1と一体に延設され
て残ることになり、トリミングロスは極力少なくなり、
合成樹脂発泡シートに対する使用率が高く資材節約にも
大いに役立つことになり、特にトリミングロスの回収、
再ペレット化が困難なシートにて形成された容器には好
適となり、経済的な・資材活用を促進させるのに大いに
貢献できるものである。
図はこの考案の実施態様を例示するものであり、第1図
は斜視図、第2図は正面図、第3図は平面図、第4図及
び第5図は前回IV−IV線及び■−■線の断面図、第
6図は素材シートの異なる場合の断面図である。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・拡開縁部、3
・・・・・・底部、F・・・・・・ポリエチレンフィル
ム、S・・・・・・ポリスチレン発泡シート。
は斜視図、第2図は正面図、第3図は平面図、第4図及
び第5図は前回IV−IV線及び■−■線の断面図、第
6図は素材シートの異なる場合の断面図である。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・拡開縁部、3
・・・・・・底部、F・・・・・・ポリエチレンフィル
ム、S・・・・・・ポリスチレン発泡シート。
Claims (1)
- 1.全体が合成樹脂発泡シートにて形成されてなり、有
底円筒状をなす容器本体上端には、該上端部分から所要
の高さで且つ角形をなすよう全周にわたって立上った拡
開縁部を一体に延設させてなることを特徴とする容器。 2、合成樹脂発泡シートが合成樹脂シートをラミネート
したポリスチレン発泡シートにて形成されてなる上記実
用新案登録請求の範囲第1項記載の容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13767279U JPS591931Y2 (ja) | 1979-10-03 | 1979-10-03 | 容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13767279U JPS591931Y2 (ja) | 1979-10-03 | 1979-10-03 | 容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5656708U JPS5656708U (ja) | 1981-05-16 |
JPS591931Y2 true JPS591931Y2 (ja) | 1984-01-19 |
Family
ID=29369093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13767279U Expired JPS591931Y2 (ja) | 1979-10-03 | 1979-10-03 | 容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591931Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5902064B2 (ja) * | 2012-08-08 | 2016-04-13 | 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 | 金属箔成型容器 |
-
1979
- 1979-10-03 JP JP13767279U patent/JPS591931Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5656708U (ja) | 1981-05-16 |
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