JPS59192516A - 変色防止畳表の製造方法 - Google Patents
変色防止畳表の製造方法Info
- Publication number
- JPS59192516A JPS59192516A JP6759683A JP6759683A JPS59192516A JP S59192516 A JPS59192516 A JP S59192516A JP 6759683 A JP6759683 A JP 6759683A JP 6759683 A JP6759683 A JP 6759683A JP S59192516 A JPS59192516 A JP S59192516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- matting
- manufacture
- discoloration
- tatami
- discoloration preventive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は変色防止畳表の製造方法に関する。
従来、畳表の変色を防止するには畳表の素材となるい草
を適当な太さく15に9)に束ね、大きな水槽に投げ込
み銅の第2価化合物の水溶液に浸漬し、長時間にわたり
加熱し、い草が含有する葉緑素を固定していた。
を適当な太さく15に9)に束ね、大きな水槽に投げ込
み銅の第2価化合物の水溶液に浸漬し、長時間にわたり
加熱し、い草が含有する葉緑素を固定していた。
この方法によると、本来県牢にしてまっすぐであるべき
い草が、い草の含有する澱粉質をはじめ各種成分を流出
並びに変質し、脆弱になるのみならずたわみが出来るの
で製織に極めて苦労していた。又、バラツキが生じない
よう長時間い草を加熱したり、更に浸漬したい草は重量
が5倍(−束75に9)になり、これを水槽内より運び
出す作業は極めて重労働であり、又、これらを束を外し
て天日乾燥する作業も微風でもい草が吹き飛んでしまい
、たわみが出来、ロスが多く生じ、このたわみがあると
製織時速中止りが出来るため再度水で湿しくせを直すた
め作業効率が悪く、従って従来の方法では多大の労力を
必要とする重労働のためコストも極めて高くなるという
欠点があった。
い草が、い草の含有する澱粉質をはじめ各種成分を流出
並びに変質し、脆弱になるのみならずたわみが出来るの
で製織に極めて苦労していた。又、バラツキが生じない
よう長時間い草を加熱したり、更に浸漬したい草は重量
が5倍(−束75に9)になり、これを水槽内より運び
出す作業は極めて重労働であり、又、これらを束を外し
て天日乾燥する作業も微風でもい草が吹き飛んでしまい
、たわみが出来、ロスが多く生じ、このたわみがあると
製織時速中止りが出来るため再度水で湿しくせを直すた
め作業効率が悪く、従って従来の方法では多大の労力を
必要とする重労働のためコストも極めて高くなるという
欠点があった。
そこでこの発明は上記の各欠点を除去し、処理時間を短
縮すると共に、労力を大幅に削減し、燃料費も少なく、
安価でしかも変色防止効果を一段と高め、製品も見違え
るほど美麗な変色防止畳表の製造方法を提供するもので
ある。
縮すると共に、労力を大幅に削減し、燃料費も少なく、
安価でしかも変色防止効果を一段と高め、製品も見違え
るほど美麗な変色防止畳表の製造方法を提供するもので
ある。
以下、この発明の一実施例を図面に従って説明すると、
畳表(1)の両面に銅の第2価化合物、例えば酢酸第2
銅(Ou (OHs O0i)) )を500倍の水
に溶かした水溶液を浸漬、噴霧あるいは塗布した後温度
60〜70°Cで熱乾燥処理を施したものより構成され
る。
畳表(1)の両面に銅の第2価化合物、例えば酢酸第2
銅(Ou (OHs O0i)) )を500倍の水
に溶かした水溶液を浸漬、噴霧あるいは塗布した後温度
60〜70°Cで熱乾燥処理を施したものより構成され
る。
更に、この発明の具体的な実施装置を説明すると、第1
図は連続する畳表(1)に薬液を浸漬する装置を示した
ものであり、ステンレス製の浸漬機(A)の一方より畳
表(1)をベルトコンベアCB)により送太し、酢酸第
2銅水溶液(2)に充分浸漬するよう押えローラ(0)
で畳表(1)が浸漬機の底部を通るよう構成し、数機(
A)の他方より薬液を浸漬した畳表が送り出されるよう
構成したものである。
図は連続する畳表(1)に薬液を浸漬する装置を示した
ものであり、ステンレス製の浸漬機(A)の一方より畳
表(1)をベルトコンベアCB)により送太し、酢酸第
2銅水溶液(2)に充分浸漬するよう押えローラ(0)
で畳表(1)が浸漬機の底部を通るよう構成し、数機(
A)の他方より薬液を浸漬した畳表が送り出されるよう
構成したものである。
次に第2図はこの薬液を浸漬した畳表を乾燥させるため
の乾燥器(D)であり、所定の長さを有する略長方形の
ステンレス製のボックス内の一方に畳表(1)の挿入口
(IC) N他方に取°り出し口(Tりを設け、これら
挿入口(1)から取り出し口ff)までの中途にステン
レス製の金網ベルトコンベア(())を設けると共に、
ポ、クス内には加熱パイプ(H)を適宜の位置に配設し
たものである。そして加熱パイプ(川内にはボイラー(
図示せず)より蒸気が送られる。尚、工は1 ド
レンである。
の乾燥器(D)であり、所定の長さを有する略長方形の
ステンレス製のボックス内の一方に畳表(1)の挿入口
(IC) N他方に取°り出し口(Tりを設け、これら
挿入口(1)から取り出し口ff)までの中途にステン
レス製の金網ベルトコンベア(())を設けると共に、
ポ、クス内には加熱パイプ(H)を適宜の位置に配設し
たものである。そして加熱パイプ(川内にはボイラー(
図示せず)より蒸気が送られる。尚、工は1 ド
レンである。
この発明によると、畳表を連続して製織したものを用い
、従来の如く薬液に材料のい草を浸漬して加熱すること
なく、短時間に自動的に薬液を浸漬したものを自動的に
加熱乾燥してい草内の葉緑素を固定するため、工程が短
時間でかつ省力的に行え、従来の如く薬品焼けのため色
が悪くなり染料で色付けするような必要がなく、作業時
間も少なく、労力を大幅に削減出来、良質の製品を安価
に提供出来る等の効果を要害る。
、従来の如く薬液に材料のい草を浸漬して加熱すること
なく、短時間に自動的に薬液を浸漬したものを自動的に
加熱乾燥してい草内の葉緑素を固定するため、工程が短
時間でかつ省力的に行え、従来の如く薬品焼けのため色
が悪くなり染料で色付けするような必要がなく、作業時
間も少なく、労力を大幅に削減出来、良質の製品を安価
に提供出来る等の効果を要害る。
第1図はこの発明の実施に使用する浸漬機の断面図、第
2図はこの発明の実施に使用する乾燥器の断面図である
。
2図はこの発明の実施に使用する乾燥器の断面図である
。
Claims (1)
- 畳表の両面に、銅の第2価化合物の水溶液を浸漬、噴霧
あるいは塗布した後、熱乾燥処理を施し、日光照射によ
る変色を防止することを特徴とする変色防止畳表の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6759683A JPS59192516A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 変色防止畳表の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6759683A JPS59192516A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 変色防止畳表の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59192516A true JPS59192516A (ja) | 1984-10-31 |
Family
ID=13349449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6759683A Pending JPS59192516A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 変色防止畳表の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59192516A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0217329U (ja) * | 1988-07-16 | 1990-02-05 | ||
JP2006123447A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Sds Biotech Corp | 木材の処理溶液および処理方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4930614A (ja) * | 1972-07-22 | 1974-03-19 |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP6759683A patent/JPS59192516A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4930614A (ja) * | 1972-07-22 | 1974-03-19 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0217329U (ja) * | 1988-07-16 | 1990-02-05 | ||
JP2006123447A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Sds Biotech Corp | 木材の処理溶液および処理方法 |
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