JPS59192341A

JPS59192341A - 超音波食器洗い機

Info

Publication number: JPS59192341A
Application number: JP6551983A
Authority: JP
Inventors: 小畑　征夫; 均小笠原; 一男金子; 満渡部
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1983-04-15
Filing date: 1983-04-15
Publication date: 1984-10-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野］本発明け、超音波食器洗い機における食器収容＆、を回
転と洗浄槽内の洗浄水の強制排水に係り、コスト低減お
よび構造簡略化に好適なポンプを含む配管構成に関する
。

〔発明の背景〕

従来の超音波食器洗い機は、−毅に、容器すなわち済浄
槽の底面に、複数個の超音波撮動子を接着した耐腐蝕性
の振動板が水密に固設され、前記洗浄槽に水または温水
を満し、食器を収容した籠を収納して、前記の超音波振
動子を高周波電源で振動させ、水中に超音波を放射伝送
して、食器を洗浄する構造で、゛そのうち、洗浄槽内に
おける超音波の音圧分布が一様でないことから生じる洗
浄斑を少々くするため、籠を上下に、また左右に、揺り
動かしたりする機構を装備したものがある。

上記した食器を収容したｍを揺り動かすのに、モータを
用い、その回転速度を減速機で減速し、洗浄槽内に水封
して装備したリンクや軸に伝え。

前記のリンクや軸で動かす構造としているために、複雑
になっていた。

一方、一般に、上記した超音波食器洗い機は、洗浄水の
排水に当って、据付床面より高いところへ排水するため
のポンプを内蔵している。

以上、説明したように、超音波食器洗い機は、節を動か
すためのモータおよび機構部品と、洗浄水を排水するた
めのポンプ用のモータを、独立に備えた構造になってお
り、構造が複雑かつコスト高になるという欠点があった
。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上記した超音波食器洗い機における、
池を動かす機構と洗浄水の排水を行う構造について、簡
略化とともにコスト低減を考慮し７た超音波食器洗い機
を提供することにある。

〔発明の軸型〕

上記した従来の超音波食器洗い機の欠点を解決するのに
、洗浄槽内における不均一な超音波の音圧分布による洗
浄斑の低減に対して、食器を収容する籠を回転させるこ
とが有効で、上記した齢の回転を、洗浄水を強制排水す
るために備えているポンプを用いて行うように、超音波
食器洗い機を構成することが考えられる。

本発明は、上記した考えに基いて、超音波食器洗い機を
、食器を収容する籠を円形状にし、その底部中央を、洗
浄槽の底面近くに設置した支持軸で回転自在に支持する
構造にするとともに、前記したポンプを、吸込口と吐出
口が、ポンプのインペラ（羽根車）の回転方向が逆方向
になると切り替わる構造にし、籠の回転に際しては、前
記ポンプからの吐出水流を籠の外周部に当てて、籠を回
転させ、一方、洗浄水の排水に際して、前記のポンプの
インペラの回転方向を、籠を回転させる場合と単方向に
回転させて、洗浄水を強制排水させるように配管し、構
造の簡略化とともにコスト低減を図ったものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を各図を参照して説明する。

第１図は、本発明の一実施例に係わる超音波食器洗い機
の構成を示す構成図である。１は、水またＵ湛水などの
洗浄水２および後記の食器１■容籠３を１■納する洗浄
槽で、１ｚけ前記洗浄槽１の底部に一体的に形成された
排水口であり、１ｂは、後記のポンプ１８から送水され
た洗浄水２を洗浄相１内へ吐出する吐出口である６　３
は、縁部４、枠部５、底部６とで構成され、底部６の中
心が後記の支持軸１０で回転自在に支持されている食器
収容部である。その断面を、第１図に示すＡ、−Ａ、に
沿って断面した後記の第２図に示す。７は、食器収容篭
３の底部６の中心部に固設され、中心部に、後記の支持
軸１０が挿入される穴部が形成された軸受である。８は
１食器１容籠３内で、底部６に固設された支持棒６αで
保持された、被洗浄物である食器である。９は、洗浄槽
１の底面に近接して設置された支持台であり、９αけそ
の脚である。１０は、前記支持台９の中心部に固設され
、先端部が円錐状に形成され、軸受７の穴部に嵌合して
、食器収容篭３を支持する支持軸である。１１は、食器
収容篭３の外周部分にも、超音波を伝播できるように１
食器１容籠３の回転中心からずらして、洗浄槽１の底面
に、水密に固設された振動板である。１２は、脚部１２
αにコイル１３を巻き、前記振動板１１に、強固に接着
された超音波振動子（例：磁歪振動子、励振周波数２８
＆／７ｚ）である。１４は前記の超音波振動子１２を励
振するための高周波電淵装置である。１５は、切替スイ
ッチ１７がｃ−ａ（実線）と通じたときに１図示のモー
タ軸１５ｚが時計方向に、ｃ−ｈ　（Ａ線）と通じたと
きに、図示のモータ軸１５αが反時計方向に回転し、後
記のポンプ１８を駆動するモータである。１６けコンデ
ンサである。１８は、吸水口または吐出口になる管部１
８ｃｂよび１８ｄを円周部の接線方向に有するケーシン
グ１８αと、前記モーｌＩ軸１５αに固設され、外周部
に羽根を有するインペラ１８ｈとから々るポンプである
。１９は、排水口１αに設置されたストレーナである。

２０け、ポンプ１８の管部１８ｃと洗浄槽１の排水口１
αとを連通ずる排水管りで、２１は、前記排水管２０の
中間部に設置され、排水口１ｈから、管部１８Ｃへ水を
通すが、管部１８Ｃから、排水口１ｂへの逆流を阻止す
る逆止弁ｌである。逆止弁の一般的な構成は、後記の第
４図に示す。２２け、ポンプ１８の管部１８ｄと、排水
口１αとを連通ずる排水管Ｆで、２３は、前記排水管２
２の中間部に設置され、排水口１σ側からの水は通すが
、管部１８ｄ側からの逆流を阻止する逆止弁■である。

２４は、洗浄槽１の壁面に形成された吐出口１ｈとポン
プ１８の管部１８Ｃと連通する吐出管で、２５は、吐出
口１ｈと吐出管の間に、吐出口１ｈから、排水時に空気
を吸い込むことがないように設置された逆止弁■である
。洗浄時に洗浄液、を噴射する噴射口１Ｃと吐出管２２
との間に設けられた弁２５′も同様の逆止弁である。２
６は、ボ／ンブ１８の管部１８ｄと連通して接続された
排水ホースで、２７は、前記排水ホース２６に、洗浄時
に洗浄水２を循環しているときに、ポンプ１Ｂに空気を
吸い込むことがないに、設置された逆止弁■である。

第２図は、前述したように、第１図に示すＡ。

−Ａ、に沿って断面した断面図で、食器収容篭３と洗浄
槽１を示す。食器収容部、３は、円形状に形成され、枠
部５がＬ形断面を有して、突出部５αに、吐出口１ｈか
ら吐出された噴射水が確実に肖り、その水撃力で回転す
るように、構成されたものである。また底部６け、半径
方向の格子６ｈと輪６ｃ、　６ｃｌとで形成された開口
部６ｅを有し、支持棒６αを固設してなる。一方、洗浄
槽１の吐出口１ｂは、前記した食器収容篭６の枠部５の
接線上に一致またはその附近となる洗浄槽１の壁の部分
に配置されたものである。第３図は、支持台９の平面図
であシ、支持台９の中心に、支持軸１０が固設されてい
る。第４図は、逆止弁Ｉ２１、　１１２３．　Ｉ［１２
５，Ｗ２７の具体例を示す断面図であり、２８は、管で
、２９は、前記の管２８内に一体的に形成された弁座で
ある。５０け、ゴム板などで作られ、固定部３０αを有
し、管２８内の水の流れ方向によυ角部３０ｂを中心に
して、弁座２９に密接したり（実線で表示）、離れたり
（二点鎖線で表示）、動作する弁で、管２８の水の渡れ
方向がＩ′矢印方向のとき、開き、逆方向のときは閉じ
るものである。

次にこのようＫｍ成した本実施例の洗浄動作について説
明する。

食器８の洗浄に当って、洗浄槽１に、所定量の洗浄水２
金入れ、切替スイッチ１７ｆｃ−αにセットしてモータ
１５および高周波電源装置１４に通電する。ポンプ１８
が時計方向に駆動し、洗浄槽１内の洗浄水２け、排水口
１αより排水管Ｆ２２および管部１８ｄを介して、ポン
プ１８に吸込まれ、管部１８ｃから吐出され、吐出管２
４全通して、吐出口１ｈから洗浄４ＩｉＩ内へ吐出され
る。吐出された噴射水け９食器収容篭３の枠部５に当り
、その水撃力で、食器収容篭３が、支持軸１０を中心に
して回転し、また同時に、吐出口１ｈからの噴射水と、
上記した食器収容篭３の回転により、水面Ｓに乱れが発
生する。

一方、高周波電源装置１４で励振された超音波振動子１
２は、振動板１１を振動させ、振動板１１から、洗浄水
２へ超音波が放射する。そして放射された超音波による
洗浄水２内の音圧変動とキャビテーシヮン現象との作用
で、食器８の洗浄が行われる。

洗浄水２の排水に当っては、切替ヌイツチ１７をｃ−ｂ
にセットし、モータ１５に通電する。ポンプ１８が反時
計方向に回転し、洗浄槽１内の洗浄水２は、排水口１α
より排水管Ｄ２０および管部１８Ｃ？介して、ポンプ１
８に吸込まれ、管部１８ｄおよび排水ホース２６を通し
て、排出される。

以上説明またように、本発明は、円形状の食器収容篭３
を、底部６の中心で支持軸１０により回転自在に少目て
、洗浄槽１内に収納し、管部１８Ｃト１８ｄ、カ、イン
ペラ１８Ａの回転方向ニよって、吸水口または吐出口に
なるポン７１８ヲ装備し、食器８の洗浄ｒ（当って―、
ポンプ１８から吐出される噴射水を、食器収容部、３の
枠部５に尚てて、食器収容篭３を回転させ、洗浄水２中
に超音波を放射し７て、食器８を洗浄し、一方、洗浄水
２の排水に当って、前述した食器８の洗浄のときとけ、
逆方向にポンプ１Ｂのインペラ１８ｈを回転させ、排水
を行うように、構成したものである。

以Ｆ曲明したように、本実施例によれば、超音波食器洗
い機における洗浄斑を々（すのに。

食器収容能３を回転させるたｔの減速機等を備え大モー
タを、一方、洗浄水２を強制排水するのに、ポンプ１８
を駆動するためのモータ全、それぞれ別個に備えること
ｉく、１個のモータ１５のみで済むために、構造が簡単
になるとともに、コストの低減に々る。また、小物の食
器やスプーンなどが、食器収容能３から脱落し、食器収
容能３の回転が阻止させたような場合に、ポンプ１８の
吐出水流による回転方式のために回転力が小さいので、
前記の小物の食器やスプーン、そして機体力どの損傷を
生じることがなく、極めて安全である。

〔発明の効果〕

以上説明したとおり、本発明によれば、食器全収容する
籠の回転と、洗浄水の強制排水とを、１台のポンプによ
υ行うことができみので、構造が簡単で、コストが低減
でき、かつ、食器等の籠からの脱落に対しても、極めて
安全に機体を保つことができ、洗浄斑のきわめて少ない
超音波食器洗い機を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例に係わる超音波食器洗い機
の構成を示す構成図、第２図は、第１図のＡ、−Ａ、で
断面した断面図、第３図は、食器収容能の支持台の平面
図、第４図は、第１図の構成図中に示した逆止弁の一例
を示す断面図である。１・・・洗浄槽　　　　　　１ｈ・・・吐出口３・・・
食器収容能　　　　９・・・支持台１０・・・支持軸　
　　　　　１１・・・振動板１２・・・超音波振動子　
　　１５；・・モータ１８・・・ポンプ　　　　　　２
０・・・排水管Ｄ２１・・・逆止弁　　　　　　２２・
・・排水管Ｆ２６・・・逆止弁　　　　　　２４・・・
吐出管２６・・・排水ホース　　　　　　　　　　　　
　　　、−代理人弁理士　高　橋　明　夫　七、。第　１　国（Ｃうｍ）第　２　ｇ第　３　圓

Claims

【特許請求の範囲】

１　食器を収容する籠を収納した洗浄槽の底面に、超音
波振動子を接着した振動板を固設した超音波食器洗い機
において、前記の節、を円状に形成して、その底面中央
を回転自在に軸支持するとともに、円周の接線方向に線
対称的に形成した２つの管部を有するポンプを備え、前
記２つの管部を、洗浄槽の排水口と、それぞれ独立に、
間に逆止弁を設置して接続、し、食器の洗浄に当っては
、前記の食器を収容する籠の枠部に、前記ポンプによる
吐出水流を噴射し５、籠を回転させながら、前記振動板
から超音波を放射して行い、排水に当っては、前記ポン
プを、洗浄時とは、逆方向に回転して行う構造にしたこ
とを特徴とした超音波食器洗い機。