JPS59191993A - 集線分配方式 - Google Patents

集線分配方式

Info

Publication number
JPS59191993A
JPS59191993A JP5376483A JP5376483A JPS59191993A JP S59191993 A JPS59191993 A JP S59191993A JP 5376483 A JP5376483 A JP 5376483A JP 5376483 A JP5376483 A JP 5376483A JP S59191993 A JPS59191993 A JP S59191993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
transmission
line
distributor
concentrator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5376483A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH039666B2 (ja
Inventor
Hiroshi Kobayashi
浩 小林
Meiki Yahata
矢幡 明樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5376483A priority Critical patent/JPS59191993A/ja
Priority to DE8484302121T priority patent/DE3464185D1/de
Priority to EP84302121A priority patent/EP0121410B1/en
Priority to US06/594,896 priority patent/US4594705A/en
Priority to CA000451009A priority patent/CA1222035A/en
Publication of JPS59191993A publication Critical patent/JPS59191993A/ja
Publication of JPH039666B2 publication Critical patent/JPH039666B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、時分割にエリデータを扱う集線構内交換l
jJ (Pr1vate Branch Exchau
ge ;以下PBXと略す。)を用いたネットワークを
形成する際に、全端末と又は全ての建屋又は階より直接
にPBXまで配線を施すことは非常に困難な作業であり
、利用の便が悪い。
そこで、第1図に示されるように、各建屋。
各階に東線分配装置1ノを設け、この集線分配装置11
に枚数の電話等の端末13を配置すると便利である。こ
れらの端末13からの音声データは、集線分配装置11
において時分割多重され、1本ずつの集線伝送路15及
び分配伝送路17により中実装置19とデータの伝送を
行うO このようなシステムを形成すると、基幹となる中実装置
19及び東線分配装置1ノから成る系の敷設が容易であ
る。更に、端末13は、最も近い箇所に設置された集線
分配装置11と接続するだけで、PBXを中心とする系
に組み込まれ、交換網の柔軟性は非常に高くなる。
しかし、このような系においては1本の伝送路15.1
7を時分割で用いるために避けがたい欠点を有する。す
なわち、端末が接続された伝送路15.17上の位置に
より信号の伝送時間に差がでること、及び伝送路15.
17のあらゆる点に集線分配装置11が接続されること
により、伝送路J5,17上で信号の衝突又は余剰空白
が生じてしまうのである。
これを詳細に述べる。中実装置19から集線分配装置1
1へ向かう信号、すなわち、分配伝送路17上の信号は
、第2図(a)に示されるLうに、同期信号部分SOa
  とデータ信号部分DOaから成る。同期信号部分S
Oa  は、中実装置19からAという集線分配装置1
1へ向かう信号であることを示す。このような信号が時
分割多重されて分配伝送路17上を伝送される。
各集線分配装置1ノでは、自分あての同期信号部分SO
a  を検出したなら、すぐに信号を集線伝送路15に
送出するものとする。集線伝送路15上の信号は、第2
図(b)に示されるように、同期信号部分SIa  、
データ信号部分DIa から成る。同期信号部分SIa
  はAという集線分配装置11から中実装置19へ向
かう信号であ−ることを表わす0 さて、Aという集線分配装置11が伝送路15.17上
で、中実装置19と最も遠い点(遠端点と呼ぶ。)に接
続され、Bという集線分配装置11が伝送路15.17
上で、中実装置19に最も近い点(近端点と呼ぶ。)に
接続されているものとする。ただし、近端点と中実装置
19との間の信号の伝送時間は、零とし、遠端点と中実
装置19との間の信号の伝送時間をtz とする。
このとき、第2図(a)に示されるように、中実装置1
9から、A、Bの集線分配装置1ノに向かう信号を間隔
てで分配伝送路17上に送出したとする。
すると、遠端点の集線分配装置11Aから送出される信
号は中実装置I9へ入力する際に、第2図(C)に示さ
れるように、分配伝送路17上の信号に対し2 tz 
だけ遅れる。又、近端点の集線分配装置11.13から
送出される信号は、中実装置19へ入力する際に、第2
図(d) i/C示されるように時間遅れはない。
したがって、分配伝送路17上の信号の間隔てが2 t
z  工り小さいと集線伝送路17上で信号は重なり合
い(衝突)、τが2 tz  より太きいと、集線伝送
路15上で信号間に空白が生じてしまう。
信号の衝突は信号の伝送にとって好ましくないのは轟然
である。信号間に空白が生じると、実際に信号を送れる
割合が減少してしまい、効率が悪くなる。更に、一対の
伝送路15.1’7に接続される集線分配装置11の数
を少なくしなければならない事にもなる。
これを解決する手段として、隣接する集線分配装置1ノ
を伝送路15.17に接続する2点間の伝送遅延時間を
測定し、信号の衝突がおきないように、分配伝送路12
上の信号用の空白時間(スペース)を設定するのも有知
である。
例えば2点間の伝送遅延時間がtabとすると、中実装
置19から集線分配装置11へ向かう分配伝送路17上
の信号間のスペースを2 tab以上の適当な値とすれ
ばよい。
しかしながらこのような手段によっては、系を柔軟に構
成することができない。例えば、集線分配装置11を追
加する場合には、遅延時間を測定し、信号の発生時間を
変更する等のシステムの大幅な変更が必要となってしま
った0〔発明の目的〕 この発明は、以上の欠点を除去し簡単に伝送路上での信
号の衝突をなくすことができ、柔軟なシステムである集
線分配方式を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明は、中実装置からの一対の伝送路に複数の東線
分配端末を接続させて成るシステムであって、中実装置
から複数の集線分配端末に向かう信号を一方の伝送路に
時分割的にのせ、集線分配複数の端末から中実装置へ向
かう信号を他方の伝送路に時分割的にのせ伝送している
このようなシステムに対し、この発明は、有意な信号の
伝送に先立ち、テスト信号を中実装置から送出し集線分
配端末からの応答に基づいて、各端末から中実装置−\
の信号の送出タイミングを制御することを特徴としてい
る。
より具体的にいうと、テスト信号は、各集線分配端末毎
に決められた同期信号成分を有する〇このようなテスト
信号に応答して各集線分配端末↓り送り返された応答信
号より、中実装置及び各集線分配端末間の遅れ時間を計
測する。この遅れ時間から各集線分配端末から中実装置
への送出タイミングを与えるための制御信号を算出し、
これを各集線分配端末へ送る。
各集線分配端末では、この制御信号により中実装置への
信号の送出タイミングを制御する手段を有し、伝送路上
での信号の衝突をなくしている。
〔発明の効果〕
この発明は、テスト信号により遅延時間を計測し、この
結果に基づき各集線分配端末からの信号の送出タイミン
グを制御するので、伝送路」二での信号の衝突は除去さ
れる。
しかも、テスト信号により遅延時間を計測するので、伝
送路に対して集線分配端末の接続状態が変化しても、衝
突は除去される。これは、システムの柔軟な使用につな
がる。
〔発明の実施例〕
この発明の好ましい実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は、この実施例に係わるシステムを示す。このシ
ステムは、中実装置3ノ、集線分配装置33.端末機器
39とから成る。中実装置3ノは銀線伝送路351分配
伝送路37が出ている。これらの伝送路35.37に、
集線分配装置43が接続されている。(特許請求の範囲
での集線分配端末とは、一つの集線分配装置31とこれ
に接続する少なくとも一つの端末機器39とをさす。) 以下の説明の都合上、伝送路35.37にはA、B、C
,Dという4つの集線分配装置43が接続されていると
する。但し、Cという集線分配装置43は、伝送路35
.3’7上で、中実装置31(正確には後述するような
中実装置31内の送信器、受信器)から最も遠い端(以
下遠端点と呼ぶ)に接続されているとする。Aという集
線分配装置43は伝送路47.49上で、中実装置41
(上と同様)から最も近い端(以下近端点と呼ぶ。)に
接続されているとする。B、Dはこの順番で近端点及び
遠端点との間で接続されているものとする。
このような中実装置31と複数の集線分配端末置33と
の間では、一対の伝送路35.37を介して信号の送受
を行う。これは時分割多重によって実現される。すなわ
ち、■フレームが集線分配装置43数に等しいワードに
よって形成される。
次に、中実装置31について説明する。この中実装置3
ノは、受信器41.同期信号検出回路43.制御(a号
発生回路452分配回路47゜交換部4−9.多重化回
路51.送信器53とから成る。
受信器4)は、集線伝送路35を介して伝送される信号
を論理レベルに変換して、中実装置3ノ内へ取り入れる
。受信器4ノの出力は、同期信号検出回路43に入力さ
れる。同期信号検出回路43では論理レベルに変換され
た信号から、同期信号成分SIiを検出する。そして、
この検出結果を、制御信号発生回路45に入力させる。
制御信号発生回路45では後述するような処理ステップ
を有する回路である。
一方、受信器41の出力は、分配回路43にも入力され
る。この分配回路42は、各集線分配装置33に対応し
て、ワードに分配する。これは、同期信号検出回路43
での検出結果に基づいて行われる。分配回路47は、フ
レームで転送される信号を集線分配装置33毎に信号を
分離して、交換部4ノに送る。
交換部4−9は交換機55及び加入者データ記憶装置5
7とか成る。分配回路47の出力は、交換機55に送ら
れ、加入者データ記憶装置57の記憶内容に従って電話
39というレベルでの交換動作を行う。そして、再び集
線分配装置33単位の信号として出力する。加入者デー
タ記憶装置57は、伝送路35.37上に接続された集
線分配装置33.集線分配装置33に接続された電話等
の位置情報が記憶されている。
交換機55からの出力は、多重化回路51に入力される
。多重化回路51は、後述する制御信号発生回路45の
制御に基づいて信号を多重化してフレームを構成する。
この多重化回路51の出力は、送信器53を介して分配
伝送路32に送出される。
次に、集線分配装置33について説明する。
集線分配装置33は、第9図に示されるように、受信器
592分配回路61.端末インター7エース63.多重
化回路65.送信器67、同期信号、検出回路69.制
御信号検出回路71.信号送出制御回路73とから成る
0 受信器59は、分配伝送路37から入力される信号を論
理レベルに変換する。受信器59によって論理レベルに
変換された信号は、同期信号検出回路69において、当
該集線分配装置33へ向かうし送出された同期信号成分
Sotを検出する。これKよって、当該集線分配装置3
3に向かって中実装置31から送出されたワードが検出
される。
この検出結果は、受信器59の出力が供給される分配回
路61に知らされる。分配回路61では、当該集線分配
装置33に送られたワードWOi  のデータ信号部分
Dot  のみを取り入れる。そして、電話39毎にデ
ータ信号部分Dotを分配する。分配回路61の出力は
、端末インターフェース63を介して、電話39にもた
らされる。端末インターフェース63は、分配回路61
からのディジタル信号を電話39に適するアナログ信号
に変換するDA変換器、逆に電話39からのアナログ信
号を、ディジタル信号に変換するAD変換器、そしてハ
イブリッド・トランス等を含む。
多重化回路65は、端末インターフェース63を介して
送られる各電話39からの信号を時分割多重化する。こ
のような信号は後述するように、信号送出時間制御回路
73の制御によってその送出タイミングが制御される。
多重化回路65の出力は、送信器67により伝送に適し
た信号とされ集線分配装置35に送出する。
一方、制御信号検出回路71は、同期信号検出回路69
での検出結果に基づいて、伝送された信号から後述する
ような制御信号を検出する。
この制御信号は信号送出時間制御回路73に送られ、前
述の制御を多重化回路65に働きかける。
次に、このシステムでの制御処理について説明する。中
実装置31の交換器55は、交換制御を行うために、加
入者データが必要である。
加入者データとは、どの集線分配装置33に、どの電話
等と端末機器が設けられたかという情報である。端末機
器の場所を示すアップともいえる。
一方、このシステムは信号伝送を時分割多重によって行
なっているのは、前述のとおりである。時分割多重とは
通常、同一の伝送路に複数の端末機器からの信号を、異
なる時間に送出する。このとき、伝送する情報は全情報
ではなく、ザンブリング定理から保証される一部分の情
報である。したがって、ある時間にはある端末機器から
の情報を伝送路に送り、他の時間には、他の端末機器か
らの情報を伝送路に送っている。
全ての端末機器からの情報が−通り送出される時間が情
報の1フレームを構成する時間である。
ここで、1フレームにおいて各端末機器からの信号群を
ワードと呼ぶ。ただし、この実施例では、集線分配装置
に対してワードが規定される。
多くの場合、1フレーム内で端末機器に割り当てられる
ワードの送出タイミングは、固定されている。又、1フ
レーム内で1つの端末機器からの信号が占有する時間は
一定である。
フレーム内の端末機器への割り当ては、端末機器が伝送
路に対して固定されているのなら、この割り当てに変更
はない。しかしこの実施例のシステムでは、集線分配装
置33は、伝送路35.37上の任意の位置に接続され
る可能性がある。又、集線分配装置33に対し、任意に
端末機器としての電話39が接続されうる。
このような接続が生じたときには、前述の加入者データ
が変更されることになる。交換機55は、この加入者デ
ータに基づいて交換接続を行う。
このような加入者データは、多重化回路5ノにおいてフ
レーム構成を行う際には、やはり必要な情報である。多
重化回路51では、加入者データを基にして、交換機5
5がらのデータ信号部分DOj  に、同期信号部分S
Oi  を付加して、所定の送出タイミングで分配伝送
路37に送る。加入者データに変更がない場合は、以上
の操作に変更がなく、同一な処理が続いていく。
さて、このシステムでは、加入者データに変更があった
際にも、衝突がないようにすることをひとつの特徴とし
て、第4図に示されるような処理を行う。以下説明する
まず、初めてこのシステムが用いられる時を含めて、加
入者データに変更があると、この実施例での制御処理が
開始される。加入者データの変更があると、ワードの送
出タイミングを変更する必要があるのは前述のとおりで
ある。この実施例でのシステムでは、まず、テスト信号
の送出タイミングを算出する。
テスト信号は、第5図に示されるように、同期信号部分
SO4とテスト用制御信号DTtとから成る。テスト用
制御信号DTt  は、通常のデータ信号部分DOi 
 に比べ、時間長が非常に短い。これは、集線分配装置
33に、テスト信号を送出したことを知らせるための信
号であり、特定の識別信号である。但し、このようなテ
スト用制御信号DTε は必ずしも用いる必要はない。
以下に述べるように、同期信号部分SOi  が必要な
のである。テスト用制御信号を用いず、同期信号部分S
ot  のみを用いたときは、集線分配装置33におい
て、′受信した際に、有意な信号でないことは検知可能
であり、何ら問題はない。例えば、伝送路として変調伝
送路、ベースバンド伝送路を用いた場合、それぞれキャ
リアあるいは直流成分又はクロック成分がなくなったこ
とを検出することによって無信号状態を検出できる。
前述のように、伝送路35.37に対し、近端点から遠
端点へ向かって集線分配装置A、B。
D、Cの順序で接続されている。又、集線分配装置A、
B、D、Cへの片道の伝送時間(遅延時間)TDi  
は、0.4Δ、09Δ、23Δ。
1.1Δとする。
ここで、フレーム構成は、次のように決まる0まず、加
入者データより各ワードのデータ信号部分DOi  の
時間長が設定される。集線分配装置33に接続された電
話39の数により、必要な信号数が決まるので、集線分
配装置33に対して割り当てられるワードのデータ信号
部分の長さが決定する。例えば、第5図(a)に示され
るように、集線分配装置Bに向かうワードのデータ信号
部分の長さがTWb  、同じく集線分配装置])、A
、Cに対して、TWd 、 TNVa 、 TWc  
と設定される。
このようにデータ信号部分の長さが設定されると、1フ
レーム内で各ワードの送出タイミングが決まる。ここで
、各ワードは、データ信号部分DO4ばかりで′なく、
同期信号部分Sotをも有することを考慮して送出タイ
ミングが設定される。例えば第7図(a)に示されるよ
うに、集線分配装置13.1)、A、Cに向かうワード
WOb 、 WOd 、 WOa 、 WOc  と設
定される0このようなワードWOb 、 WOd 、 
WOa 、 WOcの送出タイミングと同一のタイミン
グでテスト信号を送出する。時刻(tl−1−nL)、
時刻(t2+nL)1時刻(t3+nL)、時刻(t、
+nL)(但し、nは0以上の整数、Lはフレーム長)
に集線分配装置33に向かうテスト信号を送出する。
このように、ワードWOb 、 WOd 、 WOa 
、 WOcの送出タイミングを設壷することがテスト信
号の送出タイミング設定と同一となる。
ここで、第7図(a)に示されるフレーム構成は通常の
伝送状態であり、各集線分配装置33で用いるクロック
の周波数は同一とし、若干のスペース部分のみが必要に
よって採用される。
さて、以上のように構成されたテスト信号を中実装置3
1から集線分配装置33に対して送出する。中実装置3
1の送信器53から、分配伝送路37を介して集線分配
装置33の受信器に達するまでには、前述の工うに遅延
時間TDi  を要する。
こうして集線分配装置33の受信器59でテスト信号が
受信されると、この集線分配装置33では、中実装置3
1へ向かう同期信号成分SIi  を送出する処理を行
う。この処理に要する処理時間Ts  とし、受信器5
9でテスト信号中の同期信号成分SOi  が受信され
始めてから、同期信号成分SIj  を送出し始めるま
での時間でとする。この時間は全ての集線分配装置33
で略等しいとする。
こうして、集線伝送路35に送出されたリードは、中実
装置31の受信器41に達する。これに要する時間は分
配伝送路37上における中実装置31の送信器53と集
線分配装置33の受信器59との間の遅延時間TDi 
 と同一である0 以上エリ中実装置3ノから同期信号成分Sotを送信し
てから、これに対応する同期信号成分SIi  を受信
するまでには(2TDi+Ts)時間項する。例えば第
5図(b)に示されるように築線分配装置BK関しては
時刻t、より、(18Δ十Tsだけ遅れて同期信号成分
SIb  が、検出される同様に集線分配装置D 、 
A 、 CVC関しては、(22Δ−1−T5)、(0
,8Δ+Tll:)、(4,8Δ+Ts)だけ遅れろ。
次に、このような総遅延時間を計測する。すると、上述
の4つの総遅延時開が求まる。そして、この総遅延時間
の中から最大である総遅延時間(TDmax +Ts 
)を求める。この例では、集線分配装置Cに関する総遅
延時間が最大であり、(4,8Δ十Ts)である。
この値を基にして集線分配装置33がら各ワードをいつ
送出するかというタイミングを制御する。方針について
概略述べると、テスト信号は前述のように通常状態での
送出タイミングを保持して送出され、どのように遅延す
るがという情報が得られる。この遅延がワードの衝突、
スペースオーバーを生じさせることは前述のとおりであ
って、この遅延を制御すればワードの衝突、スペースオ
ーバーがなくなることは明らかであろう。例えば中実装
置31の受信器41での総遅延時間量(前述のように中
実装置31の送信器59からワードが送出され、集線分
配装置33を介して中実装置31の受信器411IC達
する時間)を全ての集線分配装置33に対して同一とす
れば中実装置3ノの送信器53から送出された際の状態
が保たれ、衝突、スペースオーバーは生じない。
ここでは全ての集線分配装置33に関するワードの総遅
延時間を最大の総遅延時間 (2TDmax 十T 2 )を等しくするようにする
。そこで、最大の総遅延時間と個々の総遅延時間との差
をとり、こitを制御信号が担持する情報とし、東線分
配装装置33に送る。この差をDTiと呼ぶ。
この実施例では集線分配装置Bについては、DTb=2
8Δ、集線分配装置D(でついては、DTd=2.4Δ
、集線分配装置Cに一ついてはDTc=0である。
このDTi  は、各集線分配装置33が通常の伝送状
態で、中実装置3)より送出されてきた同期信号成分S
Oi  及びデータ信号成分DOiに応じて送出する同
期信号成分SIi  及びデータ信号成分DIi  の
送出タイミングを遅らせる量となる。このDTi  は
対応する同期信号成分SO4と対となり、制御信号を形
成し、多重化回路51.送信器53から送出され、集線
分配装置33に向かう。
集線分配装置33では制御信号検出回路71において、
この制御信号を検出する。この時、同期信号検出回路6
9において、当該県線分配装装置33に対応する同期信
号成分SOi  を検出する。この検出結果に基づいて
1フレーム中の制御信号群(通常はワード)から当該集
線分配装置33に向かって送出された制御信号が検出さ
れる。
この制御信号は信号送出時間制御回路73に供給される
。この信号送出時間制御回路73では、制御信号に応じ
た遅延時間が設定され、多重化回路65からの信号送出
を、この遅延時間分だけ遅らせる。この遅延時間は加入
者データに変更があるまで一定に保たれる。
次に、このように遅延時間を設定したことにより、ワー
ドの伝送が効率より行われることを説明する。第7図(
a)に示されるフレーム構成されたワードが、中実装置
31の送信器53から分配伝送路37を介し、集線分配
装置33に送られる。例えば第7図(b)に示されるよ
うにワードWDb  は、集線分配装置33の受信器5
9に達する迄に′0.9Δ要し、信号処理を施し、多重
化回路65に送られるまでにTs’要する。そして信号
送出時間制御回路73によって、遅延時間2.8Δが設
けられる。結局以上の和の時間経過後、送信器67から
集線伝送路35上に表われる。ここで、Ts′は通常の
データ伝送状態において、集線分配装置33にて同期信
号成分SOi  受信後、送信準備が整うまでの処理時
間である。これは全ての集線分配装置33について略等
しい。
同様にワードWOd 、 WOa 、 WOc  は、
中実装置31の送信器53からの送出後、 (1,1Δ+24Δ十Ts’ ) 、  (0,4Δ+
3.8Δ+Ts’)。
(23Δ十Ts’)だけ遅れて、集線分配装置33の送
信器67と集線伝送路35の接続点に表われる。
各ワードは続いて、集線伝送路35上を中実装置3ノへ
向かっていく。集線分配装置33の送信器67から中実
装置3ノの受信器41に達するのには、遅延時間TDi
  要する。これは、集線分配装置B、D、A、Cに対
してそれぞれ0.9Δ、1.1Δ、0.4Δ、2.3Δ
 である。よって中実装置31の送信器53から第7図
(a)に示されるようなワードWOb 、 WOd 、
 WOa 、 WOc  が送出されてから集線分配装
置33を介し、中実装置3ノへ到達するのに要する時間
は (0,9ΔX2+2.8Δ十T s’)  、 (1,
1ΔX2+2.4Δ+Ts ’)、(0,4ΔX2+3
.8Δ+Ts’)、(2,3ΔX2+Ts’)となる。
これらの時間は全て(4,6Δ+Ts’)となり、全て
等しい。従って、第7図(f)に示されるようにワード
WOb 、 WOd 、 WOa 、 WOc  に対
して、(4,6Δ+Ts’)だけ遅れて、ワードW I
 b 、 W I d 、 W I a 、 W I 
c  が中実装置31に入力する。データの内容は変更
されているがフレーム構成が全体にシフトしただけであ
る。
このように各集線分配装置から送られた信号ワードは、
衝突したり、あるいは信号間ワードに無駄なスペースが
入ることなく、確実かつ効率のよい伝送状態が確立され
ている。
また集線伝送路あるいは集線分配装置などにおける遅延
時間のバラツキあるいは特性変化によるワードの衝突を
さけるため各ワード間に若干のスペーサ(例えば0.1
Δ程度)が挿入されるよう中実装置から送出する各ワー
ド間にスペーサを挿入しておけば、エリ確実な伝送が可
能となる。上記説明では、各フレームの最後にスペーサ
Sp  を設け、フレーム間の識別を行ないやすいよう
にしているが、あらかじめフレームの先頭ワードの同期
信号成分が既知であることを利用し、これによってフレ
ームの識別を行なうようにぐれは、上記スペーサSp 
 は必ずしも必要とはならない。また上記説明では、中
実装HKで各東線分配装置からの応答をもとに最大の総
遅延時間(2TDmax + T s )を求めている
が、システム4・14成より決まる最大の総遅延時間を
所 として各集線分配装置のDTi  を算出してもよ
い。
さらに、上記説明では、各集線分配装置は、複数台の端
末との接続を前提としているが、1端末だけを接続して
もよく、この場合には、第9図に示した集線分配装置の
構成の中で、分配回路61.多重化回路65は不要とな
る。
又、この発明は、交換機を中心とした単なる電話網とし
てとらえるのではなく、ひとつのローカルネットワーク
としてとらえることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は中実装置、集線分配装置とを一対の伝送路で接
続して成るシステムの構成を示す図、第2図は第1図に
示されるシステム中での信号を示す図、第3図は発明の
一実施例のシステム全図を示す構成図、第4図は、制御
信号の発生のフローチャートを示す図、第5図乃至第7
図は実施例のシステム中での信号を示す図、第8図は第
3図に示されるシステムにおける中実装置の構成を示す
図、第9図は同じく集線分配装置の構成を示す図である
。 31・・・中実装置、33・・・集線分配装置、35゜
37・・・伝送路、39・・・端末機器、45・・・制
御信号発生回路、71・・・制御信号検出回路、73・
・・信号送出時間制御回路。 代理人 弁理士  則 近 憲 佑 (ほか1名) 5− 埴1図 第2図 !@8図 5− 第4図 第8図 第9図 3 手 続 補 正 書(自発) 昭和59? 5β塔 日 特許庁長官殿 1 事件の表示 特願昭58−53764号 2 発明の名称 集線分配方式 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)株式会社 東芝 4、代理人 〒105 東京都港区芝浦−丁目1番1号 明細書全文及び図面 6 補正の内容 別紙のとおり 訂  正  明  細  書 1、発明の名称 集線分配方式 2、特許請求の範囲 (1)複数の集線分配端末から中実装置へ向かう信号を
第1の伝送路に時分割的にのせて伝送すると共に、前記
中実装置から前記複数の集線分配端末へ向かう信号を第
2の伝送路に時分割的にのせて伝送する集線分配方式で
あって、 前記中実装置は、前記集線分配端末に対しテスト信号を
送出するテスト信号発生手段と、このテスト発生手段に
より送出されたテスト信号例前記集線分配端末から再び
中実装置へ戻る壕での遅延時間を計測する測定手段と、
この測定手段に得られた遅延時間に基づいて前記集線分
配端末への御御信号を生成する制御信号発生手段とを備
え、前記集線分配端末は、前記制御信号を検出する制御
信号検出手段と、この制御信号検出手段によって検出さ
れた制御信号に基づいて前記第1の伝送路に信号を送出
するタイミングを制御する信号送出時間制御手段とを有
することを特徴とする集線分配方式。 (2)中実装置は、第1及び第2の伝送路に対する集線
分配端末の接続状態を記憶する加入者データ記憶部を有
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の集線
分配方式。 (3)第2の伝送路上の信号は、この信号が向かう集線
分配端末に対応した同期信号成分を有し、テスト信号発
生手段は、この同期信号成分を有するテスト信号を発生
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の集線
分配方式。 (4)制御信号発生手段は、集線分配端末から信号を送
出を遅延させる量を担持した制御信号を生成することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の集線分配方式。 (5)第1及び第2の伝送路を単一の伝送路で形成し、
周波数多重して用いることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の集線分配方式。 3、発明の詳細な説明 〔発明の技術分野〕 本発明は、時分割によってデータを扱う集線分配方式に
関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 最近のオフィスオートメーシ゛ヨン化に伴い、事務所で
は各種電子機器(ファクシミリ、コンピ−タ等)が広く
利用されている。これ等電子機器及び電話機を含めた端
末でデータ交換機能を有するローカルエリアネットワー
クを構築することが要望されている。構内交換機(PB
X)を用いた従来のネットワークのように、全ての端末
を直接にPBXに接続することは非常に困難である。 equipment)を設けることにより軽減される。 かがる集線分配装置のおのおのから中実装置として機能
するPBXに伝送路を配線する代りに、中実装置から延
びだバスの任意の点に各集線分配装置を接続するとロー
カルエリアネットワークの形態がよシ簡単となる。かか
るネットワークにおいて、信号の送受信は時分割により
行われる。 ところが中実装置と各集線分配装置との間の信号伝送時
間は、集線分配装置のバスへの接続位置に応じて異なり
、そして信号の送受信が時分割で行われているため、集
線分配装置から中実装置へ伝送される信号の間に衝突が
生じたり余剰なスペースが生じたりする可能性がある。 衝突が信号伝送に好ま[7くないことは明らかである。 また、余剰スペースは信号の伝送効率を低下させる。 〔発明の目的〕 このヴら明は、以上の欠点を除去し簡単に伝送路上での
信号の衝突をなくすことができ、柔軟なシステムである
集線分配方式を提供することを目的とす各。 〔発明の概要〕 この発明は、中実装置からの一対の伝送路に複数の集線
分配端末を接続させて成るシステムであって、中実装置
から複数の集線分配端末に向かう信号を一方の伝送路に
時分割的にのせ、集線分配複数の端末から中実装置へ向
かう信号を他方の伝送路に時分割的にのせ伝送している
。 このようなシステムに対し、この発明は、有意な信号の
伝送に先立ち、テスト信号を中実装置から送出し集線分
配端末からの応答に基づいて、各端末から中実装置への
信号の送出タイミングを制御することを特徴としている
。 より具体的にいうと、テスト信号は、各集線分配端末毎
に決められた同期信号成分を有する。このようなテスト
信号に応答して各集線分配端末より送り返された応答信
号より、中実装置及び各集線分配端末間の遅れ時間を計
測する。この遅れ時間から各集線分配端末から中実装置
への送出タイミングを与えるための制御信号を算出し、
これを各集線分配端末へ送る。 各集線分配端末では、この制御信号により中実装置への
信号の送出タイミングを制御する手段を為し、伝送路上
での信号の衝突をなくしている。 〔発明の効果〕 この発明は、テスト信号により遅延時間を計測し、この
結果に基づき各集線分配端末からの信号の盗用タイミン
グを制御するので、伝送路上での信号の衝突は除去され
る。 しかも、テスト信号により遅延時間を計測するので、伝
送路に対して集線分配端末の接続状態が変化しても、衝
突は除去される。これは、システムの柔軟な使用につな
がる。 〔発明の実施例〕 第1図に本発明の一実施例に係るネットツー4システム
を示す。これは中実装置11、複数の集線分配装置12
1 to 124及び各集線分配装置に接続されている
。各集線分配装置12に接続される端末13は電話機、
ファクシミリ或いはタイムシェアリングシステム用の端
末である。或いは、各種端末の組合せであっても良い。 更に信号伝送路は光学的伝送路でも良い。 以下の説明の都合上、4個の集線分配装fitl、i&
1−to 124  が図示の位置関係で中実装置11
と結合されているものとする。すなわち、集線分配装置
121は中実装置11から最も近い位置で信号伝送路1
4に接続され、集線分配装置124は中実装置11から
最も遠い位置で伝送路14に接続されている。中実装置
11と各集線分配装置との間の信号伝送時間は、この集
線分配装置の位置に依存する。 中実装置11は端末と端末との間でデータを交換する機
能を有し、端末が全て電話機の場合には通常の意味での
構内交換機(private branch exc−
hange :PBX )である。谷集線分配装置は、
これに接続される端末13からの信号を時分割多重化し
、同期信号(集線分配装置を識別するアドレス情報を含
む)と共にアップリンV14aに送り出す。このように
して各集線分配装置から送出される信号。 はlワードを構成する。1ワード長は各集線分配装置に
接続される端末の数種類に依存する。中実装置11は各
集線分配装置からのワードを受け、そして加入者データ
にもとづき受信データの交換を行う。中実装置11は、
更に、データ交換後の各集線分配装置間のワードを、集
線分配装置に割当てられた所定の順序でもって1フレ一
ム時間内り に時分割でダワンリン−14bに送出する。1フ〈−ム
の時間長は、集線分配装置及び端末の個数に依存する。 谷集線分配装置はワード同期信号によって識別される自
分宛のワードを受信しそして受信データを、対応する端
末に分配する。集線分配装置は、自分宛のワードを受信
すると続いて端末からの新だなワードを送出するよう構
成されている。データの送信のために、ベースバンド伝
送システム又は、搬送波変調伝送システムが用いられる
。 以上が、第1図のシステムの概扱でるる。前述し7yよ
うに、中実装置11と各集線分配装置12との間の信号
伝送時間は集線分配装置12の位置によって異なる。従
って、各集線分配装置が、中実装置11からのワードの
受信に応答して端末からのf)rだなワードをアップリ
ンv14a K送出するとき、集線分配装置間で信号の
衝突が生じる可能性がある。本発明によれば、以下説明
するように。 かかる信号の衝突を回避するとともに、集線分配装置か
らのワード間の空白を最小にするために、集線分配装置
において、ワードの送出開始時間が制御される。 第2図を参照すると、本発明の一実施例による中実装置
11の構成か概略的に示され、これは受信機21、ワー
ド同期信号検出回路22、分配器23、交換機24、多
重化回路25、送信機26゜加入者データ記憶部27及
びテスト信号及びデータ送出開始タイミング制御信号発
生回路28を具備している。 り 受信機21はアップリン”p’i4aを介して各集線ワ
ード同期信号検出回路22に供給されて、受信信号を発
生した集線分配装置を示すワード同期信号5Ii(i=
1.2.3or4)を検出する。 受信信号は分配器23にも供給される。分配器23、は
、ワード同期信号検出回路22に応答して。 集線分配装置121 to 124からシリアルに送ら
れて来るデータ信号を集線分配装置12z to 12
4それぞれに対応するデータに並列の形に分配する。分
配されたデータは交換機24に供給されて、ここで加入
者データメモリ27からの加入者データにもとづき交換
処理が公知の方法で行われる。卵入者データは集線分配
装置を識別するアドレス情報(ワード同期信号) SO
iと各集線分配装置に接続された端末の個数等に依存し
たデータTWi (対応する集線分配装置12iに割当
てられる1ワード長き規定する)を含む。 交換機24はそれぞれ集線分配装置121to 124
宛のデータを並列の形で出力し、これ等データはマルチ
プレクサ25に加入者データSOiと共に供給される。 マルチプレクサ(■■)25は、各集線分配装置毎のデ
ータに、ワード同期信号として対応する加入者データS
Oiを付加し、そしてそれぞれ所定のタイミングで集線
分配装置121乃至124宛のワードを時分割に送信機
26に供給する。送信機26は出力信号を送信に適した
形とした後ダウ装置との間の同期を確立するためにクロ
ックツ(ルスが出力信号に重畳される。 制御信号発生回路28は、集線分配装置から送出6れる
信号の間に衝突が生じるのを回避するために設けられて
いる。制御信号発生回路28は、通常のデータ送信モー
ドに先立ち、テストモードと送信開始タイミング設定モ
ードとにおいて動作する。制御信号発生回路28は、テ
ストモードにおいて、テスト信号を各東線分配装置光に
発生してこのテスト信号が中実装置11から送出される
時刻と、テスト信号の受信に応答して各集線分配装置か
ら送出される返答信号が中実装置によって受信される時
刻との時間差(遅延時間)を集線分配装置に測定する。 そして送信開始タイミング設定モードにおいて集線分配
装置毎に測定された遅延時間にもとづいて集線分配装置
の信号送出タイミングを設定するだめの制御データを算
出する。 セして各集線分配装置毎に対応する制御データを送出す
る。 この実施例においては、テストモードにおいて中実装置
から各集線分配装置に送信されるテスト信号はワード同
期信号SOi及び共通のテスlt制御信号(DTt)と
から成り、テスト信号の受信に応答。 して各集線分配装置12iから中実装置11へ送り返さ
れる信号はワード同期信号STiから成る。送信開始タ
イミング設定モードにおいて中実装置11から集線分配
装置に送信される信号はワード同期信号SOiと制御デ
ータDTiから成る。テストモード及び設定モードにお
いて、制御信号発生回路28の出力信ぢはオアゲート2
9を介して送信機26へ供給される。 ここで、添字について説明すると中実装置11から出力
され信号には、「0」を、中実装置11に入力される信
号にはrIJを割り当てる。 第3図に集線分配装置12の構成を概略的に示す。これ
は、受信機31、ワード同期信号検出回路32、分配器
33、インターフェース34a乃至34C1マルチグレ
クサ(■’X)35’、送信器36、制御信号検出回路
及び信号送出開始タイミング制御回路38を具備してい
る。 受信機31は中実装置11からダウンリンV14bを通
して送られて来る伝送信号を受信してレベルの信号にデ
コードする。クロック信号φl及びφ2は、同時に再現
される。論理レベル信号からワード同期信号SOiがワ
ード同期信号検出回路32によって検出される。ワード
同期信号の検出に応答して、分配器33が同期信号に続
くデータ信号DOiを受け、そしてこのデータ信号DO
iに含まれる端末13aから13cそれぞれに対する信
号(所定の順序で時分割多重されている)に分離する。 端末13a乃至13cへのデータ信号の分配はインター
フェース34a乃至34cを介して行われる。端末13
が電話器の場合、インターフェース34は分配器33か
らのデジタル信号をアナログ信号に変換するD−A変換
器、電話器からのアナログ音声信号をデジタル信号に変
換するA−D変換器及びハイブリッド変圧器を具備する
。但し、これらは図示しない。 Xルナプレクサ35はインターフェース34a乃至34
cからのデジタル信号を所定の順序で時分割に多重化す
る。そしてワード同期信号SIiが付加されて送信器3
6を介してアッグリンWx4aへ送出される。この実施
例では各端末からの信号送信に割当、られる、イJ−x
’J y )。幅は同じアあ4前述したように、本発明
では、各集線分配装置の信号送信開始タイミング言い換
えるとマルチプレクサ35の動作開始タイミングが制御
される。 このために制御信号検出回路37及び信号送出量、始タ
イミング制御回路38が設けられている。制御信号検出
回路37は、テストモードにおいて、ワード同期信号検
出回路32によるワード同期信号の検出に応答して、ワ
ード同期信号に続くテスト制御信号を検出して直ちにワ
ード同期信号sItをオアゲート39を介して送信機3
6へ供給する。 これにもとづいて、中実装置11は集線分配装置遅延時
間を測定し、全ての集線分配装置の遅延時間測定終了後
、各集線分配装置12iのだめの制御データを算出する
。信号送信開始タイミング設定モードにおいて、制御信
号検出回路37は、ワード同期信号の検出に応答して制
御データを検出する。検出された制御データは信号送信
開始タイミング制御回路38に供給される。制御回路3
8は、ワード同期信号検出回路32によるワード同期信
号の検出時点から制御データによって表わされる時間長
経過する時点でマルチプレクサ35を動作させる。これ
によって中実装置11でのデータの衝突を防止している
。 以上の動作をより具体的に説明する。 Fig 1において、中実装置11から集線分配装置1
21乃至124への信号伝送時間(遅延時間)をそれぞ
れ0.4Δ、o、9Δ、11Δ及21,3Δとする。Δ
はシステムによって適宜設定される1クロック時間を示
す。例えば8クロックパルス分の時間である。 加入者データTWi vcもとづいて集線分配装置12
゜乃至124に割当てられたワードのデータ(D号部分
の時間長TvV、 、’[W2 、TW3及びTW4が
設定される。1フレ一ム時間内に、中実装置11から集
線分配装置121乃至124に送出されるワード盟1.
wo、、及WO4の順序が設定されると、各ワードの送
出タイミンクが決定される。集線分配装置に対するテス
ト信号はこれ等集線分配装置に対するワードと同じタイ
ミングで送出される。 例えば、第4図に示すように、集線分配装置122 、
123 、 、L2.及1241/(:対するfy、ト
信号の送出タイミングが1フレ一ム時間内で、それぞれ
tl、t2゜t3及びt4と設定される。前述したよう
にテスト(g号はワード同期1ち号SOiとテスト制御
信号DTtから成り、この制御信号の時間長はlワード
中のデータ信号部の時間長よりかなり短く設定されてい
る。このため中実装置11はテスト信号を送出しだ後火
のテスト信号を送出する前に送出されたテスト信号に対
する応答信号を受信することになる。テスト制御信号D
Ttは、例えば” 01111111 ”と構成される
。 前述したように、中実装置11から各集線分配装置への
信号伝送の遅延時間TDiを考慮すると、第4図Bに示
す工うに時間t1で集線分配装置122宛に送信された
テスト信号に対する応答信号として中実装置11はワー
ド同期信号SI2を、(0,9ΔX2+TS)時間、遅
れて受信する。 同様に、中実装1it 11は集線分配装置123.1
21及び124からの応答信号SI3.SII及SI4
を(11ΔX2+Ts ) 、 (0,4ΔX2+Ts
)及(23Δx2+Ts)の時間遅れで受信する。 以上において、に)内の第1項は伝送遅延時間である。 Tsは各集線分配装置においてテスト信号の受信から応
答信号の送出までに必要とされる処理時間である。 中実装置11は、各集線分配装置に対する遅延時間(2
TDi +Ts )を測足し、ぞして最大の遅延時間(
2TD max + Ts )を検出する。この例にお
いては、最大の遅延時間は、集線分配装置124の(4
6Δ+Ts )である。この実施例では、集線分配装置
121乃至124の遅延時間が全て(2TDmax +
 Ts )となるように、各集線分配装置の信号送出開
始タイミングが制御される。このだめ、中実装置11は
、各集線分配装置のその位置に依存した固有の遅延時間
(2TDi + Ts )と最大の遅延時間(2TDm
ax + Ts )との間の差DTiを算出し、そ;て
制御データとしてDTiを対応する集線分配装置121
乃至124に送出する。制御データDTiはo xxx
xxxx ”で表わされる。 前述したテスト制御信号DTt及び制御データD’lI
’iの、先頭ビットの(I 071は、これに続くビッ
トを、通常のデータから区別するために設けらfている
。制御データのX(1orO)で示される7ビツトは、
各集線分配装置の固有の遅延時間に付加される遅延時間
を示す。この例の場合、集線分配装置12.乃至124
に付加される遅延時間は、それぞれ3.8Δ(−46Δ
−0,4ΔX2)、2.8Δ(=4.6Δ−0,9ΔX
2)、2.4Δ(=4.6Δ−1,1Δ×2)及び0(
=4.6Δ−2,3Δ×2)である。このようにして算
出された制御データDTiは第5図に示すように、対応
するワード同期信号SOiと共に、テスト信号の場合と
同じタイミングで送信機26から送出される。 このようにして送出される制御データにもとづいて谷集
線分配装置は信号送出開始タイミングを制御し、この結
果中実装置11からのワードの送出時点とこのワードを
受信した集線分配装置からの返答ワードを中実装置が受
信する時点との間の時間差が、各集線分配装置について
等しくなされる。 次に、前述したように、各集線分配装置の遅延時間を設
定することにより、通常のデータ伝送モードにおいて、
集線分配装置からのワードの伝送が効率良く行われる。 この様子を、第6図のタイムチャートを参照して説明す
る。伝送される各ワードのデータ信号部分DOi及DI
iは’Ixxx・・×”で示される。 第1図に示すように、集線分配装置122,123゜1
21及ヒ124宛ニワート′WO2,WO3,関1及び
関4がそれぞれ時刻jl+L2+t3及びt4で送出さ
れるものとする。第6図Bに示すように、ワードWO2
は集線分配装置122の受信器31に信号伝送時間0.
9Δ経過後に到達する。そしてそれから返答ワードWI
2がTs経過後に多重化回路35により作成される。多
重化回路35からの信号送出は、2.8Δだけ遅らされ
ている。したがって、返答ワードWI2は時刻tlより
(0,9Δ+2.8Δ+Ts)時間遅れてアップリン−
14a上に現われる。第6図C,D、Eに示すように同
様に返答ワードWI 3 、WI 、及WI4は、そわ
れる。アップリン−14a上に現われた返答ワー)’ 
W’I 2 、WI a 、Vi/I l及びWI4は
それぞれ伝送遅延時間に相当する0、9Δ、11Δ、0
.4Δ、2.3Δの時間遅れて中実装置11の受信機2
1に到達する。 すなわち、ワードwo2.w万、WO,及びWO4が中
実装置11から送出されてから、それぞれに対する返答
ワードWI 2 、WI 3 、WI l及びWI4が
中実装置11によって受信されるまでに、(0,9ΔX
2+2.8Δ+Ts)、(1,1ΔX2+2.4Δ+T
s)、(0,4ΔX 2 + 3.8Δ十Ts)及び(
2,3ΔX2+TS)の時間を要する。これ等は全て、
46Δ+TsK等しい。従って、第6図Fに示すように
、返答ワードWI 2 、WI 3 、WI 1及びW
I4はワードWO2+VK)3rWo 1及びWO4か
ら(46Δ+Ts)時間遅れて中実装置11入力される
。すなわち、信号衝突が生じたり、またワード間にスペ
ースが生じたりすることなく集線分配装置121乃至1
24からワードが確実に且つ効率良く中実装置11へ伝
送されることが理解される。 信号伝送路及び集線分配装置における遅延時間のバラツ
キ及び緒特性の経時的変化による信号衝突を避けるため
に、集線分配装置から送出されるワード間に0.1Δ程
度のスペースを設けることもでき、これにより、より確
実な信号伝送を可能にする。又、この実施例では、各フ
レームの最後にスペースSpを設けてフレーム間の識別
を行ないやすいようにしている。しかしながら、フレー
ムの先頭ワードの同期信号が既知であるので、これによ
ってフレーム識別を行えば、上記スペースSpは必ずし
も必要ではない。この実施例では、集線分配装置の遅延
時間中の最大の遅延時間(2TDmax +Ts)が求
められているが、最大の遅延時間は予め決められても良
い。 以下、中実装置11のテスト信号及び伝送開始時間制御
信号発生回路28の実施例を第7図を参照して説明する
。 制御信号発明回路28は、制御信号送出手段281、遅
延時間測定手段282%及びテスト制御信号/信号送出
開始時間制御信号発生手段283を具備スル。クロック
パルスφ2は、クロックパルスφ1より例えば10倍程
高い周波数を有する。 制御信号送出手段281は、シフトレジスタ41を具備
し、これには、テストモードにおいて、加入者データメ
モリ27から加入者データ(ワード同期信号) SOi
と、制御信号発生手段283からテスト制御信号DTi
とが、集線分配装置12iに対するワードWO1の送出
時点において読み込まれる。 シフトレジスタ41に収容されたテスト信号(SOi 
+DTt )は、クロックパルスφ1によってシリルに
読み出される。すなわちテスト信号の時間長の間、出力
が“ハイ″になるよう構成された単安定マルチバイブレ
ータ43の出力とクロックパルスφ1とがアンドゲート
42に入力され、このゲートの出力がシフトレジスタ4
1の読み出し用のクロックとなる。ワードWoiの時間
長を計測し、そして単安定マルチバイブレータ43をト
リガーするためにカウンタ44と比較器45とが設けら
れる。カウンタ44はクロックパルスφ1を計数し。 そしてその計数値が比較器45において加入者データメ
モリ27からの加入者データTwi C集線分配装置1
2iに接続される端末13の個数等に依存した、ワード
Woiの時間長を示す)と比較される。 カウンタ44の計数値をTWiとが一致すると、比較器
45は単安定マルチバイブレータ43をトリガしてその
出力をテスト信号の送出に必要とされる時間だけ1ハイ
”にするとともにカウンタ44をクリアする。 遅延時間測定手段282は、クロックパルスφ2を計数
するとともに比較器45の出力によってクリアされるカ
ウンタ46と、カウンタ46の計数値をラッチするラッ
チ回路47を具備する。このラッチ動作はワード同期信
号検出回路22から得られるところの、集線分配装置1
2iからのワード同期信号SIiの検出信号(SIi)
に応答して行われる。単安定マルチバイブレータ43が
比較器45によってトリガーされるのと同時に、カウン
タ46はクリアされるので、ラッチ回路47にラッチさ
れるカウンタ46の計数値は、テスト信号SO1+DT
tが送出されてからワード同期信号SIiが受信される
迄の時間間隔、すなわち集線分配装置12iの遅延時間
(2TDi + Ts )を表わす。 測定された遅延時間は制御信号発生器283を構成する
マイクロコンビコータ48に敗り込まれる、マイクロコ
ンビコータ48は集線分配装置121乃至124に対し
て測定された遅延時間のうちの最大の遅延時間(2TD
max + Ts )を検出し、そして前述したように
、各集線分配装置12iについて制御データ1)T i
を算出する。信号送出開始時間設定モードにおいて、算
出された制御データDTiがテスト制御信号DTtの揚
台と同様に、シフトレジスタ41に、ワード同期信号S
Oiとともに、読み込まれ、セして送出される。 シフトレジスタ41、モノステープルマルチバイブレー
タ43、カウンタ44 、46 、ラッチ回路47が、
テストモード及び信号送出開始時間設定モードの始めに
、マイクロコンピュータ48によりイニシャライズされ
る。羊安定マルチバイブレータ43は、イニシャライズ
されると、一定時間その出力をパハイ″にする。加入者
データSOi。 霜li、テスト制御信号DTt及び制御データDTiは
、マイクロコンピュータ48の制御の下、所定のタイミ
ング(tl、t2+t3.t4 )  で制御信号送出
手段28、に供給される。 第8図を参照して、集線分配装置12iの分配器33、
テスト及び伝送制御信号検出回路37及び伝送開始時間
制御回路38について説明する。 各集線分配装置12iにおいて、通常のデータ信号”I
xxx・・・××”と制御信号″’ 01111111
 ”Qr”QXXXXXXX”とを識別する必要がある
。分配器33はワード同期信号に続< ”1”のビット
を利用してデータ信号” x x x・・・・・・×X
″のみを受けるよう構成されている。分配器33は、受
信データが入力され、そしてワード同期信号検出信号(
SOi)によってクロックされるD型フリップフロッグ
51を具備する。通常のデータ伝送モードにおいて、ワ
ード同期信号Sotが検出されると、同期信号に続くゝ
゛1”が7リツプフロツグ51の出力に生じ、これは単
安定マルチバイブレータ52をトリガする。マルチバイ
ブレータ52は、トリガされると、データ信号部DOi
の時間長の間、その出力が″ハイ″になりアンドゲート
53をイネーブルするように構成されている。したがっ
て、通常のデータ伝送モードにおいて、ワード同期信号
SOiが検出されると、それに続くデータ信号” x 
x x −x x ”はアンドゲート53を介して分配
回路54に供給される。制御へ号の場合には、ワード同
期信号5OiK続くビットはt+ onであるので単安
定マルチバイブレータ52はトリガされ得ない。したが
って、制御信号は分配回路54に供給され得ない。 ル1j御信号検出回路37は、単安定マルチパイプレー
ク55及びシフトレジスタ56を具備シ、これ等はそれ
ぞれ同期信号検出信号(SOi)及び受信器31からの
受信データを受けるよう接続されている。単安定マルチ
バイブレータ55は、検出信渇(SOi)によってトリ
ガされ、その結果、その出カフ5’ n3j制御侶号D
Tt又はDTiの時間長の間、“ハイ′″になる。シフ
トレジスタ56は、クロックφlによって動作を規定さ
れて、受信データを直列に読込み、そして並列の形で出
力する。シフトレジスタ56の出力は比較器57及びラ
ッチ回路58に供給される。比較器57は、シフトレジ
スタ56の出力をテスト制御信号” 01111111
 ”及び制御データ゛’oxxxxxxx”と比較し、
一致信号(DTt)及び(DTi)を出力するよう構成
される。シフトレジスタ56の出力がテスト制御信号D
Ttと一致する時に得られる一致信号(DTt)は、単
安定マルチバイブレータ55によってイネーブルされて
いるアンドゲート59を介して単安定マルチバイブレー
タ60をトリガする。この結果マルチバイブレータ60
の出力はワード同期信号SIiの時間長の間″ハイ″に
設定され、アンドゲート61をイ洋−プルする。アンド
ゲート61を介して、クロックパルスφ1がシフトレジ
スタ62に供給σれる。シフトレジスタ62は、ワード
同期ビットSIiを並列の形に受け、クロックパルスφ
1に応答してこれを直列の形に送出する。 従って、テストモードに於て集線分配装置12iは、テ
スト信号SOi+DTtを受信すると、中実装置11に
対する返答して、ワード同期ビットS工iを送出するこ
とか理解される。 信号送出開始タイミング設定モードにおいては、シフト
レジスタ56の出力が制御データDTi”oxxxxx
xx”と検出されると比較器57から一致信号(DTi
)が出力され、これはアンドゲート63を介してランチ
回路58に供給され、この結果シフトレジスタ56の出
力がラッチされる。比較器57に於ける制御データDT
iの検出は、先頭ビットが°゛0″であり、そして残り
のビットの中に必らず少くとも1個の″0″′ビットが
含まれるという事実にもとづいて行うことができる。 ラッチ回路58にラッチされた制御データDTiは信号
送出時間制御回路38の比較器64に供給される。カウ
ンタ65が設けられて、これはワード同期信号検出信号
(SOi) VCよってクリアされるトドもにクロック
パルスφ2を計aする。カウンタ65のカウント値が比
較器64に於て、制御データDTiと比較され、そして
一致が生じると比較器64から出力信号が作られ、これ
はマルチプレクサ35をエネーブルルその結果信号の送
出が開始される。このように、通常のデータ伝送モード
においては、ワード同期信号SOiの検出時点から信号
送出開始時間設定モードにおいて、ラッチ回路58にラ
ッチされた制御データDTiによって示される時間の経
過後に信号の送出が開始されることが理解される。 以上この発明の実施例について説明したい。この発明は
以上の実施例には何ら限定されないのは当然である。例
えば伝送路は、一対のものを用いなくともよく、一本の
伝送路を周波数多重化に用いてもよいのは自然であって
、当業者ならばきわめて容易に行える変形である。 又、テスト信号は、ワード同期信号成分のみでもよい。 4、図面の簡単な説明 第1図は、本発明の一実施例に係るローカルエリアネッ
トワークを示す図、第2図は、一実施例による中実装置
の構成を示す図、第3図は、一実施例による集線分配装
置の構成を示す図、第4図は、テストモードにおいて、
システム上に表われる波形を示し、同図Aは、中実装置
から集線分配装置へ送出されるテスト信号を示す図、同
図Bはテスト信号に応答して集線分配装置から中実装置
へ送られる応答信号を示す図、第5図は、信号送出時間
設定モードにおいて中実装置から集線分配装置へ送られ
る信号送出時間制御信号を示す図。 第6図は、本発明の一実施例の動作を説明するだめの波
形図、第7図は、第2図の制御信号発生回路の構成を示
す図、第8図は、第3図の分配器、制御信号検出回路及
び信号送出制御回路の構成を示す図である。 11・・中実装置、121,122,123,124・
・・集録分配装置、14a 、 14b・・伝送路、1
3・・端末機器、28・・制御信号発生回路、37・・
・制御信号検出回路、38・・・信号送出開始タイミン
グ制御回路。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 第1図 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の集線分配端末から中実装置へ向かう信号を
    第1の伝送路に時分割的にのせて伝送すると共に、前記
    中実装置から前記複数の集線分配端末へ向かう信号を第
    2の伝送路に時分割的にのせて伝送する集線分配方式で
    あって、 前記中実装置は、前記集線分配端末に対しテスト信号を
    送出するテスト信号発生手段と、このテスト発生手段に
    より送出されたテスト信号が前記集線分配端末から再び
    中実装置へ戻るまでの遅延時間を計測する測定手段と、
    この測定手段に得られた遅延時間に基づいて前記集線分
    配端末への制御信号を生成する制御信号発生手段とを備
    え、 前記集線分配端末は、前記制御信号を検出する制御信号
    検出手段と、この制御信号検出手段によって検出された
    制御信号に基づいて前記第1の伝送路に信号を送出する
    タイミングを制御する信号送出時間制御手段とを有する
    ことを特徴とする集線分配方式。
  2. (2)中実装置は、第1及び第2の伝送路に対する集線
    分配端末の接続状態を記憶する加入者データ記憶部を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の集線
    分配方式。
  3. (3)第2の伝送路上の信号は、この信号が向かう集線
    分配端末に対応した同期信号成分を有し、テスト信号発
    生手段は、この同期信号成分を有するテスト信号を発生
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の集線
    分配方式。
  4. (4)制御信号発生手段は集線分配端末から信号を送出
    を遅延させる量を担持した制御信号を生成することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の集線分配方式。
JP5376483A 1983-03-31 1983-03-31 集線分配方式 Granted JPS59191993A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5376483A JPS59191993A (ja) 1983-03-31 1983-03-31 集線分配方式
DE8484302121T DE3464185D1 (en) 1983-03-31 1984-03-28 Bus-configured local area network with data exchange capability
EP84302121A EP0121410B1 (en) 1983-03-31 1984-03-28 Bus-configured local area network with data exchange capability
US06/594,896 US4594705A (en) 1983-03-31 1984-03-29 Bus-configured local area network with data exchange capability
CA000451009A CA1222035A (en) 1983-03-31 1984-03-30 Bus-configured local area network with data exchange capability

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5376483A JPS59191993A (ja) 1983-03-31 1983-03-31 集線分配方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59191993A true JPS59191993A (ja) 1984-10-31
JPH039666B2 JPH039666B2 (ja) 1991-02-08

Family

ID=12951878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5376483A Granted JPS59191993A (ja) 1983-03-31 1983-03-31 集線分配方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59191993A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63211938A (ja) * 1986-12-19 1988-09-05 フィリップス コミュニカシオン ダントレプリズ 情報伝送システムにおける局間遅延調整方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS503503A (ja) * 1973-04-11 1975-01-14
JPS54114903A (en) * 1978-02-28 1979-09-07 Fujitsu Ltd Time slot assigning system in information transmission system
JPS5538749A (en) * 1978-09-11 1980-03-18 Meisei Electric Co Ltd Synchronous system for data transmission
JPS55165047A (en) * 1979-06-11 1980-12-23 Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency Compensation unit for transmission delay time
JPS5954347A (ja) * 1982-09-22 1984-03-29 Fujitsu Ltd チヤネル插入タイミング調整方式

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS503503A (ja) * 1973-04-11 1975-01-14
JPS54114903A (en) * 1978-02-28 1979-09-07 Fujitsu Ltd Time slot assigning system in information transmission system
JPS5538749A (en) * 1978-09-11 1980-03-18 Meisei Electric Co Ltd Synchronous system for data transmission
JPS55165047A (en) * 1979-06-11 1980-12-23 Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency Compensation unit for transmission delay time
JPS5954347A (ja) * 1982-09-22 1984-03-29 Fujitsu Ltd チヤネル插入タイミング調整方式

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63211938A (ja) * 1986-12-19 1988-09-05 フィリップス コミュニカシオン ダントレプリズ 情報伝送システムにおける局間遅延調整方法
JPH0824296B2 (ja) * 1986-12-19 1996-03-06 テ アール テ テレコミュニカシオン ラジオエレクトリック エ テレホニク 情報伝送システムにおける局間遅延調整方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH039666B2 (ja) 1991-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1222035A (en) Bus-configured local area network with data exchange capability
US4811338A (en) System for adjusting signal transmission timing to prevent signal collisions
EP0100662B1 (en) Digital communication system
KR920004129B1 (ko) 교환장치 및 이 장치내에서의 통신로 설정방법
JPH0586715B2 (ja)
US4635253A (en) Exchange system including plural terminals for voice and data transmission
JPS61193536A (ja) デイジタルデータ伝送用回路
US4757521A (en) Synchronization method and apparatus for a telephone switching system
JPH03157032A (ja) 時分割多重化法を用いた多重チャンネルマルチポイントネットワーク
US6167063A (en) Synchronization of wireless base stations by a service circuit in a telecommunication switching system
US4510600A (en) Digital signal transmission system
JPS59191993A (ja) 集線分配方式
EP0268664B1 (en) A method of coupling a data transmitter unit to a signal line and an apparatus for performing the invention
JPH07193859A (ja) 移動通信における基地局間tdmaフレーム同期方式
US3221102A (en) Time-division multiplex control method for electronic switching systems in telecommunication, particularly telephone installations
JP2003051832A (ja) 通信システム
EP0059821B1 (en) Method and apparatus, e.g. in a data distribution system for, inter alia, avoiding distortion in transfer of signal states
JPS59178894A (ja) 集線分配方式
JPH0356519B2 (ja)
JP2641487B2 (ja) 複数の端末装置の同時作動装置
JPH0262080B2 (ja)
JP2758750B2 (ja) セル多重バス通信制御システム
JP2001119731A (ja) 光加入者システム
JPS62253242A (ja) 集線分配方式
JPS6014547B2 (ja) マルチドロツプ・デ−タ通信方式