JPS59191202A - 照明器具用笠の製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、照明器具用笠の外観装飾手法として、御殿
鞠調の糸捲き手段を基調にし、これに加工を施し、幾何
学的様式の線模様を表わし。

従来、その例を見なかった非常に華麗な装飾を笠表面に
現出させて、高級趣向の照明器具用笠を提゛供せんとし
たものである。

この発明を添付図面に示す実施例について説明する。先
づ、笠本体（１）として合成樹脂またはこれの縦中心軸
を中心にして、天然縁ａ（例えば絹糸）または合成繊維
（例えばポリエヌテル糸）の如きを笠本体を回転しつつ
、僅かづつ移行させながら、笠本体の全表面？′被うよ
うに捲回し、−重乃至二重・三重に繊維（２）の捲回層
を作る。この場合、繊維は一色でもよく、数色を織シ混
ぜて色彩豊かなものとすることも゛できる。

次に、側面部において、繊維（２）の数本宛を括り、こ
れを装飾帯（３）にて締結すると、菱形また菱形に近い
形状の窓（４）が開かれ、この部分より笠本体（１）が
露出し、透、光窓となる。この場合、括る位置は５第１
図および第２図の如く水平に一直線上在るようにするも
よく、第５図の如く二面線上に在るようにするもよく、
第６図の如く下層の繊維と上層の繊維を夫々側に括って
一直線に、在るようにするもよく′、また、これら手法
を種４組合わせて複雑な組合わせ模様を現出させるもよ
く、何れにせよ、直線まだは曲線の織りなす幾何学的な
様式をもつ模様が幾通りも現出可能なものである。なお
、この場合、笠本体（１）の下方の透光部の縁部（Ａ）
および上方のソケット挿入部の縁部（Ｂ）は予め接着剤
にて繊維（２）が外れ、または移動せぬように定着して
から、内方を切断取除いて開口させ、まだ第４図の稜線
部分（０とか、第５図の区境部分ｕ等も予め接着剤にて
繊維（２）が移動せぬよう定着させておくものである。

この発明は、上記のように、玉形あるいは筒形等の合成
樹脂製またはガラヌ製グローブの表面に、その縦軸を中
心に、天然繊維捷たは合成繊維を僅か宛移行させながら
全周に亘って一重または敵軍に捲回した後、その所定個
所を数本宛寸とめて部分的に括り、表面に繊維の線によ
って生ずる幾何学的様式の模様を表現させるようにして
、装飾手法を施した照明器具笠であって、これによって
生ずる幾何学的模様は幾多変化に富んだ模様を製作し得
るものであるとともに、その製品は非常に華麗な美しさ
を顕出し、照明器具の高級品趣向に適応する笠を提供し
得るものである。

【図面の簡単な説明】

添付図面はこの発明の実施例を示したもので、第１図お
よび第３図は製造工程中の笠の斜面図、第２図および第
４図は上記夫々の完成品の斜面図、第５図および第６図
は他の実施例を示する部分正面図である。 （１）・・・笠本体、（２）・・繊維、（３）・・装飾
帯、（４）・・窓。 率１図 鼾３０ 率５図 苓２０ ！４０ シロ０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 玉形あるいは筒形等の合成樹脂製またはガラス製グロー
   ブの表面に、その縦軸を中心に天然繊維または合成繊維
   を僅か宛移行させながら全周に亘って一重まだは数重に
   捲回した後、その所定個所を数本宛まとめて部分的に括
   シ、表面に繊維の線によって生ずる幾何学的様式の模様
   を表現させるようにしたことを特徴とする照明器具用笠
   の製造法。