JP2005006267A - マイクロフォンカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】如何なる形状のマイクロフォンにも簡単容易に装着することができ、且つカラオケ会場等の雰囲気を盛り上げたり、歌い手の気分を高揚させて楽しく唄うことができるような華やかな装飾性を具備させるとともに、安価に製造可能なマイクロフォンカバーを提供する。
【解決手段】マイクロフォン7の集音部を被覆可能なほぼ円形状に形成されたカバー体1に、模様または図柄、色彩、光沢の単独または組み合わせから成る装飾性を付与するとともに、そのカバー体1に取付けられた係止紐2に、色彩と光輝性を有する多数の装飾玉3および調整用装飾玉3aを取付けた構成とする。
【選択図】 図3
【解決手段】マイクロフォン7の集音部を被覆可能なほぼ円形状に形成されたカバー体1に、模様または図柄、色彩、光沢の単独または組み合わせから成る装飾性を付与するとともに、そのカバー体1に取付けられた係止紐2に、色彩と光輝性を有する多数の装飾玉3および調整用装飾玉3aを取付けた構成とする。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主としてカラオケで使用されるマイクロフォン(以下、マイクと略称する)の集音部を被覆するカバーに係るものであり、さらに詳しくは、マイクの清潔保持効果に加えて、遊び心や演出効果が付与されたマイクカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のマイクカバーとしては、制電性及び抗菌性を有する繊維から成る袋状のマイクカバーを、紐を用いて受音部に被せるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。また、その全体が動物や人物、或いはキャラクターデザインを模して形成されたもの(例えば、特許文献2参照。)や、好みのキャラクター等の接着剤付きシールを、マイクカバーに貼着するようにしたものもある(例えば、特許文献3参照。)。
【0003】
【特許文献1】
実開平5−53391号公報(第1−2頁、図2)
【特許文献2】
特開2001−45587号公報(第2−4頁、図10)
【特許文献3】
実登3035382号公報(第1−2頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した実開平5−53391号公報のマイクカバーは、マイクを把持した際の電気ショックの防止、カラオケセットの変調の防止、唾液等の付着の予防などを目的としており、マイクカバーに遊び心や演出効果を付与することは想定外であるので、歌い手に気持ち良く唄わせるようにしたり、会場の雰囲気作りに活用することができないという欠点があった。
【0005】
また上記した特開2001−45587号公報のマイク保護カバーは、自然光や通常の照明の下では楽しく使用することができるが、照明を暗くした場合やスポットライトを点滅させる場合などでは、装飾効果や演出効果を発揮することができないという不具合があった。さらに特定のマイクに特定形状の高額なカバーを装着するようになっているので、現在市販されている様々な形状のマイクに無条件で適用することができないばかりでなく、使用者の好みや使用頻度等に応じて、複数枚のカバーを適宜に使い分けることができないという問題点があった。
【0006】
さらに実登3035382号公報の従来技術は、多孔性積層紙などで形成されたマイクカバーに、好みのシール(場合によっては蛍光塗料付き)を貼着するのみの構造で、華やかさにやや欠けるという問題点があり、またキャラクターなどのシールを貼る行為は、幼稚または安直という印象を与えるので、特に中高年齢層の人々には受け入れ難いという問題点があった。
【0007】
そこで本発明は、如何なる形状のマイクにも簡単容易に装着することができ、且つカラオケ会場等の雰囲気を盛り上げたり、歌い手の気分を高揚させて楽しく唄うことができるような華やかな装飾性を具備させるとともに、各自が好みの専用カバーを所持して使い分けることができるように、安価に製造可能なマイクカバーの提供を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の本発明は、マイクの集音部を被覆可能で、且つほぼ円形状に形成されたカバー体と、そのカバー体に取付けられた係止紐とを備えたマイクカバーであって、前記したカバー体に、模様または図柄、色彩、光沢の単独または組み合わせから成る装飾性を付与するとともに、色彩と光輝性を有する多数の装飾玉を、前記した係止紐に取付けた構成とするものである。
【0009】
また請求項2に記載の本発明は、上記した係止紐をカバー体に取付けずに、カバー体から分離して設けた構成とするものである。
【0010】
さらに請求項3に記載の本発明は、上記した係止紐に、別体に設けた任意形状の装飾材を取付けた構成とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図中1は、柔軟性を有する薄地の織物を用いて形成されたカバー体であるが、このカバー体1は、マイク7の集音部をすっぽりと被覆可能で、且つゆったりとしたスカート部も確保可能な大きさを有して、ほぼ円形状に形成されたものである。
【0012】
該カバー体1の一部または全部には、例えば白色または有色の水玉模様や花柄模様、その他の適宜な模様や図柄が織り表示されていたり、後述する光沢と色彩の一方または両方が付与されていたり、模様や図柄に光沢が付与されているというように、模様または図柄、色彩、光沢の単独または組み合わせから成る華やかな装飾性が付与されているのであるが、ここで例示するカバー体1の場合は、図1に示すように、その全面に渡って優美な曲線状の織り模様1aが表示されており、且つその織り模様1aに、見る角度によって色彩が異なる玉虫調の光沢が付与されている。なお本発明のカバー体1に付与される光沢は、玉虫調光沢に限定されるものではなく、例えば金糸や銀糸を用いた金属調光沢を採用するようにしてもよい。
【0013】
また銀色に彩色された係止紐2は、例えば丸ゴム紐のような弾力性を有する紐材をほぼU字状に折り曲げて設けられたもので、その折り曲げ状の内側端部をカバー体1に取付けるとともに、その外側端部となる2本の紐を、後述する調整用装飾玉3aに挿通させ、且つその各紐の末端部にそれぞれ装飾玉3を固着することにより、長さ調整が可能な輪状に設けられたものである。
【0014】
なお係止紐2をカバー体1に取付ける方法は任意であるが、本実施形態においては以下のような取付方法を採用している。すなわち図1に示すように、カバー体1における適宜な位置(係止紐2を集音部の下端に巻着するのに適当な位置)に、一般的にハトメパンチと称されている挿通リング4を固着するとともに、図2に示すように、係止紐2の内側端部に連結鎖5を取付け、挿通リング4に挿通させた連結鎖5の先端部に、挿通リング4の内径よりもやや径大な装飾玉3を取付けるようにするものである。このような取付構造においては、カバー体1の裏側に配置された装飾玉3が表側に抜け出ることがないので、係止紐2は、連結鎖5の長さの範囲内で移動可能に取付けられているのである。
【0015】
また美麗な色彩とキラキラ輝く光輝性が付与された多数の装飾玉3および調整用装飾玉3aは、ビーズや模造真珠、模造水晶などのような安価なガラス玉等を用いて、球状や多角形状、その他の多様な形状に形成されたものであり、且つ色彩の配列を考慮して、それぞれ係止紐2に取付けられているものである。なお図示のように、調整用装飾玉3aを他の装飾玉よりもやや大きいものにすると見栄えがよく、さらには透明度(透明、半透明、不透明など)の異なった装飾玉を混在して使用すればさらに好適である。
【0016】
本発明のマイクカバーには、上述したようなカバー体1と装飾玉3,3aによって、華やかな装飾性および美麗な意匠性が具備されているが、図示のような別体の装飾材6を適宜に追加すれば、マイクカバーの意匠性をさらに高めることができる。なお図1〜図3においては、銀メッキが施された星型を、連結鎖5と装飾玉3を介して係止紐2の適所に取付ける例を示しているが、このような装飾材6としては、十字架、鈴、花、動物などの多種多様なものがあるので、使用者の好みに応じて任意に選択するものとする。
【0017】
なお上記したカバー体形成用の素材としては、織り目の荒い合成繊維が好適であるが、絹織物や綿織物、紙製多孔シートなどを採用することも可能である。また係止紐の一部をカバー体の一部に取付けるのではなく、輪状の係止紐をカバー体の下部にあらかじめ取付けておくようにしてもよい。
【0018】
以上のように構成された本発明を使用する場合は、図3に示すように、まずカバー体1の中心がマイク7の集音部の中央に位置するように配置した後、係止紐2を集音部の頭越しに引っ張って、集音部の下端に巻着させた状態で取付けるようにするものである。この場合に、調整用装飾玉3aの位置を変更することにより、カバー体1の装脱時における係止紐2の長さ調整を行うことができる。
【0019】
次に、図示しない本発明の他の実施形態について説明する。この実施形態は、係止紐2をカバー体1に取付けるのではなく、係止紐2とカバー体1が分離された構造となっているもので、係止紐2を輪ゴム状に設けておいて、集音部の上方から被せるように取付けたり、あるいは係止紐2を1本の紐状に設けておいて、リボン結びをすることによって装飾性をさらに高めるようにするものである。このように両者を分離させた構造とすることにより、例えば異なった装飾の3枚のカバー体と2個の係止紐を所持している場合に、歌う曲目に応じて両者の組み合わせを変更したり、あるいはカバー体1を安価な紙製のものにしておいて、カバー体1のみを使い捨てることも可能である。
【0020】
【発明の効果】
本発明に成るマイクロフォンカバーは、従来技術のカバーと同様に、マイクロフォンやカラオケセットの機能維持効果や清潔保持効果を保有しており、且つカバーに付与された華やかな装飾性や美麗な意匠性が、遊び心や演出効果を発揮してカラオケ会場を盛り上げたり、歌い手の気分を高揚させて楽しく唄うことができるという極めて有意義な効果を奏するものである。また本発明では、円形状のカバー体を係止紐によって着脱自在に装着するようになっているので、如何なる形状または大きさのマイクロフォンにも適用可能であるという長所があり、さらに本発明の各構成材が安価な素材から形成されているので、廉価な製品を市場に提供することができるという利点があるとともに、使用者の好みに応じて選択可能な多様な形態のマイクロフォンカバーを提供することができるという利点がある。したがって本発明では、各自が好みの専用カバーを複数枚所持して、適宜に使い分けることができるという顕著な特長を呈するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイクロフォンカバーの一実施形態を示す一部拡大平面図である。
【図2】係止紐に装飾玉を取付けた状態を示す要部拡大斜視図である。
【図3】本発明の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 カバー体
2 係止紐
3 装飾玉
3a 調整用装飾玉
4 挿通リング
6 装飾材
【発明の属する技術分野】
本発明は、主としてカラオケで使用されるマイクロフォン(以下、マイクと略称する)の集音部を被覆するカバーに係るものであり、さらに詳しくは、マイクの清潔保持効果に加えて、遊び心や演出効果が付与されたマイクカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のマイクカバーとしては、制電性及び抗菌性を有する繊維から成る袋状のマイクカバーを、紐を用いて受音部に被せるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。また、その全体が動物や人物、或いはキャラクターデザインを模して形成されたもの(例えば、特許文献2参照。)や、好みのキャラクター等の接着剤付きシールを、マイクカバーに貼着するようにしたものもある(例えば、特許文献3参照。)。
【0003】
【特許文献1】
実開平5−53391号公報(第1−2頁、図2)
【特許文献2】
特開2001−45587号公報(第2−4頁、図10)
【特許文献3】
実登3035382号公報(第1−2頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した実開平5−53391号公報のマイクカバーは、マイクを把持した際の電気ショックの防止、カラオケセットの変調の防止、唾液等の付着の予防などを目的としており、マイクカバーに遊び心や演出効果を付与することは想定外であるので、歌い手に気持ち良く唄わせるようにしたり、会場の雰囲気作りに活用することができないという欠点があった。
【0005】
また上記した特開2001−45587号公報のマイク保護カバーは、自然光や通常の照明の下では楽しく使用することができるが、照明を暗くした場合やスポットライトを点滅させる場合などでは、装飾効果や演出効果を発揮することができないという不具合があった。さらに特定のマイクに特定形状の高額なカバーを装着するようになっているので、現在市販されている様々な形状のマイクに無条件で適用することができないばかりでなく、使用者の好みや使用頻度等に応じて、複数枚のカバーを適宜に使い分けることができないという問題点があった。
【0006】
さらに実登3035382号公報の従来技術は、多孔性積層紙などで形成されたマイクカバーに、好みのシール(場合によっては蛍光塗料付き)を貼着するのみの構造で、華やかさにやや欠けるという問題点があり、またキャラクターなどのシールを貼る行為は、幼稚または安直という印象を与えるので、特に中高年齢層の人々には受け入れ難いという問題点があった。
【0007】
そこで本発明は、如何なる形状のマイクにも簡単容易に装着することができ、且つカラオケ会場等の雰囲気を盛り上げたり、歌い手の気分を高揚させて楽しく唄うことができるような華やかな装飾性を具備させるとともに、各自が好みの専用カバーを所持して使い分けることができるように、安価に製造可能なマイクカバーの提供を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の本発明は、マイクの集音部を被覆可能で、且つほぼ円形状に形成されたカバー体と、そのカバー体に取付けられた係止紐とを備えたマイクカバーであって、前記したカバー体に、模様または図柄、色彩、光沢の単独または組み合わせから成る装飾性を付与するとともに、色彩と光輝性を有する多数の装飾玉を、前記した係止紐に取付けた構成とするものである。
【0009】
また請求項2に記載の本発明は、上記した係止紐をカバー体に取付けずに、カバー体から分離して設けた構成とするものである。
【0010】
さらに請求項3に記載の本発明は、上記した係止紐に、別体に設けた任意形状の装飾材を取付けた構成とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図中1は、柔軟性を有する薄地の織物を用いて形成されたカバー体であるが、このカバー体1は、マイク7の集音部をすっぽりと被覆可能で、且つゆったりとしたスカート部も確保可能な大きさを有して、ほぼ円形状に形成されたものである。
【0012】
該カバー体1の一部または全部には、例えば白色または有色の水玉模様や花柄模様、その他の適宜な模様や図柄が織り表示されていたり、後述する光沢と色彩の一方または両方が付与されていたり、模様や図柄に光沢が付与されているというように、模様または図柄、色彩、光沢の単独または組み合わせから成る華やかな装飾性が付与されているのであるが、ここで例示するカバー体1の場合は、図1に示すように、その全面に渡って優美な曲線状の織り模様1aが表示されており、且つその織り模様1aに、見る角度によって色彩が異なる玉虫調の光沢が付与されている。なお本発明のカバー体1に付与される光沢は、玉虫調光沢に限定されるものではなく、例えば金糸や銀糸を用いた金属調光沢を採用するようにしてもよい。
【0013】
また銀色に彩色された係止紐2は、例えば丸ゴム紐のような弾力性を有する紐材をほぼU字状に折り曲げて設けられたもので、その折り曲げ状の内側端部をカバー体1に取付けるとともに、その外側端部となる2本の紐を、後述する調整用装飾玉3aに挿通させ、且つその各紐の末端部にそれぞれ装飾玉3を固着することにより、長さ調整が可能な輪状に設けられたものである。
【0014】
なお係止紐2をカバー体1に取付ける方法は任意であるが、本実施形態においては以下のような取付方法を採用している。すなわち図1に示すように、カバー体1における適宜な位置(係止紐2を集音部の下端に巻着するのに適当な位置)に、一般的にハトメパンチと称されている挿通リング4を固着するとともに、図2に示すように、係止紐2の内側端部に連結鎖5を取付け、挿通リング4に挿通させた連結鎖5の先端部に、挿通リング4の内径よりもやや径大な装飾玉3を取付けるようにするものである。このような取付構造においては、カバー体1の裏側に配置された装飾玉3が表側に抜け出ることがないので、係止紐2は、連結鎖5の長さの範囲内で移動可能に取付けられているのである。
【0015】
また美麗な色彩とキラキラ輝く光輝性が付与された多数の装飾玉3および調整用装飾玉3aは、ビーズや模造真珠、模造水晶などのような安価なガラス玉等を用いて、球状や多角形状、その他の多様な形状に形成されたものであり、且つ色彩の配列を考慮して、それぞれ係止紐2に取付けられているものである。なお図示のように、調整用装飾玉3aを他の装飾玉よりもやや大きいものにすると見栄えがよく、さらには透明度(透明、半透明、不透明など)の異なった装飾玉を混在して使用すればさらに好適である。
【0016】
本発明のマイクカバーには、上述したようなカバー体1と装飾玉3,3aによって、華やかな装飾性および美麗な意匠性が具備されているが、図示のような別体の装飾材6を適宜に追加すれば、マイクカバーの意匠性をさらに高めることができる。なお図1〜図3においては、銀メッキが施された星型を、連結鎖5と装飾玉3を介して係止紐2の適所に取付ける例を示しているが、このような装飾材6としては、十字架、鈴、花、動物などの多種多様なものがあるので、使用者の好みに応じて任意に選択するものとする。
【0017】
なお上記したカバー体形成用の素材としては、織り目の荒い合成繊維が好適であるが、絹織物や綿織物、紙製多孔シートなどを採用することも可能である。また係止紐の一部をカバー体の一部に取付けるのではなく、輪状の係止紐をカバー体の下部にあらかじめ取付けておくようにしてもよい。
【0018】
以上のように構成された本発明を使用する場合は、図3に示すように、まずカバー体1の中心がマイク7の集音部の中央に位置するように配置した後、係止紐2を集音部の頭越しに引っ張って、集音部の下端に巻着させた状態で取付けるようにするものである。この場合に、調整用装飾玉3aの位置を変更することにより、カバー体1の装脱時における係止紐2の長さ調整を行うことができる。
【0019】
次に、図示しない本発明の他の実施形態について説明する。この実施形態は、係止紐2をカバー体1に取付けるのではなく、係止紐2とカバー体1が分離された構造となっているもので、係止紐2を輪ゴム状に設けておいて、集音部の上方から被せるように取付けたり、あるいは係止紐2を1本の紐状に設けておいて、リボン結びをすることによって装飾性をさらに高めるようにするものである。このように両者を分離させた構造とすることにより、例えば異なった装飾の3枚のカバー体と2個の係止紐を所持している場合に、歌う曲目に応じて両者の組み合わせを変更したり、あるいはカバー体1を安価な紙製のものにしておいて、カバー体1のみを使い捨てることも可能である。
【0020】
【発明の効果】
本発明に成るマイクロフォンカバーは、従来技術のカバーと同様に、マイクロフォンやカラオケセットの機能維持効果や清潔保持効果を保有しており、且つカバーに付与された華やかな装飾性や美麗な意匠性が、遊び心や演出効果を発揮してカラオケ会場を盛り上げたり、歌い手の気分を高揚させて楽しく唄うことができるという極めて有意義な効果を奏するものである。また本発明では、円形状のカバー体を係止紐によって着脱自在に装着するようになっているので、如何なる形状または大きさのマイクロフォンにも適用可能であるという長所があり、さらに本発明の各構成材が安価な素材から形成されているので、廉価な製品を市場に提供することができるという利点があるとともに、使用者の好みに応じて選択可能な多様な形態のマイクロフォンカバーを提供することができるという利点がある。したがって本発明では、各自が好みの専用カバーを複数枚所持して、適宜に使い分けることができるという顕著な特長を呈するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイクロフォンカバーの一実施形態を示す一部拡大平面図である。
【図2】係止紐に装飾玉を取付けた状態を示す要部拡大斜視図である。
【図3】本発明の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 カバー体
2 係止紐
3 装飾玉
3a 調整用装飾玉
4 挿通リング
6 装飾材
Claims (3)
- マイクロフォンの集音部を被覆可能なほぼ円形状に形成されたカバー体と、そのカバー体に取付けられた係止紐とを備えたマイクロフォンカバーであって、前記したカバー体に、模様または図柄、色彩、光沢の単独または組み合わせから成る装飾性を付与するとともに、色彩と光輝性を有する多数の装飾玉を、前記した係止紐に取付けて構成したことを特徴とするマイクロフォンカバー。
- 上記した係止紐をカバー体に取付けずに、カバー体から分離して設けたことを特徴とする請求項1に記載のマイクロフォンカバー。
- 上記した係止紐に、別体に設けた任意形状の装飾材を取付けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のマイクロフォンカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003196150A JP2005006267A (ja) | 2003-06-09 | 2003-06-09 | マイクロフォンカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003196150A JP2005006267A (ja) | 2003-06-09 | 2003-06-09 | マイクロフォンカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005006267A true JP2005006267A (ja) | 2005-01-06 |
Family
ID=34100220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003196150A Pending JP2005006267A (ja) | 2003-06-09 | 2003-06-09 | マイクロフォンカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005006267A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008238803A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Akira Ri | 効能性と装飾性兼備の「香香輪」 |
KR200447856Y1 (ko) | 2008-03-19 | 2010-02-25 | 강등환 | 마이크의 위생커버 고정장치 |
JP6026623B1 (ja) * | 2015-10-30 | 2016-11-16 | 株式会社Joy | Ledを装置したカバーを装着したカラオケマイク |
-
2003
- 2003-06-09 JP JP2003196150A patent/JP2005006267A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008238803A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Akira Ri | 効能性と装飾性兼備の「香香輪」 |
KR200447856Y1 (ko) | 2008-03-19 | 2010-02-25 | 강등환 | 마이크의 위생커버 고정장치 |
JP6026623B1 (ja) * | 2015-10-30 | 2016-11-16 | 株式会社Joy | Ledを装置したカバーを装着したカラオケマイク |
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