JP3194571U - フラワーレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】装飾的美観を通じて感謝の気持ち等を伝える機能を、より多くの場面で手軽に活用できるフラワーレイを提供する。【解決手段】生花または造花10からなる複数の花飾り片と、複数の花飾り片のそれぞれの間に介在する少なくとも2個のビーズ30,31と、花飾り片とビーズとに連通する糸40と、ビーズ間に挿入されるメッセージカード20とから構成される。メッセージカードには、外周縁から中心に向かって切り込み21が設けられ、切り込みの先端部に孔22が形成されていると、着脱自在ながら容易に外れないので好ましい。【選択図】図1

Description

本考案は、生花または造花からなるフラワーレイに関するものである。
ハワイの民族的装飾品であるフラワーレイは、頭・首・肩等に掛ける花飾りとして世界中に広く知られている。一般的なフラワーレイは、天然の草花をリング状に繋げて作られるが、造花等からなるフラワーレイも存在する。これらのフラワーレイは、自然や神に対する礼拝を踊りで表現するフラの装飾として用いられる他に、誕生日や結婚式などの祭事の際に感謝の気持ちや敬愛の念を込めて贈られる贈呈品や、部屋の飾りとしても使用されている。
前記のように、フラワーレイは本来の用途意外にも用いられているものの、その範囲は贈呈品や装飾としての使用に留まり、それ以外には殆ど活用されていないのが現状である。
本考案は、前記状況に鑑みなされたものであり、フラワーレイが有する装飾的美観を通じて感謝の気持ちや敬愛の念等を相手に伝えるという機能を、より多くの場面で手軽に活用できる商品の提案を目的とするものである。
前記目的を達成するために本考案は、生花または造花からなる複数の花飾り片と、前記複数の花飾り片のそれぞれの間に介在する少なくとも2個のビーズと、前記花飾り片とビーズとを連通する糸と、前記ビーズ間に挿入されるメッセージカードとから構成されたフラワーレイである。
前記生花とは、生の花の他に生の草木や葉などを含む天然の草花全般を意味するものであり、また、前記造花とは、花の他に草木や葉等を形作った模造品全般を意味する。さらに、前記メッセージカードとは、言葉を綴ったカードのみに限定されるものではなく、使用者の気持等を伝える際に用いられるカード類全般を意味するものであって、写真等を添付したカード等も含まれる。
前記フラワーレイは、前記花飾り片と前記メッセージカードとを備えていることで、生花や造花からなる従来のフラワーレイが有する装飾的美観を通じて感謝の気持ち等を伝える機能と、メッセージカードが有する言葉等を通じて感謝の気持ち等を伝える機能とを兼ね備えている。
また、本考案における前記メッセージカードは、外周縁から中心に向かって切り込みが設けられており、この切り込みの先端部に孔が形成されていることを特徴とするものである。
前記切り込みおよび前記孔が設けられていることで、前記メッセージカードは、前記糸へ着脱自在でありながら容易に外れることのない構造となっている。すなわち、前記切り込みは、前記メッセージカードの一部に入れられた一筋の切れ目からなるものであり、前記糸がこの切れ目を通った後は閉じる仕組みとなっている。したがって、この切れ目を通って前記孔と係合した糸は、人為的に撓ませるなどしてこの切れ目部分に隙間を空けない限り前記孔からは外れない構造となっている。
また、本考案は、前記ビーズの端部が球状または錘状を呈していることを特徴とするものである。
端部が球状または錘状を呈したビーズが連なると、その間には必ず窪みが形成される。この窪みに前記メッセージカードの切り込み部分を差し込むと、これら球状または錘状をした端部が案内部位として機能し、メッセージカードの取り付けが容易となる。
本考案に係るフラワーレイは、前述したように、従来のフラワーレイが有する装飾的美観を通じて感謝の気持ち等を相手に伝える機能と、メッセージカードが有する言葉等を通じて感謝の気持ち等を相手に伝える機能とを兼ね備えていることから、従来のフラワーレイの使用機会に加えて、メッセージカードを贈る機会等においても幅広く活用することができる。
また、本考案に係るフラワーレイによれば、感謝の気持ち等を2つの異なる態様によって相手に伝えることができるため、従来のフラワーレイが有する機能をより高めることができる。
また、前述したように、前記メッセージカードは前記糸へ自由に着脱することができるため、様々な形状や素材のメッセージカードを任意の場所に取り付けることができる。したがって、使用者は、好みの美観や質感を有するメッセージカードを自由に配置することで、自身の嗜好に合った独自の美観等を有するフラワーレイを手軽にかつ楽しみながら作ることができる。
また、前述したように、前記メッセージカードは、前記糸に着脱自在でありながら容易には外れないため、本考案に係るフラワーレイを身につけて踊ったり振り回すこともできる。
さらに、前述したように、花飾り片間に介在する少なくとも2個のビーズが案内部材として機能することで前記糸に前記メッセージカードを取り付けることが容易となり、小さな子供等でも手軽に使用することができる。
図1は、本考案の実施の形態におけるフラワーレイの全体図である。 図2は、本考案の実施の形態におけるフラワーレイの一部分を拡大した図である。 図3は、本考案の実施の形態におけるフラワーレイのメッセージカードが糸に装着されている様子を側面から示した拡大図である。 図4は、本考案の実施の形態におけるフラワーレイに用いられるメッセージカードの一実施例の平面図である。
図1において符号1で示すフラワーレイは、前記花飾り片を形成する12枚の造花10と、これら造花10の間に介在する11枚のメッセージカード20と、前記造花10の間に介在する合計48個の角錐状ビーズ30および22個の棒状ビーズ31と、これらを連通する一本の糸40と、この糸40の両端に連結した一対の金具50と、この一対の金具50に連結した一対のリボン60とから構成されている。
前記造花10は、例えばポリエステル等の合成繊維からなり、図1ないし図3に示すように、5枚の花弁からなる花の形を呈している。造花10の中央部には糸40を通す孔11が設けられており、この孔11を介して造花10と糸40とが一体に連結している。本実施の形態では12枚の造花10が使用されているが、この枚数に限定されるものではなく、また、素材や形状についても特定のものに限定されない。素材については、ポリエステル等の合成繊維の他にセルロース等の合成樹脂製フィルムや紙等であってもよい。また、形状については、種々の生花の他、草木や葉等を形取ったものでもよく、平面的形状または立体的形状をしていてもよい。なお、造花の代わりに生花を用いてもよい。
前記メッセージカード20は、例えばある程度厚みがあって腰を有する紙からなり、図4に示すように、貝殻を形取った形状を呈している。メッセージカード20の大きさは、表面に文字や図柄を描くことができ、または写真等を添付できる程度のものが望ましい。本実施の形態では11枚のメッセージカード20が使用されているが、例えば数枚でもよく、この枚数に限定されるものではない。また、素材や形状についても特定のものに限定されない。素材については、紙の他に薄いプラスチック等の合成樹脂やポリエステルなどの合成繊維等からなるものであってもよい。また、形状については、星形や王冠形などでもよく、異なる形状のものを複数用いてもよい。なお、写真等を簡単に添付できるように接着シート等を用いた取付部を表面に設けたメッセージカード20としてもよい。
前記メッセージカード20には、図4に示すように、外周縁から中央部に向かってカッター等によって入れられた長さが略10mmの一筋の切れ目からなる切り込み21が設けられ、また、切り込み21の先端部には直径が略2mmの孔22が空けられている。これら切り込み21および孔22が設けられていることで、メッセージカード20は、糸40に対して着脱自在でありながら容易に外れない構造となっていることは前述したとおりである。なお、糸40への差し込みを容易にするために、切り込み21の外縁端近傍に略三角形を呈した切り欠き等を設けてもよい。
前記12枚の造花10の間に介在する合計48個の前記角錐状ビーズ30は、図1ないし図3に示すように、いずれも2つの六角錐を底面で合わせた形を呈しており、上下2つの頂部を貫くように糸40を通す孔が空けられている。角錐状ビーズ30の大きさは、幅と高さがいずれも略5mmである。また、前記12枚の造花10の間に介在する合計22個の前記棒状ビーズ31は、図1ないし図3に示すように、いずれも直方体をしており、糸40を通す孔が長手方向へ貫通するように空けられてる。棒状ビーズ31の大きさは、幅略3mmで長さが略10mmである。角錐状ビーズ30および棒状ビーズ31は、例えばアクリルからなるが、その他の合成樹脂やガラス、天然石や金属等であってもよい。
2枚の造花10の間には、図3に示すように、いずれも4個の角錐状ビーズ30と2個の棒状ビーズ31とが介在し、2個の棒状ビーズ31の両端には、それぞれ角錐状ビーズ30が1個ずつ配置されている。2つの角錐状ビーズ30が連なることで形成される窪み部分に差し込まれるようにして前記メッセージカード20は糸40に取り付けられている。
なお、前記メッセージカード20を前記糸40に取り付け易くすることに限れば、前記角錐状ビーズ30を用いずに、前記2個の棒状ビーズ31におけるそれぞれの両端部、または相互に対向し合うそれぞれの一端部を球状または錘状としてもよい。この場合、2個の棒状ビーズ31が連なる部分に形成される窪みに前記メッセージカード20の切り込み21を差し込むと、球状または錘状を呈した棒状ビーズ31の端部が案内部位として機能し、糸40への取り付けが容易となる。
前記一本の糸40は、図1に示すように、前記12枚の造花10と前記11枚のメッセージカード20と前記48個の角錐状ビーズ30と前記22個の棒状ビーズ31とに連通し、これらを一体に連結する部材である。糸40は、例えば長さ略500mmのナイロン繊維からなるが、花飾りとしての用途を満たす一定の長さと強度とを有するものであれば特定のものに限定されない。
前記一対の金具50は、図1ないし図3に示すように、前記糸40と前記一対のリボン60とを一つに繋げる部材であって、糸40を挟持する留め部51と、リボン60を挟持する留め部52と、留め部51と留め部52とを連結するリング53とから構成されている(図1ないし図3参照)。金具50の構成・構造については、本実施の形態のものに限定されず、例えば留め部51と留め部52とが一体に形成されていてもよい。なお、糸40が環状に繋がり、または糸40の両端が直接連結する構造の場合には、一対の金具50は不要となる。
前記一対のリボン60は、前述したように、一対の金具50を介して糸40と一つに繋がることでフラワーレイ1の両端部を形成する部材であり、例えばポリエステル製の長さが略450mmで幅略20mmの帯体からなる。素材や大きさについては特定のものに限定されず、使用状況に応じて長さを調整できる仕様としてもよい。なお、前記糸40が環状に繋がり、または糸40の両端が直接連結する構造の場合には、一対のリボン60は不要となる。
以上の構成からなるフラワーレイ1を首等に掛ける際は、フラワーレイ1の両端部を形成する前記リボン60の端部を結んで環状のフラワーレイ1を形成する。このとき、リボン60の端部にバックル等を設けて簡単に繋ぐことのできる構造としてもよい。
前記構成からなるフラワーレイ1によれば、前述したように、様々な形状や素材のメッセージカード20を、糸40における任意の場所に取り付けることができるので、使用者は、自身の嗜好に合わせて独自の美観と質感とを有するフラワーレイ1を気軽にかつ楽しみながら作り上げることができる。例えば前記造花10と異なる素材のメッセージカード20を取り付けることで、フラワーレイ1全体の質感に変化が生まれ、従来品とは一線を画したレイに仕上げることができる。
本考案に係るフラワーレイは、首に掛けて使用するだけでなく、クリスマスツリーの装飾や七夕の飾りとしても使用することができる。また、グリーティングカードや寄せ書きの台紙の代わりとしても使用することができる。
1…フラワーレイ、10…造花、20…メッセージカード、21…切り込み、22…孔、30…角錐状ビーズ、31…棒状ビーズ、40…糸、50…金具、60…リボン。

Claims (3)

  1. 生花または造花からなる複数の花飾り片と、前記複数の花飾り片のそれぞれの間に介在する少なくとも2個のビーズと、前記花飾り片とビーズとに連通する糸と、前記ビーズ間に挿入されるメッセージカードとから構成されるフラワーレイ。
  2. 前記メッセージカード部には、外周縁から中心に向かって切り込みが設けられており、
    この切り込みの先端部に孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のフラワーレイ。
  3. 前記ビーズの端部は、球状または錘状を呈していることを特徴とする請求項1または2に記載のフラワーレイ。
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