JPS59190335A - マグネシウム合金の溶解炉 - Google Patents
マグネシウム合金の溶解炉Info
- Publication number
- JPS59190335A JPS59190335A JP58061796A JP6179683A JPS59190335A JP S59190335 A JPS59190335 A JP S59190335A JP 58061796 A JP58061796 A JP 58061796A JP 6179683 A JP6179683 A JP 6179683A JP S59190335 A JPS59190335 A JP S59190335A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- melting
- molten metal
- furnace
- melting furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマグネシウム合金のインゴット及びダイカスト
スクラップ等のリターン材を溶解する溶解炉に関する。
スクラップ等のリターン材を溶解する溶解炉に関する。
マグネシウム合金鋳物は清浄度が要求され、大規模に生
産する場合にはで般に、溶解、精錬全集中して行なった
後鎮静炉に移してフラックス不純物の鎮静全行ない、ダ
イカストマシン、鋳造装置附近に設置した手元炉に給湯
する集中溶解法治３採用されているが、集中溶解法は設
備スペース、コストが大となるため少量生産の場合には
適さない。
産する場合にはで般に、溶解、精錬全集中して行なった
後鎮静炉に移してフラックス不純物の鎮静全行ない、ダ
イカストマシン、鋳造装置附近に設置した手元炉に給湯
する集中溶解法治３採用されているが、集中溶解法は設
備スペース、コストが大となるため少量生産の場合には
適さない。
従って少量生産の場合は手元炉にインコゝット及び再生
インゴットのみ全投入し溶解して使用しているが、精錬
を行なわないため溶湯の清浄度、湯流れ性が低下し、ま
たリターン材を用いる場合には予め精錬全行なったのち
手元炉に供給しなければならず、エネルギロス及びメタ
ルロスを生じる等の不具合があった。
インゴットのみ全投入し溶解して使用しているが、精錬
を行なわないため溶湯の清浄度、湯流れ性が低下し、ま
たリターン材を用いる場合には予め精錬全行なったのち
手元炉に供給しなければならず、エネルギロス及びメタ
ルロスを生じる等の不具合があった。
本発明は前記不具合を解消すべく案出されたものであっ
て、本発明の目的とする処は、簡易な構造にしてマグネ
シウム合金のインコ゛ット及びリターン材の溶解、精錬
、鎮静を連続的に行々うようにした溶解炉を提供するに
ちる。
て、本発明の目的とする処は、簡易な構造にしてマグネ
シウム合金のインコ゛ット及びリターン材の溶解、精錬
、鎮静を連続的に行々うようにした溶解炉を提供するに
ちる。
本発明は前記目的を達成するため、溶解炉内を複数の堰
によって溶解精錬室、鎮静室、汲み出し室の順に連続し
て仕切シ、前記溶解精錬室に原料供給口を連設するとと
もに該原料供給口側の溶湯を通過せしめるよう溶解精錬
室内金７ラツクス層を介して画成し、前記溶解精錬室か
ら流入した溶湯を通過せしめるよう前記鎮静室内全通孔
を有する仕切板によシ画成したことを特徴とする。
によって溶解精錬室、鎮静室、汲み出し室の順に連続し
て仕切シ、前記溶解精錬室に原料供給口を連設するとと
もに該原料供給口側の溶湯を通過せしめるよう溶解精錬
室内金７ラツクス層を介して画成し、前記溶解精錬室か
ら流入した溶湯を通過せしめるよう前記鎮静室内全通孔
を有する仕切板によシ画成したことを特徴とする。
以下本発明の好適一実施例を添付図面に従って説明する
。
。
図面は本発明に係る溶解炉の断面正面図を示す。
１は耐火レンガ、断熱レンガ等からなる炉体で、炉体１
は加熱用コイル２等の熱源を備え、内部には溶解炉３が
設置されている。
は加熱用コイル２等の熱源を備え、内部には溶解炉３が
設置されている。
前記溶解炉３は溶湯を貯湯すべく凹状の本体４と、本体
４内部を閉塞する蓋体５等からなる。
４内部を閉塞する蓋体５等からなる。
前記本体４の底部４ａには、適宜間隔をおいて略同高さ
の第１堰６、第２堰７が立設され、本体４の内部は該層
６，７によって溶解精錬室１１、鎮静室１２、汲み出し
室１３の３つの室に仕切られている。
の第１堰６、第２堰７が立設され、本体４の内部は該層
６，７によって溶解精錬室１１、鎮静室１２、汲み出し
室１３の３つの室に仕切られている。
前記溶解精錬室１１には室１１内を２分する如く前記第
１堰６と並行して仕切板１４が設けられ、該仕切板１４
の上端は第１堰６の上端よシも高く、また下端屈曲部１
４ａと底部４ａとは離間させ通口１５を画成するよう形
成しである。
１堰６と並行して仕切板１４が設けられ、該仕切板１４
の上端は第１堰６の上端よシも高く、また下端屈曲部１
４ａと底部４ａとは離間させ通口１５を画成するよう形
成しである。
前記溶解精錬室１１の底部には前記通口１５を埋める如
く所要厚さのフラックス層１６を積層してあり、該フラ
ックス層１６は塩化マグネシウムを主成分とするフラッ
クスを沈積したもので、前記第１堰６、仕切板１４、フ
ラックス層１６等で溶解精錬槽１７が構成され、仕切板
１４と本体側部４ｂ間に臨む蓋体５部位には原料供給口
１゛８ヲ設けである。
く所要厚さのフラックス層１６を積層してあり、該フラ
ックス層１６は塩化マグネシウムを主成分とするフラッ
クスを沈積したもので、前記第１堰６、仕切板１４、フ
ラックス層１６等で溶解精錬槽１７が構成され、仕切板
１４と本体側部４ｂ間に臨む蓋体５部位には原料供給口
１゛８ヲ設けである。
前記鎮静室１２には室１２内を２分する如く前記第１堰
６、第２堰７と平行して仕切板２１が設けられ、該仕切
板２１の上端は前記仕切板１４の上端と略同高さに形成
され、下端は底部４ａに固着されている。。
６、第２堰７と平行して仕切板２１が設けられ、該仕切
板２１の上端は前記仕切板１４の上端と略同高さに形成
され、下端は底部４ａに固着されている。。
前記仕切板２１の下部には複数の通孔２２・・が貫設さ
れ、前記第１堰６、仕切板２１、第２堰７等で鎮静槽２
３が構成され、前記第１堰６の上方に臨む蓋体５部位に
は保護ガス送給用の管体２４が設けられている。
れ、前記第１堰６、仕切板２１、第２堰７等で鎮静槽２
３が構成され、前記第１堰６の上方に臨む蓋体５部位に
は保護ガス送給用の管体２４が設けられている。
前記汲み出し室１３の下部には給湯ポン７０３１が垂設
され、給湯ポンプ３１はＡｒガス吸込管３２と溶湯吐出
管３３を備え、台管３２．３３は蓋体５を挿通して蓋体
５の上部に露出し、溶湯吐出管３３はダイカストマシン
、鋳造装置へ接続するよう配設され、前記第２堰７、本
体側部４ｂ等で汲み出し槽３４が構成されている。
され、給湯ポンプ３１はＡｒガス吸込管３２と溶湯吐出
管３３を備え、台管３２．３３は蓋体５を挿通して蓋体
５の上部に露出し、溶湯吐出管３３はダイカストマシン
、鋳造装置へ接続するよう配設され、前記第２堰７、本
体側部４ｂ等で汲み出し槽３４が構成されている。
本発明は前記のように構成するので、コイル２等の熱源
全作動し、管２４からＳＦ６等の保護ガスを炉３内に送
給して原料供給口１８からマグネ／ラム合金のスクラッ
プ材全投入すると、スクラップ材は本体側部４ｂと仕切
板１４との間における溶解精錬槽１７内で溶融状となシ
、溶湯はフラックス層１６、通孔１５を通過し、溶湯に
混入した酸化物等の不純物はフラックス層１６により除
去せしめられて仕切板１４と第１堰６との間に至る。
全作動し、管２４からＳＦ６等の保護ガスを炉３内に送
給して原料供給口１８からマグネ／ラム合金のスクラッ
プ材全投入すると、スクラップ材は本体側部４ｂと仕切
板１４との間における溶解精錬槽１７内で溶融状となシ
、溶湯はフラックス層１６、通孔１５を通過し、溶湯に
混入した酸化物等の不純物はフラックス層１６により除
去せしめられて仕切板１４と第１堰６との間に至る。
仕切板１４と第１堰６との間に至った溶湯は第１堰６の
上端を越えて第１堰６と仕切板２１との間における鎮静
槽２３に至シ、次いで通孔２２・・・全通過して仕切板
２１と第２堰７との間に至り、第２堰７の上端を越えて
汲み出し槽３４に流入する０ 溶湯に含有されたフラックスは、仕切板１４と第１堰６
との間の溶解精錬槽１７で、第１堰６と仕切板２１との
間の鎮静室２３で、仕切板２１と第２堰７との間の鎮静
室２３で夫々−沈降し、清浄になった溶湯が汲み出し槽
３４に流入する。
上端を越えて第１堰６と仕切板２１との間における鎮静
槽２３に至シ、次いで通孔２２・・・全通過して仕切板
２１と第２堰７との間に至り、第２堰７の上端を越えて
汲み出し槽３４に流入する０ 溶湯に含有されたフラックスは、仕切板１４と第１堰６
との間の溶解精錬槽１７で、第１堰６と仕切板２１との
間の鎮静室２３で、仕切板２１と第２堰７との間の鎮静
室２３で夫々−沈降し、清浄になった溶湯が汲み出し槽
３４に流入する。
汲み出し槽３４に流入した溶湯は給湯ポンプ３１の作動
によシ炉３外の適宜箇所へ汲み出され、清浄な溶湯が供
給される。
によシ炉３外の適宜箇所へ汲み出され、清浄な溶湯が供
給される。
一般にダイカスト鋳造の場合、溶湯の清浄度が１０ｐｐ
ｍ以下ならば製品品質上問題はなく、本発明により得ら
れた溶解結果と従来との比較を表１に示す。
ｍ以下ならば製品品質上問題はなく、本発明により得ら
れた溶解結果と従来との比較を表１に示す。
表 １
従って本発明によれば、簡易な１つの溶解炉３によシマ
グネンウム合金の溶解、精錬、鎮静を行なうので、特に
少量生産の場合に好適で、インゴット’６用いた場合は
無論のこと、リターン材等全用いても良好な清浄度、湯
流れ性全確保して高品質なマグネシウム合金鋳物を簡易
に得ることができる。
グネンウム合金の溶解、精錬、鎮静を行なうので、特に
少量生産の場合に好適で、インゴット’６用いた場合は
無論のこと、リターン材等全用いても良好な清浄度、湯
流れ性全確保して高品質なマグネシウム合金鋳物を簡易
に得ることができる。
また溶解炉３内を第１堰６、第２堰７等によって連続す
る３つの槽１７，２３．３４に形成せしめ、溶解精錬槽
１７の底部に７ラツクス層１６を、鎮静槽２３に仕切板
２１を夫々設け、溶解炉３内のスペースを有効に利用す
るので、溶解炉３の構造も簡易で、溶解炉３をコンパク
ト化することもできる。
る３つの槽１７，２３．３４に形成せしめ、溶解精錬槽
１７の底部に７ラツクス層１６を、鎮静槽２３に仕切板
２１を夫々設け、溶解炉３内のスペースを有効に利用す
るので、溶解炉３の構造も簡易で、溶解炉３をコンパク
ト化することもできる。
尚実施例においては仕切板２１に通孔２２全貫設したが
、該通孔２２に網状、格子状のフィルター等を取付けれ
ば清浄度を更に向」ニすることができる。
、該通孔２２に網状、格子状のフィルター等を取付けれ
ば清浄度を更に向」ニすることができる。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、１つの
溶解炉にょシマグネシウム合金の溶解、精錬、鎮静を行
なうので、インゴット及びリターン材等から良好な清浄
度、湯流れ性等を有する溶湯を得ることができ、また溶
解炉の構造も簡易且つコンパクトで、特にマグネシウム
合金鋳物の少量生産に好適である等の幾多の優れた効果
全発揮する。
溶解炉にょシマグネシウム合金の溶解、精錬、鎮静を行
なうので、インゴット及びリターン材等から良好な清浄
度、湯流れ性等を有する溶湯を得ることができ、また溶
解炉の構造も簡易且つコンパクトで、特にマグネシウム
合金鋳物の少量生産に好適である等の幾多の優れた効果
全発揮する。
図面は本発明に係る溶解炉の断面正面図である。 □
尚図面中、１は炉体、３は溶解炉、６は第１堰、７は第
２堰、１１は溶解精錬室、１２は鎮静室、１３は汲み出
し室、１４．２１は仕切板、１６はフラックス層、１８
は原料供給口、３１は給湯ポンダである。 特許 出 願 人 本田技研工業株式会社代理人 弁理
士 下 １） 容−即 問 弁理士 大 橋 邦 部同 弁理
士 小 山 有
尚図面中、１は炉体、３は溶解炉、６は第１堰、７は第
２堰、１１は溶解精錬室、１２は鎮静室、１３は汲み出
し室、１４．２１は仕切板、１６はフラックス層、１８
は原料供給口、３１は給湯ポンダである。 特許 出 願 人 本田技研工業株式会社代理人 弁理
士 下 １） 容−即 問 弁理士 大 橋 邦 部同 弁理
士 小 山 有
Claims (1)
- 保護ガス雰囲気下でマグネシウム合金を溶解するように
した溶解炉において、溶解炉内を複数の堰によって溶解
精錬室、鎮静室、汲み出し室の順に連続して仕切シ、前
記溶解精錬室に原料供給口を連設するとともに該原料供
給口側の溶湯を通過せしめるよう溶解精錬室内をフラッ
クス層を介して画成し、前記溶解精錬室内から流入した
溶湯を通過せしめるよう前記鎮静室内全通孔を有する仕
切板により画成したことを特徴とするマグネシウム合金
の溶解炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58061796A JPS59190335A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | マグネシウム合金の溶解炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58061796A JPS59190335A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | マグネシウム合金の溶解炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59190335A true JPS59190335A (ja) | 1984-10-29 |
Family
ID=13181419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58061796A Pending JPS59190335A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | マグネシウム合金の溶解炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59190335A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6167787A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-07 | Japan Storage Battery Co Ltd | イオン交換樹脂膜−電極接合体の製造法 |
| JP2015224849A (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-14 | 住友電気工業株式会社 | 溶解炉 |
| CN105274367A (zh) * | 2015-11-19 | 2016-01-27 | 哈尔滨东安发动机（集团）有限公司 | 一种镁合金保护气体熔化装置 |
| CN109520300A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-03-26 | 南安市美胤机械科技有限公司 | 一种实验室用的氩气灌注抗氧化镁合金气体的保护熔炼炉 |
| CN113604684A (zh) * | 2021-08-06 | 2021-11-05 | 山西中城天朗环保工程有限公司 | 一种金属镁半连续精炼设备及其精炼工艺 |
| CN115125586A (zh) * | 2021-03-25 | 2022-09-30 | 青海北辰科技有限公司 | 一种双室镁连续精炼炉及其使用方法 |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP58061796A patent/JPS59190335A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6167787A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-07 | Japan Storage Battery Co Ltd | イオン交換樹脂膜−電極接合体の製造法 |
| JP2015224849A (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-14 | 住友電気工業株式会社 | 溶解炉 |
| CN105274367A (zh) * | 2015-11-19 | 2016-01-27 | 哈尔滨东安发动机（集团）有限公司 | 一种镁合金保护气体熔化装置 |
| CN109520300A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-03-26 | 南安市美胤机械科技有限公司 | 一种实验室用的氩气灌注抗氧化镁合金气体的保护熔炼炉 |
| CN115125586A (zh) * | 2021-03-25 | 2022-09-30 | 青海北辰科技有限公司 | 一种双室镁连续精炼炉及其使用方法 |
| CN113604684A (zh) * | 2021-08-06 | 2021-11-05 | 山西中城天朗环保工程有限公司 | 一种金属镁半连续精炼设备及其精炼工艺 |
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