JPS59190257A - マグネシア・クロム質焼成耐火煉瓦 - Google Patents
マグネシア・クロム質焼成耐火煉瓦Info
- Publication number
- JPS59190257A JPS59190257A JP58064888A JP6488883A JPS59190257A JP S59190257 A JPS59190257 A JP S59190257A JP 58064888 A JP58064888 A JP 58064888A JP 6488883 A JP6488883 A JP 6488883A JP S59190257 A JPS59190257 A JP S59190257A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnesia
- bricks
- chromium
- brick
- refractory brick
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマグネシア。クロム質焼成耐火燻瓦の改良に関
す夕ものである。
す夕ものである。
従来、焼成のマグネシア・クロム質煉瓦としてはダイレ
フｌ−ポンドマグクロ煉瓦、リポノテノ１〜マククロ煉
瓦、セミリホンドマグクロ煉瓦がある。
フｌ−ポンドマグクロ煉瓦、リポノテノ１〜マククロ煉
瓦、セミリホンドマグクロ煉瓦がある。
タイレクトホノドマククロ煉瓦は、マグネシアクリツカ
−とクロム鉄鉱を主体とし、必要に応じて少量の酸化ク
ロムを添加し、混練、成形、乾燥後１７００”０以上の
高温に焼成Ｎ−ることによって、粒子間をいわ（・〕）
る［タイレクトホント１による強固な結合形態とし、（
曹ｉ温度においてら高い強匹を維持して高温容債安定性
、荷重軟化性等の熱間特性を得ている。
−とクロム鉄鉱を主体とし、必要に応じて少量の酸化ク
ロムを添加し、混練、成形、乾燥後１７００”０以上の
高温に焼成Ｎ−ることによって、粒子間をいわ（・〕）
る［タイレクトホント１による強固な結合形態とし、（
曹ｉ温度においてら高い強匹を維持して高温容債安定性
、荷重軟化性等の熱間特性を得ている。
また、クロム鉄鉱を配合することによりマク不ン７煉瓦
特何の構造的スポールか減少するとともに、特に低塩基
度（ＣａＯ／ ５Ｉ０２重ｉｉｉ、比−ぐ２）のスラグ
に対して優れた耐食性を示す。さらに、マグネシア粒子
とクロム鉄鉱粒との熱膨張収縮率の差により、焼成工程
における冷却時に両粒子間に微小亀裂を／＋Ｅ、起させ
、この微小亀裂により、熱心ノＪを吸収させて耐スホー
ル性を向」ニさせている。
特何の構造的スポールか減少するとともに、特に低塩基
度（ＣａＯ／ ５Ｉ０２重ｉｉｉ、比−ぐ２）のスラグ
に対して優れた耐食性を示す。さらに、マグネシア粒子
とクロム鉄鉱粒との熱膨張収縮率の差により、焼成工程
における冷却時に両粒子間に微小亀裂を／＋Ｅ、起させ
、この微小亀裂により、熱心ノＪを吸収させて耐スホー
ル性を向」ニさせている。
リホンテノドマククロ煉瓦はマグネシアクリツカーとク
ロム鉄鉱を電融して製造した電融マククロ原料を粉砕し
、混線、成形、乾燥、焼成した煉瓦であって、クイレク
トホントマグクロ煉瓦に比して耐侵食性にｍｈるか耐ス
ホール性に劣る欠点がある。
ロム鉄鉱を電融して製造した電融マククロ原料を粉砕し
、混線、成形、乾燥、焼成した煉瓦であって、クイレク
トホントマグクロ煉瓦に比して耐侵食性にｍｈるか耐ス
ホール性に劣る欠点がある。
セミリホノドマククロ煉瓦はマグネシアとクロム鉄鉱に
電融マグクロを組合せ、必要に応じて酸化クロムを添加
し、混練、成形、乾燥、焼成したもので、ダイレフＩ・
ホントマグクロ煉瓦とりホントマグクロ煉瓦の中間的な
性質を示す。すなわち、耐食性はクイレクトポンドマグ
クロ煉瓦より優れ耐スポール性はリボン１−マグクロ煉
瓦より優れる。
電融マグクロを組合せ、必要に応じて酸化クロムを添加
し、混練、成形、乾燥、焼成したもので、ダイレフＩ・
ホントマグクロ煉瓦とりホントマグクロ煉瓦の中間的な
性質を示す。すなわち、耐食性はクイレクトポンドマグ
クロ煉瓦より優れ耐スポール性はリボン１−マグクロ煉
瓦より優れる。
本発明は上記のダイレクトポンドマグクロ煉瓦、セεリ
ポントマグクロ煉瓦の改良に関するものである。これら
の煉瓦はある種の窯炉で長期間使用していると組織が劣
化して脆弱ｆヒする。この原因について調査検討した結
果、煉瓦中に含有される酸化鉄が窯炉内の温度変動ある
いは雰囲気変動によりＦ ｃＯ３Ｆ ｅ ２０３なる変
化を起こし、これに伴う容積変化により組織劣化を起こ
すことに着目１ツた、。
ポントマグクロ煉瓦の改良に関するものである。これら
の煉瓦はある種の窯炉で長期間使用していると組織が劣
化して脆弱ｆヒする。この原因について調査検討した結
果、煉瓦中に含有される酸化鉄が窯炉内の温度変動ある
いは雰囲気変動によりＦ ｃＯ３Ｆ ｅ ２０３なる変
化を起こし、これに伴う容積変化により組織劣化を起こ
すことに着目１ツた、。
この対策について種々研究した結果煉瓦中のＣｒ２Ｏ３
／Ｆｃ２０３重量比を８．５−４．５とすることにより
、組織劣化が非常をこ少なく、また各種窯炉での耐用性
が飛躍的に向上することを見出し、本発明を完成するに
至った。
／Ｆｃ２０３重量比を８．５−４．５とすることにより
、組織劣化が非常をこ少なく、また各種窯炉での耐用性
が飛躍的に向上することを見出し、本発明を完成するに
至った。
すなわち、本発明は電融マグネシアお４よび／またはマ
グネシアクリツカ−とクロム鉄鉱の組合せ、あるいはさ
らに電融マグネシア・クロム、または酸化クロム、ある
いはその両者を添加し、１７５０〜１９０σＣ間で焼成
したマグネシア・クロム質煉瓦において、該煉瓦中のＣ
ｒ２Ｏ３含有量が５〜３５重爪％で、Ｃｒ２Ｏ３含有量
とＦｅ２Ｏ３に換算した酸化鉄量の重量比Ｃｒ２Ｏ３／
Ｆｅ２Ｏ３が３．５〜４．５であることを特徴とするマ
グネシア・クロム質焼成耐火煉瓦である。
グネシアクリツカ−とクロム鉄鉱の組合せ、あるいはさ
らに電融マグネシア・クロム、または酸化クロム、ある
いはその両者を添加し、１７５０〜１９０σＣ間で焼成
したマグネシア・クロム質煉瓦において、該煉瓦中のＣ
ｒ２Ｏ３含有量が５〜３５重爪％で、Ｃｒ２Ｏ３含有量
とＦｅ２Ｏ３に換算した酸化鉄量の重量比Ｃｒ２Ｏ３／
Ｆｅ２Ｏ３が３．５〜４．５であることを特徴とするマ
グネシア・クロム質焼成耐火煉瓦である。
本発明に使用する電融マグネシアまたはマグネシアクリ
ンカ−は一般市販品であり、Ｍｇ０９８％ｊ以七１、Ｓ
北上 ２は０．５％以下のものが望ましい。
ンカ−は一般市販品であり、Ｍｇ０９８％ｊ以七１、Ｓ
北上 ２は０．５％以下のものが望ましい。
クロム鉄鉱としてはＣｒ２０３３０％以上、Ｆｅ２０３
２０％以上のものが用いられる。
２０％以上のものが用いられる。
本発明において、煉瓦中に含まれるＣｒ２Ｏ３含有量は
、耐スポール性および耐食性の両面からみて、５〜３５
重量％に調整する必要がある。５重量％皐下では耐スポ
ール性が低下し、３５重量％以北上は塩基性スラクに対
する耐食性が低下する。
、耐スポール性および耐食性の両面からみて、５〜３５
重量％に調整する必要がある。５重量％皐下では耐スポ
ール性が低下し、３５重量％以北上は塩基性スラクに対
する耐食性が低下する。
焼成温度は＋ ７５０”Ｃ以下では熱間強度が小さく、
１９００’Ｃ以上では焼成費用が嵩む上に焼成変形が大
きくなるので、１７５０〜１９００°Ｃ間で焼成する。
１９００’Ｃ以上では焼成費用が嵩む上に焼成変形が大
きくなるので、１７５０〜１９００°Ｃ間で焼成する。
本発明の最大の特徴であるＣｌ・２０３ ／ Ｆｅ２Ｏ
３重量比を３．５〜４．５とするのが温度変動あるいは
雰囲気変動による組織劣化が小さいことおよび経済性か
ら望ましい。すなわぢ、Ｃｒ２Ｏ３／ Ｆｅ２Ｏ３重量
比が３５以下では温度変動あるいは雰囲気変動により組
織か脆弱化し強度の低下が太きいため、３．５以上とす
ることによってこの強度の低下が少なくなり、各卯窯炉
に使用した場合の耐用性は著しく向上してくる。Ｃｌ２
０３７Ｆ０２０３重量比は４，５以上に高めても改善の
効果はなく、これを高めるために酸化クロムの添加量が
多くなり、不経済となる。
３重量比を３．５〜４．５とするのが温度変動あるいは
雰囲気変動による組織劣化が小さいことおよび経済性か
ら望ましい。すなわぢ、Ｃｒ２Ｏ３／ Ｆｅ２Ｏ３重量
比が３５以下では温度変動あるいは雰囲気変動により組
織か脆弱化し強度の低下が太きいため、３．５以上とす
ることによってこの強度の低下が少なくなり、各卯窯炉
に使用した場合の耐用性は著しく向上してくる。Ｃｌ２
０３７Ｆ０２０３重量比は４，５以上に高めても改善の
効果はなく、これを高めるために酸化クロムの添加量が
多くなり、不経済となる。
次に、本発明に至った実験結果についで記述する。
第り表に示す化学成分のマグネシアクリンカ−と、クロ
ム鉄鉱Ａと、酸化クロムとを用いて、第２表に示す化学
成分の配合に結合剤として１０ボーメの苦汁２％添加し
、混練し、１０００％の圧力で成形して１７５０°Ｃて
５ ｂ焼成した。この煉瓦から２５×４０ｘ １２０
ｒｘの供試片を切出し電気炉で４°Ｃ／分の速度で昇温
し、１５００°Ｃて３ ｈ加熱した後、自然冷却した。
ム鉄鉱Ａと、酸化クロムとを用いて、第２表に示す化学
成分の配合に結合剤として１０ボーメの苦汁２％添加し
、混練し、１０００％の圧力で成形して１７５０°Ｃて
５ ｂ焼成した。この煉瓦から２５×４０ｘ １２０
ｒｘの供試片を切出し電気炉で４°Ｃ／分の速度で昇温
し、１５００°Ｃて３ ｈ加熱した後、自然冷却した。
この加熱冷却を５回繰返した後の曲げ強さを測定し、加
熱前の曲げ強さとの比率を計算した。
熱前の曲げ強さとの比率を計算した。
この結果を第１図に示す。
Ｃｒ２Ｏ３／Ｆ０２０３重量比が３以下では加熱、冷却
の繰返しによって曲げ強さは原煉瓦の２０９ｉ、程度し
。
の繰返しによって曲げ強さは原煉瓦の２０９ｉ、程度し
。
かなぐ、組織の劣化が著しいことが判る。３〜３５の間
で強度は上昇し、３．５以上になると原煉瓦の５５％に
向上した。
で強度は上昇し、３．５以上になると原煉瓦の５５％に
向上した。
以下に本発明を実施例に基づいて説明する。
実施例１
第３表に示す配合割合により得られた化学成分の原料に
１０ホーメの苦汁２％をそれぞれ添加、混練して１００
０％の圧力で成形し、８種類の成形体を得た。この成形
体をいずれも１２０’Ｃで２４１１乾燥した後、１８０
σＣで５ｈ焼成した。
１０ホーメの苦汁２％をそれぞれ添加、混練して１００
０％の圧力で成形し、８種類の成形体を得た。この成形
体をいずれも１２０’Ｃで２４１１乾燥した後、１８０
σＣで５ｈ焼成した。
本発明品４，５，６，７．’８は、従来品１，２３（こ
比較して第３表に示すように加熱冷却の繰返しくどよる
曲げ強さの変化が少ない。
比較して第３表に示すように加熱冷却の繰返しくどよる
曲げ強さの変化が少ない。
この煉瓦をＲＨ真空脱ガス装置の下部槽側壁にそれぞれ
張り合せて使用した時の細毛速度は、従来品に比して本
発明品は大幅に向トした。
張り合せて使用した時の細毛速度は、従来品に比して本
発明品は大幅に向トした。
実施例２
第４表に示す配合割合に結合剤として１０ホーメの苦ｌ
１２．５％を添加し、混練した後１００ωるの圧力で成
形し、２種類の成形体を得た。この成形体を１２０°Ｃ
で２４］１乾燥後、１７７０°Ｃで５ ｈ焼成した。第
４表に示すように従来品９に比して、本発明１０は加棲
、冷却の繰返しによる曲げ強度の変化が少なかった。
１２．５％を添加し、混練した後１００ωるの圧力で成
形し、２種類の成形体を得た。この成形体を１２０°Ｃ
で２４］１乾燥後、１７７０°Ｃで５ ｈ焼成した。第
４表に示すように従来品９に比して、本発明１０は加棲
、冷却の繰返しによる曲げ強度の変化が少なかった。
この煉瓦をＲＨ真空脱カス装置の下部槽側壁で使用した
時の損耗速度は、従来品に比して本発明品は格段に向上
した。
時の損耗速度は、従来品に比して本発明品は格段に向上
した。
第４表 実施例２の配合割合と化学成分及び曲げ強さの
変化 ／１Ｌ２１府の簡１４ｉな説明 第１図は第２表に示す化学組成のマククロ煉瓦、ケ１５
０σＣ加熱、冷却を５回繰返し、その前後の曲げ強さを
測定し、 加熱°）■の曲げ強さ て３１算した曲げ強さ変化指数とＣｒ２Ｏ３／ＦＣ２０
３重ｆｌ比の関係をブロンｌ−したものである。
変化 ／１Ｌ２１府の簡１４ｉな説明 第１図は第２表に示す化学組成のマククロ煉瓦、ケ１５
０σＣ加熱、冷却を５回繰返し、その前後の曲げ強さを
測定し、 加熱°）■の曲げ強さ て３１算した曲げ強さ変化指数とＣｒ２Ｏ３／ＦＣ２０
３重ｆｌ比の関係をブロンｌ−したものである。
特許出願人 播暦耐火煉瓦株式会社
図面の浄許（内容に変更なし）
Ｃ）−ｚ０３ ／ Ｆｅ２Ｏ３Ｌヒ手 続 補 正
書 （方式） １． 事件の表示 昭和５８年特許願第６４８８８号
２ 発明の名称 マグネシア・クロム質焼成耐火煉瓦
３、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 ４、 補正命令の日イー１ 昭和５８年７月２６日
書 （方式） １． 事件の表示 昭和５８年特許願第６４８８８号
２ 発明の名称 マグネシア・クロム質焼成耐火煉瓦
３、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 ４、 補正命令の日イー１ 昭和５８年７月２６日
Claims (1)
- ＃ｆ４融マクネンアおよび／またはく・タネンアクリノ
カーとりＤム鉄鉱の組合せ、あるいはさらに電融マグネ
シア・クロム、または酸化クロム、あるいはその両者を
添加し、１７５０〜１９００’Ｃ間で焼成（７だマグネ
シア・クロム質煉瓦において、該煉瓦中のＣｒ ２０３
含有Ｊ」１：が５〜３５重量％て、ｃｒ２ｏ３含自ｆｉ
ｊｌｌと■Ｓ（］２０３に換算した酸化鉄量の重量比Ｃ
ｌ２０３／Ｉパ（・２０３が３．５〜４．５であること
を特徴とするマクネン７・・りＯｈ質焼成耐火煉瓦。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58064888A JPS59190257A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | マグネシア・クロム質焼成耐火煉瓦 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58064888A JPS59190257A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | マグネシア・クロム質焼成耐火煉瓦 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59190257A true JPS59190257A (ja) | 1984-10-29 |
| JPH0324425B2 JPH0324425B2 (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=13271078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58064888A Granted JPS59190257A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | マグネシア・クロム質焼成耐火煉瓦 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59190257A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61213317A (ja) * | 1985-03-18 | 1986-09-22 | Harima Refract Co Ltd | 真空脱ガス処理容器 |
| JPH0354160A (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-08 | Kurosaki Refract Co Ltd | 耐火材 |
| JP2011213517A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Kurosaki Harima Corp | セミリボンドマグネシア−クロムれんが |
| CN102659432A (zh) * | 2012-05-14 | 2012-09-12 | 攀枝花市银江金勇工贸有限责任公司 | 一种新型rh喷补料 |
-
1983
- 1983-04-12 JP JP58064888A patent/JPS59190257A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61213317A (ja) * | 1985-03-18 | 1986-09-22 | Harima Refract Co Ltd | 真空脱ガス処理容器 |
| JPH0521966B2 (ja) * | 1985-03-18 | 1993-03-26 | Harima Ceramic Co Ltd | |
| JPH0354160A (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-08 | Kurosaki Refract Co Ltd | 耐火材 |
| JP2011213517A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Kurosaki Harima Corp | セミリボンドマグネシア−クロムれんが |
| CN102659432A (zh) * | 2012-05-14 | 2012-09-12 | 攀枝花市银江金勇工贸有限责任公司 | 一种新型rh喷补料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0324425B2 (ja) | 1991-04-03 |
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