JPS5918984B2 - 馬鈴薯の洗滌処理方法、及びその装置 - Google Patents
馬鈴薯の洗滌処理方法、及びその装置Info
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- JPS5918984B2 JPS5918984B2 JP55124924A JP12492480A JPS5918984B2 JP S5918984 B2 JPS5918984 B2 JP S5918984B2 JP 55124924 A JP55124924 A JP 55124924A JP 12492480 A JP12492480 A JP 12492480A JP S5918984 B2 JPS5918984 B2 JP S5918984B2
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- washing
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Links
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、馬鈴薯の洗滌処理方法、及びその装置に関
する。
する。
従来、馬鈴薯は洗滌して市販することは行われていたが
、衛生的である点においては良いが、長もちしない欠点
がある。そこで、この発明は、馬鈴薯の表面を一旦洗滌
したのち、この表面に泥土を塗布して、表面のシボミを
できるだけ防止し、紫外線による緑化防止をなし、外観
もきれいにして商品価値を高めようとするものである。
このため、この第一1番目の発明は、次のような技術的
手段を講じた。
、衛生的である点においては良いが、長もちしない欠点
がある。そこで、この発明は、馬鈴薯の表面を一旦洗滌
したのち、この表面に泥土を塗布して、表面のシボミを
できるだけ防止し、紫外線による緑化防止をなし、外観
もきれいにして商品価値を高めようとするものである。
このため、この第一1番目の発明は、次のような技術的
手段を講じた。
即ち、洗滌した馬鈴薯1をコンベア2上を移送しながら
水切りを行いこの直後に泥水を附着し更に乾燥すること
を特徴とする馬鈴薯の洗滌処理方法とする。この発明は
、このような馬鈴薯の洗滌処理方法とすることにより、
次のような技術的効果を得る。
水切りを行いこの直後に泥水を附着し更に乾燥すること
を特徴とする馬鈴薯の洗滌処理方法とする。この発明は
、このような馬鈴薯の洗滌処理方法とすることにより、
次のような技術的効果を得る。
即ち、洗滌した馬鈴薯1をコンベア2上を移送しながら
水切り直後に泥水を附着すると、馬鈴薯1の表面とくに
凹み部分における泥土や砂等の汚れがきれいに落された
後に、新たな泥水がむらなく均一に塗布されて、しかも
馬鈴薯表面が十分に乾いていないために泥土の塗布が滑
らかで、表面に対する附着性が良く、薄層に附着して落
ち難く、乾燥後に泥土層の厚い部分が吸湿して、表面に
模様を生ずるなどの品位を低下させることも少く、馬鈴
薯1をコンベア2により移送しながら、高能率に処理す
ることができ、品質にばらつきを生じない。又、馬鈴薯
1表面の局部的なシボミは少く発芽や緑化の防止効果は
著しい。次に、第2番目の発明は、次のような技術的手
段を講じた。
水切り直後に泥水を附着すると、馬鈴薯1の表面とくに
凹み部分における泥土や砂等の汚れがきれいに落された
後に、新たな泥水がむらなく均一に塗布されて、しかも
馬鈴薯表面が十分に乾いていないために泥土の塗布が滑
らかで、表面に対する附着性が良く、薄層に附着して落
ち難く、乾燥後に泥土層の厚い部分が吸湿して、表面に
模様を生ずるなどの品位を低下させることも少く、馬鈴
薯1をコンベア2により移送しながら、高能率に処理す
ることができ、品質にばらつきを生じない。又、馬鈴薯
1表面の局部的なシボミは少く発芽や緑化の防止効果は
著しい。次に、第2番目の発明は、次のような技術的手
段を講じた。
即ち、洗滌した馬鈴薯1をのせて回転しながら移送させ
るプランロール3の移送工程において、馬鈴薯1に付着
した水滴を除去する水切装置とプランロール3との接触
によつて馬鈴薯1周面に泥水を塗り付ける泥付装置を設
置し、該水切装置を泥付装置よりもブラシロール3の移
送工程前位側に設置してなる馬鈴薯の洗滌処理装置の構
成とする。この発明は、このような構成により次のよう
な技術的効果を有する。
るプランロール3の移送工程において、馬鈴薯1に付着
した水滴を除去する水切装置とプランロール3との接触
によつて馬鈴薯1周面に泥水を塗り付ける泥付装置を設
置し、該水切装置を泥付装置よりもブラシロール3の移
送工程前位側に設置してなる馬鈴薯の洗滌処理装置の構
成とする。この発明は、このような構成により次のよう
な技術的効果を有する。
即ち、洗滌された馬鈴薯1をブラシロール3の上側に移
送させることによつて、表面の土壌や汚れを落すことは
勿論のこと水切時には周面全面から均一に水切りを行う
ことができ、この直後に泥水が塗布されるが、この泥水
が塗着され易く、均一になり易く、凹部やシボミ部分に
も十分塗布され、馬鈴薯1の周面に附着した泥は落ち難
く、洗滌、水切、及び泥付工程に至る一連の処理を同様
のブラシロール3の上面で移送しながら行うものである
から、構成も簡単であり、均一な泥付けによつて発芽や
緑化の防止を有効均一に行いうることはもとより、水切
直後において乾燥を十分に行わないで泥付けてブラツシ
ングするもので、後で乾燥を行うとき馬鈴薯表面の光沢
が著しく良くなる。次に、第3番目の発明は、次のよう
な技術的手段を講じた。
送させることによつて、表面の土壌や汚れを落すことは
勿論のこと水切時には周面全面から均一に水切りを行う
ことができ、この直後に泥水が塗布されるが、この泥水
が塗着され易く、均一になり易く、凹部やシボミ部分に
も十分塗布され、馬鈴薯1の周面に附着した泥は落ち難
く、洗滌、水切、及び泥付工程に至る一連の処理を同様
のブラシロール3の上面で移送しながら行うものである
から、構成も簡単であり、均一な泥付けによつて発芽や
緑化の防止を有効均一に行いうることはもとより、水切
直後において乾燥を十分に行わないで泥付けてブラツシ
ングするもので、後で乾燥を行うとき馬鈴薯表面の光沢
が著しく良くなる。次に、第3番目の発明は、次のよう
な技術的手段を講じた。
即ち、洗滌した馬鈴薯1をコンベア2上を移送しながら
水切りを行なつた後泥水を附着するべく構成した洗滌処
理装置において、この洗滌した泥水を循環させて再び馬
鈴薯1の塗付工程に使用させる泥水の循環装置5を設け
てなる馬鈴薯の洗滌処理装置の構成とする。この発明は
、このような構成により次のような技術的効果を有する
。
水切りを行なつた後泥水を附着するべく構成した洗滌処
理装置において、この洗滌した泥水を循環させて再び馬
鈴薯1の塗付工程に使用させる泥水の循環装置5を設け
てなる馬鈴薯の洗滌処理装置の構成とする。この発明は
、このような構成により次のような技術的効果を有する
。
即ち、馬鈴薯1の表面がきれいに落された後に、新たな
泥水がむらなく均一に塗布されて、しかも馬鈴薯表面が
十分に乾いていないために泥土の塗布が滑らかで表面に
対する附着性が良い。その上、この洗滌後の泥水を十分
に混合攪拌して再び馬鈴薯1の塗付作業に有効に利用で
きる。なお、図例において、6は水槽で洗滌水7を貯留
しうるもので、この洗滌水7面上には始端側部ではム部
下半部をこの水面に漬けたブラシロール3を一連に設け
て、この上面に馬鈴薯1をのせることによりブラシロー
ル3の回転で終端側へ移送イしうるようコンベア2を構
成している。
泥水がむらなく均一に塗布されて、しかも馬鈴薯表面が
十分に乾いていないために泥土の塗布が滑らかで表面に
対する附着性が良い。その上、この洗滌後の泥水を十分
に混合攪拌して再び馬鈴薯1の塗付作業に有効に利用で
きる。なお、図例において、6は水槽で洗滌水7を貯留
しうるもので、この洗滌水7面上には始端側部ではム部
下半部をこの水面に漬けたブラシロール3を一連に設け
て、この上面に馬鈴薯1をのせることによりブラシロー
ル3の回転で終端側へ移送イしうるようコンベア2を構
成している。
又、一部のブラシロール3の上方には洗滌水を散布する
ノズル8を設け、この終端部のブラシロール3の下面に
は水切杆9を接触させている。10は泥水槽で、終端部
のブラシロール3の下側に設ける樋11をのぞませ、こ
れよりポンプ12、及びパイプ13を経てノズル14に
よつてブラシロール3上に泥水を散布できるように設け
ている。
ノズル8を設け、この終端部のブラシロール3の下面に
は水切杆9を接触させている。10は泥水槽で、終端部
のブラシロール3の下側に設ける樋11をのぞませ、こ
れよりポンプ12、及びパイプ13を経てノズル14に
よつてブラシロール3上に泥水を散布できるように設け
ている。
15はモーター16で回転される撹拌羽根である。
コンベア2の始端部に供給される馬鈴薯1は、このブラ
シロール3の回転によつて洗滌水7を含むブラツシング
作用によつて洗滌され、これがノズル8の下方では再度
きれいに水洗され、更に移送されると水切杆9によつて
水滴の除去されるブラシロール3部で馬鈴薯1表面がブ
ラツシングされるため、表面の水滴が殆んどなくなり、
ここで最終工程のブラシロール3でブラツシングされな
がらノズル14から供給される泥水の散布を受けるから
、この泥である粘土乃至コロイドが馬鈴薯1の周面に均
一に塗布されて、馬鈴薯1は更に後続の例えば乾燥工程
に向けて移送されるが、残つた泥水は樋11から泥水槽
10に還元される。
シロール3の回転によつて洗滌水7を含むブラツシング
作用によつて洗滌され、これがノズル8の下方では再度
きれいに水洗され、更に移送されると水切杆9によつて
水滴の除去されるブラシロール3部で馬鈴薯1表面がブ
ラツシングされるため、表面の水滴が殆んどなくなり、
ここで最終工程のブラシロール3でブラツシングされな
がらノズル14から供給される泥水の散布を受けるから
、この泥である粘土乃至コロイドが馬鈴薯1の周面に均
一に塗布されて、馬鈴薯1は更に後続の例えば乾燥工程
に向けて移送されるが、残つた泥水は樋11から泥水槽
10に還元される。
ノズル14から散布すべき、泥水としては、例えば粘土
、コロイド性分の多い赤土を用いるのが良く、色として
も、又、紫外線防止効果等も良い。
、コロイド性分の多い赤土を用いるのが良く、色として
も、又、紫外線防止効果等も良い。
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は側断面
図、第2図はそのA−A断面図である。
図、第2図はそのA−A断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 洗滌した馬鈴薯をコンベア上に移送しながら水切り
を行いこの直後に泥水を附着し更に乾燥することを特徴
とする馬鈴薯の洗滌処理方法。 2 洗滌した馬鈴薯をのせて回転しながら移送させるブ
ラシロールの移送工程において、馬鈴薯に付着した水滴
を除去する水切装置とブラシロールとの接触によつて馬
鈴薯周面に泥水を塗り付ける泥付装置を設置し、該水切
装置を泥付装置よりもブラシロールの移送工程前位側に
設置してなる馬鈴薯の洗滌処理装置。 3 洗滌した馬鈴薯をコンベア上を移送しながら水切り
を行なつた後泥水を附着するべく構成した洗滌処理装置
において、この洗滌に使用した泥水を循環させて再び馬
鈴薯の塗付工程に使用するための泥水の循環装置を設け
てなる馬鈴薯の洗滌処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55124924A JPS5918984B2 (ja) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | 馬鈴薯の洗滌処理方法、及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55124924A JPS5918984B2 (ja) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | 馬鈴薯の洗滌処理方法、及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5750877A JPS5750877A (en) | 1982-03-25 |
JPS5918984B2 true JPS5918984B2 (ja) | 1984-05-01 |
Family
ID=14897511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55124924A Expired JPS5918984B2 (ja) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | 馬鈴薯の洗滌処理方法、及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918984B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108856026A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-11-23 | 滁州南钢盛达实业有限公司 | 一种钢材表面清理装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105286035B (zh) * | 2014-08-26 | 2017-12-05 | 威海蓝印海洋生物科技有限公司 | 具有节水功能的薯片生产用原料预处理设备 |
CN113909178A (zh) * | 2021-10-28 | 2022-01-11 | 新晃湘客发展食品有限公司 | 一种基于农产品初加工用清理除杂装置 |
-
1980
- 1980-09-08 JP JP55124924A patent/JPS5918984B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108856026A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-11-23 | 滁州南钢盛达实业有限公司 | 一种钢材表面清理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5750877A (en) | 1982-03-25 |
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