JPS5851755B2 - 果実等の洗滌装置 - Google Patents
果実等の洗滌装置Info
- Publication number
- JPS5851755B2 JPS5851755B2 JP55121413A JP12141380A JPS5851755B2 JP S5851755 B2 JPS5851755 B2 JP S5851755B2 JP 55121413 A JP55121413 A JP 55121413A JP 12141380 A JP12141380 A JP 12141380A JP S5851755 B2 JPS5851755 B2 JP S5851755B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- conveyor
- brush roll
- fruit
- water tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、馬鈴薯・野菜等の果実を洗滌する洗滌装置
に関する。
に関する。
馬鈴薯等は表面に土壌を多く附着しているため、洗滌の
際には洗滌水が汚れ易く、多量の水を要し、連続的に多
量の果実洗滌にあっては汚れ水のために洗滌効果をも低
下し易いものである。
際には洗滌水が汚れ易く、多量の水を要し、連続的に多
量の果実洗滌にあっては汚れ水のために洗滌効果をも低
下し易いものである。
この発明は、このような欠陥を少くするものでこのため
次のような技術的手段を講じた。
次のような技術的手段を講じた。
即ち、水槽１中で回転しこの水槽１に漬けられた果実２
を後側上方へ掬い上げながら移送するコンベア４を設け
、この後側には該コンベア４から供給された果実２を受
けて回転移送しながら洗滌するブラシロール５を設げ、
水槽１には後部に注水部６を前部に排水部Ｔを設けてな
る果実等の洗滌装置の構成とする。
を後側上方へ掬い上げながら移送するコンベア４を設け
、この後側には該コンベア４から供給された果実２を受
けて回転移送しながら洗滌するブラシロール５を設げ、
水槽１には後部に注水部６を前部に排水部Ｔを設けてな
る果実等の洗滌装置の構成とする。
この発明は、このような構成により次のような技術的効
果を有する。
果を有する。
即ち、水槽１の始端部に供給された果実は水に漬けられ
たのち、コンベア４によって上方後部に掬い上げられて
移送されるため、果実表面に附着した土壌はこの水の滲
透によって洗滌され易い状態となり、コンベア４からブ
ラシロール５に至った果実２はこの回転するブラシロー
ル５面との接触によって移送されながら洗滌されるため
に、表面に附着されていた土壌は容易に洗い去ることが
できるものであるが、これらコンベア４及びブラシロー
ル５の位置する水槽１内の洗滌水は、このブラシロール
５の後側部に設けられる注水部６から注水されて洗滌し
ながらコンベア４の前側部の排水部γへ向けて流れるた
めに、水槽１内の水はコンベア４部よりもブラシロール
５部に位置する方が清水に近（、きれいな洗滌を連続的
に行いうるものである。
たのち、コンベア４によって上方後部に掬い上げられて
移送されるため、果実表面に附着した土壌はこの水の滲
透によって洗滌され易い状態となり、コンベア４からブ
ラシロール５に至った果実２はこの回転するブラシロー
ル５面との接触によって移送されながら洗滌されるため
に、表面に附着されていた土壌は容易に洗い去ることが
できるものであるが、これらコンベア４及びブラシロー
ル５の位置する水槽１内の洗滌水は、このブラシロール
５の後側部に設けられる注水部６から注水されて洗滌し
ながらコンベア４の前側部の排水部γへ向けて流れるた
めに、水槽１内の水はコンベア４部よりもブラシロール
５部に位置する方が清水に近（、きれいな洗滌を連続的
に行いうるものである。
又、これらコンベア４の回転及びブラシロール５による
水掻き作用は、各々洗滌水を後部の注水部６側から前部
の排水部７側へ向けて行うから、これによる流水によっ
ても、汚れた水の流れが円滑であり、水槽内の細菌や病
源菌の伝播も少くして衛生的な洗滌処理を行いうるもの
である。
水掻き作用は、各々洗滌水を後部の注水部６側から前部
の排水部７側へ向けて行うから、これによる流水によっ
ても、汚れた水の流れが円滑であり、水槽内の細菌や病
源菌の伝播も少くして衛生的な洗滌処理を行いうるもの
である。
なお、図例において、水槽１は前部が深く、後部が浅く
形成し、前部最深部にはドレーン口８を設け、この上方
に排水部７である排水口を側枠部に設け、水面を一定床
さに保つようにしている。
形成し、前部最深部にはドレーン口８を設け、この上方
に排水部７である排水口を側枠部に設け、水面を一定床
さに保つようにしている。
ラグ付コンベア４は網状の無端体からなり、局面には一
定間隔にラグ３を配設している。
定間隔にラグ３を配設している。
このコンベア４は前端は水槽１深くに位置し、後端は水
面上において後方上部に位置し、コンベア４の前端上部
には案内板９をのぞませて、この案内板９とコンベア４
との上側部に果実本漬部１０を形成している。
面上において後方上部に位置し、コンベア４の前端上部
には案内板９をのぞませて、この案内板９とコンベア４
との上側部に果実本漬部１０を形成している。
１１はこの本漬部１０に果実２を供給するための供給コ
ンベアである。
ンベアである。
なお、コンベア４にはチェノにロールを一定間隔に配設
した形態としてラグ３を設けた構成としてもよく、更に
はブラシロールを並べた形態とし、この上面に果実をの
せて回転移送すべく設けるもよい。
した形態としてラグ３を設けた構成としてもよく、更に
はブラシロールを並べた形態とし、この上面に果実をの
せて回転移送すべく設けるもよい。
ブラシロール５はコンベア４の後端部にのぞませて水槽
１の後方上部に連続して設けるもので、始端部のブラシ
ロール５は水面に漬けた状態で回転しうるもので、後方
に至るに伴って順次上方に傾斜して水面上方に離れ、上
面にのせた果実をブラッシングしながら移送することが
できる。
１の後方上部に連続して設けるもので、始端部のブラシ
ロール５は水面に漬けた状態で回転しうるもので、後方
に至るに伴って順次上方に傾斜して水面上方に離れ、上
面にのせた果実をブラッシングしながら移送することが
できる。
これらのブラシロール５の上方には洗滌水を供給するノ
ズルを有する注水部６を適宜設け、移送する果実２の上
側から散水する。
ズルを有する注水部６を適宜設け、移送する果実２の上
側から散水する。
１２は受板であり、ブラシロール５の後端部分の下側に
はこのブラシと接触する水切杆１３を設け、ブラシロー
ル５に附着する水を振り落すものである。
はこのブラシと接触する水切杆１３を設け、ブラシロー
ル５に附着する水を振り落すものである。
１４はこのブラシロール５の後端に連設する同様のブラ
シロールで、この上側には赤土の泥水を噴下するノズル
１５、及び下側にはその泥水槽１６を設げている。
シロールで、この上側には赤土の泥水を噴下するノズル
１５、及び下側にはその泥水槽１６を設げている。
水切後のブラシロール１４上を移送される果実２に赤土
の泥水をノズル１５から散布してこのブラシロール１４
で塗布するものである。
の泥水をノズル１５から散布してこのブラシロール１４
で塗布するものである。
果実、例えば馬鈴薯２を土壌の附着したまΣで水漬部１
０に供給すれば、土壌はこの水によって膨潤になり、こ
れがコンベア４によって水面から上方へ掻き上げられ、
このとき土粒の大きい土壌は既に洗滌されるのであるが
、馬鈴薯２０表面は土壌が落ち易くなった状態で、後部
のブラシロール５の上面にのせられて移送される間に、
このブラッシング作用によって洗滌され、馬鈴薯２０表
面はもとよりこの凹部に附着した土壌等もきれいに取り
除かれ、水洗されることとなる。
０に供給すれば、土壌はこの水によって膨潤になり、こ
れがコンベア４によって水面から上方へ掻き上げられ、
このとき土粒の大きい土壌は既に洗滌されるのであるが
、馬鈴薯２０表面は土壌が落ち易くなった状態で、後部
のブラシロール５の上面にのせられて移送される間に、
このブラッシング作用によって洗滌され、馬鈴薯２０表
面はもとよりこの凹部に附着した土壌等もきれいに取り
除かれ、水洗されることとなる。
この馬鈴薯２は水切杆１３のある部分では水滴がふき取
られて水切作用が行われ、更にブラシロール１４部に至
って赤土の泥水が塗布されることとなる。
られて水切作用が行われ、更にブラシロール１４部に至
って赤土の泥水が塗布されることとなる。
ブラシロール５部では上方から注水された水は、この上
面を移送される馬鈴薯２を洗滌し、水槽１内では汚れた
水が排水部Ｉに向けて前方へ流れるが、表面水はブラシ
ロール５の回転接触部分によって水掻作用がなされる結
果前方への流れも助長されることとなる。
面を移送される馬鈴薯２を洗滌し、水槽１内では汚れた
水が排水部Ｉに向けて前方へ流れるが、表面水はブラシ
ロール５の回転接触部分によって水掻作用がなされる結
果前方への流れも助長されることとなる。
又、コンベア４部では、水漬部１０では最も土壌の溶解
が多く汚れ易いものであるが、直ちに排水部７から流出
し易く、これら上面の馬鈴薯２やラグ３によって水漬部
１０の水が後側へ流れようとするが、このコンベア４の
下面にある返り方向回転のラグ３によって水は前方へ掻
かれて全体としては前方への流れが大きく、汚れた泥水
は排水部７へ向って流れる。
が多く汚れ易いものであるが、直ちに排水部７から流出
し易く、これら上面の馬鈴薯２やラグ３によって水漬部
１０の水が後側へ流れようとするが、このコンベア４の
下面にある返り方向回転のラグ３によって水は前方へ掻
かれて全体としては前方への流れが大きく、汚れた泥水
は排水部７へ向って流れる。
このとき、コンベア４の無端帯部や案内板９等を網状に
形成しておくことによって汚れた泥水や底水等が排水部
７側へ流れ易い。
形成しておくことによって汚れた泥水や底水等が排水部
７側へ流れ易い。
又、上記洗滌作用中粒の大きい砂などは水槽１の底部に
沈澱する。
沈澱する。
図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は平面図
、第２図は側断面図である。 図中、符号１は水槽、２は果実、３はラグ、４はコンベ
ア、５はブラシロール、６は注水部、１は排水部を示す
。
、第２図は側断面図である。 図中、符号１は水槽、２は果実、３はラグ、４はコンベ
ア、５はブラシロール、６は注水部、１は排水部を示す
。
Claims (1)
- １ 水槽中で回転しこの水槽に漬けられた果実を後側上
方へ掬い上げながら移送するコンベアを設け、この後側
には該コンベアから供給された果実を受けて回転移送し
ながら洗滌するブラロールを設け、水槽には後部に注水
部を前部に排水部を設けてなる果実等の洗滌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55121413A JPS5851755B2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | 果実等の洗滌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55121413A JPS5851755B2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | 果実等の洗滌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5747469A JPS5747469A (en) | 1982-03-18 |
| JPS5851755B2 true JPS5851755B2 (ja) | 1983-11-18 |
Family
ID=14810548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55121413A Expired JPS5851755B2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | 果実等の洗滌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851755B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104026710B (zh) * | 2014-06-11 | 2016-04-27 | 浙江百兴食品有限公司 | 一种食用菌全自动清洗系统及其使用方法 |
| CN109909202B (zh) * | 2019-04-18 | 2021-02-12 | 青岛大学附属医院 | 一种药草清洗处理设备 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5633260Y2 (ja) * | 1977-04-15 | 1981-08-07 |
-
1980
- 1980-09-01 JP JP55121413A patent/JPS5851755B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5747469A (en) | 1982-03-18 |
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