JPS5918954Y2 - ２輪自転車の練習用補助装置 - Google Patents
２輪自転車の練習用補助装置Info
- Publication number
- JPS5918954Y2 JPS5918954Y2 JP1581680U JP1581680U JPS5918954Y2 JP S5918954 Y2 JPS5918954 Y2 JP S5918954Y2 JP 1581680 U JP1581680 U JP 1581680U JP 1581680 U JP1581680 U JP 1581680U JP S5918954 Y2 JPS5918954 Y2 JP S5918954Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- support shaft
- auxiliary device
- wheeled bicycle
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本案は２輪自転車において、後車輪支軸１の両側部に１
対の支持腕２，２をそれぞれ着脱自在に設け、両腕２，
２にそれぞれ補助車輪１７を軸支３し、同補助車輪１７
の支軸３を走行方向に固定し弾性体４に抗して上下方向
に回動自在に軸支５し、同上下方向への回動停止用筒状
体６を上記上下方向回動軸支部５に着脱自在に装着して
なる２輪自転車の練習用補助装置に関するものである。
対の支持腕２，２をそれぞれ着脱自在に設け、両腕２，
２にそれぞれ補助車輪１７を軸支３し、同補助車輪１７
の支軸３を走行方向に固定し弾性体４に抗して上下方向
に回動自在に軸支５し、同上下方向への回動停止用筒状
体６を上記上下方向回動軸支部５に着脱自在に装着して
なる２輪自転車の練習用補助装置に関するものである。
支持腕２はＬ形に屈曲し第１図に示すように円形断面を
有する金属製杆であって、゛直立支持部・２′とこれと
ほぼ直角に屈曲した横向支持部２″とよりなり、同直立
支持部２′の上端部に後車輪支軸１の端部と嵌合する縦
長透孔１２を穿設し、上記横向支持部２″の先端部に第
３図に示すように縦向突出片１３を形成し、同庁１３に
上記支軸５の嵌合用横向透孔１４を穿設したものである
。
有する金属製杆であって、゛直立支持部・２′とこれと
ほぼ直角に屈曲した横向支持部２″とよりなり、同直立
支持部２′の上端部に後車輪支軸１の端部と嵌合する縦
長透孔１２を穿設し、上記横向支持部２″の先端部に第
３図に示すように縦向突出片１３を形成し、同庁１３に
上記支軸５の嵌合用横向透孔１４を穿設したものである
。
補助車輪１７の支軸３は金属製で第１図および第３図に
示すように上記支持腕２とほぼ同一径を有し、その基端
部に縦向２股突出片１５を形成し、同突出片１５に上記
支軸５の嵌合用横向透孔１６を穿設し、その他端部に小
径補助車輪１７を遊支したものである。
示すように上記支持腕２とほぼ同一径を有し、その基端
部に縦向２股突出片１５を形成し、同突出片１５に上記
支軸５の嵌合用横向透孔１６を穿設し、その他端部に小
径補助車輪１７を遊支したものである。
上下方向回動停止用筒状体６は第１図、第２図および第
３図に示すように金属板による円筒状体であって、その
−側部又は両側部をボルト７およびナツト８により着脱
自在に衝合するものである。
３図に示すように金属板による円筒状体であって、その
−側部又は両側部をボルト７およびナツト８により着脱
自在に衝合するものである。
又同筒状体６を第５図および第６図に示すように筒状体
に形成し、その透孔９の一端部内周面に雄螺旋１０を形
成し、上記補助車輪支軸３の基部側に形成した雄螺旋１
Ｆと螺合してもよい。
に形成し、その透孔９の一端部内周面に雄螺旋１０を形
成し、上記補助車輪支軸３の基部側に形成した雄螺旋１
Ｆと螺合してもよい。
弾性体４はコイル状発条であＱ’ｌミ又ゴム製による円
筒状体でもよい。
筒状体でもよい。
図中１８で示すものは車体、１９は前車輪、２０は後車
輪、２１は同車輪２０のパブ、２２は同車輪２０のスポ
ーク、２３は同車輪２０のブレーキ、２４は上記支持腕
２取付用座金、２５はナツト、２６は上記発条４の端面
を支持する座金、２７は上記横向支持部２″の基部に形
成した突起、２８は上記補助車輪１７の端面に当接する
座金、２９は上記支軸３に形成した突起、３０は同支軸
３の先端部に嵌合したキャップ、３１は同キャップ３０
を上記支軸３に固定する割ピン、３２は上記横向支持部
２″に形成した雄螺旋、３３は同螺旋３２と螺合するナ
ツト、３４はバンドル、３５はサドル、３６はペダルで
ある。
輪、２１は同車輪２０のパブ、２２は同車輪２０のスポ
ーク、２３は同車輪２０のブレーキ、２４は上記支持腕
２取付用座金、２５はナツト、２６は上記発条４の端面
を支持する座金、２７は上記横向支持部２″の基部に形
成した突起、２８は上記補助車輪１７の端面に当接する
座金、２９は上記支軸３に形成した突起、３０は同支軸
３の先端部に嵌合したキャップ、３１は同キャップ３０
を上記支軸３に固定する割ピン、３２は上記横向支持部
２″に形成した雄螺旋、３３は同螺旋３２と螺合するナ
ツト、３４はバンドル、３５はサドル、３６はペダルで
ある。
従って初心者が練習を行う際は第１図に示すよデに上記
回動停止用筒状体６を補助車輪１７の支軸３の基端軸支
部５に取付けて同支軸３と横向支持部２″とを中心軸線
ａ上に固定して一体化すると、第８図および第９図に示
すように練習中における車体１８の傾倒角度αを僅少に
することができる。
回動停止用筒状体６を補助車輪１７の支軸３の基端軸支
部５に取付けて同支軸３と横向支持部２″とを中心軸線
ａ上に固定して一体化すると、第８図および第９図に示
すように練習中における車体１８の傾倒角度αを僅少に
することができる。
そして初心者が一応上達した際は上記筒状体６を取り外
して第４図に示すように上記支持部２″の基部に取付け
、発条４を補助車輪１７と上記筒状体６との間に介在さ
せると第１０図および第１１図に示すように車体１８の
傾倒角度αを増大させることができる。
して第４図に示すように上記支持部２″の基部に取付け
、発条４を補助車輪１７と上記筒状体６との間に介在さ
せると第１０図および第１１図に示すように車体１８の
傾倒角度αを増大させることができる。
そして車体１８が傾倒した際は第４図に示すように発条
４の上側部に圧縮力が作用し下側部に引張力が作用して
上記車体１８を起立状態に戻す復元力が働く。
４の上側部に圧縮力が作用し下側部に引張力が作用して
上記車体１８を起立状態に戻す復元力が働く。
又第５図および第６図に示す実施例では上記筒状体６を
基端軸支部５から補助車輪１７側に移動させると上記支
軸３を発条４に抗して上下方向に回動することができる
。
基端軸支部５から補助車輪１７側に移動させると上記支
軸３を発条４に抗して上下方向に回動することができる
。
従来初心者が２輪自転車の練習を行う際は、後車輪支軸
の両側部に小径補助車輪を直接遊支した１対の支持腕を
それぞれ取付は車体の傾倒角度を僅少に制限して行った
から、初心者の上達に伴って走行速度が増加するとカー
ブを曲がる際に車体をカーブの内方に向って充分傾倒し
難く、がっ上記補助車輪の一方が道路等の凸部に当接す
ると車体に直接影響を与えて危険性を伴うおそれがあり
、上達した初心者にとって安全かつ円滑に練習を行い難
い欠陥があった。
の両側部に小径補助車輪を直接遊支した１対の支持腕を
それぞれ取付は車体の傾倒角度を僅少に制限して行った
から、初心者の上達に伴って走行速度が増加するとカー
ブを曲がる際に車体をカーブの内方に向って充分傾倒し
難く、がっ上記補助車輪の一方が道路等の凸部に当接す
ると車体に直接影響を与えて危険性を伴うおそれがあり
、上達した初心者にとって安全かつ円滑に練習を行い難
い欠陥があった。
本案は上述のように構成したので補助車輪１７を上下方
向回動停止用筒状体６によりきわめて容易に上下方向に
固定し得るし、又弾性体４に抗して上下方向に回動を行
い得て、車体１８の傾倒角度αを僅少状態から適宜所望
の傾倒角度αになし得るから、全くの初心者より一応上
達した初心者に至るまで広範囲に亘って安全かつ円滑に
練習し得る実益がある。
向回動停止用筒状体６によりきわめて容易に上下方向に
固定し得るし、又弾性体４に抗して上下方向に回動を行
い得て、車体１８の傾倒角度αを僅少状態から適宜所望
の傾倒角度αになし得るから、全くの初心者より一応上
達した初心者に至るまで広範囲に亘って安全かつ円滑に
練習し得る実益がある。
しかも弾性体４により急激な車体１８の傾倒を防止する
と共に同弾性体４の復元力により車体１８を起立状態に
戻し得るし、上記車輪１７の一方が道路等の凸部に当接
した際車体１８に影響を与えずきわめて練習を行い易い
便益がある。
と共に同弾性体４の復元力により車体１８を起立状態に
戻し得るし、上記車輪１７の一方が道路等の凸部に当接
した際車体１８に影響を与えずきわめて練習を行い易い
便益がある。
第１図は本案の２輪自転車の練習用の補助装置を示す正
面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線による縦断面図、第３図
は第１図Ｂ−Ｂ線方向の一部切欠平面図、第４図は第１
図における固定金具を移動した使用状態を示す正面図、
第５図は本案の他の実施例を示す正面図、第６図は第５
図における固定金具を移動した使用状態を示す正面図、
第７図は使用状態を示す斜視図、第８図および第９図は
補助車輪の支軸を固定した際の使用状態を示す正面図、
第１０図および第１１図は補助車輪の支軸を上下方向に
回動自在とした際の使用状態を示す正面図である。 １・・・後車輪支軸、２・・・支持腕、３・・・軸支部
、４・・・弾性体、５・・・上下方向回動軸支部、６・
・・回動停止用筒状体、１７・・・補助車輪。
面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線による縦断面図、第３図
は第１図Ｂ−Ｂ線方向の一部切欠平面図、第４図は第１
図における固定金具を移動した使用状態を示す正面図、
第５図は本案の他の実施例を示す正面図、第６図は第５
図における固定金具を移動した使用状態を示す正面図、
第７図は使用状態を示す斜視図、第８図および第９図は
補助車輪の支軸を固定した際の使用状態を示す正面図、
第１０図および第１１図は補助車輪の支軸を上下方向に
回動自在とした際の使用状態を示す正面図である。 １・・・後車輪支軸、２・・・支持腕、３・・・軸支部
、４・・・弾性体、５・・・上下方向回動軸支部、６・
・・回動停止用筒状体、１７・・・補助車輪。
Claims (1)
- ２輪自転車において、後車輪支軸１の両側部に１対の支
持腕２，２をそれぞれ着脱自在に設け、両腕２，２にそ
れぞれ補助車輪１７を軸支３し、同補助車輪１７の支軸
３を走行方向に固定し弾性体４に抗して上下方向に回動
自在に軸支５し、同上下方向への回動停止用筒状体６を
上記上下方向回動軸支部５に着脱自在に装着してなる２
輪自転車の練習用補助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1581680U JPS5918954Y2 (ja) | 1980-02-07 | 1980-02-07 | ２輪自転車の練習用補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1581680U JPS5918954Y2 (ja) | 1980-02-07 | 1980-02-07 | ２輪自転車の練習用補助装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56116282U JPS56116282U (ja) | 1981-09-05 |
| JPS5918954Y2 true JPS5918954Y2 (ja) | 1984-05-31 |
Family
ID=29612253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1581680U Expired JPS5918954Y2 (ja) | 1980-02-07 | 1980-02-07 | ２輪自転車の練習用補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918954Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3300925B2 (ja) * | 1999-11-24 | 2002-07-08 | 博 吉田 | 傾き機能付き補助輪支持腕 |
| US7032916B2 (en) * | 2003-12-22 | 2006-04-25 | Brevets Futek-Msm Ltee | Stabilizer training wheel with integral suspension |
-
1980
- 1980-02-07 JP JP1581680U patent/JPS5918954Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56116282U (ja) | 1981-09-05 |
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