JPS59189043A - 無限軌道式連続鋳造機 - Google Patents
無限軌道式連続鋳造機Info
- Publication number
- JPS59189043A JPS59189043A JP6196083A JP6196083A JPS59189043A JP S59189043 A JPS59189043 A JP S59189043A JP 6196083 A JP6196083 A JP 6196083A JP 6196083 A JP6196083 A JP 6196083A JP S59189043 A JPS59189043 A JP S59189043A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- blocks
- mold
- block
- dam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/0648—Casting surfaces
- B22D11/066—Side dams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、水平より下向きに傾斜した無限軌道式モール
ドを有する連続鋳造機に関するものである０ （発明が解決すべき従来技術の問題点ンこの種の無限軌
道式連続鋳造機では、例えば第１図に示すように、無限
軌道式モールドは上下ベルト１，３の側部間に短辺壁を
挾持させた構成となっている。このモールドの短辺壁に
、鋳片厚みに相当する高さを有する側面視四角形の多数
個のブロック６をストラップ７により数珠状に連結して
なる無限軌道ブロック（以下、単にダムブロックという
。）５を用いる場合、第２図に示す如くダムブロック５
の各ブロック６間にどうしても隙間Ｘが生じてしまう。
ドを有する連続鋳造機に関するものである０ （発明が解決すべき従来技術の問題点ンこの種の無限軌
道式連続鋳造機では、例えば第１図に示すように、無限
軌道式モールドは上下ベルト１，３の側部間に短辺壁を
挾持させた構成となっている。このモールドの短辺壁に
、鋳片厚みに相当する高さを有する側面視四角形の多数
個のブロック６をストラップ７により数珠状に連結して
なる無限軌道ブロック（以下、単にダムブロックという
。）５を用いる場合、第２図に示す如くダムブロック５
の各ブロック６間にどうしても隙間Ｘが生じてしまう。
この隙間がモールド入側の鋳造区域に生じると、モール
ド内の溶融金属１７が隙間内に流入して、鋳片にパリが
発生してしまう。
ド内の溶融金属１７が隙間内に流入して、鋳片にパリが
発生してしまう。
一方、タンディツシュとモールドとの取合い上、上ベル
ト３が下ベルトｌに対していくらか鋳込方向側にずらさ
れている場合、モールド入側のダムブロック５には上か
らの押えがなく、このダムブロック５と下ベルト１との
間にも隙間が生じるから、その隙間内に溶融金属１７が
流入して、前記と同様に鋳片品買上好しくないパリが発
生してしまう０ そこで、各ブロック６を連結しているストラップ７の長
さを前記の隙間が生じないように調整してしまうと、溶
融金属１７により熱せられてダムブロック５が熱膨張し
た際、ストラップ７に異常な張力が生じてストラッグフ
が切れてしまうこともあり、非常に危険である。仮に切
れなくても、モールド入側でダムブロック５に上ベルト
３による押えがない前記の場合では、ダムブロック５が
浮き上がってしまうおそれがある。
ト３が下ベルトｌに対していくらか鋳込方向側にずらさ
れている場合、モールド入側のダムブロック５には上か
らの押えがなく、このダムブロック５と下ベルト１との
間にも隙間が生じるから、その隙間内に溶融金属１７が
流入して、前記と同様に鋳片品買上好しくないパリが発
生してしまう０ そこで、各ブロック６を連結しているストラップ７の長
さを前記の隙間が生じないように調整してしまうと、溶
融金属１７により熱せられてダムブロック５が熱膨張し
た際、ストラップ７に異常な張力が生じてストラッグフ
が切れてしまうこともあり、非常に危険である。仮に切
れなくても、モールド入側でダムブロック５に上ベルト
３による押えがない前記の場合では、ダムブロック５が
浮き上がってしまうおそれがある。
従って、鋳込み当初は、ダムブロック５の熱膨張を考慮
した適当な隙間を各ブロック６間にもたせておく必要が
あり、隙間への溶融金属の流入は避は難い。
した適当な隙間を各ブロック６間にもたせておく必要が
あり、隙間への溶融金属の流入は避は難い。
このため、操業に当って、モールド内の溶融金属レベル
をｂ −ｂ’位置よりａ −ａ’位１斤へ上げることが
困難となり、モールドの有効長さを上ベルトのずれ長さ
く図示ｔ）だけ短い長さく図示Ｌ）として操業しなけれ
ばならない。通常、鋳片の凝固厚みはモールドの長さと
鋳込速度とに関連しているため、モールド長さが短くな
れば、鋳込速度を遅くしなければならず、生産性は低下
するという不具合を免れなかった。
をｂ −ｂ’位置よりａ −ａ’位１斤へ上げることが
困難となり、モールドの有効長さを上ベルトのずれ長さ
く図示ｔ）だけ短い長さく図示Ｌ）として操業しなけれ
ばならない。通常、鋳片の凝固厚みはモールドの長さと
鋳込速度とに関連しているため、モールド長さが短くな
れば、鋳込速度を遅くしなければならず、生産性は低下
するという不具合を免れなかった。
（発明の目的）
本発明は、前記従来の問題点を解決するために創案され
たもので、モールドの入側部に押込みロールとアイドラ
ロールと押えロールを設け、アイドラロールを介して上
ベルトから押込みロールに回転力を伝達すると共に、こ
の押込みロールによりダムブロックに鋳込方向の移動力
（押込み力）を与え、かつ、押えロールによりダムブロ
ックを上方から押えるようにしたことによって、下ベル
トに対して上ベルトがずれた区間のダムブロックのブロ
ック間及びダムブロックと下ベルト間に隙間が生じるの
を防ぎ、モールド内の溶融金属レベルをａ −ａ’位置
まで上げることを可能にすることを目的とする。
たもので、モールドの入側部に押込みロールとアイドラ
ロールと押えロールを設け、アイドラロールを介して上
ベルトから押込みロールに回転力を伝達すると共に、こ
の押込みロールによりダムブロックに鋳込方向の移動力
（押込み力）を与え、かつ、押えロールによりダムブロ
ックを上方から押えるようにしたことによって、下ベル
トに対して上ベルトがずれた区間のダムブロックのブロ
ック間及びダムブロックと下ベルト間に隙間が生じるの
を防ぎ、モールド内の溶融金属レベルをａ −ａ’位置
まで上げることを可能にすることを目的とする。
（発明の構成）
本発明の無限軌道式連続鋳造機は、モールドの入側部に
、上ベルトに接当して連動回転されるアイドラロールと
、該アイドラロールに連動して増速回転され、かつダム
ブロックの上面に接当して該ダイブロックを鋳込方向に
押込む押込みロールと、該押込みロールより鋳込方向側
に配置され、ダムブロックの上面を押圧する押えロール
とを配置４シたことを特徴とする０ （実施例） 以下、本発明の一実施例を第２図及び第３図により説明
すると、図中１は水平より下向きに傾斜した下ベルトで
、２個の下ニッププーリ２間に図示しない駆動装置によ
り回転可能に巻回されている。３は下ベルト１と平行に
これより長さＬだけずらされた上ベルトで、２個の上ニ
ッププーリ４間に図示しない駆動装置により下ベルト１
と同一の速度で回転可能に巻回されている。５はダムブ
ロックで、側面視四角形の多数個のブロック６をストラ
ップ７により数珠状に連結したものである０このダムブ
ロック５は、上下ベルト１，３とともに移動するように
その側部間に挾持されると共に、ガイドロール８とサポ
ートロール９により案内支持されている。かくして、上
下ベルト１，３と左右ダムブロック５から無限軌道式モ
ールドが構成されると共に、ダムブロック５がモールド
の入側において下ベルト１と接する位置より前方で一定
長さく図示θ）直線助走するように構成されている０ 本発明の特徴は、このような無限軌道式連続鋳造機にお
いて、上ベルト３に接当して回転するアイドラロールｌ
Ｏト、ダムブロック５の上面に大径部が接当し、かつ前
記アイドラロールｌＯの外周面に小径部が接当する段付
きの押込みロール１１と、押込みロール１１の鋳込方向
側に配置され、ダムブロック５の上面を押圧する押えロ
ール１２とをモールドの入側部に備えたことにある。
、上ベルトに接当して連動回転されるアイドラロールと
、該アイドラロールに連動して増速回転され、かつダム
ブロックの上面に接当して該ダイブロックを鋳込方向に
押込む押込みロールと、該押込みロールより鋳込方向側
に配置され、ダムブロックの上面を押圧する押えロール
とを配置４シたことを特徴とする０ （実施例） 以下、本発明の一実施例を第２図及び第３図により説明
すると、図中１は水平より下向きに傾斜した下ベルトで
、２個の下ニッププーリ２間に図示しない駆動装置によ
り回転可能に巻回されている。３は下ベルト１と平行に
これより長さＬだけずらされた上ベルトで、２個の上ニ
ッププーリ４間に図示しない駆動装置により下ベルト１
と同一の速度で回転可能に巻回されている。５はダムブ
ロックで、側面視四角形の多数個のブロック６をストラ
ップ７により数珠状に連結したものである０このダムブ
ロック５は、上下ベルト１，３とともに移動するように
その側部間に挾持されると共に、ガイドロール８とサポ
ートロール９により案内支持されている。かくして、上
下ベルト１，３と左右ダムブロック５から無限軌道式モ
ールドが構成されると共に、ダムブロック５がモールド
の入側において下ベルト１と接する位置より前方で一定
長さく図示θ）直線助走するように構成されている０ 本発明の特徴は、このような無限軌道式連続鋳造機にお
いて、上ベルト３に接当して回転するアイドラロールｌ
Ｏト、ダムブロック５の上面に大径部が接当し、かつ前
記アイドラロールｌＯの外周面に小径部が接当する段付
きの押込みロール１１と、押込みロール１１の鋳込方向
側に配置され、ダムブロック５の上面を押圧する押えロ
ール１２とをモールドの入側部に備えたことにある。
具体的には、モールドの入側部には、ダムプロレフ５の
上面に臨ませた逆Ｕ字状の取付枠１３が連続鋳造機フレ
ームに一体の架台１４に連結棒１５を介して吊設されて
いる。連結棒１５の上端は架台１４に枢着され、下端に
は取付枠１３が移動可能に保合されており、該連結棒１
５の上端と取付枠１３との間には、スプリング１６が介
装されている。この取付枠１３内の上部にはアイドラロ
ール１０が、また下部には鋳込方向に前後する同径の押
込みロール１１と押えロール１２がそれぞれのロール軸
を介して回転可能に装着されている。アイドラロールｌ
Ｏは、押込みロール１１の小径部１１ａ外周面と押えロ
ール１２の外周面とに回転力を伝達可能に接当している
。押込みロール１１は、ダムブロック５が下ベルトｌと
接する位置よし反鋳込方向側の助走区間ｅに配置され、
また押えロール１２は、該位置より鋳込方向側の区間ｆ
に配置されている。そして、スプリング１６により、押
込みロール１１の大径部１１ｂと押えロール１２がダム
ブロック５の上面に押付けられると共に、アイドラロー
ルｌＯが上ベルト３に押付けられている。
上面に臨ませた逆Ｕ字状の取付枠１３が連続鋳造機フレ
ームに一体の架台１４に連結棒１５を介して吊設されて
いる。連結棒１５の上端は架台１４に枢着され、下端に
は取付枠１３が移動可能に保合されており、該連結棒１
５の上端と取付枠１３との間には、スプリング１６が介
装されている。この取付枠１３内の上部にはアイドラロ
ール１０が、また下部には鋳込方向に前後する同径の押
込みロール１１と押えロール１２がそれぞれのロール軸
を介して回転可能に装着されている。アイドラロールｌ
Ｏは、押込みロール１１の小径部１１ａ外周面と押えロ
ール１２の外周面とに回転力を伝達可能に接当している
。押込みロール１１は、ダムブロック５が下ベルトｌと
接する位置よし反鋳込方向側の助走区間ｅに配置され、
また押えロール１２は、該位置より鋳込方向側の区間ｆ
に配置されている。そして、スプリング１６により、押
込みロール１１の大径部１１ｂと押えロール１２がダム
ブロック５の上面に押付けられると共に、アイドラロー
ルｌＯが上ベルト３に押付けられている。
（作用）
上下ベル）１．３を速度Ｖｃで回転すると、ダムブロッ
ク５が上下ベルｌ’ｌ１３間に挾持されて同一の速度Ｖ
ｃで移動する。アイドラロールｌＯは、スプリング１６
により上ベルト３に接当保持されているから、摩擦力に
より上ベルト３の速度と同一の周速度Ｖｃで回転される
。押込みロール１１の小径部１１ａと押えロール校は、
このアイドラロール１０ ト接当保持されているから、
摩擦力によりアイドラロール１１と同一の周速度Ｖｃで
回転される。押込みロール１１は、大径部ｆｉｂの外周
部では直径に比例して増速されるから、 Ｖ’ｃ ＝ ｖａｍｐ／ａ なる周速度Ｖ’ｃで回転されることになる。
ク５が上下ベルｌ’ｌ１３間に挾持されて同一の速度Ｖ
ｃで移動する。アイドラロールｌＯは、スプリング１６
により上ベルト３に接当保持されているから、摩擦力に
より上ベルト３の速度と同一の周速度Ｖｃで回転される
。押込みロール１１の小径部１１ａと押えロール校は、
このアイドラロール１０ ト接当保持されているから、
摩擦力によりアイドラロール１１と同一の周速度Ｖｃで
回転される。押込みロール１１は、大径部ｆｉｂの外周
部では直径に比例して増速されるから、 Ｖ’ｃ ＝ ｖａｍｐ／ａ なる周速度Ｖ’ｃで回転されることになる。
従って、ダムブロック５がガイドロール８を経て押込み
ロール１１の大径部１１ｂと接するまでに、仮にブロッ
ク６間に隙間Ｘが生じていても、押込みロール１１の大
径部ｌｉｔ＋が接当するブロック６ａには、回転力によ
υ鋳込方向の力が与えられるから、ブロック６ａは、こ
の押込みロール１１により鋳込方向に押されてストラッ
プ７上を滑動し、押込みロール１１よシ鋳込方向側のブ
ロック６間には隙間Ｘはなくなる。仮にブロック６ａ９
６ｂ間に隙間がない場合は、押込みロール１１より下流
側に位置するブロック６間に隙間が生じることはない。
ロール１１の大径部１１ｂと接するまでに、仮にブロッ
ク６間に隙間Ｘが生じていても、押込みロール１１の大
径部ｌｉｔ＋が接当するブロック６ａには、回転力によ
υ鋳込方向の力が与えられるから、ブロック６ａは、こ
の押込みロール１１により鋳込方向に押されてストラッ
プ７上を滑動し、押込みロール１１よシ鋳込方向側のブ
ロック６間には隙間Ｘはなくなる。仮にブロック６ａ９
６ｂ間に隙間がない場合は、押込みロール１１より下流
側に位置するブロック６間に隙間が生じることはない。
ところで、ブロック６間の隙間Ｘをなくすためには、ブ
ロック６の長さをＣとすると、（ｃ ＋ ｘ ） ／
Ｖ’ｃ≦ｃ ／ Ｖｃであることを要する。
ロック６の長さをＣとすると、（ｃ ＋ ｘ ） ／
Ｖ’ｃ≦ｃ ／ Ｖｃであることを要する。
ここでｖ’ｃ／ｖｃ ”’ル全であるから、故に、め≧
（０＋Ｘ）／Ｑ つまり、押込みロール１１の直径比いは、ブロック長及
び隙間の和とブロック長の比と、同じか、或いは少し大
きめに決定すればよい。
（０＋Ｘ）／Ｑ つまり、押込みロール１１の直径比いは、ブロック長及
び隙間の和とブロック長の比と、同じか、或いは少し大
きめに決定すればよい。
また、押込みロール１１より鋳込方向側のダムブロック
５は、該押込みロール１１と押えロール１２によシ上方
から押えられており、かつ、押込みロール１１の押込み
力により前後のブロック５が密着しているから、ダムブ
ロック５が押込みロール１１と接する位置から上ベルト
３と接する位置までの区間ｆにおいて、ブロック６が単
独でも、また区間ｆ全体でも浮き上がることはない０ 従って、ダムブロック５が下ベルト１と接する位置から
上ベルト３と接する位置までの区間（上ベルト３が下ベ
ル）ｌに対してずれたそのずれ区間）内にモールド内の
溶融金属レベルを上げても、溶融金属１７がダムブロッ
ク５のブロック６間及びタムブロック５と下ベル）ｌと
の間に流入スルコとはない。
５は、該押込みロール１１と押えロール１２によシ上方
から押えられており、かつ、押込みロール１１の押込み
力により前後のブロック５が密着しているから、ダムブ
ロック５が押込みロール１１と接する位置から上ベルト
３と接する位置までの区間ｆにおいて、ブロック６が単
独でも、また区間ｆ全体でも浮き上がることはない０ 従って、ダムブロック５が下ベルト１と接する位置から
上ベルト３と接する位置までの区間（上ベルト３が下ベ
ル）ｌに対してずれたそのずれ区間）内にモールド内の
溶融金属レベルを上げても、溶融金属１７がダムブロッ
ク５のブロック６間及びタムブロック５と下ベル）ｌと
の間に流入スルコとはない。
尚、本実施例では、押えロール１２は、アイドラロール
ｌＯにより積極的に回転されているが、アイドラロール
ｌＯによる回転力の付勢がなくてもよい。
ｌＯにより積極的に回転されているが、アイドラロール
ｌＯによる回転力の付勢がなくてもよい。
また、下ベルト１に対する上ベルト３のずれ量ｔが小さ
い場合につき説明したが、ずれ縫ｔが大きい場合には、
例えば第４図に示すように、アイドルロールｌＯが接当
する押えロール１２を２個使用し、かつ、紋押えロール
１２より大径の押込みロール１１’を使用し、該押込み
ロール１１’をリンク１８により取付枠１３に連結して
ダムブロック５上に配置すると共に、該押込みロール１
】１と前記押えロール１２中の１個の押えロール１２と
をチェーン伝動機構１９等を介し連動回転可能に連結す
ればよい。
い場合につき説明したが、ずれ縫ｔが大きい場合には、
例えば第４図に示すように、アイドルロールｌＯが接当
する押えロール１２を２個使用し、かつ、紋押えロール
１２より大径の押込みロール１１’を使用し、該押込み
ロール１１’をリンク１８により取付枠１３に連結して
ダムブロック５上に配置すると共に、該押込みロール１
】１と前記押えロール１２中の１個の押えロール１２と
をチェーン伝動機構１９等を介し連動回転可能に連結す
ればよい。
（発明の効果）
以上の通り、本発明はモールドの入側部に設けた押込み
ロールと押えロールによりダみブロックのブロック間及
びダムブロックと下ベルト間に隙間が生じるのを防ぐ構
成であるから、ダムブロックが押込みロール及び下ベル
トの双方に接する位ｆ−１でモールド内の溶融金属レベ
ルを上げることができ、それだけモールド有効長を長く
して鋳込速度を速めることができ、生産性を大きく向上
できる。特に、この効果は、押込みロールを、ダムブロ
ックが下ベルトと接する位置よシ前方の助走区間に配置
した場合に最大となる。
ロールと押えロールによりダみブロックのブロック間及
びダムブロックと下ベルト間に隙間が生じるのを防ぐ構
成であるから、ダムブロックが押込みロール及び下ベル
トの双方に接する位ｆ−１でモールド内の溶融金属レベ
ルを上げることができ、それだけモールド有効長を長く
して鋳込速度を速めることができ、生産性を大きく向上
できる。特に、この効果は、押込みロールを、ダムブロ
ックが下ベルトと接する位置よシ前方の助走区間に配置
した場合に最大となる。
また、ダムブロックを鋳込方向側に押す押込みロールの
回転力がアイドラロールを介して上ベルトから与えられ
る構成であるから、押込みロール専用の駆動源は必要な
く、ダムブロック押付は用としてユニット化し、極めて
シンプルで安価なものとできる。
回転力がアイドラロールを介して上ベルトから与えられ
る構成であるから、押込みロール専用の駆動源は必要な
く、ダムブロック押付は用としてユニット化し、極めて
シンプルで安価なものとできる。
さらに、簡単に設置できる構成であるから、既設の連続
鋳造機に容易かつ確実に適用できる。
鋳造機に容易かつ確実に適用できる。
牙１図は一般の無限軌道式連続鋳造機を示す概要図、第
２図は本発明の一実施例を示す概要図、第３図は第２図
の■〜線に沿う断面図、第４図は本発明の他実施例を示
す概吸図である。 ｌ・・・下ベルト、２・・・下ニッグプーリ、３・・・
上ベルト、４・・・上ニッププーリ、５・・・ダムブロ
ック、ａ、ｓａ、ａｂ・・・ブロック、７・・・ストラ
ップ、８・・・ガイドロール、９・・・サポートロール
、１０・・・アイドラロール、１１．１１’・・・押込
みロール、ｌｌａ・・・小径部、１１ｂ・・・大径部、
１２・・・押えロール、１３・・・取付枠、１４・・・
架台、１５・・・連結棒、１６・・・スプリング、１７
・・・溶融金属、１Ｂ・・・ガイドロール。
２図は本発明の一実施例を示す概要図、第３図は第２図
の■〜線に沿う断面図、第４図は本発明の他実施例を示
す概吸図である。 ｌ・・・下ベルト、２・・・下ニッグプーリ、３・・・
上ベルト、４・・・上ニッププーリ、５・・・ダムブロ
ック、ａ、ｓａ、ａｂ・・・ブロック、７・・・ストラ
ップ、８・・・ガイドロール、９・・・サポートロール
、１０・・・アイドラロール、１１．１１’・・・押込
みロール、ｌｌａ・・・小径部、１１ｂ・・・大径部、
１２・・・押えロール、１３・・・取付枠、１４・・・
架台、１５・・・連結棒、１６・・・スプリング、１７
・・・溶融金属、１Ｂ・・・ガイドロール。
Claims (1)
- 上下ベルトの側部間にダムブロックを挾持させてなる下
向きに傾斜した無限軌道式モールドを有し、該モールド
の上ベルトが下ベルトに対して鋳込方向側にずらされて
いる連続鋳造機において、前記モールドの入側部に、上
ベルトに接当して連動回転されるアイドラロールと、該
アイドラロールに連動して増速回転され、かつ、ダムブ
ロックの上面に接当して該ダイブロックを鋳込方向に押
込む押込みロールと、該押込みロールよシ鋳込方向側に
配置され、ダムブロックの上面を押圧する押えロールと
を配置したことを特徴とする無限軌道式連続鋳造機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6196083A JPS59189043A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 無限軌道式連続鋳造機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6196083A JPS59189043A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 無限軌道式連続鋳造機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59189043A true JPS59189043A (ja) | 1984-10-26 |
| JPS641226B2 JPS641226B2 (ja) | 1989-01-10 |
Family
ID=13186257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6196083A Granted JPS59189043A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 無限軌道式連続鋳造機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59189043A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4694899A (en) * | 1986-12-03 | 1987-09-22 | Hazelett Strip-Casting Corporation | Edge dam synchronization and tensioning control method and system for the shaping and profiling of continuously cast metal sections by means of a continuous casting machine |
| FR2609912A1 (fr) * | 1987-01-27 | 1988-07-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Machine de moulage continu du type a courroies |
| US4934441A (en) * | 1986-12-03 | 1990-06-19 | Hazelett Strip-Casting Corporation | Edge dam tensioning and sealing method and apparatus for twin-belt continuous casting machine |
| JP2014180673A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Josho Gakuen | 金属板の鋳造方法及び金属板鋳造装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05282672A (ja) * | 1990-05-18 | 1993-10-29 | Taiyo Yuden Co Ltd | 光学的情報記録装置 |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP6196083A patent/JPS59189043A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4694899A (en) * | 1986-12-03 | 1987-09-22 | Hazelett Strip-Casting Corporation | Edge dam synchronization and tensioning control method and system for the shaping and profiling of continuously cast metal sections by means of a continuous casting machine |
| EP0270989A2 (en) * | 1986-12-03 | 1988-06-15 | Hazelett Strip-Casting Corporation | Edge dam synchronization and tensioning control method and system for the shaping and profiling of continuously cast metal sections by means of a continuous casting machine |
| US4934441A (en) * | 1986-12-03 | 1990-06-19 | Hazelett Strip-Casting Corporation | Edge dam tensioning and sealing method and apparatus for twin-belt continuous casting machine |
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| JP2014180673A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Josho Gakuen | 金属板の鋳造方法及び金属板鋳造装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS641226B2 (ja) | 1989-01-10 |
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