JPS5918820Y2 - 配線ダクト - Google Patents

配線ダクト

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Publication number
JPS5918820Y2
JPS5918820Y2 JP12848681U JP12848681U JPS5918820Y2 JP S5918820 Y2 JPS5918820 Y2 JP S5918820Y2 JP 12848681 U JP12848681 U JP 12848681U JP 12848681 U JP12848681 U JP 12848681U JP S5918820 Y2 JPS5918820 Y2 JP S5918820Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trunk
branch
tip
wiring duct
branches
Prior art date
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Expired
Application number
JP12848681U
Other languages
English (en)
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JPS5834521U (ja
Inventor
達生 三木
Original Assignee
星和電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 星和電機株式会社 filed Critical 星和電機株式会社
Priority to JP12848681U priority Critical patent/JPS5918820Y2/ja
Publication of JPS5834521U publication Critical patent/JPS5834521U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、配線ダクトに関する。
配電盤などにおける盤内配線には配線ダクトが一般に利
用されている。
しかし、第1図の配電盤のように扉側の計器類2と、配
電盤本体3との間に配線4を施こす必要がある場合には
、一般によく使用される硬質の塩化ビニールで作られた
可撓性のない配線ダクトを使用することはできない。
このため、配線ダクトに可撓性が要求される箇所に配線
を行なう場合は、第2図1のように、可撓性樹脂をスパ
イラル状に成形してなる東線具を利用するか、あるいは
第2図2のように、可撓性ビニールをジッパ−チューブ
状に成形して成る東線具を利用する。
ところが前者の場合は、束ねられた電線に可撓性樹脂を
スパイラル状に巻き付けるのに大変な手間を必要とし、
また後者の場合は、扉などの可動部を動かしたときにジ
ッパ一部が開いてしまうなどの問題点や、更にこれらの
東線具では、東線具そのものの固定具が別途必要になり
、配線作業が面倒になるという問題点がある。
本考案の目的は、上述の問題点を解消し、扉などの可動
部がある所であっても、確実にしかも簡易に配線を行な
うことのできる配線ダクトを提供することにある。
第3図は、本考案の実施例の平面図であり、第4図はそ
の正面図であり、第5図は側面図である。
可撓性及び弾性を有する樹脂で成形された直線丸棒状の
幹部31の長手方向に沿って、等間隔毎に、全体として
円筒形をなす多数の枝部34・・・及び35・・・が一
体に形成されている。
枝部34と枝部35は幹部31から左右両側へ円弧状に
伸び、その画先端部が筒形の内側38.39と外側36
.37に分岐して相対向し、その対向間隙が外側分岐3
6.37の先端において彎曲して拡大している。
幹部31には、配電盤等に固着するための取付部33が
適宜間隔毎に一体形成されている。
この取付部33の形状は、第3図及び第5図に示すよう
に、枝部群の筒形中心と直交する向きに突出する舌片の
先端にU字形開口部が形成されたもので、予め配電盤等
に植設されたナベ小ネジ等の止め具に、電線群の収納後
でも容易に係止することができる。
この配線ダクトを使用するときは、第5図Bに示す向き
に電線を押圧すると、枝部34.35が弾性変形して開
口するから電線が内部へ挿入され、てん束される。
第6図は、上述した本考案実施例を撓ませた状態を示す
図から明らかなように、いずれの向きに曲げたときも電
線束5をてん束したまま枝部が互いに干渉することなく
、屈曲させることができる。
なお、本考案の実施例において、電線保持用枝部34.
35は幹部上に等間隔に形成されているが、電線を保持
することが可能であれば等間隔毎に限定されるものでは
ない。
以上説明したように、本考案によれば、直線状の可撓性
を有する幹部の両側に、所定間隔毎に多数の電線保持用
枝部が一体形成され、がっその枝部は先端部が内外方へ
分岐して相対向し、その外側分岐の先端が彎曲して対向
間隙が拡大しているので、電線挿入が容易で、しかも自
由自在に屈曲した配線を行なうことができる。
しかも取付部が幹部に一体形成されているので、配線ダ
クトを取付けるために従来から必要とされていた固定具
が不要となって配電盤等への配線作業が非常に簡易化さ
れた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の使用状態例を示す斜視図、第2図は従
来例を示す斜視図である。 第3図は本考案の実施例の平面図、第4図はその正面図
、第5図はその側面図である。 第6図は本考案の実施例を撓ませた状態を示す正面図で
ある。 31・・・・・・幹部、33・・・・・・取付部、34
.35・・・・・・電線保持用枝部、36.37・・・
・・・枝部の先端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直線状に伸びる円形断面の幹部と、その幹部から両側へ
    円弧状に伸びる一対の枝部が所定間隔ごとに設けられて
    全体として筒形をなす枝部群と、上記幹部の所定位置に
    設けられた取付部とが、可撓性及び弾性を有する材料に
    より一体形成されており、上記取付部が上記枝部群の筒
    形中心と直交する向きに突出する舌片の先端部に係止用
    開口部が形成されたものであり、上記一対の枝部の先端
    部が筒形の内外に分岐して相対向し、その対向間隔が外
    側先端において拡大している配線ダクト。
JP12848681U 1981-08-28 1981-08-28 配線ダクト Expired JPS5918820Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12848681U JPS5918820Y2 (ja) 1981-08-28 1981-08-28 配線ダクト

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JP12848681U JPS5918820Y2 (ja) 1981-08-28 1981-08-28 配線ダクト

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Publication Number Publication Date
JPS5834521U JPS5834521U (ja) 1983-03-07
JPS5918820Y2 true JPS5918820Y2 (ja) 1984-05-31

Family

ID=29922183

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JPS5834521U (ja) 1983-03-07

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